この記事のポイント
  • アイオーエスティーの特徴
  • アイオーエスティーの現在
  • アイオーエスティーの購入方法とおすすめ取引所

2021年1月アイオーエスティーの価格が高騰し注目を集めました。

価格高騰前、アイオーエスティーは一般ユーザーの間ではあまり普及していなかったこともあり突然の高騰には驚きの声が多くみられました。

しかし他の通貨に類をみないアイオーエスティーの高速処理技術、非集権性に着目すると、この台頭にもうなずけるのではないでしょうか。

今回の記事ではアイオーエスティーの独自技術とその強みから今後の将来性、購入方法、おすすめの取引所まで、初心者の方にもわかりやすく説明していきます

アイオーエスティー (IOST) とは

アイオーエスティーの概要・基本情報
通貨名 (通貨単位) アイオーエスティー (IOST)
公開日-
発行上限枚数210億IOST
トークン規格 ERC-20
公式サイトhttps://iost.io/
公式Twitterhttps://twitter.com/iost_official
公式Telegramhttps://t.me/officialiosjapanese
ホワイトペーパーhttps://iost.io/624/

アイオーエスティーとは、Internet of Services Token (インターネット・オブ・サービス・トークン) の略称です。

「クレジットカードが日常生活で広く使われているのと同様にブロックチェーンであらゆるサービスを利用できるようにする」ことをビジョンに2019年2月にスタートし2020年9月8日に国内取引所Coincheck (コインチェック) で日本初上陸を果たしました。

今回の記事では、その処理速度と非集権性をはじめとしたアイオーエスティーの特徴から現在の動向と将来性、購入方法まで紹介していきます。

▶ 『CoinCheckの取扱通貨』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

アイオーエスティー (IOST) の価格


2021年1月9日、アイオーエスティーは前日比80%以上となる高騰を記録しました

この背景には1月13日に予定されていた大型発表を受けて期待が起こったこと、HyperPayが6日にアイオーエスティーの流動性マイニングを開始したこと、そしてDream Monsterという2Dゲームがアイオーエスティー上でリリースされたこと等があると思われます。

この話題性もあり更に1月16日には1月9日のそれを超える急騰もみられましたが、1月20日現在は落ち着いています。

しかし今回の高騰でアイオーエスティーの注目度は著しく上昇し、今後の動向に期待したいところです。

アイオーエスティー (IOST) の特徴

シャーディング技術

シャーディングとはトランザクションの検証を1度に行うのではなくシャードと呼ばれるグループごとに分割し、並列処理を行う技術です

これにより負荷を軽減し、ネットワークの作業速度を飛躍的に向上させることが可能になりました。

また各シャードは約1時間を目安に別のシャードに移動するしくみになっていて、これによりセキュリティの問題も解決しています。

シャーディングのための機能・分散型乱数プロトコル

シャーディングにおける公平性を保つためには、ノードのシャード割り当て、各シャードのリーダー選定といった多くのランダムな要素を実行しなければなりません。

そこでアイオーエスティーは偽装不可能な乱数を自動生成する、DRP (Distributed Randomeness Protocol) を開発しました。

DRPによって生成された乱数はノードをグループごとに分割したり、またその中でのリーダーを選定するために使用されます。

シャーディングのための機能・トランスエポック

シャード内のノードの入れ替え (エポック) を行う際、 新しく結合されたノードは取引履歴のデータやブートストラップなどをダウンロードする必要があります

しかし それらの情報を一括でまとめたバッチとして管理することで高速かつ機密性を保った処理を可能にしました

この技術はトランスエポックと呼ばれています。

シャーディングのための機能・アトミックス

シャード間の取引を確実なものにするために、2段階のアトミックスプロトコルを適用することにより2重で支出されることを防止しノードの情報が入れ違いにならないようにしています

シャーディングのための機能・マイクロ・ステートメント・ブロック

ブロックチェーンストレージの拡大に対応するためにアイオーエスティーがとった策は、 マイクロ・ステートメント・ブロック (MSB) を利用することです

特定のブロックに目印をつけておき、そこから最新のブロックのみをインストールすることによりストレージのサイズを縮小することに成功しました。

独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」

アイオーエスティーのもう1つの魅力に、PoB (Proof of Believability) という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用していることがあげられます。

