2020年夏からバブルになっていたDeFi(分散型金融)市場は、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨が大きく価格を高騰させた2021年も引き続き、大きな盛り上がりを見せています。

ビットコインやその裏付けとなるブロックチェーン技術が、分散性という特徴を持ち合わせるため、分散型という概念は、仮想通貨市場にとって非常に重要な役割を持ち、今後の市場の成長に多くの投資家が注目しています。また、DeFi(分散型金融)市場では現在、「分散型取引所(DEX)」と呼ばれる第三者を介さない非中央集権の仮想通貨取引所の人気が急上昇し、DEX関連サービスが人気を集めています。


特定のトークンを1:1でDEXに預けることで報酬を獲得できる流動性マイニングを備えた新しいDEX「Pocket Swap(ポケットスワップ)」のベータ版がローンチされました。

主なPocket Swapの特徴は以下の3つです。

Pocket Swapの3つのポイント

1.プールに資金を預けることで、インカムゲインを獲得できる

2.獲得できるトークンは、人気を集めるFilecoin(FIL)で貰える
3.いつでも参加可能&毎日報酬が貰える

Pocket Swap(ポケットスワップ)は、同DEX運営元が発行する独自通貨と、仮想通貨イーサリアムを1:1で「Pool(プール)」と呼ばれる特定の場所に流動性を提供することによって、インカムゲイン(配当報酬)を誰でも獲得することができるプロジェクトです。それではここから、分散型金融(DeFi)の特徴を踏まえた、DeFi新プロジェクト「Pocket Swap(ポケットスワップ)」の詳細について、解説させて頂きます。

ロードマップ(予定)

2021.2.1
Pocket Swap(DEX)ベータ版開始
2021.3.1
Pocket Swap(DEX)取引開始
ユーザー間取引開始
PoolユーザーのFIL報酬計算開始

「DeFi(分散型金融)」と「DEX(分散型取引所)」とは


Pocket Swap(ポケットスワップ)」を完璧に理解する上で重要になるのは、「DeFi(分散型金融)」と「DEX(分散型取引所)」の2つです。2020年、2021年の仮想通貨市場を席巻したDeFiとDEXを知っている方は多いと思いますが、この2つは非常重要なポイントになるので、順番に解説いたします。

DeFi(分散型金融)とは

DeFi(分散型金融)とは、「Decentralized Finance(ディセントラライズド・ファイナンス)」の略称で、ブロックチェーン技術を基盤として構築された金融エコシステムを指します。

これだけでは理解しづらいと思いますが、高い改ざん耐性を持つブロックチェーン技術を活用して、取引などのデータやトランザクションを処理することで、そのデータ処理を分散化することができ、第三者の介入なしでトークン同士の取引や、それらに関連するサービスを利用することができます。

DEX(分散型取引所)とは

そしてDEX(分散型取引所)について。DEXは、DeFi市場における取引所の役割を果たします。コインチェックやバイナンスなどの特定のチームや企業や運営する「中央集権取引所」とは真逆の管理者や、企業などの中央管理者を介さず、ユーザー同士で直接仮想通貨を取引できる取引所を指します。

そのため、非中央集権取引所と呼ばれるDEXは、セキュリティが高く、本人確認(KYC)がなくても安い手数料で、24時間365日取引が可能という特徴を持っています。

2020/21年のDeFiブーム&DEXの高い人気性

DeFi(分散型金融)におけるDEX(分散型取引所)は、2020年夏からそのユーザー数が急激に増加し、仮想通貨市場の大きな立役者となりましたが、実は2017年頃からEtherDelta(イーサデルタ)というDEXが存在していました。しかし、そのプラットフォームの使い勝手が非常に悪く、EtherDeltaに続いてBancorや0x、Kyberswapなど、いくつかのDEX登場しましたが、流動性の低さや手数料などの課題点が残っていたのです。

そんな中、2018年11月にUniswap V0(ユニスワップ)と呼ばれる新しいDEXが誕生。大手ベンチャーキャピタル(VC)の出資や、いくつかのバージョンアップによって、2020年5月にはUniswap V2がローンチされ、DEXを大きく飛躍させることになりました。

DeFi Pulseより画像引用

上記画像のDeFi市場の成長を示す「TVL(Total Value Locked / 提供された流動性の総額)」は、2020年夏から急激に上昇し、現時点(2021.1)のTVLは260億ドルまで増加しています。人気に火がついた2020年から現時点まで、そのブームが続いており、現在の仮想通貨市場でもDEXは、中心的な存在となっているのです。

