
CNBCのMad Moneyの司会者であるJim Cramer氏は、最近の価格暴落前に自身が保有しているビットコインの一部を売却したことで「自分はほとんどリスクを負っていない」と語った。
TheStreetのインタビューで、同氏は、過去3日間で1万ドルの価格修正があったにもかかわらず、まだビットコイン(BTC)を信じていると語った。しかし、価格が2万ドル以下にならない限り、買い増しをする可能性は低いと付け加えた。
「私の目標は、ビットコインについて考える必要がないように現金を手に入れることだった。もし20,000ドル以下に戻れば、私は再び買い手になる。しかし、私はコストを取り戻して、今はリスクのない状態である。ビットコインは不安定な株と何ら変わりはない。」
Cramer氏は、先週、初期投資額を賄うために「十分なビットコインを売却した」と報告した。同氏は、価格が17,000ドル台だった12月中旬に初めてビットコインを購入したと報じられており、当時は 「まともな水準」と呼んでいた。
ビットコインの価格は、金曜日に史上最高値の42,000ドル以上に達して以来、23%以上下落しており、現在は32,192ドルで取引されている。