海外仮想通貨取引所おすすめ厳選10をピックアップ!日本語対応や銘柄数で比較

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本サイトに掲載される記事の執筆と管理を行っております。ユーザーの皆様が納得して意思決定を行えるよう、経験豊富なライターや専門家とともに、世界中の情報を網羅的かつ正確に、理解しやすいコンテンツにまとめています。ユーザーの皆様の中には、初めての投資をする方、熟練の投資家の方、企業経営者の方、専門家の方、仮想通貨について学習したい方など、多様なバックグラウンドを持つ方々がいらっしゃると思いますが、仮にどなたであっても、私達の「Kasobu」がお力になれることと存じます。

編集ポリシー
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1分で理解する要約
  • 海外取引所の方がハイレバレッジで取引可能(国内取引所は2倍固定)
  • 海外取引所では300種類以上の取り扱い通貨数を誇る取引所もある
  • 日本語対応の取引所も存在する

「海外の仮想通貨取引所はどこがおすすめなのか」とお悩みではありませんでしょうか。

海外には、100を超える仮想通貨取引所が存在しており、自分にあった取引所を見つけ出すのは簡単ではないこともあるでしょう。

そこで、本記事では、海外仮想通貨取引所の選び方やリスク、そして海外仮想通貨取引所のおすすめ総合ランキングを紹介していきます。

海外仮想通貨取引所おすすめ総合ランキング比較TOP10

海外仮想通貨取引所総合ランキングTOP10

おすすめ海外取引所ランキング

口座開設リンク

1位 Bybit

2位 Zoomex

3位 MEXC

4位 Phemex

5位 Kucoin

6位 Huobi Global

7位 Crypto GT

8位 BTCC

9位 BITNEXT

10位 gate.io

※2022年12月5日時点

海外仮想通貨取引所のおすすめ総合ランキング

1位 Bybit (バイビット)

Bybitのメリットは、最大100倍のレバレッジをかけた取引が行える点です。

国内の取引所では、最大2倍までしかレバレッジがかけられないので、違いは明らかでしょう。

このハイレバレッジのおかげで、少ない所持金でも大きな資金を動かせ、自由度の高い取引が可能です。

もちろん、レバレッジ取引は大きな利益を狙える一方でリスクもありますが、Bybitでは追証制度がありません。

証拠金を超えた分の損失はBybitが負担してくれるので、急に相場が動いたときでも借金のリスクは一切ありません。

更に、Bybitは日本語にも対応しています。口座開設から取引画面まで日本語訳された画面を完備していて、翻訳の質も業界トップクラスです。

Bybitを触っていて問題や疑問が生じても、24時間開いているサポートチャットから日本語で相談できます。

Bybitの長所

  • 最大100倍のレバレッジ倍率
  • 優れた技術に支えられた高度な取引ツール
  • 練習環境「テストネット」をリリース。取引の練習が無料でできる
  • 日本語サポートの充実さ

Bybitの短所

  • 米国では利用できない
  • 高レバレッジはリスクも伴う

2位 Zoomex (ズームエックス)

Zoomexは、2021年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

日本のサッカーチームである「サガン鳥栖」のスポンサーとして協賛しており、日本語対応もされているので、ここ最近から日本人ユーザーの登録者が増えています。

安い手数料で先物取引を行える点がメリットですが、現物取引はできませんので、その点はデメリットになります。

Zoomexのメリット

  • 高い安全性
  • 使いやすいスマホアプリ
  • 日本語対応◎

Zoomexのデメリット

  • 現物取引ができない

3位 MEXC (エムイーエックスシー)

MEXCはシンガポールに拠点を置く、世界有数の仮想通貨取引所で、ビットコイン (BTC) から草コインと呼ばれるマイナーな仮想通貨まで1,000種類以上の銘柄を揃えています。

また、MEXCが作成したMXトークンを保有すると有望なトークンの先行購入権(IEO)に参加できます。

更に、MEXCは2018年の創業と比較的若い取引所でありながら、2021年の10月に開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優秀な取引所の証である「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しました。

