この記事のポイント
  • バージやライトコインと提携し、速度と匿名性に優れたTokenPay
  • 銀行の買収やゲーム業界、ギャンブル分野への進出などを発表
  • 分散型取引所「eFIN」の開設準備中

TokenPayは仮想通貨の範疇に留まらないグローバルな通貨です。

本記事では、今後ますます目が離せないTokenPayについて、特徴やチャート、入手方法・保管方法を紹介します。

TokenPay (トークンペイ/TPAY) の特徴

バージ (Verge/XVG) と提携


TokenPayは、匿名性に優れた仮想通貨です。匿名通貨として2017年にブレイクしたバージとは、連携して開発に取り組んでおり、将来的には、デビットカードの発行を目指しています。

ライトコイン (Litecoin/LTC) と提携


さらに、2018年7月にライトコインとの提携も発表されました。ライトコインは、「ビットコインを金とするならライトコインは銀」とも言われる通貨で、送金速度の速さに特徴があります。TokenPayも送金速度の速さが特徴で、ライトコインのホルダーが、TokenPayで提供されるサービスが利用できるようになるとされています。

コアプラットフォームを形成

TokenPayは、コアプラットフォームを形成します。プラットフォーム上では、高い匿名性を備えた高速通信が行われます。それを可能としているのは、「Secure Chat」と「Tor Network Integration」という2つの技術です。この2つの技術は、匿名通貨として有名なモネロ、ダッシュ、ジーキャッシュのいずれも実装していない機能です。

Secure Chatは、匿名性の高いメッセージツールであり、メッセージは48時間後には完全に消去され、いかなる追跡もできません。Tor Network Integrationは、絶対的な匿名性を確保するための技術です。政府が機密文書を保護するのと同じレベルのセキュリティを誇るといわれています。

またこのプラットフォーム形成のために、ブロックチェーン承認のアルゴリズムにPoS (Proof of Stake) を採用しています。PoSを採用することで、TokenPayを保有しているだけで、保有量に応じてマイニング報酬を得ることができます。長期的な保有を促し、一部のマイナーに権力が集中することを防ぐことができます。

ドイツの銀行の株式取得pay

TokenPayは、デビットカードの発行などを見越し、銀行との提携を目指していました。2017年12月のICOの時点では、太平洋の小国バヌアツの銀行の買収を計画していました。しかし2018年5月に発表された内容は、予想をはるかに超え、ドイツの銀行の株式取得でした。

ドイツの銀行「WEG Bank AG」の株式の9.9%を取得し、さらに75%を取得できるオプションを付加しています。

取り扱いしている取引所が少ない

TokenPayのデメリットとして、取扱取引所が少ないということが挙げられます。少なくとも2018年9月15日時点で、日本で取り扱いがある取引所はありません。そのため国内の取引所でビットコインなどを購入し、海外取引所の自分の口座に送金し、TokenPayを購入するという流れになります

TokenPay (トークンペイ/TPAY) のチャート

2018年4月に最初に上場された際は、1TPAYあたり400円強円で取り引きが始まり、人気の高まりから4月22日には1,100円を超える値を記録しました。

当初取り扱いがある取引所はQryptosのみでしたが、6月には新たに4つの取引所に上場されました。そのため一時的に落ち着きを見せていた価格は、7月に約600円まで値を上げます。

2018年9月15日現在、1TPAY当たり100円弱まで値を下げていますが、特にマイナス要因が明らかになったというわけではありません。今後もTokenPayの動きに合わせて、高騰する可能性が高いと思われます。

TokenPay (トークンペイ/TPAY) の入手方法~取引所一覧~

‘対応取引所一覧’
Cryptopia (ニュージーランド)TOPBTC (中国)Sistemkoin (トルコ)
BiteBTC (シンガポール)Liquid※1 (日本※2)

※1 QryptosはLiquidに統合されました。
※2 Liquidを運営するQUOINE株式会社は東京に本社を置く企業で、Liquidによるサービスは日本でも提供されていますが、日本ではTPAYの購入はできません。

SistemKoin

SistemKoin公式サイト:https://sistemkoin.com/
SistemKoinはトルコの仮想通貨取引所で日本語にも対応しており、取扱通貨は60種類程度です。ICO直後の通貨の取り扱いもあるようですが、取引所の規模や情報量の少なさから、利用するメリットは特にありません。

TOP BTC

TOP BTC公式サイト:https://topbtc.com/
TOP BTCは中国の取引所で、日本語にも対応しており、約30種類の通貨を取り扱っています。独自トークンのTOPBが、密かに人気となっています。

Bite BTC

Bite BTC公式サイト:https://bitebtc.com/
Bite BTCはシンガポールの新興取引所です。KYC (Know Your Customer:顧客確認) をしっかり行っており、パスポート等の写しを求められます。日本発のナンジェイコインやジャガリコインRといった草コインが上場されていることで、日本人からも徐々に注目を集めつつあります。

TokenPay (トークンペイ/TPAY) の今後の展望

仮想通貨銀行の設立

ドイツの銀行「Weg Bank AG」の買収に伴い、仮想通貨と法定通貨の橋渡しとして期待が集まります。これまで取引所が銀行との提携を模索する動きはありましたが、仮想通貨が銀行と提携することで、どのようなことが生み出されるか、大いに期待したいところです。

分散型取引所 「eFIN」

匿名性の高いTor Network Integrationなどの技術を生かした分散型取引所 (DEX) 「eFIN」の設立を目指しています。DEXは管理者が存在しないため、取引手数料などが不要なことが特徴です。

すでにデモ画面が公開されており、開発は順調に進んでいると思われます。低料金で高速で透明性が高い「eFIN」のリリースが待たれています。

ゲーム業界、オンラインカジノへの参入

金融や他の仮想通貨だけでなく、他分野の産業への進出も積極的に進められています。

南米のゲーム会社「LATAM GAMING SOFTWARE COMPANY」を買収するとともに、ゲーム業界の支払いネットワークの構築を進めています。

さらに仮想通貨と相性が良いとされるギャンブル分野への進出も計画しています。オンラインカジノサイト「CryptoBet」を、2018年末~2019年初め頃を目途に、リリースを予定しています。

TokenPay (トークンペイ/TPAY) の保管方法~おすすめのウォレット~

公式ウォレットダウンロードサイト:https://www.tokenpay.com/wallets
TokenPayを自己管理できるウォレットは、公式サイトからダウンロードできるウォレットのみです。設定が必要なので、自信のない方はウォレットの利用方法について紹介されているサイトなどを参考にしてください。

今後他のウォレットが提供されることがあるかもしれませんが、PoSによって報酬が得られるのは公式ウォレットで保有し、かつウォレットの電源 (ウォレットが入っているパソコン等の電源) がONになっている場合のみです。

TokenPay (トークンペイ/TPAY) のまとめ

TokenPayは送金の早さや高い匿名性といった、仮想通貨のメリットをさらに追及した通貨となっています。さらに他の仮想通貨との提携や銀行の買収など、これまでの仮想通貨の範疇に留まらない動きを見せています。

今後分散型取引所「eFIN」の設立や、ゲーム業界・ギャンブル業界へのさらなる進出といった、ユーザーが実際に利用できる存在として、改めて存在感を増してくるでしょう。

執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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