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この記事のポイント
  • ロスカットの基準は取引所によって違うので確認が必要
  • ロスカットには計算式があるので確認しよう
  • ロスカットされないために知るべきことがある

本記事では相場で度々発生している ロスカットやロスカットレートの計算方法、ロスカットと証拠金の関係について解説します。

ロスカットは仮想通貨のレバレッジ取引をする上で重要なワードなので押さえておきましょう。

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ロスカットとは

投資を始める上で非常に重要なワードである「ロスカット」。相場から退場しないためにも覚えておくべきワードなので情報を押さえておきましょう。

ロスカットの概要

ロスカットは、損失が拡大しないようにするための利用者保護施策のひとつです。 証拠金維持率が一定のラインを割ったときに、保有しているポジションの反対売買を行い、損失を確定させます

ロスカット制度がある理由は、利用者が、預け入れた証拠金以上の損失を出さないようにするためです。

ロスカットのメリット

ロスカットをメリットとして捉えましょう。 もしロスカットがない場合、損失がどんどん拡大することで保証金以上の損失が出てしまい、口座の残高がマイナスになってしまう可能性があります。マイナス残高は必ず回復しなければなりませんので、マイナス分は利用者の借金となってしまうでしょう。

ロスカットがあることで保証金はある程度残すことができ、口座残高がマイナスになることはありません (※相場急変時にはロスカットがはたらかない場合があります) 。

ロスカットが起きるとどうなる?

ロスカットが発生すると、 保有しているポジションが決済されます。相場から退場する危険性の高いロスカットは「強制ロスカット」です。そして相場では意図してロスカットすることもできます。

言葉のとおりなのですが、「ロスカット=損切り」です。初めての方でも損切りというワードを見れば、ピンとくることでしょう。とにかくロスカットとはポジションを損切りすることを指しています。

なぜロスカットが起きるのか

例えばビットコインFXなどで取引しているとき、レバレッジをかけている状態で価格が大きく変動するとロスカットが発生しやすくます。本記事におけるロスカットは主に「強制ロスカット」のことをロスカットと呼んでいます。

取引をしているうえであらかじめ決められた価格帯に達した場合、 それ以上損益が膨らまないように決済することをさしています。強制ロスカットの基準は取引所によって決められているので注意が必要です。

ロスカットレートの計算方法

ポジションをもつとき、市場価格がいくらになったらロスカットされるか計算してみましょう。ここでは、以下の条件で計算してみたいと思います。

  • ロスカットレート:100%
  • ポジション:1BTC=100万で買い
  • 必要証拠金:25万円
  • 口座残高 (必要証拠金含む) :30万円

まず口座残高がいくらになったらロスカットになるのか計算してみます。

  • ロスカットされる口座残高 = 必要証拠金 × ロスカットレート

ロスカットされる口座残高は、25万円×100%=25万円となります。次にどれくらまでの含み損に耐えられるか計算してみましょう。

  • 含み損の下限 = 現在の口座残高 – ロスカットされる口座残高

30万円-25万円=5万円となるので、5万円までの含み損に耐えられることになります。これを1BTCあたりの価格に直しましょう。

ポジションは1BTCですので、1BTCが5万円下落する程度なら耐えられることになります。ポジションを取ったときの1BTCの価格は100万円でしたので、1BTC=95万円になるときということがわかります。

