- ステラの現物取引には取引手数料と送金手数料がかかる
- ステラの証拠金取引には取引手数料とレバレッジ手数料がかかる
- ステラの取引におすすめの取引所はCoincheck・GMOコイン・BINANCE
「ステラルーメンの取引をするとき、どんな手数料がかかるの?」そう疑問に思っていませんか。 本記事では、ステラの取引にかかる手数料についてまとめました。本記事を読むことで、ステラの取引にかかる手数料についてわかります。
目次
ステラルーメン (Stellar/XLM) について
ステラは国際間送金の手数料と時間を節約することを目的とした支払い技術です。ステラが掲げる目的は、リップルと同じといえるでしょう。実際、ステラルーメンの技術にはリップルと同じものが使われていました。ステラルーメンを開発したジェド・マケレーブ氏はリップルの共同設立者でもあります。
ステラルーメンがリップルと異なる点は発展途上国の市場を対象にビジネス展開している点です。たとえばステラの技術はメキシコの支払事業者を介してアメリカ-メキシコ間の個人送金をサポートしています。一方リップルは、銀行機関や金融機関のコンソーシアムと提携しています。
ステラルーメン (Stellar/XLM) にかかる手数料の種類
ステラルーメンにかかる手数料は現物取引の場合は取引手数料と送金手数料です。証拠金取引の場合は取引手数料とレバレッジ手数料がかかります。
手数料の名称 | 手数料がかかるタイミング |
---|---|
取引手数料 | ステラを購入したり売却したりするとき |
送金手数料 | 購入したステラを他の取引所やウォレットへ送付するとき |
手数料の名称 | 手数料がかかるタイミング |
---|---|
取引手数料 | ポジションを持ったり決済したりするとき |
レバレッジ手数料 | 日をまたいでポジションを保有し続けるとき |
現物取引の取引手数料は、売買するところが「販売所」か「取引所」かで異なってきます。直接業者とコインを売買する「販売所」を介して取引するとき、取引手数料は無料です。ただし業者が提示する売値と買値には手数料が含まれています。取引所のユーザーとコインを取引する「取引所」を介して取引するとき、取引手数料は多くの取引所で有料です。
ステラルーメンを取り扱っている国内事業者は、bitFlyer、GMOコイン、Coincheck、bitbank、DMM bitcoinです。提供しているステラの取引形態は次の表のとおりです。
取引所名 | 販売所 | 取引所 | 証拠金取引 |
---|---|---|---|
bitFlyer | ○ | × | × |
GMOコイン | ○ | × | ○ |
Coincheck | ○ | × | × |
bitbank | × | ○ | × |
DMM bitcoin | × | × | ○ |
ステラルーメン (Stellar/XLM) の手数料が安いおすすめ取引所比較3選
Coincheck (コインチェック)
Coincheck (コインチェック) の手数料一覧表
入金手数料 | クイック入金手数料 | 出金手数料 | 取引所手数料 | 販売所手数料 | レバレッジ手数料 | ステラルーメン送金手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
無料 | 1018円 (3万円未満は770円) | 407円 | 無料 | 無料 | - | 0.01 XLM |
Coincheckではステラを「販売所」で売買できます。Coincheckの「取引所」ではステラの取り扱いはありません。「販売所」なので取引手数料は無料です。
Coincheck (コインチェック) の特徴
Coincheckはビギナー向きの取引所です。 画面がシンプルで見やすく、購入したい数量を入力するだけでステラを買うことができます。したがってはじめて暗号資産 (仮想通貨) 取引を始める方におすすめです。
▶ 『Coincheckの口座開設・登録』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
GMOコイン
GMOコインの手数料一覧表
入金手数料 | クイック入金手数料 | 出金手数料 | 取引所手数料 | 販売所手数料 | レバレッジ手数料 | ステラルーメン送金手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
無料 | 無料 | 無料 | 現物:Maker-0.01% Taker0.05%、レバレッジ:Maker-0.025% Taker0.030%、暗号資産FX:無料 | 無料 | 0.04% / 日 | 無料 |
GMOコインでは、提供する取引サービスが4つあります。現物は「販売所」と「取引所 (現物) 」、証拠金取引は「取引所 (レバレッジ) 」と「暗号資産FX」です。 ステラは販売所と暗号資産FXで取引できます。ステラの現物を売買するだけでなく、証拠金取引も楽しめます。
GMOコインの特徴
GMOコインの魅力は入出金がすべて無料である点です。多くの取引所ではクイック入金や日本円の出金、仮想通貨の出金に手数料がかかりますが、GMOコインはすべて無料。よってタイミングを気にせずいつでも好きなときに入出金できます。
▶ 『GMOコインの口座開設・登録』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
BINANCE (バイナンス)
BINANCE (バイナンス) の手数料一覧表
入金手数料 | クイック入金手数料 | 出金手数料 | 取引所手数料 | 販売所手数料 | レバレッジ手数料 | ステラルーメン送金手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
無料 | - | - | 0.1% (※) | - | 0.01% | 0.01XLM |
(※) 直近30日間の取引量とバイナンスコインの保有量によって変動
大手海外取引所BINANCEでは ステラは取引所 (現物) と取引所 (レバレッジ)、無期限先物 の3種類で取引できます。ただし日本円建てで取引することはできません。取引できる通貨ペアは、次の表のとおりです。
取引サービス | 取引できる通貨ペア |
