流動性マイニングブームを巻き起こした「Compound」
持っている仮想通貨を貸すだけで利子を貰えるレンディング
レンディングの利益を最大化させた「InstaDapp」
本記事では仮想通貨についてもっと詳しくなりたい人や、レンディングでお金を儲けたい人向けに、イーサリアムの値段を暴騰させた流動性マイニングブームの火付け役である「Compound」の特徴やそのトークンの特徴、「Compound」の利益を最大化させた「InstaDapp」の存在についてわかりやすくまとめています。
Compound (COMP) の最新チャート・価格推移
Compound (COMP) の概要・基本情報
通貨名 (通貨単位),Compound (COMP)
公開日,2020年4月16日
発行上限枚数,10000000
トークン規格, ERC-20
Contract,0xc00e94cb662c3520282e6f5717214004a7f26888
公式サイト,https://compound.finance/governance/comp
公式Twitter,https://twitter.com/compoundfinance
公式Discord,https://discord.com/invite/cU7vmVW
ホワイトペーパー,https://whitepaper.io/coin/compound
ソースコード(Github),https://github.com/compound-finance
COMPはEthereumブロックチェーン上に構築されたERC-20トークンで、分散型金融プラットフォームCompoundのガバナンストークンとして機能します。Compoundチームによるとこのトークンの目的は、Compoundを完全に分散化させることです。
Compound (COMP) の特徴
最大手の分散型レンディングプラットフォーム
Compoundプロトコルはイーサリアム上に稼働する分散型レンディングプラットフォームです。レンディングプラットフォームとはユーザーが仮想通貨を貸し借り出来る場所のことで、言わば銀行のような役割を担っています。
銀行のように、持っている仮想通貨を貸せば金利を得ることができて、借りたい仮想通貨を借りれば利息を払う必要があります。
しかし銀行と大きく違うところは、管理者がいないところです。取引は全て第三者を介さないスマートコントラクトを通じて行われており、他人や権力者に資産を奪われたり管理されたりするリスクがありません。
さらに、仮想通貨の分散型レンディングプラットフォーム上ではフェデラルファンドレートに従う必要がないので、普通に銀行に預けるよりも多くの金利を手にすることが出来ます。
これらの特性から、Compound (COMP) の人気は凄まじく、Compoundプロトコル上で現在も多くの取引が行われています。
フェデラルファンドレートとは
米国のFRSの加盟銀行は預金残高の一定割合を連邦準備銀行に預け入れることが義務付けられている。この預け入れるべき資金が不足した場合に備えて、米国では銀行間で日々この過不足を調整しあっており、そのときの金利をフェデラルファンドレートと呼びます。
Compound利用者に配布されるガバナンストークン「COMP」
「COMP」はユーザーのCompoundでの貸し借りの利用実績に応じて、配布されるガバナンストークンです。主にCompoundがアップデートを行う際などの投票券として使われています。
また借りる側はどれだけ利益を出したか、貸す側はどれだけの利息を払ったかによって「COMP」の貰える量が決まるので、「COMP」を多く手にしたいユーザーは利益率が高い仮想通貨を貸し借りすることが重要になります。
徐々に配布され、最終的に4年間で全ての「COMP」が配布される予定です。
現在の供給量は総供給量1000万に対し、約4分の1である250万です。
保有仮想通貨のレンディングで多くの利益を見込める
「Compound」でレンディングすると、貸した仮想通貨に対して金利を手に入れられます 。さらに金利だけではなく、Compoundで仮想通貨を貸し借りしたユーザーは、報酬として独自トークン「COMP」を貰えます。
本来、「COMP」はガバナンストークンとして投票の機能しかありませんが、coinbaseに上場を発表したことや、昨今の流動性マイニングブームによって時価総額が5億ドルにものぼるほど (一時10億ドル)、価値が大変高くなっています。
そのため、Compoundで保有仮想通貨をレンディングすると、結果的に多くの利益を生み出すことが出来るのです。
