- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 法人口座
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Krakenは2018年6月に日本向けのサービスを停止しましたが、2020年9月18日に日本の暗号資産交換業者としての登録が完了し、サービスを再開しました。
Kraken (クラーケン) の最新情報
Silvergate Exchange Networkに参加
KrakenはSilvergate Exchange Network (SEN) に参加しました。SENはSilvergate Bankによって開発された独自の内部支払いプラットフォームで、アカウント所有者間の迅速な送金を可能にします。
Krakenはこのネットワークの一部になったため、SENを活用してKrakenアカウントに数分以内に24時間年中無休で入金できるようになりました。
Kraken (クラーケン) の基本情報
取引手数料 | 通貨ペアによって異なる ※ |
送金手数料 | 60$ |
取扱仮想通貨数 | 34種類 |
日本語対応 | ○ |
スマートフォン対応 | 〇 公式のアプリはなし |
レバレッジ | 最大5倍 |
取引ルール | 証拠金の30~40%を下回ると追証ルール適用 (取引量により変動) |
取引方法 | 現物取引、FX、通貨両替 |
最低取引単位 | 0.01BTC |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットetc... 非常に強固 |
Krakenは、アメリカのカリフォルニアに拠点を置くPayword,Incが2011年から運営する仮想通貨取引所です。現在、取引量世界11位でトップクラスを占めています。2014年には日本でのサービスを開始した古参のサービスでした。海外居住者の日本円による取引は引き続き行うことがきます。
※ ベース通貨ペア = ベース通貨は居住地国に基づき決定されます。日本の場合はBTC/JPYとなります。Krakenでは現在、日本円をベース通貨をとして取り扱うことはできません。
※ ノンベース通貨ペア = ベース通貨以外の通貨のことです。
Kraken (クラーケン) の現在のキャンペーン
上記の表は現在各仮想通貨取引所で開催されているキャンペーン一覧です。現在Krakenではキャンペーンを開催していません。しかしチャンスを逃さないよう、常に情報のアンテナを張っておくようにしましょう。
Kraken (クラーケン) のメリット
世界上位のシェア量、安定した供給
Krakenでは、ビットコインの流動数が世界的に上位であるため、安定した取引ができるのが特徴です。高い利益を出すことができます。
非常に多くの通貨が利用できる
Krakenでは、34種類もの通貨を扱うことができます。日本ではなじみのないコインも多いですが、市場の変化に柔軟に対応できます。
非常に強固なセキュリティ
Krakenでは、取引所のハッキング対策として、コールドウォレットでの資産の管理を行っています。コールドウォレットは、完全にインターネット環境から隔離されたウォレットのことです。なので、外部からのハッキングによる通貨の不正送金のリスクが非常に低く、安心です。
またKrakenのサーバーはデータセンターの内部にあるセキュリティ保護されたプライベートケージの中のロック付きラックに設置されています。つまり、武装警備員、ビデオ監視、網膜スキャンによって厳重に護衛されています。データは全て暗号化され、システムは冗長化されていて、互いに分離されています。
また仮想通貨取引においては盗難が唯一の脅威ではないです。取引所の準備金の不足による「取り付け騒ぎ」が起こる危険性もあります。しかしKrakenでは十分な準備金を確保しているのでその心配はありません。また健全な銀行取引関係、業界最高クラスの法令順守によって金融安定を提供しているため。安心して取引を行うことが可能です。また、Krakenはセキュリティ対策が万全であるため、一度もハッキングの被害を受けていない点も非常に評価ができます。
4段階の認証レベルによって異なる取引の制限
Kraken(クラーケン)ではユーザーの認証レベルが4段階あります。それによって、可能な取引量が異なってきます。開示する個人情報の量でが異なります。
情報量の多さ
Kraken(クラーケン)の歴史は取引所の中でも長く、検索すると多くのサイトがヒットします。英語圏の利用者が多いので、英語の情報の方が多い印象はあります。
Kraken (クラーケン) のデメリット
登録に時間がかかる
Krakenでは登録時に多段階認証を導入しており、特に書類郵送による認証を含んだ、レベル3の審議に時間がかかる場合があります。
書類が届くまでに数週間から一ヶ月ほど待たされる恐れもあるので、デメリットの一つといえるでしょう。
入金に時間がかかる
Krakenの口座は日本円を入金することができますが、日本円入金の際には反映まで数日かかることがあります。仮想通貨取引では入金の遅れが重大な機会損失につながることもありますので、注意するようにしましょう。
