この記事のポイント
  • リップルの特徴とメリット
  • リップルのスプレッドが小さいおすすめの取引所3選
  • リップルのスプレッドを抑えるコツ

暗号資産(仮想通貨)の1種であるリップルは、アメリカに本拠地があるリップル社が運営するアルトコインです

すでに世界数十カ国の銀行や決済業者のほか国内の大手銀行とも提携しています。国際送金をスピーディーかつ低コストで国際送金をしたい人にとってはとても便利なコインです。
暗号資産(仮想通貨)の取引では、余計なコストとなるスプレッドを抑えることがポイントです。

リップルの特徴とスプレッドを抑えるコツについて紹介します

リップル (Ripple/XRP) について

暗号資産(仮想通貨)初心者のなかには、リップルをまだよく知らない人も多いでしょう。リップルとはいったいどんなものなのでしょうか?ここではリップルについてわかりやすく解説します。

アルトコインの一種であるリップル (Ripple/XRP)

暗号資産(仮想通貨)は代表的な通貨のビットコインと、それ以外のアルトコインの2種類に分類されます。「Alternative Coin (代替えコイン) 」の略称であるアルトコインは、ビットコイン以外のすべてのコインのことを指します。

リップルはビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)なので、アルトコインの1種です

リップルはアメリカに本社がある「リップル社 (Ripple, Inc.) 」が開発・管理をしており、取引データの処理が第3者機関の管理するサーバーでも行われています。

2004年に開発がスタートし、翌年から運用がはじまりました。ビットコインは2009年から運用開始したので、リップルの方が暗号資産(仮想通貨)の歴史が長い通貨です。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の特徴』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) の総発行枚数

リップルの通貨は「XRP」です。法定通貨は景気などを考えて国が発行枚数を決めていますが、暗号資産(仮想通貨)は発行枚数に上限を設けることで、通貨の価値を維持しています。 リップルの総発行枚数は1,000億XRPです

すでにリップルは1,000億XRPを発行しているため、新規発行されることはありません。ただし暗号資産(仮想通貨)は総発行枚数が定められていることによって、リップルを購入したい人が増加すると価値が高くなります。

そのためリップルの価格が高騰しすぎた場合などにはリップル社保有のリップルを市場に出して、価格の高騰を抑えることも考えられるでしょう。

▶ 『リップルの発行枚数』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

即時決済システム

リップルは即時決済システムである「リップル・トランザクション・プロトコル(RTXP) 」で使われる暗号資産(仮想通貨)として誕生しました。 そのため暗号資産(仮想通貨)としてだけでなく即時決済システムの意味もあります

リップル・トランザクション・プロトコル」とは、決済方法や通貨が異なっても同じ価値で安全に取引できる「インターレジャープロトコル (ILP) 」と、送金がスムーズに行える分散型台帳「XRP Ledger」で形成されているシステムのことです。

リップル (Ripple/XRP) 決済システムのメリット

リップル決済システムの主なメリットは以下の2点が挙げられます。

  • 国際送金の手数料と時間の節約が可能
  • 国際送金での手間が省ける

国際送金を銀行から行う場合、たとえば日本円をドルに送金するためには国際銀行間通信協会 (SWIFT) で定められた規則に従って送金手続きをするので多くの時間と手数料が発生します

銀行が国際送金出多額の手数料を徴収する理由は、 送金先の国の口座に着金するまでのあいだに、「コルレス銀行」と呼ばれる中継役の金融機関を経由するためです

法定通貨を国際送金する際コルレス銀行を経由するごとに手数料が発生しその結果送金手数料が高くなってしまいます。

またコルレス銀行が休業の時間帯には送金手続きがストップし送金完了までにさらに時間がかかる可能性も高いです。

しかし即時決済システムならば日本円をリップルへ、そしてリップルをドルに換金するため、コルレス銀行を介する必要がありません。その結果手数料を抑えて取引時間もわずか数秒で完了します。

この特徴からリップルは国際クレジットカード会社であるアメリカンエキスプレスのほか、国内では三井住友信託銀行三菱UFJファイナンシャルグループなどの大手銀行、海外では中央銀行とも提携しています。

また法定通貨以外に、ほかの暗号資産(仮想通貨)との交換も可能です。

リップル (Ripple/XRP) のスプレッドが小さい取引所3選

国内には多くの取引所が存在します。 取引所を選ぶ際のポイントは「スプレッドの狭さ」です。スプレッドは取引所ごとに設定されており、通貨の種類によって異なります。

また取引ごとに発生するため、余計なコストをなるべく抑えたい人は要チェックです
ここではリップルのスプレッドが小さい取引所を3カ所紹介します。

bitbank (ビットバンク)

bitbankのスプレッド
取引所名スプレッド
bitbank0.001円

bitbank (ビットバンク) の特徴

bitbankは「ビットバンク株式会社」により運営が開始された取引所です。代表は日本暗号資産交換業協会の理事や、日本暗号資産ビジネス協会の会長を務める「廣末 紀之」氏が務めています。

