この記事のポイント
  • リップルは送金・決済手段としての知名度アップなどで10000円到達の可能性がある
  • しかし発行枚数の多さなどで価格が下がるリスクも考えられる
  • 専門家によるリップルの価格予測なども紹介

リップルは高速送金などのメリットから、将来的な10000円超えを期待する声も見られます。今回はリップルの将来性を知りたい人のために、価格上昇の可能性につながる背景などを考察します。これを読めばリップルの将来的な価格予測のヒントを学べるでしょう。

リップル (Ripple/XRP) は10000円に届く可能性あるの?

リップルの価格高騰を指摘する声は多く、10000円超えも夢ではないだろうと考える人もいるでしょう。しかし 過去に記録した最高値は、2017年12月31日の397円であるため、期待通りの高騰が望めないという考えも見られます。

この章ではリップルの値上がりにつながる情報を紹介するので、以下の3要素を参考に今後の値動きを探ってみましょう。

リップルが10000円に届く理由1.海外送金のスタンダードになりうる可能性

リップルは海外送金のメイン手段となる可能性を秘めており、メジャー化にいたれば10000円まで価格が高騰するという考えもあります。

安い手数料で時間をかけずに送金を完了させられるのがリップルのメリットです。管理運営を行うリップル社もさまざまな金融機関と提携し、ローコストかつ高速で行える送金システムを提供しています。

2019年11月には、国際送金に用いる決済ネットワーク「リップルネット」に300社以上の加盟企業の存在がわかっています。このまま海外送金にリップルネットを使う法人が増えれば、リップルの高騰にも期待がかかるでしょう。

リップルが10000円に届く理由2.決済手段としてスタンダードになりうる可能性

海外送金だけでなく、決済手段としてもスタンダード化にいたることで、リップルの価格が10000円を超えるかもしれません。

世界中の金融機関が自由にリップルを使えるだけでなく、個人でもクレジットカード決済でのリップル使用が実現すれば、価値アップにつながるでしょう

たとえばVISAやマスターカードなど、メジャーなブランドが決済手段にリップルを認めれば、使用者の多くに知ってもらえます。

富士キメラ総研の2019年9月発表によると、クレジットカードの決済総額は2019年で76兆円にいたるという概算です。リップルもカード決済の手段に加われば決済総額の上昇が望めます。

カード保持者がリップルも決済手段として積極的に用いるようになり、需要の高まりから価値アップも期待できるでしょう。

出典:https://www.fcr.co.jp/pr/19073.htm

リップルが10000円に届く理由3.アメリカの大手企業が使い始める可能性

世界経済の中心であるアメリカの大手企業がリップルを取り入れることで、価格上昇が期待できます。多くのアメリカ企業が後押しすれば、送金や決済手段としての知名度アップにもつながるでしょう。

たとえばアメリカの送金大手であるマネーグラムは、リップルの主な提携先として有名です。2020年1月15日にはインドに進出し、現地の送金大手である「エビックスキャッシュ」 と提携することを明かしています。

ほかにもバンク・オブ・アメリカやGoogleなど、アメリカの有名企業の多くがリップルと提携中です。

個人でも2018年のリップル社主催イベント「SWELL」にビル・クリントン元大統領が登壇するなど、アメリカではリップルの普及活動が活発です。アメリカからムーブメントが高まり、価格上昇につながるビジョンもあるでしょう。

アメリカにある数多くの大手企業の注目もあり、決済手段などの目的で使用機会が増えれば、リップルの10000円超えも現実になるかもしれません。

リップルが10000円に届く理由4.購入者が増えれば増えるほど値上がりする

仮想通貨は購入者が多いほど値上がりするしくみです。前述のようにアメリカの大手企業などが積極的にリップルをビジネスに使えば、一般市民へのお手本になり、通貨としての需要も高まるでしょう。

リップルは国際送金や決済パターンの増加、アメリカを中心としたムーブメントなどでポジティブな機運が高まっています。以上から今後もリップルに興味を示す人が増え続けると予想できます。

日本国内でも2019年12月2日にbitFlyerでリップルが買えるようになるなど、受け入れる取引所が増えていることも背景にあります。今回のbitFlyerのように買える場所が増えれば、求める人も多くなり、価値上昇につながるでしょう。

リップル (Ripple/XRP) の価格10000円を阻む要因

価格上昇の期待が高まるリップルですが、10000円超えを阻むネガティブな要素にも注意しなければなりません。発行枚数の多さや、ビットコインとの比較による知名度の低さなどが、価値上昇を阻んでいるという声があります。

この章ではリップルの相場が安くとどまってしまう背景を4つ挙げます。ポジティブな要素だけでなく、以下の4つから現在の状況を考えましょう。

リップルは価格の低下傾向がある

リップルの現在の市場価格は20〜30円を推移しており、人気のある仮想通貨としては価格が安くとどまっている状況です。発行枚数の多さが価格の安さと関係しているようです。

1000億枚という膨大な発行枚数を誇るリップルは、一定期間に仮想通貨が半減する現象である「半減期」がない状況です。ビットコインなどは半減期を迎えて希少価値を高めた結果相場が上昇することがありますが、リップルにはそうしたチャンスもありません。

