• 取引所ハッキング事件を背景にウォレットの需要は高くなってきている
  • ウォレットごとの違いを把握
  • 目的に合わせてウォレットを使用

この記事のポイント

ここ数年で巨額の仮想通貨のハッキング事件が発生しており、ウォレットの重要性が高まってきています。しかし現状では、仮想通貨との関わりは仮想通貨投資でのみという方も多いので、仮想通貨の管理を取引所のみで行なっている人が多数います。ご自身の資産を守るためにウォレットの知識は確実に必要ですので、この記事で概要で把握することをおすすめします。この記事ではウォレットの種類ごとに比較をしていますので、ご自身の目的にあったものを探すことができます。

仮想通貨の「ウォレット」とは

仮想通貨のウォレットとは、仮想通貨を保管、送金、受取を行うための「財布」のことを指します。いわば「銀行口座」のようなものです。仮想通貨を受け取る場合、ウォレットの番号を通知することによって、仮想通貨を受け取ることができます。また、仮想通貨を送金する場合、送りたいウォレットの番号へ送金することにより、あなたのウォレットから指定のウォレットへ仮想通貨を送ることができます。

取引所に資産を保管することのリスク

ハッキングされる

仮想通貨業界ではハッキング事件が頻繁に起きています。コインチェックの事件はニュースにも大きく取り上げられたのでご存知の方も多いと思います。コインチェック事件では、580億円相当のNem(XEM)が海外へ不正送金されました。盗まれた仮想通貨は全て顧客に返金されたようです。
2014年にはアメリカの取引所ポロニエックス(Poloniex)、2018年には中国の取引所バイナンス(Binance)がハッキング被害を受けました。
仮想通貨の被害総額は1,200億円と言われています。

内部の人間に持ち逃がされる可能性もある

2011年6月に起きたマウントゴックス事件ではマルク・カルプレス代表取締役が仮想通貨を持ち逃げしたのではないかと噂されています。もちろん違法行為ですが、仮想通貨業界では法規制がまだ整っていない部分があるので、取引しないのに取引所に預けておくことは避けたほうがいいでしょう。

用途に合わせて複数持つことが必要

ウォレットは複数持つ必要があります。なぜかというと、ウォレットの種類によってそれぞれ目的が異なるからです。例えば、長期保有するためにセキュリティレベルが高いウォレットを使用したい時は、ハードウェアウォレットかペーパーウォレットが必要です。また、ショッピングの支払いなど日常的に仮想通貨を使用したい時には持ち運びが便利なモバイルウォレットが最適です。このように、ご自身の目的に合わせてウォレットを複数所持し、用途に合わせて使用します。

ホットウォレットとコールドウォレットとは?

ウォレットには大きく分けて、ホットウォレットとコールドウォレットの2種類があります。ホットウォレットはインターネットに常時繋がっているもので、コールドウォレットはそうでないもののことです。ホットウォレットはすぐに送受金できるのがメリットで、セキュリティレベルが高くないことがデメリットとして挙げられます。コールドウォレットのメリット・デメリットはホットウォレットと対になっていると考えていただいて問題ありません。

ビットコインウォレットの仕組み

ビットコインのウォレットにはアドレス、秘密鍵、公開鍵が保存されています。ビットコイン以外のブロックチェーンを採用しているアルトコインでは、それ専用のウォレットが必要です。ここではビットコインウォレットの仕組みを簡単に説明します。
ビットコインの送受金には公開鍵暗号方式が使用されています。公開鍵暗号方式では、秘密鍵からアドレスと公開鍵が作られます。
簡単なイメージは以下のようになります。

アドレス口座番号
秘密鍵暗証番号
公開鍵身分証明書
公開鍵暗号方式の手順

①受金者のアドレスを送金者に知らせる
②送金者は送金のデータを作成する
③そのデータに送金者の秘密鍵を使ってサインをする
④マイナーがデータを送金者の公開鍵を使ってチェック
⑤取引完了