利益を最大化させたツール 「InstaDapp」
まず「InstaDapp」はDeFiの資産管理を簡単にしてくれるスマートウォレットです。
そして「InstaDapp」はCompoundブームを察知し、Compound利用者に大変有益なツールを提供し始めました。そのツールとは、Compoundの貸し借り機能を上手に利用し、レバレッジを簡単に効かせてくれるものです。このツールでは各々のリスク志向に合わせて担保率を設定すると、その範囲内で自動的にレバレッジをかけてワントランザクションでレンディングしてくれます。
本来このようなレバレッジは大変危険ですが、ステーブルコイン同士の価格変動リスクが小さいことから、このツールは一般的になりました。元々、DeFi界隈ではレンディングにレバレッジを効かせるのは当然でしたが、Compoundブームに乗って新規で参入してくる層に向けて、ただのレバレッジではなく「Maximize $COMP mining」というラベリングをするというマーケティングが大成功しました。
競合も続々出現
流動性マイニングブームを巻き起こしたCompoundに乗じて、競合が続々と出現しています。例えば、ランサー(Balancer)は流動性を提供してくれたユーザーガバナンストークン「BAL」 の配布を始めました。
またbZxも同様の計画を発表し、Ren、Curve、SynthetixはCurveでの流動性を高くするために提携を結びました。
Compound (COMP) の始め方
Compoundを始めるには、メタマスクというウォレットに加え、イーサリアムをはじめとしたERC20トークンが必要です。完了すればCompoundで仮想通貨のやり取りに参加できます。この章ではメタマスクの作り方やCompoundの利用方法を解説します。
メタマスク の登録方法・始め方
Compoundを使うには、メタマスクの登録が必要です。
まずはメタマスクをGoogle Chromeのメニューに追加しましょう。メタマスクのHPを検索し、メタマスクをクリックし、「Get Started」を押してください。
まだメタマスクを作っていないなら、「Create a Wallet」をクリックしましょう。規約同意のチェックが出るので「I agree」を押します。
2度のパスワード入力と規約同意を済ませたら作成ボタンをクリックします。
12の英単語からなるバックアップフレーズのメモを済ませましょう。次に進むと、実際のバックアップフレーズのとおりに12の単語を並べます。完成次第メタマスクのできあがりです。 イーサリアムをメタマスクに振り込みましょう。
Compound (COMP) の貸し出し・借り入れ方法
通貨の貸し出し方法
まず、トップページ左側より貸し出す通貨を選びましょう。
BATに関する金利などの情報を確かめましょう。「Supply」モードを選べば貸し出しに入ります。Compoundではイーサリアム以外の通貨は有効化を行う必要があるので「ENABLE」というボタンを押しましょう。
メタマスクがトランザクション生成を求めるので、BAT変換に必要なイーサリアムの数量を入れて「WRAP」ボタンを押します。BATをイーサリアムに戻すとは「UNWRAP」です。
変換手続きが決まったら、希望数量を入力して貸し出しを行えます。
貸した仮想通貨は「Withdraw」ボタンで引き出せます。
通貨の借り入れ方法
画面右側のリストは借り入れ希望のリストです。
「Repay」は返済、「Borrow」は借り入れモードを意味します。それぞれの状況に応じて希望数量を入れ、手続きを決めるボタンを押しましょう。イーサリアムからの変換による有効化後なら基本的な手順は貸し出しや引き出しとほとんど変わりません。
借り入れの注意点
仮想通貨を借り入れるには、予定金額の150%の資産を先に貸し出している必要があります。最初に貸し出しを義務づけることで、悪質なユーザーによる仮想通貨の踏み倒しを避ける狙いでしょう。
借り入れ額の0.025%が手数料として加わることにも注意です。スパム防止用の手数料で割合としては少ないですが、買い物の消費税のように織り込みながら借り入れ合計を計算しましょう。
Compound (COMP) の買い方・購入方法
Compound (COMP) の買い方について説明していきます。Compound (COMP) は、日本の取引所では扱っていないため海外の取引所を使って取引を行う必要があります。
今回は、「国内大手のCoincheckと海外大手のBINANCE、FTXを用いた購入方法」と「クレジットカードを用いて直接購入する方法」の2つの方法について説明していきます。
