おすすめ国内仮想通貨取引所
- Coincheck (コインチェック) : 取扱通貨最多、アルトコイン投資におすすめ
- DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) : セキュリティ面に信頼を置きたい方向け
- GMOコイン : 初心者向け初めの1社としておすすめ
- bitFlyer (ビットフライヤー) : セキュリティ面で高評価
- bitbank (ビットバンク) : 手数料の安さを重視したい人におすすめ
Coincheck (コインチェック)
- 取扱通貨
- 29銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。
アルトコイン投資を考えている人にはCoincheckがおすすめです。Coincheckは2012年8月に設立されたコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckの特徴は以下の3つです。
1つめは、取扱通貨数の多さです。Coincheckは国内最多の17種類の通貨を取り扱っています。アイオーエスティー (IOST) など他の国内取引所では取扱われていないようなマイナーなアルトコインもCoincheckでは購入可能です。
2つ目は、iOSアプリ・Androidアプリが非常に見やすく使いやすいという点です。
国内仮想通貨アプリダウンロード数No.1 (2019年1月~12月) を記録したことも頷けるほど、ユーザーファーストなアプリ設計となっています。
スマホのウィジェット機能も使用できるため、いつでもサクサクかんたんに価格をチェックできるのも魅力的です。
3つめは、最大年率5%の貸仮想通貨サービスを行っている点です。
貸仮想通貨サービスでは、保有している仮想通貨を一定期間預けることで、戻ってきた際に利用料を追加で受け取れます。長期投資目的の方にとっては非常に魅力的なサービスといえるでしょう。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
- 取扱通貨
- 38銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:-
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。
セキュリティ面で信頼の置ける取引所を探している場合は、DMM Bitcoinがおすすめです。
DMM Bitcoinは、2016年11月に設立された株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinは株式やFXサービスも取り扱っている大手企業DMM.comが運営しています。
長年にわたる金融領域でのサービス運営によって得た「多くの注文を遅延なく処理するサーバー強度」や「強固な顧客資産管理体制」などのノウハウを仮想通貨事業にも活かしています。
DMM Bitcoinに関する特徴は主に以下の2つです。
1つ目は、分別管理・信託保全を行っていることです。
顧客の資金は自社の資金とは別に、オフラインのコールドウォレットで管理されています。加えて、日証金信託銀行株式会社と信託保全を結んでいるため、万が一DMM Bitcoinが倒産したとしても、資産は保全されます。
2つ目は、各種セキュリティ対策が充実している点です。
WAF (Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃へ対するセキュリティ対策のひとつ) を導入することによる不正ログインの防止、ログイン時の二段階認証、SSLによるフィッシング対策など、ハッキングやパスワードの不正利用への対策が徹底されています。
GMOコイン
- 取扱通貨
- 26銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。
GMOコインは2016年10月に設立されたGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOコインは初心者の最初の1社としておすすめです。
理由は主に以下の2つです。
1つめは、ツールの使いやすさです。
GMOコインはWebブラウザ用の取引ツールWeb Traderを用意しています。
Web Traderは、一画面でチャート確認から注文までできるため、操作性が高く使いやすいと評判です。
チャートには、「Trading View」という高性能のものを採用しており、81種類のインジケーターや70種類の描画ツールが使えます。チャートを自分用にカスタマイズでき、初心者からベテランまで幅広い層のニーズに答えています。
また、GMOコインのスマホアプリでは、1タップで即時発注できる「スピード注文機能」が提供されており、新規注文から決済、ドテンまでどこにいても快適に取引できます。