送金の際にはマイナーに手数料を支払う必要があります。取引手数料が高いとマイナーの報酬が上がるため、取引にかかる時間が短くなります。ウォレットによっては、手数料が設定できるので個人の目的に合わせて手数料を設定しましょう。注意点としては、絶対に他人に秘密鍵を教えないことです。秘密鍵を教えてしまうと、自身のウォレットから誰かが勝手に送金することが可能になってしまいます。

ウォレットの種類と目的別表


ウォレットの種類には大きく分けて以下6つの種類に分類されます。

ハードウェアウォレット
デスクトップウォレット
モバイルウォレット
ウェブウォレット
ペーパーウォレット
ブレインウォレット

仮想通貨のウォレットは目的別に使用することが大切です。以下に、目的別のウォレットの選び方を簡単にまとめました。

ウォレットタイプ目的用途セキュリティ
ウェブウォレットいつでもどこでも仮想通貨を使用したい人向け×
デスクトップウォレットマイニングしたい人向け
モバイルウォレット手軽な携帯で仮想通貨を使用したい人
ハードウェアウォレット長期で仮想通貨を保有したい人
ペーパーウォレット長期で仮想通貨を保有したい人
ブレインウォレット記憶力に自信のある人

ウォレットタイプ

おすすめウォレット
ウェブウォレットBlockchain Wallet(ブロックチェーンウォレット)/GreenAddress(グリーンアドレス)
デスクトップウォレットMy Ether Wallet(マイイーサウォレット)/Electrum(エレクトラム)
モバイルウォレットCopay(コーペイ)/Bread Wallet(ブレッドウォレット)
ハードウェアウォレットレジャーナノS/TREZOR
ペーパーウォレットbitaddress(ビットアドレス)/My Ether Wallt

ウェブウォレット

概要

ウェブウォレットとは、Web上にあるウォレットを利用することを指します。

特徴

ウェブウォレットは、「手間がかからない」という点が最大の特徴です。口座開設や設定が簡単に行うことができ、ネット環境とID・パスワードさえあれば、すぐにアクセスすることができます。

メリット

ウェブウォレットのメリットは手間がかからないことに加えて、「どの端末からでもアクセスが可能」という点が挙げられます。

ノートパソコン、スマートフォンやタブレットなど端末さえあればすぐにアクセス可能です。また、デスクトップウォレットやモバイルウォレットは端末が破損したら復元できないというリスクがありますが、ウェブウォレットはウェブ上にウォレットがあるため、その心配は必要ありません。

デメリット

ウェブウォレットは、「安全性が低い」という点がデメリットと言えます。

ウェブウォレットでは、秘密鍵をサイト運営者が管理するため、サイト運営者の秘密鍵の管理方法によって、保管している過疎通貨が危険にさらわれる可能性があります。また、ウェブ上のウォレットであるため、ハッキングされるリスクがあるのも避けられません。

おすすめウェブウォレット

Blockchain Wallet(ブロックチェーンウォレット)

Block chain Wallet(ブロックチェーンウォレット)は、ルクセンブルクのBlock chain社が開発したウェブウォレットです。(現在は、モバイルウォレットも利用可能です。)

全世界で2200万人以上が使用するウェブウォレットで、日本語対応であること、使いやすいUIという点が特徴です。

Blockchain Walletはこちら

GreenAddress(グリーンアドレス)

GreenAddress(グリーンアドレス)は、モバイルウォレット・デスクトップウォレットとしても利用可能な人気のウォレットです。

マルチシグネチャを採用しているので、セキュリティ面を重要視している人にはおすすおのウォレットです。さらにSegwitを採用していたり、SPV型ウォレットと特徴が多いウォレットでもあります。

GreenAddressはこちらから

人気ウェブウォレット一覧

ウォレット名

対応通貨
BLOCKCHAINBTC
MyEtherWalletETH
coinbaseBTC・ETH・LTC
BitGoBTC
GreenAddressBTC
XapoBTC
RippexXRP
GatehubBTC・XRP・ETH
MyMoneroXMR
ExodusBTC・ETH・ANT・REP・BAT・その他
WavesWalletBTC・WAVES・WCT・MRT
coinaplatBTC
Blockchain.infoBTC・ETH・(BCH追加予定)

