
XRPは、Rippleに対するSECの訴訟のニュースもあって2021年は不振に陥っている。トークンは当時1ドルから0.17ドルまで下落した。それ以来XRPの価格行動は非常に精彩を欠いていたが、ここ数日は大規模な勢いを得て、SEC関連の損失のすべてを消し去った。
あるトレーダーは、これをクジラのための最後のexit pump (資産から撤退するにあたって最終的な利益を回収すること)と呼んでおり、XRPからの利益は短期的に他の仮想通貨に転がり込む可能性が高いと指摘した。
XRPが急上昇のち下落
執筆時点で、XRPは11%ダウンの0.44ドルで取引されている。仮想通貨は今日の早い段階で0.75ドルの高音まで上昇したがその後勢いを失い、50%ダウンした。価格はそれ以来わずかに回復しているが、まだベアが主導権を維持している。
クジラにexit pumpを提供か
あるアナリストは、これはクジラがXRPから抜け出すための最終的なexit pumpである可能性があると考えている。激しい売りは、大規模な保有者が0.75ドルでポジションを終了したことを意味する、というのだ。
「非常に多くのクジラがXRPをバッグホールドしている。1つのexit pumpでは十分ではなく、彼らには2つのpumpが必要だった。それにもかかわらず、それが終わるとすぐに多くのお金がビッグキャップに流れ込もうとしている。」
参照:newsbtc.com
今後数日間は、市場に参入する個人投資家の軍勢がいかに強いかが焦点となるだろう。