この記事のポイント
  • マイニングはブロックチェーン維持のために必要な作業
  • マイニングに参加するとマイニング報酬がもらえる
  • コストを抑えるならプールマイニングがおすすめ

マイニングはブロックチェーンを支える技術の1つです。マイニングに参加して取引情報を承認すると、報酬がもらえます。

本記事では、ライトコインのマイニングに参加する方法について紹介します。

ライトコイン (Litecoin/LTC)とは

ブロック承認時間が早い

ライトコインはビットコインよりも気軽に使えるコインを目標に、開発されました。ビットコインが問題としていた送金詰まりなどの問題に対処するために、ライトコインは承認時間を早めています

ビットコインはのブロック生成時間が10分に対してライトコインは2.5分です。ビットコインの4倍の速さでブロックを生成できるため、ライトコインはビットコインよりもスムーズな取引が可能です。

流動性が高い

ライトコインは流動性の高い仮想通貨として知られています。ビットコインは資産としての側面が強く、純粋な通貨としてあまり適していません。ビットコインの欠点をおぎない、流動性の高く決済手段として優れているのがライトコインになります。

さらにライトコインは発行上限枚数が8400万枚と、ビットコインの発行上限枚数2100万枚の4倍です。発行上限枚数を増やすことで、ライトコインの貨幣価値を損なわないように調整をしています。

ライトコイン (Litecoin/LTC)のマイニングとは

仮想通貨には中央管理者がいない

仮想通貨は法定通貨のように中央管理者が存在しません。法定通貨は日本円なら日本銀行が価値を保証しているため、通貨として信頼されています。仮想通貨は中央管理者がいない状態でも価値が保証されるように、マイニングという作業が発生します。ライトコインもマイニングがおこなわれることで、価値が保証されます。

マイニングとは取引の記録に欠かせない作業

ライトコインをはじめとする仮想通貨では、ブロックチェーンという中心となる技術があります。ブロックチェーンには今までおこなわれた膨大な量の取引データ(トランザクション)が記録されています。マイニングは取引を承認してトランザクションをブロックとしてブロックチェーンに繋いでいく作業です。

繋がれたブロックは誰でも情報が確認できるので、ブロックチェーンが信頼できる仕組みとしてライトコインなどの仮想通貨は信頼されます。

マイニングの仕組み

トランザクションが発生すると、トランザクションを検証し承認する作業が必要になります。この作業でマイニングをおこなうマイナーと呼ばれる人たちが活動します。高性能なマシンを使い、膨大な計算リソースを使用してそのトランザクションの正当性を確かめます。

一番に計算を終えたマイナーにはマイニング報酬が入ります。そして正しいトランザクションはブロックに収納されブロックチェーンに繋がります。

マイニングとは、もともと鉱山などで金などを掘り出す作業のことをいいました。マイナーは仮想通貨のトランザクションを検証することで仮想通貨を得ます。作業をこなしてで新しい仮想通貨を得る(掘っていく)ことからトランザクションの検証作業はマイニングと呼ばれます。

▶ 『マイニング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

ライトコイン (Litecoin/LTC)のマイニング方法

ツール選び

マイニングではツール選びが大切です。ツールの性能によっては、マイニングの効率が悪くなることもあります。マイニングツールとしては、主に以下の選択肢があります。

  • CPU
  • GPU
  • FGPA・ASIC

一般的にはGPUマイニングが知られています。

パソコンによっても、使用できるツールは違います。WindowsではGUIMinerがおすすめのツールです。日本語対応なので使いやすいです。

またMacのばあいは、MinerGateなどがあります。MinerGateはGUIMinerと違い日本語には対応していないので、手間がかかります。

ソロマイニング

ソロマイニングは一人でマイニングをおこないます。1から高性能なマシンや環境などを用意する必要があり、ハードルが高いマイニング方法です。また近年のマイニングは大手企業も参加してきており、個人の力ではマイニングで成功しにくくなっています。

マイニングのさいには莫大な電気代を使用するので、マイニング報酬と合わせてもほとんどの場合赤字で終わります。

プールマイニング

複数人で協力してマイニング報酬を得る方法がプールマイニングです。プールマイニングではマイニングプールという、マイニング希望者が集まるサイトに登録します。複数人でマシンのパワーを合わせるので、マイニング報酬を得やすい特徴があります。

ライトコインをマイニングするマイニングプールには、AntPoolがあります。AntPoolは世界的に大きなシェアを持つマイニングプールで、ビットコインやイーサリアム、ダッシュなどのマイニングもおこなっています。

クラウドマイニング

プールマイニングは自分のもつマシンを提供して複数人でマイニングしましたが、クラウドマイニングはマイニングをおこなう企業に投資をします。クラウドマイニングでは自分でマシンや設備を一切用意する必要がなく、もっとも簡単なマイニングだといえます。
クラウドマイニングで有名なのはGenesis Miningです。

クラウドマイニングの注意点は、相手が詐欺団体の可能性がある点です。クラウドマイニングはネット上で完結するため企業や人の顔が見えにくいです。実は自分ではマイニングをする気がなくて、資金を集めた後に持ち逃げするような例も多くあります。

主催企業の見極めをおこない、クラウドマイニングの参加を判断しましょう。

ライトコイン (Litecoin/LTC)のマイニングの報酬は?

ソロマイニングの報酬

マイニングは素早くトランザクションの検証を済ませたマシンの持ち主に、報酬が入ります。マイニングに取り組む母数が増える分だけマイニング報酬は狙いにくくなります

近年では大手企業がマイニングに参戦しています。マイニングのために高性能なマシンを用意しており、同じ性能かそれ以上のマシンを用意しないとソロマイナーでは太刀打ちできません。計算勝負では完全に不利です。

さらに日本では電気代が高いため、マイニングマシンを稼働されると膨大な電気代がかかります。マイニング報酬を得ても、電気代と合わせてマイナスになることが多いです。

ライトコイン (Litecoin/LTC)のマイニング報酬が半減

仮想通貨は発行上限枚数が決まっています。初期のマイニング開始から段階をへて、特定のブロックが発生するごとに、マイニング報酬は半減します。マイニング報酬が半減することで市場に出回るコインのペースが落ちて、価値が保たれる仕組みです。

ライトコインのマイニング報酬が半減すれば、マイナーが得るマイニング報酬は減りますがライトコイン全体の価値は保たれます。

まとめ

マイニングは仮想通貨を支えるブロックチェーンを維持するために、必要な仕組みです。マイナーがいることで、私たちは安心してブロックチェーンや仮想通貨を利用できます。

個人でマイニングに挑むのは多額のコストがかかります。もしソロマイニングにとりくむなら、綿密な計算のもとに実行して進退の見極めをおこないましょう。初めてのマイニングならマイニングプールに参加してみるのがおすすめです。

▶ 『マイニング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。