ウォレット名

公式サイト日本語対応
BLOCKCHAINこちらから
MyEtherWalletこちらから
coinbaseこちらから×
BitGoこちらから
GreenAddressこちらから×
Xapoこちらから×
Rippexこちらから×
Gatehubこちらから×
MyMoneroこちらから×
Exodusこちらから×
WavesWalletこちらから×
coinaplatこちらから×
Blockchain.infoこちらから

デスクトップウォレット

概要

デスクトップウォレットとは、仮想通貨を管理するウォレットのソフトウェアを自分のパソコンにインストールし、そのデスクトップ上で操作するものを指します。デスクトップウォレットはモバイルウォレットと一緒にソフトウェアウォレットというカテゴリーにも入ります。

特徴

デスクトップウォレット(ソフトウェアウォレット)は、すべてのブロックチェーンをダウンロードする「完全版」と必要最低限のブロックチェーンをダウンロードする「簡易版」の2種類のウォレットがあります。

完全版はマイニング(採掘)するために必要となります。完全版は、ソフトウェア自体の容量が大きくなり、専用のパソコンを用意しないといけないほどパソコンの容量が必要になるため、マイニングをしない人は簡易版を使用することをおすすめします。

メリット

デスクトップウォレットは、「オフライン環境でウォレット内の資産を確認できる」という点がメリットとして挙げられます。

インターネットにつながっていなくても、ウォレット内を確認できるので、手軽に利用ができます。

デメリット

デスクトップウォレットは、「利便性に欠ける」「ウィルス感染・ハッキングのリスク」という点がデメリットとして考えられます。

デスクトップウォレットは、ソフトウェアをインストールしたPCでしか利用できないため、いつでもどこからでもアクセスすることはできないため、やや利便性に欠けます。また、パソコン自体がウィルス感染をしてしまったり、ハッキングの被害にあってしまったりする可能性があり、その場合、保管していた仮想通貨が取り出せなくなってしまいます。

デスクトップウォレットを消去してしまった時

デスクトップウォレットを消去しても、復元コードと秘密鍵をメモしておけば復旧することができます。

おすすめデスクトップウォレット

My Ether Wallet(マイイーサウォレット)

My Ether Wallet(マイイーサウォレット)は、イーサリアムベースのトークンを保管することができる代表的なウォレットといわれています。

特徴としては、「日本語対応」・「比較的安全性が高い」という2点です。My Ether Wallet(マイイーサウォレット)のサーバー上に秘密鍵を保有していないため、ハッキングされる可能性が低いと言われています。

My Ether Walletのインストールはこちら

Electrum(エレクトラム)

Electrum(エレクトラム)は、ビットコインベースのトークンを保管することができる代表者なウォレットです。

特徴としては「比較的安全性が高い」という点があります。Electrum(エレクトラム)は、セキュリティを強化した仕組みの「マルチシグネチャ機能」を搭載しているため、安全性が高いと言われています。

Electrumのインストールはこちら

人気のデスクトップウォレット一覧

一覧にあるデスクトップウォレットは全てMac,Windows,Linuxに対応しています。

ウォレット名 対応通貨
BitcoincoreBTC
Copay/bitpayBTC・BCH
mSignaBTC
Nano walletXEM
BItcoincoreBTC
GreenAddressBTC
BitherBTC
MistETH
EXODUSBTCBCH・ETH・ETC・LTC・DASH・その他
JaxxBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他
Litecoin walletLTC
Litecoin ElectrumLTC
Toast WalletXRP
Lisk NanoLISK
Dash Desktop WalletDASH
MoneroXMR

