この記事のポイント
  • ジョン・マカフィー氏が脱税容疑で逮捕・起訴されたと米司法省が発表。
  • 同氏はまた、暗号通貨の価格を不正に吊り上げたため、米国証券取引委員会によって起訴された。

ジョン・マカフィー氏による違法な仮想通貨の価格吊り上げ

米国司法省 (DOJ) と米国証券取引委員会 (SEC) は月曜日、ジョン・マカフィー氏に対する措置を独自に発表した。

米国証券取引委員会は、ウイルス対策ソフトウェア界の重鎮であるジョン・マカフィー氏(74歳)と、彼のボディガードのジミー・ワトソンJr.を、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)で不正に価格を吊り上げたとして告発した。

米証券取引委員会は「マカフィー氏はその名声を利用して、少なくとも2017年11月から2018年2月にかけて、7つの『イニシャル・コイン・オファリング (ICO)』を自身のTwitterのフォロワーにおすすめすることで、約2310万ドル以上の非公開報酬を得ていた」と説明している。彼のツイッターのフォロワー数は当時約78万4000人だったが、報道時点では約100万人にまで大幅に増加している。また同氏はトークンの宣伝のために報酬を獲得していたことを公表しておらず、これは「違法な『客引き』に該当し、連邦証券法に違反する」としている。

さらに「問題となっているICOはデジタル資産証券の募集と販売に関係しており、ジョン・マカフィー氏の行為はいくつかの理由から重大な虚偽行為であり、誤解を招くものであった」と強調している。

マカフィー氏が客引きしたICOは少なくとも約4100万ドルを調達し、彼は客引きの報酬として約2320万ドルを稼いだ。

米国証券取引委員会はまた、暗号資産の宣伝のために報酬を得ているかに関し、ジョン・マカフィー氏に直接尋ねた際、「暗号資産のICO発行者から報酬を得ていることを否定し、投資家に嘘をついた」と指摘している。

彼の違法行為は2018年2月にあるブロガーによって暴露され、彼のツイートはその後ICOの価格吊り上げには役に立たなくなった。しかし、事実上価値のない仮想通貨をジョン・マカフィー氏は大量に保有しており、その後これらの暗号資産の価格を不正に吊り上げたと報告。そして、ジョン・マカフィー氏自身がこれらの暗号資産を保有している事実を隠蔽する目的を示すことなく、投資家に購入を促したと付け加えている。

さらにマカフィーは『スキャルピング』と呼ばれる行為に参与していており、これは一般的に、数秒から数分程度の極端に短い時間に、何度も売買を繰り返して利益を積み重ねることを可能にするもので、連邦証券法に違反しているという。

一方ワトソン氏は「マカフィー氏の客引きやスキャルピング計画を実質的に支援していた」とされている。

米国証券取引委員会は被告らに「すべての不正な利益を処分すること」と「民事上の罰金を支払うこと」を命じる予定で、またマカフィー氏が特定の企業の役員や取締役を務めることを永久に禁止し、被告らがデジタル資産証券の発行、購入、申し出、または販売に参加することを禁止することも求めている。

マカフィー氏はかなり前から米国証券取引委員会が彼自身を監視していることを認識しており、2018年12月に彼は次のようなツイートを残している。

人々は私にSECに従わないことを警告しており、イーロン・マスク氏のSECへの対応見習うべきだという。私はSECと長い付き合いだし、私はイーロン・マスクではない – 私はジョン・ファッキング・マカフィーだ。違う生き物だ

脱税での逮捕・起訴も

一方、司法省は月曜日、マカフィー氏を「脱税と故意の申告漏れ」で起訴したと公表しました。発表によると、「2020年6月15日の起訴状は、マカフィー氏がスペインで逮捕された後、彼が身柄引き渡しを保留していることを受けて解かれた」とのこと。9月28日、「今週末、建設中のマッドレスリングアリーナの進捗状況を確認するためにスペインに私は行った」とマカフィー氏はツイートを行いました。

司法省は、マカフィー氏が 「暗号資産の宣伝、コンサルティングの仕事、講演活動、ライフストーリー (ドキュメンタリー) の権利を販売を行い、数百万の収入を得ていたにもかかわらず、2014年から2018年までの間、税務申告を怠った」と説明した。そして「マカフィー氏は、収入を銀行口座や他人の名前で暗号資産取引所口座に支払うように指示することによって、脱税を行った」、「不動産・車・ヨットなどの資産を他人の名前で所有し、アメリカ合衆国内国歳入庁の調査から逃れようとした」と続けた。

マカフィー氏は過去に脱税を否定するツイートを行っている。

脱税とは、所得の虚偽表示だ。私はそんなことをしたことはない。単に支払いを拒否しているだけだ。

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