MEXCのメリット

  • 取り扱い通貨数がかなり多い
  • MXトークンを保有すると数多くのイベントに参加できる
  • 仮想通貨の上場が他の取引所よりも早い傾向にあり、値上がり前に購入しやすい

MEXCのデメリット

  • 取引手数料が0.02%と若干高めなので、一日に何度も取引する方は注意

4位 Phemex(フィメックス)

Phemexは、2019年11月にシンガポールで設立された取引所であり、数百万以上のユーザーに支持されています。

元モルガン・スタンレーのエグゼクティブが8人以上いるというのも信頼感があります。

レバレッジ取引は最大100倍まで行うことができ、プレミアムメンバーは現物取引手数料が無料でリアルタイム取引ができます。

Phemexのメリット

  • プレミアムメンバーになると現物取引手数料が無料
  • 評価の高いスマホアプリ

Phemexのデメリット

  • 料金体系が複雑
  • 暗号資産の引き出しに手数料が必要

5位 Kucoin(クーコイン)

Kucoinは2017年に香港で設立した取引所です。

先程のBiybitのように日本語に対応している、海外取引所の中では珍しい取引所です。また、取扱通貨も200種類を超えていて豊富なコインが揃っています。

また、KucoinはKCSという独自コインを発行しています。そしてこれを所持していると、保有量に応じて取引手数料が安くなったり、Kucoin bonusという配当をもらうことができます。

Kucoinの長所

  • 独自コイン(KCS)の保有でボーナスがもらえる
  • 取扱通貨が豊富

Kucoinの短所

  • 円の入出金が非対応
  • サポートの対応が良くないことがあり、有事の際に不安が残る

6位 Huobi Global(フォビグローバル)

日本からアクセスすると、自動的に国内法人のページに遷移します

Huobi Globalは、2013年に設立された世界でもトップクラスの仮想通貨取引所の一つです。

取引所は中国で立ち上がりましたが、中国政府が暗号資産の規制を行った関係で、現在はシンガポールに拠点があります。

現在、380以上の暗号資産を取引することができるHuobi Globalは、さまざまなツールや機能を提供しています。レバレッジ取引や暗号資産ローン、ローンチプールなどもその一例です。

日本国内から口座を開設しようとすると、日本法人の「Huobi Japan」の口座開設を促されます。

Huobi Japanは国内ではそれなりに多い15通貨の取り扱いや、手数料を抑えて仮想通貨の売買ができる板取引の市場を数多くよういしています。

国内の仮想通貨取引所は、海外仮想通取引所と比較すると落ち度が目立ってしまいますが、それでもHuobi Japanであれば取り扱い通貨数や権威性の観点からおすすめできます。

Huobi Globalのメリット

  • 24時間対応できるチャットサービス
  • 取り扱い通貨数が多い
  • スマホアプリがある

Huobi Globalのデメリット

  • 日本語対応がまだまだ完璧ではない

7位 CryptoGT (クリプトGT)

非常に高いレバレッジで仮想通貨を取引したい方には、CryptoGTがおすすめです。

基本的に海外の取引所では20倍~100倍のレバレッジをかけた取引が平均的となっている一方で、CryptoGTでは最大レバレッジ500倍での取引が可能です。

これほどの高倍率は他の取引所ではほとんど提供がなく、CryptoGTならではのメリットであるといえます。

さらに、500倍のレバレッジ取引でも追証は存在せず、借金リスクを抑えて仮想通貨FXを楽しめます。

ただし、現物取引には対応していないので、仮想通貨を現物で保有して値上がりを待ちたいという方はBybitBINANCEの利用がおすすめです。

CryptoGTの長所

  • 最大レバレッジ500倍
  • 追証なしのゼロカットシステム
  • 日本語対応

CryptoGTの短所

  • ロスカット水準が厳しい
  • 現物取引に対応していない
  • 入出金に時間がかかることも

8位 BTCC (ビーティーシーシー)