ウォレット名公式サイト日本語対応
Bitcoincoreこちらから
Electrumこちらから
Copay/bitpayこちらから
mSignaこちらから×
Nano walletこちらから×
BItcoincoreこちらから
GreenAddressこちらから×
Bitherこちらから×
Mistこちらから×
EXODUSBTCこちらから×
Jaxxこちらから×
Litecoin walletこちらから
Litecoin Electrumこちらから×
Toast Walletこちらから×
Lisk Nanoこちらから×
Dash Desktop Walletこちらから
Moneroこちらから

モバイルウォレット

概要

モバイルウォレットとは、秘密鍵やアドレスなどの情報をスマートフォンのアプリで管理・操作するものを指します。

特徴

モバイルウォレットは、「店舗での支払いがしやすい」という特徴があります。

日本では、大手家電量販店、カフェ、レストランやバー、ラーメン屋などの飲食店、美容室・習い事の教室など、全国200店舗以上のお店で仮想通貨を使って買い物ができます。モバイルウォレットがあれば、PASMOやApple Payと同じような感覚で簡単に支払いを済ませることができます。

メリット

モバイルウォレットは、「利便性が高い」というのが最大のメリットと言えます。

モバイルウォレットは、ソフトウェアをインストールして使用するという面において、ソフトウェアウォレットと同カテゴリーに分類することができますが、モバイルウォレットは、デスクトップウォレットと比べて、いつでもどこでも使えるという利便性があります。

デメリット

モバイルウォレットは、「アルトコイン対応のウォレットが少ない」という点がデメリットとして挙げられます。

モバイルウォレット(アプリ)は、Apple社、またはGoogle社に公開前に審査され、承認されたウォレットのみ、利用ができるようになります。しかし、その審査が厳しいようで、アルトコインに対応したウォレットはまだまだ少ないというのが現状です。

モバイルウォレットを消去した時

モバイルウォレットを消去しても、デスクトップウォレットと同じように、復元コードをメモしておけば問題ありません。万が一のためにも必ずバックアップをとっておきましょう。

おすすめモバイルウォレット

Copay(コーペイ)

Copay(コーペイ)は、bitpay社が運営するモバイルウォレットです。

Copay(コーペイ)は、モバイルウォレットでありながら、デスクトップウォレットでもあるウォレットであるのが特徴です。また、マルチシグネチャ機能を搭載しているため、安全性が高いウォレットであるともいえます。

iPhone版はこちら
Android版はこちら
PC版(デスクトップウォレット )はこちら

Bread Wallet(ブレッドウォレット)

Bread Wallet(ブレッドウォレット)は、アメリカのbreadwalettLCC社が運営するモバイルウォレットで、120か国以上で利用されている国際的に知名度が高いウォレットです。

アプリのデザインがシンプルで見やすい、かつ使いやすいUIである点が大きな特徴で、初心者にもお勧めのウォレットです。手数料を自動で設定してくれます。AndroidとiOSの両方とも対応可能です。

iPhone版はこちら

Android版はこちら

人気モバイルウォレット一覧

ウォレット 名

対応通貨日本語対応
GincoBTC・ETH・BCH・LTC・REP・DGD・TRN・OMG・ZRX・KNC・ZIL・SNT・MANA
Copay/bitpay150種類以上
BreadBTC・BCH・ETH・XJP・多くのERC20 tokens△(iPhoneのみ)
MyceliumBTC△(アンドロイドのみ)
Coinomi100種類以上×
BlockchainBTC・ETH・(BCH追加予定)
GreenAddressBTC×
JaxxBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・DASH・REP・その他×
IndieSquareBTC・XCP×
WavesWalletUSD・EUR・BTC・WAVES・ETH・LTC・ZEC×
NEM walletNEM/XEM×
BItherBTC×
LoafWalletLTC
LIsk WalletLISK×
Monero WalletXMR
DASH WalletDASH
XapoBTC×
AirbitzBTC×
CoolBitX CryptoBTC・ETH・LTC・XRP