初心者向けではない
取引画面にチャートが表示されない、板が見れないなど、初心者には使いにくい画面表示となっています。しかし、慣れてくると自由にカスタマイズし、自分好みに設計できるので便利かもしれません。
Kraken (クラーケン) の取扱仮想通貨
34種類 |
ZEC | REP | ETH |
BTC | XRP | ADA |
QTUM | XTZ | ETC |
LTC | GNO | EOS |
BCH | XLM | XMR |
DASH | BSV | MLN |
DOGE | USDT | LINK |
ATOM | ALGO | USDC |
DAI | TRX | BAT |
OXT | ICX | SC |
NANO | PAXG | WAVES |
OMG |
JPY (円) |
USD (米ドル) |
EUR (ユーロ) |
CAD (カナダドル) |
GBP (ポンド) |
Krakenが扱う法定通貨数は全部で5種類です。ペアの組み合わせは10種類となっています。
Kraken (クラーケン) の手数料
アカウント・口座開設手数料
アカウント・口座開設 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
入出金手数料
手数料 | 法定通貨 | 仮想通貨 |
入金手数料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 300円 | 無料 |
※ 銀行手数料のみユーザーの負担になります。
入金手数料は無料です。ご自分の銀行の送金手数料が発生するのみの形となります。出金手数料は300円で、プラスでご自身の銀行の手数料が発生します。
取引手数料
取引手数料は各通貨ベアごとに異なり、その取引量に基づいて決まります。取引量が多い通貨ペア学校あるほど、手数料が安くなる仕組みです。取引量は、ユーザーーの直近30日間に行われた取引から計算されて適用されます。
手数料 | 対象取引 | ベース通貨ペア | ノンベース通貨ペア |
取引手数料 | 現物/FX | 取引量により変動 | 取引量により変動 |
ポジション手数料 | FX | 取引量により変動 | 取引量により変動 |
※ ベース通貨ペア = ベース通貨は居住地国に基づき決定されます。日本の場合はBTC/JPYですが、現在は日本円をベース通貨にすることはできません。
※ ノンベース通貨ペア = ベース通貨以外参照:Liquid(リキッド)手数料一覧
その他の手数料
郵送など紙媒体での通信には、一回につき$60の手数料がかかります。
Kraken (クラーケン) のFX・レバレッジ
FX | 5倍 |
ロスカット | 証拠金維持率が30~40%を下回った場合 ※ |
※取引量により変動
レバレッジは最大で5倍までの取引が可能です。もちろんFX取引ですので、買いからでも売りからでも取引を始めることができます。また、証拠金として、法定通貨のみでなくビットコインを証拠金として預けることが可能です。
Kraken (クラーケン) のスマホアプリ
Krakenでは、公式の取引アプリは現在リリースされておりません。配信している分は、すべて非公式のものになります。セキュリティ面で、リスクがあるので利用しないようにしましょう。
できる機能 | ライト版アプリ | 通常アプリ |
資産状況確認 | ○ | ○ |
日本円入出金 | ○ | ○ |
JPY取引 | ○ | ○ |
通貨ペア取引 | × | ○ |
FX | × | ○ |
仮想通貨の出金 | ×(今後対応予定) | ○ |
対応仮想通貨 | BTC、ETH、BCH、QASH、XRP | BTC、ETH |
Kraken (クラーケン) の取引ツール
メインツール名 | Kraken |
注文方式数 | 4 |
注文方法詳細 | 成行・指値・逆指値・トレール |
テクニカル指標数 | 14 |
チャート数 | 2 |
チャート | TradingView、Cryptowatch |
PC取引ツール
KrakenのPC取引ツールは認証レベルによって仕様が異なります。
初級レベルでは、シンプルにチャートなしで取引をすることができます。
ただ取引ツールは日本語対応しておらず、使いづらい印象があります。
※ トレーディングビュー = 最高峰のトレードツール「Trading View」のこと
世界最高速の取引エンジンを採用しているため、相場の急落急騰時の相場変動にもしっかりと対応!また、国内取引所の出来高No,1だからこそできる、安定の約定力も魅力の一つです。
マーケット機能も見やすく、それぞれの仮想通貨ペアが簡単に見つけ、取引を開始することが可能です。
PC取引ツール チャート
Krakenでは、「TradingView」のチャートを利用することができます。
時間足は、1分足から1週間足までの11種類となっています。チャートスタイルは6種類から選ぶことができ、インジケーター、オシレーター系もTradingView標準のものが非常に豊富なため、非常に多くの種類を利用することができます。
スマホ取引ツール