ロスカットと証拠金の関係性

具体的にどのような数値でロスカットが発生するのかを計算することができます。

証拠金維持率の計算方法

証拠金維持率の計算方法は以下のとおりです。取引に使える純資産からポジション保有に必要な証拠金額を割り、そして100%をかけます。

純資産とは 口座に入金されている金額にポジションの含み損益を足して、出金依頼している金額を引いた数値です。

  • 証拠金維持率 (%) = 純資産 ÷ 必要証拠金 × 100%

証拠金維持率とマージンコール

マージンコールとは、取引中に一定以上の損益を抱えると取引所側が「証拠金維持率の低下」を警告してくれる仕組みです。

投資家保護の目的により取引所に導入されているサービスですので、 マージンコールされたら至急口座を確認して入金しましょう

▶ 『マージンコール』や『証拠金維持率』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

ロスカットが起こる理由

ロスカット制度が設けられた理由は、利用者が膨大な借金を抱えるのを防ぐためです

前述したように、ロスカット制度がないと損失がどんどん膨らんでいき、保証金以上の損失が発生する可能性があります。保証金で補えなかった損失分は利用者が取引所に対して支払わなければなりませんし、もし利用者が支払ってくれなかった場合、取引所の損失になってしまいます。

利用者の借金を増やさないことと同時に、取引所の損失を防ぐ役目をもつのがロスカットルールなのです。

ロスカットが発生する事例

ロスカットが発生する事例について、状況を順番に解説します。

ロスカット事例
1ポジションを保有していないとき
2買いポジションを10Lot保有し、含み損益は0円の場合
3買いポジションを10Lot保有し、相場が下落して評価損が50000円発生した場合
4買いポジションを10Lot保有し、相場がさらに下落してロスカットが発生する場合

想定条件は次のとおりです。

  • ロスカットレート:50%
  • ポジション:1BTC=100万で10BTC買い
  • 必要証拠金:250万円
  • 口座残高 (必要証拠金含む) :300万円

ロスカットレート50%は、GMOコインを利用した場合を想定しています。

ポジションを保有していないとき

ポジションを保有していないときは、証拠金維持率は計算されません。

買いポジションを10Lot保有し、含み損益は0円の場合

10BTCの買いポジションを建てたときの証拠金維持率は次のとおりです。

300万円/250万円=120%

買いポジションを10Lot保有し、相場が下落して評価損が50,000円発生した場合

予想とは逆に相場が下落し、含み損が5万円発生したときの証拠金維持率を見てみましょう。

(300万円-5万円)/250万円=118%

ロスカットレート50%より高い数値になっていますので、ロスカットされません

買いポジションを10Lot保有し、相場がさらに下落してロスカットが発生する場合

相場が下落して含み損が180万円になったとき (1BTC=82万円になったとき) の証拠金維持率を見てみましょう。

(300万円-180万円)/250万円=48%

ロスカットレートの50%を下回りますので、ロスカットされます

ロスカットに関するQ&A

ロスカットが間に合わないことってありますか?

ロスカットは間に合わないことがあります。相場が急変したときには注文が相次ぎ、システム上で注文が通らない場合があるからです。たとえばロスカット基準が50%の取引所で取引していたとき、証拠金維持率が30%まで下がったときにようやくロスカットされた、といったことがあります。

ロスカットに頼りすぎることなく、自分で損切りを行うことが大切です

ロスカットをしない投資法を教えて下さい

ロスカットを防ぐには、証拠金維持率を高く保つことが大切です。ではどうやって証拠金維持率を高く保てるのかというと、戦略としては次の2つがあります。

  • 証拠金をたくさん差し入れる
  • 証拠金に対してポジションの金額を小さくする

証拠金をたくさん入れることで資金に余裕がでますので、証拠金維持率を高く保てます。また証拠金をたくさん入れても、ポジションの金額が多すぎるとロスカットされやすいです。狙える利益額は下がりますが、ポジションの価格を小さくして損失を小さくしましょう。

まとめ

相場では戦争や業績悪化の報道により、 突然価格変動が大きくなるときがあります。

さらに日本では大きな地震が発生するリスクもあります。当時の日経平均は東証が閉まる前の時間だったこともあり、売りが売りを呼んでパニック状態となりました。

さまざまな出来事を織り込んだものが相場です。 常にニュースや対象の金融商品に関する情報にはアンテナを張り巡らせましょう

▶ 『テクニカル分析』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。