ハードウェアウォレット

概要

ハードウェアウォレットとは、USBのような機器に「秘密鍵」を管理し、それをPCに接続して操作するものを言います。

特徴

ハードウェアウォレットの特徴としては、「紛失した場合でも復元可能」であるという点です。ハードウェアウォレットは、紛失した場合でも、新しくハードウェアウォレットを購入し、復元することができます。USBのような形態のハードウェアウォレットには、仮想通貨自体が入っているわけではなく、「秘密鍵」を保管しています。そのため、万が一ハードウェアウォレットを失くしてしまった場合でも、仮想通貨が盗まれるというわけではありません。「秘密鍵」の情報さえあれば、新しいハードウェアウォレットで復元することが可能です。また、何らかの理由でハードウェアウォレット本体が使用できなくなった場合でも、リカバリーフレーズがあれば、新しいハードウェアウォレットで復元することが可能です。

メリット

ハードウェアウォレットは、「セキュリティの高さ」が最大のメリットです。

ハードウェアウォレットは、インターネットと完全に切り離された「コールドウォレット」とよばれるものに分類され、オフラインでの管理が可能です。そのため、不正アクセスにより仮想通貨を盗まれる可能性が極めて低いと言われています。記憶に新しいコインチェック社の世界最大ハッキング事件においても、「秘密鍵」をコールドウォレットで保管しなかったことがハッキング被害にあった大きな要因と言われています。

デメリット

ハードウェアウォレットは、ハードウェアウォレットを購入しなければならないため、「金銭面」という点が一番のデメリットといえるでしょう。

取引所では無料で預けられるものの、ハードウェアウォレットの本体価格は、1~2万円のものが一般的です。仮想通貨を始めたばかりの方には少し高額な初期投資となってしまいます。

ハードウェアウォレットを紛失した時

ハードウォレットを紛失しても、パスフレーズをメモしておけば復旧することができます。パスフレーズを要求される機会は多いため、必ずメモしておきましょう。しかし新たなハードウェアウォレットを購入する必要があるため、失くさないことに越したことはありません。

おすすめハードウェアウォレット

Ledger Nano S (レジャーナノS)

Ledger Nano Sは、フランスのLedger社が販売しているUSB型のハードウェアウォレットで、ハードウェアウォレットの中では多くの人に使用されている代表的なウォレットです。

特徴としては、仕組みの異なる仮想通貨を一緒に管理でき、対応可能な仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ネオなど、30種類あります。アップデートにより対応通貨は今後さらに増えていくと考えられます。さらに、複数のウェブウォレットと連携できるので、個人の設定で対応通貨を増やすこともできます。

価格は、15.800円です。
(公式サイト調べ)

Ledger Nano Sが購入できる公式サイトはこちら

TREZOR(トレザー)

TREZOR(トレザー)は、チェコ共和国のSatoshiLabs社が販売しているポケットWi-Fiに似た形のハードウェアウォレットで、Ledger Nano Sと同様、人気のあるハードウェアウォレットです。

特徴としては、Ledger Nano Sでは対応していない「NEM」も対応可能であることです。

価格は、149EURです。
(公式サイト調べ)

TREZORの公式サイトはこちら

ウォレット名 対応通貨公式サイト
Ledger Nano SBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他こちらから
TrezorBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他こちらから
KeepkeyBTC・BCH・ETH・LTC・DOGE・NMCこちらから
CoolWallet SBTC・ETH・LTC・XRP・その他こちらから
Digital BitboxBTC・ETH・ETC・ERC20トークン・LTC・BCHこちらから

ウォレット名価格 日本語対応
Ledger Nano S15.800円
Trezor149EUR×
Keepkey129EUR×
CoolWallet S189USD
Digital Bitbox8.980円

*価格は時期やサイトによってばらつきがあります。

ペーパーウォレット

概要

ペーパーウォレットとは、秘密鍵を紙で保管することを指します。

特徴

ペーパーウォレットは、既存のソフトウェアやアプリをインストールして使用するわけではなく、ペーパーウォレットが作成できるサイトを使って、ペーパーウォレットのアドレスと秘密鍵が発行され、それを印刷し、自分の財布や金庫等で保管します。自分で手軽に作成ができますし、お金もかからないので、仮想通貨をはじめたばかりの初心者や機器が苦手な方にとってもお勧めです。