Compound (COMP) は、以下の4ステップで購入できます。
STEP1 Coincheckで口座開設
STEP2 Coincheckで暗号資産 (仮想通貨) を購入
STEP3 海外取引所へ送金
STEP4 海外取引所でCOMPを購入
STPE1 Coincheckで口座開設
まず上記のボタンをクリックしCoincheckの口座開設ページを開きます。
ページが開けたら「口座開設 (無料) はこちら」をクリックしてください。
その後の流れは以下のとおりです。
STEP1,アカウントを登録
STEP2,作成アカウントにログイン
STEP3,本人確認書類を提出
STEP4,ハガキを受取る
本人確認書類を提出し、審査が完了次第取引を行えます。おおよそ1日~2日ほどで本人確認が完了します。
STEP2 Coincheckで暗号資産(仮想通貨)を購入
まずCoincheckに登録して日本円を入金します。Coincheckの「日本円を入金する」の項目にある振込先の口座に入金しましょう。
注意点として振込をする時に振込人名義は「指定されたユーザーID+あなたの名前」にする点に注意しましょう。指定されたユーザーIDを記載しない場合正しく入金が反映されません。
Bitcoin (ビットコイン/BTC) を購入する
日本円を入金したら左のメニューから「コインを買う」を選択します。手に入れるビットコインの数量を入力したら「購入する」の項目を押して購入完了です。
STEP3 海外取引所へ送金
先ほど登録したCoincheck、もしくはすでにお持ちの日本の取引所から海外の取引所へ送金します。
Coincheckでの送金方法については以下の記事が参考になります。
FTX (エフティーエックス) を利用する方はこちら
BINANCE (バイナンス) を利用する方はこちら
FTXへの送金方法
FTXへ送金する前に、FTXの口座を用意しておく必要があります。まだ口座をお持ちでない方はFTX登録ページから登録しておきましょう。
FTXでは手数料無料で入出金可能ですが、日本在住者が使えるのは暗号資産(仮想通貨)だけで、日本円は使用不可能です。ただし米ドル建の取引所なので、海外在住者なら一定条件を満たせば米ドルを直接入出金できます。
アカウントメニューからウォレットを選びます。
画面で入出金可能な暗号資産(仮想通貨)の行にある入金ボタンを押しましょう。
入金アドレスが出るので、送る予定の暗号資産(仮想通貨)がある取引所やウォレットなどの所定欄にコピー&ペーストしましょう。間違った場所に送ると取り戻せないので、一文字でも逃さないように慎重な作業が大切です。
BINANCE (バイナンス) への送金方法
BINANCEへ送金する前に、BINANCEの口座を用意しておく必要があります。まだ口座をお持ちでない方はBINANCE登録ページから登録しておきましょう。
BINANCEは海外の取引所なので、残念ながら日本円の取り扱いはありません。
したがって、BINANCEで取引を行うためには、ビットコインやイーサリアムなどをウォレットや日本の取引所から送金する必要があります。
以下にその手順を解説していきます。
まずBINANCEへの入金は、BINANCEトップページの「Deposits」から行いましょう。
その後、検索フォームにBTCと入力しましょう。
BTCの場合は、表示されているアドレスに送金をするか、QRコードを表示させてウォレットアプリから送金を行いましょう。
少し承認までの時間はかかりますが、BTCが入金されます。暗号資産(仮想通貨)の送金をしたことがある方なら、特にトラブルなくスムーズに行えるでしょう。
STEP4 取引所でCompound (COMP) を購入
入金ができたらいよいよ取引を行いましょう。
取引所の中には、BTC建てなどの暗号資産(仮想通貨)を用いた通貨ペアではなくUSD建てなどの通貨ペアしか取扱っていない場合もあるため、そのときは一度暗号資産(仮想通貨)をUSDなどに替えてから取引を行ってください。
BINANCEとFTXの取引方法について詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
クレジットカードでCompound (COMP) を購入する方法
続いて、クレジットカードを用いてFTX、BINANCEで暗号資産(仮想通貨)を購入する方法を紹介します。
FTXでクレジットカードを使い購入する場合
FTXへ送金する前に、FTXの口座を用意しておく必要があります。まだ口座をお持ちでない方はFTX登録ページから登録しておきましょう。
FTXでクレジットカードを使う際は、KYC認証のレベルを2に上げる必要があります。
