この記事のポイント
  • マイニングはブロックチェーンをメンテナンスする仕組みである
  • マイニングは3種類の参加方法がある
  • ハッシュレートが高いGPUを購入するすることで多くの利益を生み出せる

仮想通貨で利益を上げる方法の1つにマイニングがあります。具体的なマイニングのやり方の中に、「CPU」「GPU」「ASIC」を使ったものがあり、それぞれメリットやデメリットがあります。より多くの利益を出すためにこれらの違いを理解しておくことはとても効果的です。

マイニングとは

マイニングの仕組み

マイニングとは、仮想通貨の取引の正当性を検証し、認証することによって報酬が出るシステムです。和訳は「採掘」とはいう意味であり、マイニングが地中に埋まっている鉱石や石油を掘り起こして利益を得ることと似ている為、この名が付けられました。

マイニングしている人々をマイナーと呼びます。マイナーは取引の承認などの作業を通して報酬を仮想通貨でもらいます。報酬は全てのマイナーが得ることはできず、ある答えをより早く見つけることができたマイナーのみが手に入れられます。

マイニングの流れ

マイニングの流れ

① マイナーが手数料の高い取引データを選ぶ
② 取引の二重支払い、不正等がないか確認
③ 答え(ナンス)を見つけるために計算
④ 一番最初に見つけたマイナーが他のマイナーに伝える
⑤ 他の51%のマイナーが検証・承認する
⑥ ブロックが生成され、報酬を得られる

という流れになります。つまり、計算処理が高い人がこの報酬を手に入れる確率が高くなるのです。

ナンスとは

上記の流れの中であるように、マイニングのメインの作業として「ナンス」を探す作業があります。
具体的には、ブロックには「複数の取引データ」「前回のハッシュ値」「ナンス」が収納されています。この3つのデータをハッシュ関数に通した値をハッシュ値といい、マイニングではこのハッシュ値がある値以下になるように、ナンスを調整しています。

Proof of WorkとProof of Stakeとは

マイナーが膨大な計算でナンスを探し、51%以上のマイナーが承認することをProof of Work(仕事量の証明)と呼びます。しかし、このシステムによりブロックチェーンを成り立っていますが、懸念されている問題もあり、その代表例として51%攻撃問題があります。

その欠点を改善するために新しく生み出された承認アルゴリズムが、Proof of Stakeです。Proof of Stakeは直訳すると「保持量の証明」となり、仮想通貨の保持量に比例して仮想通貨取引の承認権を得やすいというシステムです。
PoWに比べ、電気代が安く済むことと、一番のメリットは51%問題が起きにくいというメリットがです。51%以上の仮想通貨を保持することは現実問題莫大な投資金が必要となるため、起こりにくいとされています。

マイニングの種類

ソロマイニング

ソロマイ二ングとは、言葉の通り一人でマイニングすることです。そのため、報酬を独り占めでき、誰も仲介しないので企業への手数料も発生しないという利点もあります。またデメリットとして、機材を全て一人で購入する必要性があり、電気代も高額になる傾向があるので注意が必要です。

プールマイニング

プールマイニングとは、複数のマイナー達で力を合わせてマイニングすることです。
メリットとして他のマイナーとマイニングするので電気代、機材投資も敷居が低くなります。また、個人の貢献度によってマイニングの報酬も増えます。
デメリットとして手数料が発生するのでソロマイニングに比べて報酬も少なくなり、機材の初期投資も必要となります。

クラウドマイニング

クラウドマイニングとは実際に機材投資するソロマイニング・プールマイニングと違い、マイニング団体に資金提供することによって報酬が得られるマイニングシステムです。資金提供の度合いによって受け取れる配分が決まります。株式投資で配当がを受け取るシステムに近いです。マイニングでは技術知識や、機材投資資金がなくても暗号通貨を発掘することができます。
デメリットは会社が倒産した場合投資金は戻ってきません。また、ビットコインが暴落した場合、マイニングしても元本は回収できない可能性があります。

マイニングで必要なCPU、ASIC、GPUとは


マイニングで必要な機材は主に、GPU、CPU、ASICとなります。マイナーはこれらのマシンを使ってマイニングの競争に参加しています。

CPUとは

CPUとは中央処理装置のことで、パソコンの頭脳にあたる部分です。コンピューターの各装置を制御したり、データを演算して処理をします。一般的なパソコンに搭載されており、全ての仮想通貨でのマイニングが可能ですが、GPU、ASICに比べ処理能力は低くなります。

ASICとは

ASICは特定用途向けに設計された装置であり、他の機材と比べて圧倒的にマイニングの処理能力が高いのが最大のメリットです。しかし、1種類の仮想通貨にしか使用できず、電気代、初期投資のコストが非常に高く初心者が参入するには非常に難しいところがあります。

GPUとは

GPUとは画像処理装置のことを指します。主に3Dグラフィックスや画像描写の計算処理を行う装置であり、単純な計算においてはCPUを超える演算性能があります。そのため、一般的にはGPUを使用してマイニングをするのが主流となります。また、一般的なパソコンに搭載されており、ASICよりも安く手に入りやすいというメリットもあります。全てではありませんが、幅広い仮想通貨に対応しているため、買い換える必要性もASICに比べれば低くなります。

GPUの種類


マイニング用のGPUを購入する際に、ポイントとなる点はハッシュレートと消費電力です。
ハッシュレートとは採掘速度であり、1秒あたりに何回計算するかということを表しています。単位としては、 hash/sと表記され、1 Mhash/sは1秒間に1,000,000回計算が行われているということになります。しかし、高いハッシュレートは高価になる傾向があるので、自分に合ったGPUの購入を検討する必要があります。

AMD社

Radeon RX 580


Radeon RX 580

RX 580はマイニング用GPUとして開発されたため、29 mh/sと比較的高いハッシュレートが特徴です。また、消費電力も低いため魅力的なGPUとなってます。しかし、ゲーミングPC用ではないため、生産が少ない事が挙げらます。そのため、定価での入手が難しいです。

Radeon RX Vega 56


Radeon RX Vega 56

RX Vega 65は2018年に発売された高性能なGPUです。
ハッシュレートが36 mh/sという非常に高いマイニング速度となりますが、消費電力が高いことも特徴として挙げられます。

Nvidia社

GeForce GTX 1070


GeForce GTX 1070

GTX 1070はゲーミングPC用としても人気の高いGPUとなります。ハッシュレートが30 mh/sと高い割に消費電力が低いことが特徴とされています。他のNvidia社同様、初期投資は高価ですが、長い目で見れば最もコストパフォーマンスが高いGPUです。

GTX 1080 Ti


GTX 1080 Ti

GTX 1080 Tiは世界で最も優秀なGPUのひとつであり、4Kゲームでおいて最高峰のグラフィックスカードと呼ばれています。そのため、マイニングでも非常に活躍しており、32 mh/sという高いマイニング速度を記録しています。しかし、とても高価であり、消費電力も高いのでゲーミングPCとしても使用するなら良い選択肢のひとつといえます。

まとめ

マイニングには、大きく分けて三種類の方法があることがご理解いただけたと思います。GPUを用いたマイニングで利益を出すには、慎重にGPUに選ぶ必要があります。

本記事を参考にして、自身にあったマイニングを方法で是非マイニングを行ってください。

執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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