
米大手投資銀行のモルガン・スタンレーは木曜日、規制当局に機関投資家が現金決済先物かグレースケールのビットコイントラストという形でビットコインへエクスポージャーをする可能性があると報告した。
ファイルには、以前ブルームバーグが報じていたある種のビットコイン投資またはエクスポージャー戦略を検討していたというカウンターポイント・グローバル(Counterpoint Global)を含む12のファンドの名前があったという。
木曜日のファイルには:
「特定のファンドは、現金決済先物を通じて間接的に、またはビットコインに投資する個人的投資ビークルであるグレースケールビットコイントラスト(GBTC)への投資を通じて間接的にビットコインにエクスポージャーする可能性がある。ファンドがビットコイン先物に投資する範囲で、GBTCはケイマン諸島の法律に基づく特例会社としての完全所有の子会社を通じてこれを行う。ファンドはビットコインにエクスポージャーされない場合もある。」
ファイルはまた、各ファンドがエクスポージャーする可能性の程度を示しており、それぞれの資産の25パーセントがビットコイン製品に向けられる可能性があることを示唆している。
「アドバンテージポートフォリオ、アジアオポチュニティポートフォリオ、カウンターポイントグローバルポートフォリオ、デベロッピングオポチュニティポートフォリオ、グローバルアドバンテージポートフォリオ、グローバルパーマネンスポートフォリオ、グローバルオポチュニティポートフォリオ、グロースポートフォリオ、インセプションポートフォリオ、インターナショナルアドバンテージポートフォリオ、インターナショナルオポチュニティポートフォリオ、パーマネンスポートフォリオのそれぞれは、ケイマン諸島の法律に基づいた会社として組織されたファンドの完全所有子会社に、総資産の最大25%を投資し、その主要な投資戦略と一致する。各子会社は、GBTC、現金決済ビットコイン先物、およびその他の投資を行う可能性がある。」とファイルは述べている
先月、モルガン・スタンレーは、機関投資家のプライベートウェルスクライアントにビットコイン関連のファンドへのアクセスを提供することを発表していた。