BTCCは、2011年に設立された世界で最も長い歴史を持つ仮想通貨取引所の1つです。

英国に本社を置き、世界中に100万人以上の顧客が利用しており、安全で透明性が高く、迅速な取引手続きをユーザーに提供しています。

50以上の通貨ペアで最大150倍のレバレッジ能力を提供しています。業界最高水準の流動性により、ユーザーは不安定な市場環境にもかかわらず、迅速に注文を処理することができます。

BTCCのメリット

  • ウェブ版、スマホアプリも日本語対応
  • 高い流動性で取引板が厚い
  • 11年間1度もセキュリティ事故が無い
  • 入金ボーナスが魅力的

BTCCのデメリット

  • 現物取引ができない

9位 BITNEXT (ビットネクスト)

BITNEXTは、2022年1月11日にサービスを開始した、パナマの取引所です。

立ち上げ初期ではあるものの、日本語対応や最大100倍のレバレッジがかけられるなどの特徴があるので、日本人にも十分おすすめできます。

また、メイカー(指値)注文を行った際の手数料が0%となっているので、取引手数料を抑えたい方にも魅力的に映るでしょう。

また、BITNEXTでは「ギルド」というチーム戦の提供を予定しています。

こちらでは、ユーザーを3つのチームに分断し、各チーム内で順位を競います。一人では収益があげられるか不安な方は「ギルド」に入って収益を追いかけてみるのも手です

BITNEXTのメリット

  • 日本語対応している
  • 「ギルド」イベントに期待できる
  • 取引手数料が0.05%と世界的に見ても安いので、手数料負けしにくい
  • 一日に何度も取引を重ねる(スキャルピングをする)方にもおすすめできる

BITNEXTのデメリット

  • 取引所が立ち上がったばかりで、実績がない
  • 現物取引の提供が現状ない

10位 gate.io (ゲート)

gate.ioは、「草コイン」と呼ばれるマイナーな仮想通貨を購入する際に重宝される取引所です。

2022年時点では、gate.ioの取り扱い通貨数は1,000種類を超え、gate.ioでしか買うことのできない仮想通貨も数多くあります。

gate.ioに上場している「草コイン」は、突如価格が急騰・急落する性質の強いものなため、多くの投資家が一攫千金を求めてgate.ioで取引をしています。

日本からも、gate.ioの口座開設が可能ですが、レバレッジ取引を日本国内から行うことはできませんので注意してください。

gate.ioのメリット

  • 世界最大規模の取り扱い通貨数
  • 「草コイン」の取り扱いも多い

gate.ioのデメリット

  • 日本からはレバレッジ取引が利用できない

11位 OKEx (オーケーイーエックス)

手数料の安さなら、OKExがおすすめです。

OKExは入出金手数料が無料で、ユーザーが支払う手数料は取引手数料のみです。

取引手数料は、Maker (指値注文) が0.1%、Taker (成行注文) が0.15%です。

更に、取引所の独自トークン、オーケーコイン (OKB) の保有量に応じて、最大でMakerが0.060%、Takerが0.090%まで減額されます。

仮想通貨の取引手数料は、0.1%を下回ると安いとされる部類に入るので、OKExの手数料は業界トップクラスといえます。

また、売値と買値の差分を示す「スプレッド」も最狭水準です。

例えばビットコイン (BTC) は約50~200円と、国内取引所との比較はもちろん、海外取引所の中でも上位の狭さとなっています。

OKExもKrakenと同様に、国内法人「OKCoinJapan」を立ち上げて再び日本に上陸した取引所ですが、2022年2月時点では未だに本家のリンクにもアクセスが可能です。

より多くの仮想通貨サービスを楽しみたい方は本家OKExを、日本語での取引を楽しみたい方は「OKCoinJapan」を選ぶと良いでしょう。

OKExの長所

  • ユーザーフレンドリーなインターフェース
  • 銀行関連およびDeFi関連サービスを提供
  • PayPalが利用可能

OKExの短所

  • 法定通貨はCNYのみの対応
  • 出金上限がある
  • 日本語に対応していない

【海外法人はこちら】

【国内法人はこちら】

12位 Bitterz (ビッターズ)