Uniswap(ユニスワップ)を例題にしたDEXの特徴

Uniswap(ユニスワップ)が誕生してからのDEX(分散型取引所)は、Pool(プール)と呼ばれる新機能が多く散見されます。プールを提供する代表格のユニスワップでは、以下画像の左上にある「Pool」を選択することで、「流動性マイニング」と呼ばれる仕組み(サービス)で報酬を獲得することが誰でもできます。


Uniswapより画像引用

「流動性マイニング」とは、DEX(この場合はユニスワップ)に流動性を提供することによって、提供したトークンの枚数に応じやトークン(UNI)が貰える仕組みのことです。そのため、この「Pool」にトークンを「1:1の割合」で預けるだけで、トークンが貰えます!この仕組みは、「ステーキング」と呼ばれるトークンを一定期間預ける(ロックあり)と非常に似ており、トークンを指定された月利もしくは年利が、預けたトークンにプラスして貰える仕組みに近いです。

そして「Pocket Swap(ポケットスワップ)」も、DeFi市場で人気のPool(プール)の仕組みを採用したDEXを提供することによって、誰でも簡単にトークン報酬をもらえる仕組みを構築しています。

流動性マイニングでFILが貰える「PocketSwap(ポケットスワップ)」とは

ここまでDeFiとDEXに関する特徴を解説してきましたが、ここまで理解することができれば、「Pocket Swap(ポケットスワップ)」の仕組みも簡単に紐解くことができます。

まずは、以下画像の「Pocket Swap(ポケットスワップ)」のデモ版UIをご覧ください。

※ こちらのUIはデモ版となります。

こちらのPocket Swap(ポケットスワップ)が提供するDEXは、シンプルなデザインのプラットフォームが多く、誰でもが見ただけで直感的に操作できることが重要視されます。Pocket Swap(ポケットスワップ)の左上の「Pool」を選択することで、流動性マイニングができるPool(プール)へと移行します。

Pocket Swap(ポケットスワップ)の流動性マイニング

そしてPocket Swap(ポケットスワップ)の流動性マイニングでは、以下の2つのポイントが重要となります。

Pocket Swapの2つのポイント
1.独自通貨「DSTO」とイーサリアム(ETH)を準備
2.流動性マイニング報酬は、Filecoin(FIL)で配布

Pocket Swap(ポケットスワップ)は、この2つのポイントを抑えるだけで、誰でも流動性マイニングの報酬としてトークンを獲得することが可能になります。それではここから、Pocket Swap(ポケットスワップ)の流動性マイニングの仕組みについて詳しく解説させて頂きます。

【流動性マイニング】「Pool(プール)」の仕組み

Pocket Swap(ポケットスワップ)の流動性マイニングの仕組みは非常にシンプルで、「DSTO」と呼ばれる独自通貨を入手し、DSTOとイーサリアム(ETH)を1:1でPool(プール)に預けることで、報酬を受け取ることができます。

Pocket Swap(ポケットスワップ)の流動性マイニングにおいて、重要なポイントとなるのが「1:1」でDSTOとETHをプールに預けるということです!これはDEXにおける基本的な概念となります。また流動性を提供したユーザーは、プールに入れたトークンの数量に応じてもらえる報酬の枚数が異なるため、多くのDSTOとETHをプールに入れることで、それに応じた報酬を獲得することができます。

Uniswap(ユニスワップ)などのDEXにおける流動性マイニングの報酬は、ガバナンストークン(Uniswapの場合はUNIトークン)と呼ばれる独自の仮想通貨を採用して、流動性を提供したユーザーへガバナンストークンを報酬として与えます。しかしPocket Swap(ポケットスワップ)では、流動性を提供することでファイルコイン(Filecoin / FIL)と呼ばれる、世界中の仮想通貨取引所で上場しているトークンを獲得頂けます。

「DSTO」とは

流動性マイニングを行うために必要な「DSTO」は、Pocket Swap(ポケットスワップ)で交換、入手することができます。Swap(スワップ)可能な仮想通貨は、以下の通りです。

イーサリアム(ETH)
バイナンストークン(BNB)
テザー(USDT)
Pocket BTC(PBTC)※ BTC wrap ERC20token
Filecoin Classic(FILC)※ FIL wrap ERC20token

※ これらのトークンは順次、DSTPのSwap対象通貨として取り扱いされる予定です。また、流動性マイニングの報酬は「DSTO:ETH」のトークンペアで流動性を提供したユーザーのみが対象となります。

流動性提供で「ファイルコイン(Filecoin/FIL)」が貰える


ここまで、Pocket Swap(ポケットスワップ)とプールにトークンを預けることで報酬が貰える「流動性マイニング」の詳細を解説してきました。そして流動性マイニングの報酬として貰えるファイルコイン(Filecoin/FIL)は、Pocket Swap(ポケットスワップ)が保有するFILマイニングマシンによって、報酬として配布されるFILが発行されます。

そのため、Pocket Swap(ポケットスワップ)の流動性を高めることでファイルコイン(FIL)を獲得でき、既存のファイルコインエコシステムが、Pocket Swap(ポケットスワップ)において非常に重要な役割を担います。

ファイルコイン(Filecoin/FIL)とは?