使いやすさ | × |
スマホ対応 | ○ |
現物取引 | ○ |
FX | ○ |
信用取引 | - |
ウォレット(送金) | ○ |
Web対応 | ○ |
チャートを見ながらのUIはいいものの、発注の際の操作がややPCと比べて不便に感じるかもしれません。テクニカル指標もPCよりも限定されます。
Kraken (クラーケン) の使い方
入金方法
Krakenに法定通貨を入金する際は、認証レベル3以上になる必要があります。具体的な手順は以下の通りです。
- 入出金タブから入金したい通貨を選択
- 日本円入金手数料は無料、最低入金額は5000円
- 米ドル、ポンド入金はPayCash SEPAまたはPayCash SWIFTを選択
- ユーロ入金はSEPAまたはWire Transferを選択
- カナダドル入金は日本からは不可
入金する際には、銀行口座の名義とKrakenに登録している名義が一致しているかどうか確認するようにしましょう。
売買方法
売買するための取引フォームを「シンプル」「中級」「上級」の中から選べます。
【シンプル】
「取引通貨ペア」「指値取引か成行取引か」「購入量」のみしか選択するものがない、非常にシンプルなフォームです。
【中級】
シンプルの機能に加え、レバレッジをかけたり、取引の開始時刻や注文内容の有効期間を各自で自由に設定できます。
【上級】
シンプル、中級に加えてより指値注文の際の条件をカスタマイズできるようになります。
送金方法
送金手順は以下の通りです。
- 入出金のタブから、出金を選択
- 送金したい仮想通貨を選択
- 「アドレスを追加」から送金先のアドレスを登録して送金
この際、間違った送金アドレスを入力してしまうと大切な資産が失われてしまいます。間違ったアドレスを入力しないように、出金先のアドレスをコピペで入力するようにしましょう。
出金方法
Krakenから法定通貨を出金する際は、認証レベル3以上になる必要があります。
- 入出金のタブから出金を選択
- 出金したい通貨を選択
- 出金方法 (SEPAやSWIFT) を選ぶ
入金同様、出勤する際には、銀行口座の名義とKrakenに登録している名義が一致しているかどうか確認するようにしましょう。
Kraken (クラーケン) のセキュリティ
Krakenは、セキュリティ対策に余念がなく、顧客資産は別口座でそれぞれ管理しているだけでなく、仮想通貨の保管は、ネットと物理的に分離して管理する方法をとっています。
コールドウォレット | ○ |
二段階認証 | ○ |
アカウントロック | ○ |
取引時暗証番号 | ○ |
マルチシグ | ○ |
ログイン履歴の通知 | ○ |
その他対策 | クーリングピリオド |
※ コールドウォレット対応 = BTC、ETH、BCH、QASH、XRP
※ マルチシグ対応 = BTC、BCH
※ クーリングピリオド:お客様の資産を安全に保護するために設定される期間。ログイン情報(パスワード、2段階認証、メールアドレス)変更完了後は、3日間の仮想通貨の出金が制限されている。
※ 新しいIPアドレスからお客様のアカウントにログインがある場合は、毎回Eメールでの通知が行われる。
コールドウォレット
インターネットから完全に切り離されたウォレットのこと。コールドウォレットを用いることで、不正アクセスなどによる仮想通貨盗難の危険性はなくなりますが、コールドウォレットを物理的に盗まれてしまう危険性が存在することに注意しましょう
- 2段階認証スマートフォンを使い、メールアドレスとパスワードでのログインの他に認証コードなどによってセキュリティを高める方法です。ほとんどの取引所・販売所で導入されているサービスですが、個人の資産を守るためには欠かせないので必ず設定しましょう。
- アカウントロックパスワードを一定回数以上間違ってしまうと、アカウントへのログインがロックされる技術です。
- 取引時暗証番号自分自身で設定する暗証番号のことです。
- マルチシグネチャ複数のシグネチャ(署名)を活用して、セキュリティを高める方法です。
- ログイン履歴の通知メールなどでログイン時に確認のメッセージが届きます。
- クーリングピリオドお客様の資産を安全に保護するために設定される期間。ログイン情報(パスワード、2段階認証、メールアドレス)変更完了後は、3日間の仮想通貨の出金が制限されている。
Kraken (クラーケン) の口座開設方法
Krakenでは現在日本での口座開設はできません。
Kraken (クラーケン) のまとめ
Krakenは2013年に仮想通貨取引所サービスを開始して以来、セキュリティやコンプライアンスを特に重視し注力してきた取引所です。そのセキュリティは世界最高水準と言われるほど定評があります。
現在は日本で利用することができませんが、リソースの供給が追い付いた場合に日本への再参入も検討されるとのことです。
Kraken (クラーケン) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。どの取引所を選べば良いか迷っている方はぜひ「国内おすすめ仮想通貨取引所比較ランキング」をご覧ください。