他の暗号資産(仮想通貨)に多いPoW (Proof of Work) は、電力消費量が多く専用の機器を大量に所持する いわゆる古参で力のあるユーザーがブロック生成権を得やすいしくみになっています

これでは暗号資産(仮想通貨)の理想である非集権性が保たれないため、アイオーエスティーが導入したのがPoBというしくみです。PoBのもとではブロック生成権はSERVIと呼ばれる指標に基づいて与えられます。

トランザクションの承認やスマートコントラクトの実行などのネットワーク貢献を行うごとにSERVIが加算され、基準を満たすと1度だけブロック生成を行うことができます。

ブロックを生成すると保有していたSERVIは全て消失するため、特定のユーザーがブロック生成をし続けることができないようになっています。

これにより一部のユーザーに権力が集中しない、公平で非集権的な環境を構築しています

PoBのシステム・SERVI (セルヴィ)

SERVI (セルヴィ) とはアイオーエスティーが中央集権化を防ぐために考案した、コミュニティに対するユーザーの貢献値を測る指標のことです。

このSERVIをいかに獲得するかが、ブロック生成権を手に入れられるかに関わってきます。

特徴として、以下の3つが挙げられます。

  • ユーザー同士で交換できないこと
  • ブロック生成後に自動消滅しユーザーがブロックを生成し続けるという不公平性をなくしていること
  • トランザクションの承認やスマートコントラクトの実行などの特定の寄与を行うと、自動的にユーザーにSERVIが加算されていく

ノードのストレージを削減 マイクロ・ステートメント・ブロック

既存の暗号資産(仮想通貨)ではノードになる (ブロックチェーンの中でネットワーク維持活動を行うこと) になる際、 過去のブロックのデータを全て逐一ブロックチェーンに保存しなければならないです

そのためストレージを圧迫してサーバーに負荷がかかり、新たなノードが参加しづらくなることがあるという課題がありました。

しかしアイオーエスティーは特定のブロックにマイクロ・ステートメント・ブロックという目印をつけておき、そこから最新のブロックだけを保存するしくみを採用しブロックを2重3重と重複して保存する無駄を削減しました。

これにより処理能力を飛躍的に向上させることに成功しています。

JavaScriptでの開発可

アイオーエスティーのスマートコントラクトに使用する言語はJavaScriptとなっています。

JavaScriptは比較的メジャーな言語で多くの人がブロックチェーンのネットワーク開発作業に参入できるため、 よりアイオーエスティーの環境構築は進んでいくと見込まれます

複数のオンラインサービスに強いインフラを提供

アイオーエスティーの非集権性とそれを実現する技術は、暗号資産(仮想通貨)以外のオンラインショップやSNSなどのネットワークにも応用が可能です

今後アイオーエスティーがさらに普及すればあらゆる企業にブロックチェーン技術を提供し、サービス向上に貢献していくのではないかという期待があります。

複数の特徴のあるシステムを搭載

アイオーエスティーには他の暗号資産(仮想通貨)にはみられない独自のシステムを多数搭載しています

シャーディング、DRP、アトミックスといった技術は、ブロックチェーンをオンラインサービスに導入したいと考える企業にとって非常に魅力的です。

アイオーエスティーをもらえる?コミュニティハブ

アイオーエスティーにはアイオーエスティーの周知活動に貢献したらアイオーエスティートークンと交換できる、コミュニティハブというファンサイトがあります。

その方法はツイッターのRTや、紹介記事の作成など様々です。

アイオーエスティー (IOST) のテスト・ネット「Everest 0.5」

アイオーエスティーのメインネットがEverest 0.5です。

Everest v0.5の特徴

  • 独自のコンセンサスシステム「PoB」の稼働
  • トークンを保管、送信するウォレット
  • トランザクションとブロックを表示するブロックチェーンエクスプローラ
  • 多機能を備えたスマートコントラクトシステム
  • テストネット上で稼働するラッキーベートゲーム
  • リアルタイム監視メトリックとアラートの送信
  • ユーザーにテストネットトークンを提供するファウセット