メリット

ペーパーウォレットは、「安全性が高い」というのが最大のメリットと言えます。

ペーパーウォレットの場合、基本オフラインで、紙の現物保管となります。そのため、ウィルス感染やハッキングされるリスク、また、PCやスマートフォンのように故障したりする可能性を心配する必要はありません。

デメリット

ペーパーウォレットは、「利便性に欠ける」「管理が大変」という点がデメリットとして挙げられます。

ペーパーウォレットは紙のウォレットであるため、他の人に見られないよう、厳重に保管しておく必要があります。そのため、家の金庫に保管しておいたら、外出先ではウォレットを確認することはできません。また、紙のウォレットは、保存状態によって劣化してしまいます。紙の劣化や紙が濡れてしまったりすると読み込めなくなる可能性がありますし、整理整頓が苦手な人は、紛失してしまう可能性が高いです。

ペーパーウォレットを紛失した時

残念ながらペーパーウォレットを紛失したときに復旧することはできません。また、紙が劣化したり、インクが滲んだりして読み取りができなくなった場合も復旧できません。保管には厳重注意しましょう。ペーパーウォレットは簡単に作成できますので、一度使い終わったものは劣化する前に破棄して新しいものを作りましょう。

ペーパーウォレットの作り方

ペーパーウォレットは前述で触れたとおり、ペーパーウォレットを作成するサイトからご自身で秘密鍵を作成することになります。

ペーパーウォレット作成手順
1.ペーパーウォレットの作成サイトへアクセスし、ソフトウェアをダウンロードする
2.ソフトウェアへアクセスし、ペーパーウォレットを作成する
3.プリントアウトして保管する
4.ソフトウェアを削除し、ペーパーウォレットを安全なところへ保管しておく

※ソフトウェアへアクセスする前に、インターネット接続をオフにしてオンライン環境で実施してください。

作成サイトは以下が有名なサイトです。上位3つはビットコイン用で、続いてイーサリアム、リップルのペーパーウォレットを載せています。


この中でも、「bitaddress(ビットアドレス)」は利用者が多く、日本語も対応しているのでお勧めです。

ペーパーウォレットの作成自体はそこまで難しくはありません。無料ですので、どういったウォレットか確認するために試してみるのもお勧めです。

ウォレット名 対応通貨
bitaddressBTC
MyEtherWalltETH
DAEDALUSADA
Ripple Paper Wallet GeneratorXRP
ripply-paper-walletXRP
liteaddressLTC
walletgenerator(ウォレットジェネレーター)BTC
bitcoinpaperwallet(ビットコインペーパーウォレット)BTC

ウォレット名公式サイト日本語対応
bitaddressこちらから
MyEtherWalltこちらから
DAEDALUSこちらから
Ripple Paper Wallet Generatorこちらから×
ripply-paper-walletこちらから×
liteaddressこちらから
walletgenerator(ウォレットジェネレーター)こちらから×
bitcoinpaperwallet(ビットコインペーパーウォレット)こちらから×

ブレインウォレット

ブレインウォレットとは脳のことで、使用方法は単に秘密鍵を暗記するということです。暗記力に自信がある方は試してみてもいいかもしれませんが、もし思い出せなくなった場合は自己責任です。

比較表

ウェブウォレット

ウォレット名

対応通貨
BLOCKCHAINBTC
MyEtherWalletETH
coinbaseBTC・ETH・LTC
BitGoBTC
GreenAddressBTC
XapoBTC
RippexXRP
GatehubBTC・XRP・ETH
MyMoneroXMR
ExodusBTC・ETH・ANT・REP・BAT・その他
WavesWalletBTC・WAVES・WCT・MRT
coinaplatBTC
Blockchain.infoBTC・ETH・(BCH追加予定)

ウォレット名

公式サイト日本語対応
BLOCKCHAINこちらから
MyEtherWalletこちらから
coinbaseこちらから×
BitGoこちらから
GreenAddressこちらから×
Xapoこちらから×
Rippexこちらから×
Gatehubこちらから×
MyMoneroこちらから×
Exodusこちらから×
WavesWalletこちらから×
coinaplatこちらから×
Blockchain.infoこちらから