Bitterzは、海外に拠点を置く取引所ながらも、その運営や開発、マーケティングに数多くの日本人が携わっています。

そのため、日本語でのサポートも手厚く、初心者でも安心です。

Bitterzは、最大200倍のレバレッジがかけられたり、ゼロカットシステムで借金の心配がないという特徴に加えて、メタトレーダー5(MT5)が利用できるというのも魅力です。

メタトレーダー5(MT5)とは、超高性能な多機能チャートのことです。

チャートの配置、時間足、描画ツールをかなり自由度高くカスタマイズできたり、チャート画面に金融ニュースを表示させたりでき、使い勝手が良いです。

Bitterzでは、メタトレーダー5(MT5)が標準装備されているので、どなたでも無料で多機能チャートを利用できます。

Bitterzのメリット

  • 最大200倍のレバレッジ
  • 借金の心配がない
  • チームに日本人が多い
  • MT5が使える

Bitterzのデメリット

  • 海外仮想通貨取引所の中ではかなり取り扱い銘柄数が少なく、国内の取引所と同等数である

13位 Gemini (ジェミナイ)

Geminiは、アメリカで最高のビットコイン取引所に選ばれ、信頼できるデジタル資産プロバイダーとして業界で確固たる評判を築いてきた取引所です。

高レベルのセキュリティを維持しており、Tradingview、Brave 、NiftyGateway、Samsung、などの世界のトップIT企業とも提携しています。

セキュリティ対策には、コールドウォレット対応、暗号化、アドレスのホワイトリストへの登録、マルチシグネチャ、二段階認証、ブルートフォースログイン保護が含まれています。

Geminiのメリット

  • ハッキングに対するデジタル資産のサイト保険
  • アメリカのすべての州で利用可能

Geminiのデメリット

  • 取扱通貨が少ない
  • 手数料が少々割高

14位 Kraken(クラーケン)


日本からアクセスすると、自動的に国内法人のページに遷移します

Krakenは2011年に設立され、仮想通貨取引所の中では歴史の長い取引所です。

2022年2月時点では、現物の24時間取引量が世界で4位に位置しており、世界トップレベルに大きな取引所です。

また、セキュリティ対策に力を入れていて、長年安定しているため、ユーザーやメディアからの評判が非常に高いです。

Krakenは2018年に日本向け取引サービスから撤退しましたが、2020年に金融庁の認可を受けた国内法人「Kraken Japan」として再度日本でのサービスを展開しています。

Kraken Japanでは、金融庁の規制を受け、本家Krakenよりも大幅に少ない取り扱い通貨数でサービスを提供しています。

しかし、本家Krakenの知見を活かした強固なセキュリティを提供する取引所として、頭角を表しているのも事実です。

2022年時点では、国内からKrakenの口座を開設しようとすると自動的にKraken Japanの口座が開設されます。

Krakenのメリット

  • 取引量の多さやセキュリティ面で安定した取引が可能である
  • 歴史が長いためネット上の情報量が多い

Krakenのデメリット

  • 入金や登録に時間がかかる
  • 画面表示が分かりづらいため初心者向きではない
  • Kraken Japanではできることが限られる

15位 Bitstamp(ビットスタンプ)

Bitstampは、2011年にイギリスで設立された歴史の長い仮想通貨取引所になります。

他の海外取引所と比べると、取り扱い通貨数が少ないのですが、初心者がまずビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などの有名な仮想通貨を保有しておくには十分でしょう。

また、クレジットカード対応もしているので簡単に始められます。

Bitstampのメリット

  • 銀行口座やクレジットカードで暗号資産を購入できる
  • 24時間対応の専用電話がある

Bitstampのデメリット

  • 2015年に520万ドル相当のビットコイン (BTC) が流出
  • 比較的手数料が高い

16位 Bithumb(ビッサム)