認証レベルを上げるためには、まず設定画面に行きましょう。
本人確認欄の、出金限度額を上げるをクリックします。
その後KYCレベルを上げるために必要な、本人確認が表示されるため指示に従って入力を行います。
KYCレベルをレベル2にしたら、ウォレットのページの「クレジットカードによる暗号通貨購入の管理」をクリックします。
「クレジットカードでビットコインを購入する」をクリックして、購入したい数量を入力することで購入が完了します。
購入したビットコインを使って、COMPを購入できます。
BINANCEでクレジットカードを使い購入する場合
BINANCEへ送金する前に、BINANCEの口座を用意しておく必要があります。まだ口座をお持ちでない方はBINANCE登録ページから登録しておきましょう。
「仮想通貨購入」の「代行業者支払い」をクリックします。
購入したい額と支払い方法を入力し、規約に同意をして「Continue」をクリックします。
上記の必要記入欄を入力し、「PAY NOW」をクリックして購入完了です。
BINANCEで、クレジットカードを用いて購入できる通貨は以下のとおりです。
Bitcoin/BTC,Binance Coin/BNB,Binance USD/BUSD
Ethereum/ETH,Ripple/XRP,Bitcoin Cash/BCH
Hedera Hashgraph/HBAR,Cosmon/ATOM,TomoChain/TOMO
Quantum/QTUM,Dash/DASH,EOS/EOS
Litecoin/LTC,Nano/NANO,Paxos Standard/PAX
Tron/TRX,Tether/USDT,Stellar/XLM
参照 :BINANCE公式ページ
BINANCEで取扱っている通貨の多くはビットコイン建てで購入することができるので、クレジットカードを用いてビットコインを購入し、購入したビットコインでCOMPを購入するようにしましょう。
Compound (COMP) の購入におすすめの取引所ランキング
1位 FTX (エフティーエックス)
豊富なトークンと魅力的な高レバレッジ
FTXは、アルトコインを対象とした先物取引や、株式投資でもおなじみのインデックスなどさまざまな取引形態に対応した場所として人気があります。「レバレッジトークン」という独自の投資商品を発行するなど話題性も充分です。
レバレッジトークンとはレバレッジを適用したポジションそのものがトークン化したものです。そのため運用額を大きし、多額の利益も狙えます。また、レバレッジトークンではロスカットをされることがないため、取引が強制終了する危険性もありません。
さらに最大101倍までのレバレッジをかけれる取引所であるので、少ない金額の投資で高いリターンが期待できます。
2位 BINANCE (バイナンス)
暗号資産(仮想通貨)の取引量が世界最大級の圧倒的スケール
BINANCEは拠点を中国に持つ世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所です。取引量・ユーザー数もさることながら100種類以上の通貨を取り扱っており、国内取引所では取引できない通貨も多数購入できます。まだ価格の低い「草コイン」に興味がある方には特におすすめの取引所です。
また取引所独自通貨バイナンスコインを発行していて、保有していると取引手数料が割引になったり新規上場する通貨を決める投票に参加できたりと多くのメリットがあります。
3位 MXC (エムエックスシー)
日本語対応の大手海外取引所
MXCは、シンガポールに拠点を置く暗号資産(仮想通貨)取引所です。2018年に設立された取引所で比較的新しい取引所であると言えます。
MXCでは、日本語、英語、中国語、韓国語など様々な言語に対応しています。海外取引所の中で日本語に対応している取引所は珍しいため、日本の方でも簡単に取引を行える海外取引所の一つです。
2019年8月には24時間あたりの取引高で一位になったこともあり、非常に取引が活発に行われている大手の取引所です。現在は30位ほどに落ち込んでいますが、それでも国内の取引所とは比べものにならないほどの取引高を誇っています。
Compound (COMP) の取引でおすすめの分散型取引所
殿堂入り1位 Uniswap V2 (ユニスワップ)
今最も活発な分散型取引所
Uniswapは、現在流行の高い透明性と安全性を誇っているDEX (分散型取引所) の1つです。
Uniswapは、分散型取引所の中でも最もトランザクションが多い取引所です。