アイオーエスティー (IOST) とイーサリアム (Ethereum/ETH) の比較

アイオーエスティーはイーサリアム (Ethereum/ETH) と比べ処理速度能力が高いです

TPS (1秒間に処理できるトランザクション数) はイーサリアムが15ナノに対してアイオーエスティーは2008という数字をもっています。

これにはアイオーエスティーの高速トランザクション処理技術PoBの強みがみられます。

▶ 『イーサリアム (Ethereum/ETH) の特徴』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

アイオーエスティー (IOST) の評判・口コミ


アイオーエスティーの価格が上昇することを喜ぶツイートです。


安定感はそこまでないようですが、アイオーエスティーをもち続けようという意思がみられるツイートです。アイオーエスティーに対して子供のように見守っている様子が伺えます。

アイオーエスティー (IOST) の将来性のポイント

エアドロップ

2018年7月にBINANCEが2019年5月にはDappRadarがそれぞれエアドロップを起こしましたが、その2回ともエアドロップ前にアイオーエスティーの価格は高騰しました

エアドロップと価格上昇の関係性は不明ですが、今後エアドロップが起こる際にはアイオーエスティーの動向に要注目でしょう。

▶ 『仮想通貨のエアドロップ』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

「DeFi (分散型金融) 」分野への展開

アイオーエスティーの将来性を測る上で考えたいのは、 アイオーエスティーのDeFi分野への参入でしょう

DeFiとは中央的な管理者が存在しない利用者のバックグラウンドによらず利用できることが特徴の金融サービスのことで、分散型金融とも呼ばれる今後注目の分野です。

アイオーエスティーの強みである高速処理技術を生かして、DiFi分野と新たなシナジー関係を構築していくことで新たな価値を世に提供していくことが見込まれます

今後DeFi分野が成長していくにつれて、アイオーエスティーの市場価値も上昇していくことが期待できるでしょう。

参入取引所の増加

これまでアイオーエスティーを取扱っている取引所は海外がメインでしたが、最近は国内やアジア圏においても取扱いが増えてきています。

2020年9月には国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所CoinCheck (コインチェック) が取扱いを開始し、その存在が日本にも広く知れ渡りました。これから投資需要はさらに増加していくと考えられます。

既存のサービスの向上

アイオーエスティーのブロックチェーン技術は、 オンラインショップ、SNSといったサービスにとっても応用ができアイオーエスティーを求める企業が今後増える可能性は高いです

アイオーエスティーの成果が認められれば、 アイオーエスティートークンの価格上昇にも繋がります

一般ユーザーへの普及

まだアイオーエスティーの利用者は企業が多く、一般ユーザーには浸透していません。

今後いかに一般ユーザーに響くようなメリットを訴求していけるかが重要となります

コミュニティを使った教育活動

アイオーエスティーは暗号資産(仮想通貨)全般の理解を深めるための教育活動に積極的に取り組んでいます

例えば日本では開発者向けのハンズオン、ハッカソンといったイベントを開催していてこのような社会貢献も価格に寄与するかもしれません。

アイオーエスティー (IOST) が購入できる取引所

CoinCheck (コインチェック)

初心者向け!取引量・ユーザー数ともに国内最大手の暗号資産(仮想通貨)取引所!
  • 初心者ユーザーに人気No.1!
  • 使いやすいシンプルなスマホアプリ!
  • 取扱通貨は日本最多の15種類!
取り扱い通貨 15種類
FX/信用取引 -
手数料 無料
最低取引単位 -
レバレッジ倍率 -
スマホ対応

CoinCheck (コインチェック) はマネックスグループの傘下に当たるコインチェック株式会社が運営している国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所です。

2020年9月8日に国内で初めてアイオーエスティーの取扱いを開始しました。

CoinCheck (コインチェック) の魅力

  • 初心者にやさしいかんたん操作!スマホでの利用にも適したUI設計
  • 国内最多!14種類の暗号資産(仮想通貨)の取扱い
  • 東証一部上場のマネックスグループが主要株主となり、徹底したセキュリティ体制で安心トレード

アイオーエスティー (IOST) の買い方・購入方法

アイオーエスティーの取引所での買い方・購入手順
STEP1取引所を選ぶ
STEP2口座を開設する
STEP3日本円を入金する
STEP4アイオーエスティーを買う・購入する

