この記事のポイント
  • リップルはマイニングすることができない
  • リップルの入手方法は、仮想通貨取引所で購入するかWorld Community Gridが行う社会貢献により報酬として得る方法がある

時価総額3位の仮想通貨であるリップルは、ビットコインやイーサリアムとまた別の特徴を持つ仮想通貨です。リップルは、国際送金のインフラになることを目的としており、Googleなど世界中の大手企業が出資しています。また、日本国内のメガバンクもリップルの技術を用いた開発を行なっています。今回はこのリップルの、仮想通貨の基本的特徴であるマイニングの観点から見ていきます。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の買い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の取引所』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) はマイニングできない

リップルにはマイニングシステムがありません。発行枚数も決まっており、すべて発行済みです。リップルのマイニングが必要ない理由と入手方法についてご説明します。

リップル (Ripple/XRP) とは

リップルとは、リップル社が発行する仮想通貨で、ビットコインやイーサリアムに続き時価総額の高い仮想通貨です。

その額はイーサリアムの約半分、ビットコインの5分の1に相当する約2兆5千億円です。単位は「XRP」で、最大発行量は1000億XRPです。

リップル社は独自の送金ネットワーク「リップルネットワーク」を構築し、リップルを用いて手数料の削減や素早い送金スピードを実現します。

世界中の銀行や金融を扱う大手機関と提携し国際的な決済や送金を行います。

そもそも仮想通貨のマイニングとは

マイニングとは、金や銀を鉱山から採掘(マイニング)するという意味で用いられますが、仮想通貨のマイニングも通貨の取引処理を行う際の作業を「マイニング」と呼びます。

ブロックチェーンの取引データの暗号を解析、計算することをいい、計算能力に応じて報酬として仮想通貨が発行されます。

日々膨大な量のデータが取引されるので、いち早く解析し計算処理した人が報酬をもらうことの出来る仕組みです。

リップル (Ripple/XRP) はマイニングできない

リップルは、マイニングした報酬として通貨をもらう仕組みとは異なり、開発元が管理しています。リップル社とプロジェクトに出資しているGoogle やApple、Microsoftなどの企業が保有しています。

通常マイニングはマイナー(採掘者)が力を持っており、報酬目的のマイナーは、たびたび開発者と意見が割れることがあります。それによりハードフォークが起こりやすくなり、その仮想通貨は価格が安定しづらく法定通貨のように信頼を欠く結果となります。

その点リップルは開発者と利用者の間で利益が一致する仕組みです。マイナーに左右されることなく、安定した価格で長く信頼を得ることができます。

リップル (Ripple/XRP) にマイニングが必要ない理由

発行上限1,000億XRPすでに発行されている

仮想通貨の発行数量は仮想通貨が誕生した時にはすでにビットコインが2100万でリップルが1000億と決まっていました。総発行枚数はすでに最高上限でこれ以上超えることはありません。

リップルのマイニングが必要でない理由は以下の2つです。

  • 新たな研究や疾病の発見に役立てる研究開発を支援する社会貢献のため
  • リップルの価格を一定に保つため

取引手数料が破棄される

リップルのおもな役割は、国際的な金融取引に利用されることです。リップル社は銀行や金融機関、将来的には個人とも取引可能な仕組みを構築しています。

リップル社はリップルネットワークと呼ばれるリップルを利用するための特別なプラットフォームを構築し、国際的な決済を行う橋渡しの役目を担っています。

また、リップルの特徴として、ネットワーク上で支払いなど取引が発生するたび徐々に枚数が減っていきます。

さらにリップルネットワークに接続する際、微量のリップルを消費します。これは取引処理に対する手数料とネットワーク環境を正常に保つための手段です。

マイニングの代わりになるものとは

リップルはこれ以上発行枚数が増えることはなく、マイニングによりリップルを調達することも出来ません。

マイニングに代わるリップルの入手方法は以下の2つです。

  • 仮想通貨取引所を通してリップルを購入する
  • World Community Grid(ワールドコミュニティグリッド/WCG)に参加する

World Community Gridとは、2004年11月に発足し新たな研究や疾病の発見に役立てることを目的として活動しています。これまでにも伝染病やがん研究への貢献などを行ってきました。World Community Gridの仕組みは、毎日使っているデバイスの処理能力を寄付することで世界の医療やエネルギーほか様々な人道的な研究に貢献しています。

研究に貢献した報酬としてリップルをもらうことができ、解析や計算などの大変な作業は必要なくマイニングをしなくてもリップルを調達できます。

IBMがソフトウエアを提供しており、ソフトウエアをインストールしパソコンがアイドリング状態になった時、サーバーから送られてきたデータを計算し送信されます。そしてパソコンを稼働させるだけでリップルが報酬として支払われます。

ソフトウエアをインストール後、最初の英語の設定後は自動的に計算・送信してくれます。電気代のみで手軽にリップルを手に入れられます。

マイニングがデータの解析や計算を行った報酬であるのに対し、リップルは社会貢献に対しての報酬となります。

リップル (Ripple/XRP) のマイニング まとめ

リップルは、独自のリップルネットワークプラットフォームで国際的な決済や送金を担っています。大手のIT企業も将来性を見込んで多額の出資をしています。

マイニング以外のリップルの入手方法は、仮想通貨取引所で購入、またはWorld Community Gridが行う社会貢献により報酬を得ることが可能です。

執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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