Bithumbは韓国を拠点としていて、韓国市場の取引高の6割以上を占めている韓国最大の取引所です。

韓国の仮想通貨取引量は世界で3位なので、その中で6割以上のシェアを獲得しているBithumbがどれだけ人気かが分かります。

2022年2月時点では、日本国内からBithumbの口座を開設しようとすると「Bit Global」の口座が作成されます。

こちらは、Bithumbが立ち上げた韓国外のユーザー向けの取引所です。

サービス開始は2019年5月と比較的年数の若い取引所ですが、既に取り扱い通貨数は250を超えており、とても豊富です。

Bithumbのメリット

  • 仮想通貨大国、韓国の最大手取引所
  • 手数料を安くするクーポンがある

Bithumbのデメリット

  • 過去にハッキング被害を受けている

17位 Poloniex (ポロニエックス)

poloniexは、取引自体には質の高いサービスを提供していますが、人気がだんだんと無くなっている取引所と言えます。

だんだんと人気は少なくなっているのですが、業界の中でも非常に安い手数料で取引することが可能です。

ただし、セキュリティ面では不安な点があり、2014年にセキュリティ違反が発生しています。

Poloniexのメリット

  • 非常に低い手数料

Poloniexのデメリット

・ハッキングされたことがある

18位 Bitfinex(ビットフィネックス)

Bitfinexは世界最大級の取引量を誇る香港の取引所です。過去にはビットコイン (BTC) の取引量で世界一位になったこともあります。

取引量が多くなると流動性が高くなり、取引が成立しやすくなります。

また、Bitfinexではレンディングサービスが行われています。

レンディングサービスとは、取引所に対して自分が所持している仮想通貨を貸し出し、貸し出し額に応じた金利貰えるものです。

Bitfinexでは、過去に大規模なハッキング攻撃を受けたことをきっかけにセキュリティ強化に務めました。

被害を受ける以前は、インターネットに接続しているストレージ(ホットウォレット)で通貨を保管していましたが、必要最低限の通貨だけをホットウォレットで保管して、大半のコインをインターネットから切り離されたコールドウォレットに移動させています。

今では、顧客の資産はコールドウォレットに入っているため、万が一取引所がハッキングを受けても資産は流出しづらくなっています。

Bitfinexのメリット

  • 取扱通貨数が多い
  • セキュリティが強化されている。
  • 画面がシンプルで見やすい

Bitfinexのデメリット

  • 過去にハッキング被害を受けている
  • 日本語に対応していない

19位 BITTREX (ビットレックス)

アルトコイン投資を楽しみたいなら、BITTREXがおすすめです。

2022年2月時点では、BITTREXは400種類近くの取扱通貨数を誇り、マイナーなコインまで幅広く取引できます。

加えて、BITTREXは取引高が高く活発に取引が行われているので、買い手と売り手の関係が成立しやすく、取引のタイミングを逃しにくいといえるでしょう。

このように取扱通貨数や取引条件などの好条件が揃っているので、これから価格上昇が期待できるアルトコインに興味があるという方は、BITTREXの利用を検討してみてください。

BITTREXのメリット

  • 200種類を超える取扱通貨
  • 新規上場の通貨が多い
  • 強固なセキュリティ

BITTREXのデメリット

  • 取引手数料が高い
  • 現物取引にしか対応していない
  • カスタマーサポートが英語のみ

現在、日本人ユーザーが使えない海外仮想通貨取引所

FTX (エフティーエックス)

FTXは、BINANCE、Bybitと並ぶ世界最大規模の仮想通貨取引所です。

2021年9月までは、日本国内からも利用でき、最大101倍のレバレッジ取引や、取引所の独自仮想通貨であるFTTトークン (FTT) を保有することで得られる手数料割引や新規上場する仮想通貨の先行販売(IEO)などで人気を博していました。

残念ながら、2021年9月以降は、日本からの新規登録と利用の双方を禁止しています。

しかし、2022年の1月になって、国内仮想通貨取引所「Liquid By Quoine」を買収し、国内法人を立ち上げる予定であることが発表されました。

FTXが国内法人として再び戻ってくれば、FTTトークン (FTT) やソラナ (SOL) といった日本で未だに取り扱いのない仮想通貨が上場するとの見立てが立っており、多くの投資家が動向を気にしています。

FTXのメリット

  • 独自トークンを保有すると様々なキャンペーンが受け取れる
  • 近日中に日本でも国内法人の利用が開始される

FTXのメリット

  • 本家FTXは日本からの利用が禁止されている

Coinbase(コインベース)

