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この記事のポイント
  • リップルの価格の動き方は?
  • ロックアップとは何?
  • ロックアップを支えるシステム「エスクロー」について

仮想通貨のリップルは、時代の移り変わりに合わせて多様な変化を見せます。現在ではロックアップエスクローといった制度、システムを導入することによって、利用者が安心して取引できる仮想通貨となりました。

今回は、これらのロックアップ、エスクローのメカニズム、リップルで導入されるようになった背景について解説していきます。

リップル (Ripple/XRP) のロックアップ

価値暴落を防ぐために、リップル社はすでに保有量の9割に当たる550億XRPのロックアップを完了しています。こうすることで、リップルの過剰流通による価格暴落のリスクは軽減されています。

そもそもロックアップとは

リップルのロックアップとは、 リップル社が一定期間、保有するXRPを市場に放出しないことを指します。

リップル社は全発行量の63%にものぼる630億XRPを保有しており、仮にこの全てあるいは大部分が市場に放出されるとリップルの価値が暴落する危険性がありました。

暴落の懸念を払拭するために、今回ロックアップを行ったのです。

いつロックアップ完了した?

2017年12月8日に、リップル社はロックアップを完了しています。

どれくらいのリップル (Ripple/XRP) をロックアップした?

ロックアップされているリップルは、リップル社が保有している630億XRPの内、90%に該当する550億XRPです。市場に放出されるリップルは、毎月1日に、10億XRPと定まっています。
これは、ロックアップ期限に従って行われるのですが、余ったXRPは再度ロックアップされる仕組みになっています。

どれくらいの期間ロックアップされる?

リップルのロックアップは、2017年12月8日の時点で完了しているのですが、ロックアップ期限は55ヶ月となります。毎月10億XRPを放出するという形で、ロックアップされた550億XRPが放出されていきます。

リップル (Ripple/XRP) のロックアップした理由・背景

ロックアップは、自由な取引を行えない状態にするための措置です。つまりリップルのロックアップとは、XRPに対して文字通り「施錠すること」なのです。

ロックアップは期限を無視して行えるものではないため、段々と期限切れという形でロックアップされているXRPが放出されます。

リップルの一部がロックアップされている理由は、「リップル社が保有する大量のリップルを放出して価格が暴落するのでは?」という懸念を払拭するためです。

株式の世界にもロックアップは存在し、上場直後の経営陣による株の売り逃げを防ぐことで会社の株式の信用度を高める、などの目的があります。

結果的に今回のリップル社のロックアップもリップルの通貨としての信用度を高めることになりました。

ロックアップされたリップル (Ripple/XRP) は今後どうなるの?

ロックアップされているリップルは、先ほども述べた通り、ロックアップ期限を前提にして、少しずつですが放出される仕組みになっています。そのため2018年以降、毎月1日にリップルのロックアップが解除されていき、その際に10億XRPが放出されるのです。

放出することができなかったXRPについては、またロックアップを行う形で、何度も市場に放出されるようにもなっています。

▶ 『リップル (Ripple/XRP) の将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

リップル (Ripple/XRP) のロックアップの仕組み

エスクローサービスとは

エスクローサービスは、信頼できる第三者が財産を預かるサービスです。オンラインショッピングで良く利用されるようになったサービスで、一般の人でも抵抗無く利用できるサービスの1つです。

そして、今ではリップルもエスクローにより管理されているのです。リップル社がリップルを管理している場合、会社の都合によって大量のリップルが放出されるかもしれませんが、 エスクローの場合は、第三者による管理となりますので、このような問題が起きない安全性が約束されています。

エスクローエージェント

またエスクローの技術的側面として、 エスクローサービスはエスクローエージェントが買い手から代金を預かります。

その後、取引相手である売り手に対して、エスクローエージェントが通知を行うのです。このようなステップとなっているので、買い手、売り手ともに損をすることがありません。

何らかの理由で取引中止となった場合は、エスクローエージェントが買い手に対して、返金対応を行うだけで済むからです。取引が無事に成立した場合は、売り手に対してエスクローエージェントが入金を行います。

今では、システムにより手続きの全てが管理されているため、取引スピードが昔に比べて格段に速くなりました。このように 多くのメリット、リスク回避できるシステムで支えられているため、リップルでもエスクローサービスを導入しているのです。

リップル (Ripple/XRP) のロックアップが市場価格に与えた影響

リップルは、ロックアップによって一定の信頼性が担保されました。

ロックアップすることを発表したとき

ロックアップが発表された2017年12月8日発表当初は、ロックアップが不安材料になるのではないかと思われていました。ですがロックアップの仕組みで暴落の懸念が払拭され、通貨としての信頼度が担保されました。そのため、 市場価格は下がるどころか、発表直後は急激な上昇も見られました。

ロックアップ完了したとき

ロックアップが完了した時も、大きな値崩れは無く市場価格の上昇が見られました。リップルの通貨としての価値が上昇したと言えます。

一部解放されたとき

ロックアップ期限により、リップルの一部が放出された際は、急激な上昇が見られました。ロックアップの発表もあり、どのように動いて良いのかわからない一面があり、こちらが影響して良い結果につながっているようです。

まとめ

リップルは投機的な面で注目されることが多いですが、根幹の理念は新しい決済手段として機能することです。

ロックアップについても、リップルの価値を担保するために行われた措置でした。

徐々にロックアップ解除する保証、エスクローサービスによる信頼性の高い取引、これらが確立されているため、 リップルは他の仮想通貨よりも信頼度・市場価格が高い状況となっています。

リップルという通貨をロックアップという制度的な観点から理解することは、投資という点以外に今後の仮想通貨のあり方を考える上でも重要となってくるでしょう。