さらに、「価格変動アラート」や「急騰急落アラート」など、チャートに張り付いていない際にも相場の状況をいち早く通知してくれる機能があり、スマホアプリならではな「取引チャンスを逃さないための機能」が充実している点も評価ポイントです。
加えて、GMOコインのスマホアプリでは、1タップで即時発注できる「スピード注文機能」が提供されており、新規注文から決済、ドテンまでどこにいても快適に取引できます。
さらに「価格変動アラート」や「急騰急落アラート」など、チャートに張り付いていない際にも相場の状況をいち早く通知してくれる機能があり、スマホアプリならではな「取引チャンスを逃さないための機能」が充実している点も評価ポイントです。
2つ目は、数々の金融サービスを手掛けてきた東証一部上場企業が運営しているという点です。
GMOコインは東証一部上場企業であるGMOインターネットグループによって運営されています。
GMOインターネット社はGMOクリック証券をはじめ、選べる外貨、GMOあおぞらネット銀行など幅広い金融ジャンルのサービスを展開しており、長年の運営によって培ったノウハウを仮想通貨事業にも活かしているという点で非常に安心できるといえます。
さらに、2021年8月を目途にNFT事業である「アダム byGMO」の提供を発表しており、今後ますます仮想通貨関連事業の強化が見込めるという点も評価ポイントです。
bitFlyer (ビットフライヤー)
- 取扱通貨
- 21銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:0.01~0.15%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
bitFlyer (ビットフライヤー) は2014年に設立された、日本の仮想通貨取引所です。取引量、ユーザー数、資本金と、いずれの点でも国内では最大級の規模を誇っています。アルトコインも取引所形式で購入でき、様々な投資戦略に対応できます。
bitFlyerは2014年1月に設立された、株式会社bitFlyerが運営する国内最大級の仮想通貨取引所です。
bitFlyerの特徴は主に以下の3つです。
1つめは、取扱通貨数の多さと取引量です。
bitFlyerでは21種類の通貨を取り扱っており、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) といったメジャーな通貨はもちろん、テゾス (XTZ) やモナコイン (MONA) などアルトコインも取引できます。
国内最大級の取引量により流動性が高く取引も成立しやすいので、どの通貨でもスリッページの影響を受けることなく快適にトレードできるでしょう。
2つめは、使いやすさです。
bitFlyerの取引ツールは直感的に操作できるUI/UX設計になっていて、初心者でも使いやすいと評判です。仮想通貨取引所の中にはスマホアプリではPCと比較して、チャートの時間軸を変更できないなど一部機能が制限されてしまう取引所もありますが、bitFlyerではスマホアプリもPCと同じ機能が搭載されていて、移動時間でも快適にトレードが楽しめます。
3つめは、セキュリティの高さです。
取引の際に複数の暗号鍵を求めるマルチシグを他社に先駆けて導入していたり、二段階認証、コールドウォレットによる資産管理など、顧客の資産を守る取り組みを積極的に行なっています。
bitbank (ビットバンク)
- 取扱通貨
- 30銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
bitbank (ビットバンク) は、リップル社公式の取引量ランキング「XRP Market」の過去30日間統計において、11,749,018,567.14USD を記録し、XRP (リップル) の取引量世界No.1に選ばれました。
bitbankは、、2014年5月に設立されたビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所でで、手数料の安さを求めたい方におすすめな取引所です。
bitbankでは入金手数料と販売所の取引手数料が無料、出金手数料は550~770円と安めになっています。
さらに、取引手数料においては、Maker (指値注文) が-0.02%、Taker (成行注文) が0.12%となっていて、Makerを活用すれば手数料で利益を出すことも理論上は可能です。
取引所によっては販売所形式を採用しており、手数料無料をうたっていながらスプレッドが高く設定されていることによって、隠れた手数料がかかってしまうところも存在します。
しかし、bitbankは取扱通貨のほとんどを取引所形式で板取引できるため、スプレッドの狭さも業界トップクラスとなっています。
仮想通貨取引所とは?