STEP1 取引所を選ぶ

暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方にはいくつかありますが、 サービスのわかりやすさや運営元の信頼度・安全性・セキュリティで比較してみましょう。

それぞれ取引所に強みや弱みなど特徴があるので、自分に合いそうな取引所を選ぶことがおすすめです。もちろん人気や利用者の多い暗号資産(仮想通貨)取引所はありますが、結局あなたに合うか合わないかは自分で判断しないといけません。

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STEP2 口座を開設する

口座を開設しなければ、アイオーエスティーを取引することができないので、 必ず口座開設を行いましょう。基本的に口座開設の流れについては、どこの取引所でも同じ流れになります。

今回は「Coincheck」を例に説明します。大きく分けて、3ステップなのでしっかりと理解しておきましょう。

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STEP3 日本円を入金する

アイオーエスティーを購入するには、まず 登録した取引所の口座に日本円を入金する必要があり、その入金したお金でビットコインを購入する流れになります。

入金方法は以下の4通りに分けることができます

日本円の入金方法
銀行振込銀行に直接振込む方法です。別途銀行振込手数料がかかります。
クレジットカード残念ながら国内取引所ではクレジットカードの入金には対応しておりません。
コンビニ入金コンビニから入金する方法です。別途手数料がかかります。
クイック入金Pay-easyなどの外部サービスを利用することで即時入金を行う方法です。別途クイック入金手数料がかかります。

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STEP4 実際にアイオーエスティーを購入しよう

入金が終わったら、ついにアイオーエスティーを買えます。

アイオーエスティー (IOST) の保管におすすめウォレット

Ledger Nano S

ledger nano s

Ledger Nano S (レジャーナノS) 製品情報
製品名Ledger Nano S
商品のサイズ98mm x 18mm x 9mm
商品重量16.2g
コネクタUSB Micro-B 型
価格8900円

Ledger Nano Sは、 フランスのLedger社が製造するハードウェアウォレットLegerシリーズの1つです。パソコンのUSB端子に接続することで、通貨を送金できます

Ledger Nano Sが悪意のある人の手に渡ったとしても、PINコードを入力しないと通貨を送金できないため、Ledger Nano Sのセキュリティは強力であるといえます。

ハードウォレットは本体の紛失が心配ですが、Ledger Nano Sは本体を紛失してもリカバリーフレーズで秘密鍵を復元できるため安心です

▶ 『Ledger Nano S』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

My Ether Wallet

myetherwallet

イーサリアムやイーサリアムクラシック、さらにイーサリアム上で開発された暗号資産(仮想通貨)を保管できるのが、「MyEtherWallet」です。公式サイトからパソコンを通じて利用でき、ウォレットの種類としては「デスクトップウォレット」に該当します。

現在は用途や取引するコインに応じてウォレットを使い分けるのが主流ですが、その中でMyEtherWalletはイーサリアム系の暗号資産(仮想通貨)のウォレットとして一番の人気を誇っています

▶ 『MyEtherWallet』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

▶ 『仮想通貨のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

アイオーエスティー (IOST) に関するFAQ

シャーディングとはなんですか?

シャーディングとはネットワークをシャードというグループに分けて、並列して処理することで高速トランザクションを可能にする技術です

Coincheckではアイオーエスティーはいくらから購入できますか?

アイオーエスティーの最小注文料は購入・売却ともに円換算で500円、BTC換算で0.001BTCです。

Coincheckではアイオーエスティーはすぐに購入できますか?

新規登録から最短即日で取引を開始できます

アイオーエスティーの送金手数料はいくらですか?

アイオーエスティーの送金手数料は1.0IOSTです。ただし、Coincheckユーザー間の送金手数料はかかりません。

アイオーエスティー (IOST) まとめ

  • 独自技術による高い処理速度
  • 独自のコンセンサスアルゴリズムPoBで公平性を保証
  • DeFi分野への展開でさらなる成長に期待
  • CoinCheck (コインチェック) が国内初の取引開始

今回は話題急上昇中の暗号資産(仮想通貨)アイオーエスティーについてご紹介しました。

特徴的な強みを多くもつアイオーエスティーは、2021年1月の高騰をきっかけにさらなる期待が見込まれます

今後もアイオーエスティーの動向に注目したいところです。

執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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