最近では、アメリカ最大手取引所のCoinbaseの取引高を超え24時間約464億円にまで上りました。
取引が活発に行われているため、円滑に取引を行えるおすすめの取引所です。
2位 Balancer (バランサー)
新興分散型取引所のひとつ
Balancerは、比較的新しいDEX (分散型取引所) の1つです。
Balancerでは、BALと呼ばれる独自トークンを用いた流動性マイニングを取り入れています。
24時間あたりの取引高は約33億円で、分散型取引所の中では比較的高い取引高を誇っています。今後、より一層取引高が高くなっていき最大の取引高を誇る取引所になる可能性を秘めています。
3位 Kyber Network (カイバーネットワーク)
分散型取引所の弱点を克服しうる取引所
Kyber Networkは、分散型取引所が抱える弱点を克服するために作られた取引所です。
Kyber Networkでは、トランザクションが長くなることを避けるためにウォレット同士が直接取引を行えるシステムを構築しており、より快適な取引を行えます。
ウォレット同士の取引であるので、セキュリティー性もとても高いです。加えて、イーサリアム以外の暗号資産(仮想通貨)を用いての取引を可能にするために日々開発に力を入れています。
Compound (COMP) を保管におすすめのウォレット
Ledger Nano S (レジャーナノS)
製品名,Ledger Nano S
商品のサイズ,98mm x 18mm x 9mm
商品重量,16.2g
コネクタ,USB Micro-B 型
価格,8900円
Ledger Nano Sは、フランスのLedger社が製造するハードウェアウォレットLegerシリーズのひとつです。パソコンのUSB端子に接続することで、通貨を送金できます。
Ledger Nano Sが悪意のある人の手に渡ったとしても、PINコードを入力しないと通貨を送金できないため、Ledger Nano Sのセキュリティは強力であるといえます。
ハードウォレットは本体の紛失が心配ですが、Ledger Nano Sは本体を紛失してもリカバリーフレーズで秘密鍵を復元できるため安心です。
MyEtherWallet (マイイーサウォレット)
イーサリアムやイーサリアムクラシック、さらにイーサリアム上で開発された暗号資産(仮想通貨)を保管できるのが、「MyEtherWallet」です。公式サイトからパソコンを通じて利用でき、ウォレットの種類としては「デスクトップウォレット」に該当します。
現在は用途や取引するコインに応じてウォレットを使い分けるのが主流ですが、その中でMyEtherWalletはイーサリアム系の暗号資産(仮想通貨)のウォレットとして一番の人気を誇っています。
Trust Wallet (トラストウォレット)
Trust Walletは40以上のブロックチェーンと16万以上の暗号資産(仮想通貨)に対応している大変優秀なモバイルウォレットです。
Trust Wallet内で暗号資産(仮想通貨)を購入でき、スマホ1つで快適な取引を行えます。暗号資産(仮想通貨)のステーキングもできる多機能なウォレットです。
Compound (COMP) の今後の展望・将来
ICOの新たな形に
現在トレーダーたちはCOMPトークンを手に入れるために、Compoundで貸し借りを精力的に行い、利益を出そうとしています。この流動性マイニングに、投資家達が多額のお金を投資していることから、これが第2のICOの形になるんではないかと考えている専門家もいます。
実際に流動性マイニングが第2のICOの形になれば、より流動性マイニングブームが加速するでしょう。
価格の下落を心配する声も
COMPトークンは総供給量が1000万であるのに対し、現在流動性マイニングを通して配布されたCOMPトークンの供給量が250万程度しかないことから、今は適正価格よりも高額になっており、供給量がこれから増えていくにつれ価格が落ちていくだろうとの予測もあります。
Compound (COMP) の特徴・将来性・チャート・買い方・取引所まとめ
Compoundは銀行のような役割を担っている分散型レンディングプラットフォームであり、分散型のためリスクが低く、フェデラルファンドレートに従う必要がないため金利が高いことなどを詳しく説明しました。
Compoundは流動性ブームの火付け役であり、現在もそのブームは続いていることから、まだまだCompoundの利用者は減らないと言えるでしょう。それどころかCompoundの知名度がもっと上がっていけば、それに応じて利用者も増えていき、Compoundはなくてはならない存在になるかもしれません。