仮想通貨投資を始めるには仮想通貨取引所を利用する必要があります。仮想通貨取引所の数は非常に多くそれぞれ特徴は異なりますが、基本的な機能はどの取引所においても同様です。仮想通貨取引所には主に以下の6つの機能が存在しています。
- 取引 (購入/売却)
- 送付 (送金/受金)
- 保管
- 決済 (店舗決済)
- 貸暗号資産(仮想通貨)サービス
- ステーキング
上記がそれぞれどのような機能なのかに関しては「仮想通貨取引所とは?」を参考にしてください。
また、仮想通貨取引所を利用する前に、万が一のトラブル遭遇に備えて金融庁が平成29年9月29日に公表している「暗号資産に関するトラブルにご注意ください!」や平成30年4月26日独立行政法人国民生活センター公表の「仮想通貨に関する様々なトラブルにご注意」を参照しておくことをおすすめします。
仮想通貨取引所登録に必要なもの
仮想通貨取引所の口座開設に必要なものは取引所ごとに多少の違いはありますが、基本的にどの取引所でも似通っています。あらかじめ、ご自身で必要書類が整っているかご確認ください。
- 口座開設用のメールアドレス
- 本人確認書類 ※
- 入金用の銀行口座
- 入金・取引用の必要最小限の資金
※ 運転免許証 / 個人番号カード / 各種健康保険証 / 各種福祉手帳 / 住民票の写し / 特別永住者証明書 / パスポート(日本国が発行する旅券) / 共済組合会員証(カード型健康保険証) / 各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金等) / 印鑑登録証明書 / 在留カード / 登記事項証明書(法人の場合)等
仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨取引所を選ぶ際には、見るべき9つのポイントがあります。自分にピッタリな取引所を選ぶために、これらのポイントは確認しておきましょう。
- 手数料
- スプレッド
- 取扱通貨数
- レバレッジ / FX取引対応
- スマホアプリ対応 / 使いやすさ
- セキュリティ
- キャンペーン・キャッシュバック情報
より詳細な仮想通貨取引所の選び方に関しては「仮想通貨取引所の選び方」を参照してください。
仮想通貨取引所は複数口座開設がおすすめ
仮想通貨を取り扱ううえで複数の取引所に登録するのは非常に重要です。これは株やFXなどで証券会社を利用する際にも当てはまります。複数登録するメリットは主に以下の6つです。
- リスク回避につながる
- 仮想通貨取引所ごとの独自サービスを利用できる
- 取引のチャンスが増える
- アービトラージができる
- ハードフォーク時に有利に働く
- 仮想通貨取引所ごとに手数料が異なる
より詳細に仮想通貨取引所を複数登録するメリットや、複数登録するおすすめな取引所のペアなどについて知りたい方は「仮想通貨取引所を複数登録するメリットとは?おすすめな取引所のペアまとめ」を参照してください。
国内仮想通貨取引所一覧 | 金融庁登録済
仮想通貨交換業者として金融庁に認可された会社は以下の通りです。
- マネーパートナーズ
- QUOINE株式会社
- ビットバンク株式会社
- SBI VCトレード株式会社
- GMOコイン株式会社
- フォビジャパン株式会社
- BTCボックス株式会社
- 株式会社ビットポイントジャパン
- 株式会社DMM Bitcoin
- TaoTao株式会社
- Bitgate株式会社
- 株式会社BITOCEAN
- コインチェック株式会社
- 楽天ウォレット株式会社
- 株式会社ディーカレット
- LVC株式会社
- エクシア・デジタル・アセット株式会社
- FXcoin株式会社
- オーケーコイン・ジャパン株式会社
- Payward Asia株式会社
- CoinBest株式会社
- 株式会社デジタルアセットマーケッツ
- 株式会社マーキュリー
- 株式会社coinbook
- 東京ハッシュ株式会社
- Coinbase株式会社
- 株式会社Zaif
- 株式会社サクラエクスチェンジビットコイン
- 株式会社ガイア
各業者の提供しているサービスや登録日などを詳しく知りたい方は「金融庁認可登録済 仮想通貨交換業者・取引所一覧」を参照してください。
おすすめの国内仮想通貨取引所に関するQ&A
取引所と販売所の違いは何ですか?