デスクトップウォレット

ウォレット名 対応通貨
BitcoincoreBTC
Copay/bitpayBTC・BCH
mSignaBTC
Nano walletXEM
BItcoincoreBTC
GreenAddressBTC
BitherBTC
MistETH
EXODUSBTCBCH・ETH・ETC・LTC・DASH・その他
JaxxBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他
Litecoin walletLTC
Litecoin ElectrumLTC
Toast WalletXRP
Lisk NanoLISK
Dash Desktop WalletDASH
MoneroXMR

ウォレット名公式サイト日本語対応
Bitcoincoreこちらから
Electrumこちらから
Copay/bitpayこちらから
mSignaこちらから×
Nano walletこちらから×
BItcoincoreこちらから
GreenAddressこちらから×
Bitherこちらから×
Mistこちらから×
EXODUSBTCこちらから×
Jaxxこちらから×
Litecoin walletこちらから
Litecoin Electrumこちらから×
Toast Walletこちらから×
Lisk Nanoこちらから×
Dash Desktop Walletこちらから
Moneroこちらから

モバイルウォレット

ウォレット名 対応通貨日本語対応
GincoBTC・ETH・BCH・LTC・REP・DGD・TRN・OMG・ZRX・KNC・ZIL・SNT・MANA
Copay/bitpay150種類以上
BreadBTC・BCH・ETH・XJP・多くのERC20 tokens△(iPhoneのみ)
MyceliumBTC△(アンドロイドのみ)
Coinomi100種類以上×
BlockchainBTC・ETH・(BCH追加予定)
GreenAddressBTC×
JaxxBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他×
IndieSquareBTC・XCP×
WavesWalletUSD・EUR・BTC・WAVES・ETH・その他×
NEM walletNEM/XEM×
BItherBTC×
LoafWalletLTC
LIsk WalletLISK×
Monero WalletXMR
DASH WalletDASH
XapoBTC×
AirbitzBTC×
CoolBitX CryptoBTC・ETH・LTC・XRP

ハードウェアウォレット

ウォレット名 対応通貨公式サイト
Ledger Nano SBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他こちらから
TrezorBTC・BCH・ETH・ETC・LTC・その他こちらから
KeepkeyBTC・BCH・ETH・LTC・DOGE・NMCこちらから
CoolWallet SBTC・ETH・LTC・XRP・その他こちらから
Digital BitboxBTC・ETH・ETC・ERC20トークン・LTC・BCHこちらから

ウォレット名価格 日本語対応
Ledger Nano S15.800円
Trezor149EUR×
Keepkey129EUR×
CoolWallet S189USD
Digital Bitbox8.980円

ペーパーウォレット

ウォレット名 対応通貨
bitaddressBTC
MyEtherWalltETH
DAEDALUSADA
Ripple Paper Wallet GeneratorXRP
ripply-paper-walletXRP
liteaddressLTC
walletgenerator(ウォレットジェネレーター)BTC
bitcoinpaperwallet(ビットコインペーパーウォレット)BTC

ウォレット名公式サイト日本語対応
bitaddressこちらから
MyEtherWalltこちらから
DAEDALUSこちらから
Ripple Paper Wallet Generatorこちらから×
ripply-paper-walletこちらから×
liteaddressこちらから
walletgenerator(ウォレットジェネレーター)こちらから×
bitcoinpaperwallet(ビットコインペーパーウォレット)こちらから×

まとめ

ハッキング事件やそもそもウォレット保有者が少ないことを背景に現在ウォレット需要が高くなってきています。ウェブウォレットやペーパーウォレットなど様々な種類がウォレットには存在し、特徴も異なります。また、ウォレット作成は普段は触れないことなので一見難しそうに見えますが、簡単に行うことができます。仮想通貨取引を安全に行う為にもウォレットでの仮想通貨管理はとても重要なことです。