運営側であるリップル社が550億XRPのロックアップを行っていますが、それでも残った450億XRPは、ビットコインの発行上限枚数である210万枚を大きく上回っています。以上からリップルの希少価値が望めず、価格を抑えている原因ではないでしょうか。

editMEMO

ロックアップとは、仮想通貨の発行元が全体枚数の一部を市場に出さず、特定の場所への保管を続けることです。

ビットコインを超えなければならない

リップルの価格上昇には知名度アップもポイントです。そのためにはビットコインを上回る影響力が必要でしょう。

ビットコインはほかのすべての仮想通貨を圧倒する人気があり、1枚あたりの相場や時価総額などがケタ違いです。

一方でリップルは半減期がないなどの理由でビットコインより希少価値が劣るので、希少価値にとらわれずほかの強みでビットコインに挑まなければなりません。

世界的にも仮想通貨といえばビットコインという雰囲気になっており、知名度でリップルが劣るのは明らかです。 相場の急変動もビットコインの情勢変化につられているケースが多く、独自の価値を作るにはまだ時間がかかりそうです

リップルの機能と仮想通貨リップルは違う

リップルは仮想通貨としてだけでなく、発行や運営を手がける会社やネットワークなどにも同じ名前があります。それぞれの違いを覚えていないと価格予測を大きく外すかもしれません。

たとえば国際送金ネットワークとしては「リップルネット」という名前です。ネットワークはあくまでもローコストかつ高速での決済手段確立が目的であり、仮想通貨のリップル専用の送金ルートとして使うわけではありません。

以上からネットワーク拡大が仮想通貨市場におけるリップルの価格上昇につながるとは限りません。仮想通貨市場におけるリップルの価格上昇には、通貨としての使い道の増加がカギです。

ロックアップが解除される可能性

リップルのロックアップ解除により、市場流通枚数が増えると価格が下がるかもしれません。運営社は2017年末に1000億XRPのうち550億XRPをロックアップしましたが、翌年から毎月10億XRPずつのロックアップ解除を行っています。

ロックアップを毎月解除すると、リップルの流通枚数の増加により希少価値がダウンします。供給量が需要を上回り、価格上昇を阻んでいるのです
このように リップルのロックアップ解除が、仮想通貨市場での価格上昇を阻んでいるかもしれません。ロックアップなど運営に関わるプランの見直しも価値を上げるポイントと考えられます。

専門家はリップル (Ripple/XRP) が10000円に届くと予想している?

リップルの将来の価格予測は、専門家の間でも意見が割れています。10000円に満たない現実的な予想もあれば、10万円を超える大胆な予想も見られます。この章では専門家によるリップルの価格予測の例をまとめました。

NASDAQの予想は550円

NASDAQは2017年9月末に、リップル相場が数年後には約550円になると見込んでいます。NASDAQは、アメリカのベンチャー企業向け株式市場で、仮想通貨関連ビジネスにも積極的です。

今回のNASDAQの予想は現実的にも思えます。これまでリップルが記録した最高取引額は397円であり、仮想通貨市場などの動向次第では500円超えも実現しそうです。リップルのポジティブなニュースが続けば、NASDAQの予想的中も考えられます。

Finder.comは215円と予想

Finder.comは2018年11月に、リップルが2019年末までに215円を超えるという予測を明かしています。しかし2019年2月時点では、同年末の平均価格を48.28円と下方修正を行いました。

Finder.comはアメリカ・ニューヨークの比較情報サイトであり、金融関連のサービスも手がけており、リップルを含め10種類を超える人気仮想通貨の価格予測情報を発信しています。

リップルはFinder.comが予想した時期のリミットである2019年12月には、20円台前半の推移にとどまっており、215円どころか下方修正後の予想も外れた形です。

ウォールストリートフォーキャストは2025年までに8,033ドル

ウォールストリートフォーキャストはアメリカの経済誌です。 2017年10月号において、リップルの価格を2020年までに1046ドル、2025年までには8,033ドルと大胆な予想を行っています

現在のリップルは20〜30円台を推移しており、ウォールストリートフォーキャストの予想とは程遠い展開が続いています。

しかしリップルは運営会社がさまざまな金融機関との提携などで活動範囲を広めており、注目度が上がれば仮想通貨市場でもケタ違いの価格上昇などのブレイクにつながるかもしれません。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の今後』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) を取引するならどこの取引所?

リップルを今買いたいなら、日本国内ではCoincheckDMMビットコイン、海外ならBitMEXBinanceに注目しましょう。

国内の人気取引所であるCoincheckは仮想通貨の取扱数が豊富であり、リップル以外にも多数のアルトコインが買えます。スマートフォンアプリも使いやすく、初心者でも使いやすい場所として話題です。

DMMビットコインはECコマース大手のDMMグループ運営により、セキュリティレベルが高く、取引などあらゆる要素で手数料無料などユーザー想いの印象があります。以上から国内でのリップル購入には上記の2社がおすすめです。

海外ではBitMEXに注目しましょう。最大レバレッジ100倍でリップルを買えることがポイントです。損失リスクへの配慮は必要ですが、少しの価格上昇でもまとまった利益を得られる可能性があります。

ほかにもBinanceは、ユーザー数や仮想通貨の取扱数などで規格外のステータスがあり、リップル自体が買えるだけでなく、ほかの一部通貨もリップルを払いながら購入できます。手数料も安く注目の取引所です。

以上に挙げた仮想通貨取引所を使えば、お得にリップルを売買できる可能性があります。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の取引所』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) の10000円超えの可能性まとめ

リップルは充実した機能や高い将来性などから、10000円超えの期待もあります。しかし希少価値や知名度の低さから、現在のような安い価格にとどまり続ける懸念も見られます。

リップル購入で利益を狙うなら、今後のニュースを慎重に考え、将来の価格分析に役立てることが大切です。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の買い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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