一般に仮想通貨取引所は、取引所と販売所のどちらか、あるいはその両方を有しています。取引所と販売所では、取引をする相手に違いがあります。
取引所では投資家同士で取引します。買い手は希望する価格と数量を注文し、それが売り手の希望した条件と一致すれば取引成立です。取引所の役割も証券会社と似ており、売り手と買い手のマッチングを行います。この際仲介の手数料を取ることで取引所は利益を得ています。なお取引所での取引は需要と供給で成り立っています。そのため自分が希望する条件で売ったり買ったりしてくれる人がいなければ、売買ができない点に注意が必要です。
一方で販売所は業者を相手に取引します。「仮想通貨を売っているお店」とイメージするとわかりやすいでしょう。販売所では売値と買値に乖離があり、この差額が販売所の利益となるのです。この差額はスプレッドと呼ばれており、スプレッドは取引所よりも高く設定されている傾向にあります。なお取引所と違いどんなときでも手軽に仮想通貨を売買できるので、初心者の方でも使いやすいといえるでしょう。
口座開設にデメリットはありますか?
口座開設は0円で、維持費もかかりません。また、口座に入金する義務もないので、デメリットもありません。
口座開設から、取引できるまでどれくらいかかりますか?
口座開設は取引所による審査もございますので、最短で3日間、遅くても1週間〜2週間ほど時間がかかる場合がございます。しかし、口座開設後はすぐにお取引を開始することが可能です。
取引所にはどれくらい入金すればいいの?
初心者の方はまずは少額から運用されることをおすすめしています。そのため、仮想通貨を円建てで取引するのであれば、最初は50,000円程度の入金を行ってみましょう。さらに少額から始めたい場合には、5,000円程度からはじめてみることもおすすめです。
主婦や学生・未成年でも口座開設できるの?
本的には保護者の同意があれば口座開設可能です。ただし、満20歳以上満75歳未満の方のみ等一部年齢制限を設けて口座開設することとしている取引所もございますので、ご注意ください。「未成年でも仮想通貨取引はできる?始め方や知らなきゃ損するポイントをご紹介」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
マイナンバーカードは必要?
マイナンバーカードは無くても口座開設可能です。しかし、マイナンバーカードを口座開設の本人確認資料としている場合もあり、免許証や住民票等各取引所が指定している本人確認資料をご提出ください。
仮想通貨取引所の運営時間は?
ほとんどの取引所で24時間365日取引可能です。取引所によっては数分の間メンテナンスを行うところもあります。
ハッキング被害にあった場合は返金補償などはありますか?
個人に非がない場合は殆どの場合戻ってきます。国内では、CoincheckとZaif、BITPointでハッキング事件が発生しました。いずれも、一定の額が被害者に補填されることとなっております。しかし、全ての取引所が返金制度を整えているとは限らないため、利用する前に確認をしておきましょう。
DEX (分散型取引所) とは何ですか?
DEXとは、ブロックチェーンの技術を応用したDeFi (分散型金融) という仕組みによって、中央の管理者を必要とせずユーザー同士が直接取引することを可能にした取引所です。
DEXのメリットの一つは、セキュリティの高さです。
bitFlyerやGMOコインなどの従来型の取引所は中央集権型取引所と呼ばれ、管理者である取引所がウォレットを作り、そこで顧客の資産をまとめて管理しています。中央集権型取引所ではウォレットと秘密鍵は取引所が管理するため、ユーザーが直接ハッキング対策をすることはできません。つまり自分の資金が被害に遭うかどうかは取引所に依存してしまいます。
しかしDEXでは自分でウォレットを管理するため、取引所のセキュリティレベルを気にする必要がないのです。
また、自分のウォレットからP2Pで直接取引できるため、仲介手数料がかからない点もDEXのメリットです。
これらのメリットがあるDEXですが、まだ発展途上でユーザー数も中央集権型と比べると少ないです。
おすすめの仮想通貨取引所まとめ
実際に取引所で口座開設をしようと思っても、たくさんあって判断に困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、それぞれの取引所の特徴から重視したいポイント別に取引所を紹介しました。
十分な情報を得た上で意思決定ができるよう、本記事を参考に一番しっくりくる取引所を検討してみてください。