リップルのスプレッドは暗号資産(仮想通貨)最狭水準です

そのためbitbankは国内におけるリップル取引量はトップクラスを誇り、コールドウォレットやマルチシグなどを導入しセキュリティー対策も万全な取引所です。

▶ 『bitbankの評判・口コミ・メリット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

BITPoint (ビットポイント)

BITPointのスプレッド
取引所名スプレッド
BITPoint変動制

BITPoint (ビットポイント) の特徴

BITPointは東証二部上場企業の「リミックスポイント」が運営している取引所です。スプレッドは変動しますが、比較的小さい状態をキープしています。

またBITPointはユーザーの資産とBITPoint側が保有する資産の分別管理を行っているうえ、日証信託銀行から資産を保証されているため安心です

▶ 『BITPointの評判・口コミ・メリット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

Liquid (リキッド)

Liquidのスプレッド
取引所名スプレッド
Liquid0.05円

Liquid by Quoine (リキッドバイコイン) の特徴

Liquidは2014年に設立され、2018年にQUOINEXからリニューアルしました。 52種類と豊富な法定通貨ペア対応数と最大25倍のレバレッジ取引が特徴です

なおLiquidでは運営会社のQuoineが2017年11月にはじめた暗号資産(仮想通貨)「QASH」があり、国内ではQASH自体の売買、レバレッジ取引の証拠金、誤送金の組み戻しの際の手数料として使えます。

Liquidでは取引手数料をQASHで支払うと、50%がキャッシュバックされるため取引手数料が半額になります

▶ 『Liquid by Quoineの評判・口コミ・メリット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) の取引所のスプレッド比較表

2020年10月23日現在のスプレッドは下記の表のとおりです。

リップルの取引所全10社のスプレッド比較
取引所名スプレッド
BIT Point0.08円
bitbank0.000999円
GMOコイン0.096999
DMM Bitcoin2.596円
Binance0.001049円
Liquid0.03円
Tao Tao0.126円

スプレッドは常に変動するため利用する取引所の売値と買値の差額をチェックするといいでしょう。

▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のスプレッド比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) のスプレッドを抑える秘訣

リップルのスプレッドをなるべく抑えて取引したい人のために、スプレッドを抑える秘訣を2点紹介します

販売所ではなく取引所を使う

リップルなどの暗号資産(仮想通貨)を取引する方法として販売所と取引所があります

販売所での売値と買値は販売所が独自に価格を設定しているため、掲示された価格以外では売買できません。スピーディーに売買が成立する反面スプレッドが広くなってしまいます。

一方取引所は売値と買値をオークション形式で決められていくため、自分で価格の決定が可能です。 スプレッドは発生しますが、販売所よりも大きく軽減できます

▶ 『仮想通貨・ビットコインの販売所と取引所の違い』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

ウォレットで保有し続ける

ウォレットで保有し続ける方法も有効です。ウォレットとは暗号資産(仮想通貨)を保管する場所のことで、電子財布とも言えます。

スプレッドは取引で発生するため、ウォレットでリップルを管理すればスプレッドが発生しません

また取引所の口座内で保管していると、万が一ハッキングなどの被害にあった場合には自己資産が危険にさらされます。ウォレットならばスプレッドを抑えられるだけでなく、ハッキングも起こりにくく安全管理も可能です。

ただしウォレットで保有し続ける場合は、 リップルの価格下落による損失拡大に注意しましょう

リップル (Ripple/XRP) のスプレッドに関するQ&A

リップルのスプレッドでよくある質問を2つ紹介します。

スプレッドとはなんですか

スプレッドとは、売るときの価格と買うときの価格の差額のことです。たとえばリップルの売値が25.588円 / 1XRP、買値が28.188円 / 1XRPとすると売値と買値の差額である2.6円がスプレッドです。

スプレッドは取引ごとに発生するため実質的な手数料とも呼ばれています。1回のスプレッド自体は少額ですが、取引回数が増えるごとにスプレッドがかさんで思わぬ金額となるかもしれません。

スプレッドはなぜ広がるのですか

FXなどの外国為替と同様に暗号資産(仮想通貨)の価格も変動しています

暗号資産(仮想通貨)ではビットコインやリップルなど人気が高い通貨は比較的変動が小さいですが、マイナー通貨の価格変動は激しくなる傾向にあります。

価格変動によって売買価格も随時変動しています。そのため売値と価格の差額であるスプレッドも変動します。

暗号資産(仮想通貨)でスプレッドが広がる主な要因は以下の3つです。

  • 流動性が低いとき
  • 急激な価格変動
  • 需要と供給のバランスがくずれたとき

リップル (Ripple/XRP) のスプレッドに関するまとめ

ブリッジ通貨としての機能を持つリップルは決済手数料が安くスピーディーに送金できることから世界中の多くの銀行やクレジットカード会社と提携しています

また法定通貨だけでなくほかの暗号資産(仮想通貨)への交換もできます。

ただしせっかく手数料を抑えても実質的な手数料と呼ばれるスプレッドが広ければ意味がありません。

リップルを取引する際にはスプレッドがなるべく小さい取引所を選んでウォレットで管理するようにしましょう。

▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめ比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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