---|---|
取引所 (現物) | XLM/USDT、XLM/BUSD、XLM/BNB、XLM/ETH、XLM/BTC |
取引所 (レバレッジ) | XLM/USDT、XLM/BUSD、XLM/BTC |
無期限先物 | XLM/USDT |
BINANCE (バイナンス) の特徴
BINANCEの特徴は世界最大規模の流通量を誇っていることです。CoinMarketCapによると現物取引の取引額は第1位、デリバティブ取引においても第2位をマークしています。流動性が高いため、注文が通りやすいでしょう。
▶ 『BINANCEの口座開設・登録』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『ステラルーメンの取引所』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ステラルーメン (Stellar/XLM) の手数料に関する注意点
ステラを取引するときにはスプレッドに注意しましょう。スプレッドとは売値と買値の差額のことですが、取引における実質的な手数料となっています。スプレッドは取引所や提供するサービス、取引する時間帯で広がったり狭まったりします。スプレッドが広いと利益を上げるのに不利ですので、取引する前にスプレッドを確認しましょう。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所の手数料比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ステラルーメン (Stellar/XLM) の手数料を抑える秘訣
販売所よりも取引所を利用しよう
ステラを安く購入したい方は、販売所ではなく取引所を利用しましょう。なぜなら販売所の提示される購入価格には業者の手数料が含まれているからです。よって販売所で購入すると割高です。取引所はユーザーが売買価格を設定するため、販売所よりも安く購入できるでしょう。
▶ 『仮想通貨・ビットコインの販売所と取引所の違い』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
スプレッドの狭い取引所を選択する
暗号資産 (仮想通貨) を売買するときはスプレッドも実質的な手数料としてかかってきます。スプレッドが小さいほど利益を出しやすいため、 スプレッドの狭い取引所を選択すると手数料を抑えられます。
ウォレットで保有する
頻繁に売買を繰り返すのではなく、購入したあと保有し続けましょう。 保有し続ける暗号資産 (仮想通貨) には手数料はかからないからです。これから値上がりすると見込まれる通貨であれば、ガチホするのが最も良い方法です。
▶ 『仮想通貨のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ステラルーメン (Stellar/XLM) の手数料の口コミ・評判
良い口コミ・評判
XLMステラがビットバンクでプレミアム発生。
binanceでアビトラ出来たなんて。。
どう考えてもいかれてる。 pic.twitter.com/1mwQ1D115b— COSMODAMIANO.JP (@cosmodam1ano) October 19, 2020
bitbankとBINANCEのステラの価格に5%ほどの差額が発生していました。こうした状況においてBINANCEでステラを買ってbitbankでステラを売れば、5%の利ざやを手に入れられるでしょう。こういった取引所間の価格差を使った取引方法はアービトラージといいます。この価格差はいつも発生するわけではありませんので、こまめに価格をチェックする必要があります。
ステラ(XLM)どないしたん? pic.twitter.com/jKJYBw15fi
— 牛乳プリン🍮目指せ自由億‼️ (@I_am_pyrobaby) October 17, 2020
ステラが突如+7%強の急騰を見せたというツイートです。このとき米ドルステーブルコインのUSDCがステラブロックチェーンで発行されるというニュースがありました。
悪い口コミ・評判
XRP(リップル)やXLM(ステラルーメン)は入っていない。
米ペイパル、仮想通貨で支払い可能に ビットコイン高騰
— Atlasマンツーマン英会話札幌@情報リテラシー教育スクール (@AtlasWindow) October 22, 2020
これは米ペイパルが暗号資産 (仮想通貨) を用いた決済方法を導入するというニュースです。しかし採用通貨にステラが入っていません。ちなみに採用通貨はビットコインとイーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4銘柄でした。
ステラルーメン (Stellar/XLM) の手数料に関するQ&A
ステラルーメンにかかる手数料は何がありますか?
ステラにかかる手数料は、現物取引であれば取引手数料と送金手数料です。証拠金取引であれば、取引手数料とレバレッジ手数料がかかります。
ステラルーメンの手数料を抑える方法は何がありますか?
販売所ではなく取引所を利用すると、ステラを安く購入できるでしょう。販売所では取引手数料が無料ですが業者の提示価格で売買するため、提示価格が割高になっています。
ステラルーメン (Stellar/XLM) の手数料に関するまとめ
ステラに関わる手数料は取引形態によって異なります。取引に慣れた方は取引所で購入すると手数料を安く抑えられるでしょう。
またGMOコインであれば、ステラを送金手数料無料で送付できるため他の取引所に送付したい方に向いてます。本記事を参考に、ステラの取引を始めてみることをおすすめします。

2021年に入り時価総額ランキング1位のビットコインが500万円台を突破し、暗号資産(仮想通貨)バブルが到来しています。現在の価格上昇は以前のような中身のないバブルではなく、高級車メーカーの米テスラ社を筆頭に、多くの海外大手企業がビットコインを買い集め始めていることが背景となっているのです。
そのため現在口座開設者が激増しており、「まったく審査が完了しない間に価格が上昇してしまった・・」といった方も多くいるようです。
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