ファイルコイン(Filecoin/FIL)とは、現在のインターネット社会が抱えるデータ問題を解決するために生まれた、新時代のWeb3.0の中核をなす技術と言われる「IPFS(Interplanetary File System)」を基盤としたプロジェクトのネイティブトークンです。

現状のインターネットでは、YouTubeなどの無料動画コンテンツやSNS、eコマースなどのサービス普及によって、使用されるデータ量が急激に増加しています。しかし、これらのデータは、大手企業ですら大量の資金を投じないと、処理、保存できない状況となっているのです。

データ増加による問題
・コストの肥大化
・中央集権管理によるセキュリティ問題
・消費電力の増加

そんなデータ市場を「IPFS(Interplanetary File System)」を開発するProtocol Labs(プロトコル・ラボ)社が、ファイルコイン(FIL)を活用したエコシステムを構築し、既存のデータセンター&ビッグデータに加え、個人のパソコンやスマホの空き容量を提供できる巨大なネットワークを構築し、ネットワーク参加者に与えられる報酬としてファイルコイン(FIL)が注目を集めています。

CoinMarketCapより画像引用

現在(2021.1)、ファイルコイン(Filecoin/FIL)は、メインネットローンチに合わせて、Binance(バイナンス)やHuobi(フォビ)、Coinbase(コインベース)などの大手仮想通貨取引所に上場を果たしたことで、時価総額ライキングで39位に位置しています。40位にはPocket Swap(ポケットスワップ)と同じ、DEX(分散型取引所)を提供するSushiSwap(スシスワップ)のガバナンストークン「SUSHI」がランクインしているなど、その人気が伺えます。

どのぐらいのファイルコイン(FIL)が獲得できるのか?

Pocket Swap(ポケットスワップ)が提供する流動性マイニングで貰えるファイルコイン(FIL)の総枚数は、運営元のProtocol Labs(プロトコル・ラボ)社が定めたマイニング報酬プログラムによって変動しますが、マイニングした全FILの「最大20%」が流動性を提供したユーザーでシェアされます。

またPocket Swap(ポケットスワップ)の流動性マイニングにおけるFIL報酬は、流動性を提供しているユーザーに対して「毎日」配布されるので、自分の資産状況に合わせて、流動性の提供を調節することができます。

ファイルコイン(FIL)マイニング試算

◎1日にマイニングされたFIL × 20% = 流動性提供者への報酬
「DSTO:ETH」で流動性を提供したユーザーが対象。1日にマイニングされたFIL総枚数の20%(最大)が流動性提供者に対してシェアされます。

◎FIL(20%) × 25% = 翌日報酬
流動性提供者への配布分(20%)のうち、25%が翌日に報酬として配布されます。残りの75%は、180日間で分配払いされます。

ファイルコイン(FIL)マイニング試算値の例

試算値として、1TiB(約1TB)で24時間にマイニングできるファイルコインの枚数は、約0.276FIL。1,000TBでマイニングされた場合は、「1,000TB × 0.276FIL = 276FIL」となります。

流動性提供者でシェアされるFIL:276FIL × 20%= 69FIL
翌日報酬のFIL:69FIL × 25% = 17.25FIL
180日の分配報酬FIL:51.75FIL

この計算方法から流動性提供した初日に貰えるファイルコイン(FIL)の枚数は「17.25FIL」。2日目からは、180日の分配報酬が配布されるので、「17.25FIL + 0.2875FIL(51.75FIL÷180日)=17.5375FIL」が貰えることになります。また3日目には、2日目に貰える17.5375FILに合わせて、0.2875FILがプラスされていきます。

まとめ

PocketSwap(ポケットスワップ)は、現在の仮想通貨の下支えとなっているDeFi(分散型金融)とDEX(分散型取引所)のアイデアを基盤に、世界の有名取引所で取り扱われているファイルコイン(Filecoin / FIL)を掛け合わせた「新たな分散型プラットフォーム」として注目を集めています。

特に、独自通貨のDSTOとイーサリアム(ETH)をPool(プール)に入れて、流動性マイニングして貰えるファイルコイン(FIL)は、次世代の分散型システムと呼ばれ、次のWeb3.0の中心的存在になるプロジェクトのネイティブトークン「FIL」の価値は、今後の仮想通貨市場でも大きな存在になることが予想されます。

PocketSwap(ポケットスワップ)ベータ版ローンチに関するご報告は以上となります。

一般社団法人DSTO
代表理事 東門 篤

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執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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