日本からアクセスすると、自動的に国内法人のページに遷移します

Coinbaseは、アメリカのサンフランシスコ州に本社を置く、6,800万人以上のユーザを持つ世界最大級の海外仮想通貨取引所です。

2021年4月には、アメリカのナスダック市場にも上場しており、時価総額はなんと5兆9700億円になります(2021年8月)。

また、セキュリティ面には強い信頼があり、今までハッキングをされたことがなく、世界最高レベルの安全性がわかる取引所になります。

100カ国以上でサービスを展開しているCoinbaseですが、2021年の8月に日本でもサービスを開始しました。2022年2月時点では、日本から口座を開設しようとすると自動的に日本法人のアカウントが作成されます。

日本から本家Coinbaseの口座は開設できないので注意してください。

本家Coinbaseは80を超える取扱通貨数であるのに対し、日本では金融庁の規制により簡単に仮想通貨の上場が行えず、わずかに5通貨のみの取り扱いとなっています。

Coinbaseのメリット

  • 取引通貨数が100近くと多い
  • スマホアプリがある
  • ウェブサイトがハッキングされた場合、暗号通貨は保証される

Coinbaseのデメリット

  • 海外仮想通貨取引所で比較すると、手数料は高め
  • 国内法人では取り扱い通貨数が極小

BINANCE (バイナンス)

2022年12月の最新情報

BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。他の海外仮想通貨取引所をお探しの方であれば、BYBITがおすすめです。

BINANCEは、取引高ランキング1位の実績や日本人ユーザーの多さなどから、総合的におすすめできる取引所の一つです。

世界的に知名度が高く、日本語にも対応しているので、初心者にとっても利用しやすいでしょう。BINANCEのおすすめポイントは主に3つあります。

1つ目は、取扱通貨数です。

2022年2月時点の上場中の通貨は400種類を超え、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) といった人気通貨から、これから伸びが期待できるマイナーな草コインまで広く網羅しています。

また、上場している多くの仮想通貨でレバレッジ取引が楽しめます。BINANCEでの最大レバレッジは20倍です。

2つ目は、取引手数料の安さです。

取引手数料は一律0.1%で、さらに独自トークンであるバイナンスコイン (BNB) を手数料の支払いに用いると、最大で0.05%まで減額されるサービスも行っています。

初心者のうちは、手数料の計算を怠ると、利益よりも支払い金額が大きくなってしまう「手数料負け」に陥りやすいですが、BINANCEは「一律で0.1%」というとても計算しやすいシステムのため、初心者でもわかりやすいです。

3つ目は、信頼性と安全性です。

BINANCEは、取引高ランキング1位の実績を持ち、世界各国に多くのユーザーを抱えています。

セキュリティ対策への積極的な投資も行っていて、二段階認証や分別管理・信託保全など、ユーザーの資産を守る体制が確立されています。

また、日本語に対応しているのも安心できるポイントでしょう。BINANCEでも、口座開設から取引画面まで日本語を扱えます。

日本語翻訳の質はBybitには劣りますが、そつなく使いこなせるので、取引に支障はきたしません。

BINANCEの長所

  • 一般的な仮想通貨取引所よりもわかりやすい手数料
  • 350種類以上の暗号通貨を取引可能
  • より高度なチャート機能

BINANCEの短所

  • より高度なユーザー向け
  • 日本円の入出金には対応していない

海外仮想通貨取引所の選び方で必要な5つの視点とは

おすすめの海外取引所を選定するポイントとして、下記の5つがあがります。

Tips
  • 取り扱っている仮想通貨数
  • 流動性が高く、取引量が多い
  • 手数料は安い
  • 使いやすさ(日本語対応、サポート体制など)
  • セキュリティ◎

海外取引所の選び方① 取り扱っている仮想通貨数

海外取引所を選ぶ際の重要なポイントとして、扱っている通貨数があります。

国内取引所が約10種類の取扱数に対して、BINANCEでは400以上、gate.ioであれば1,000種類以上の仮想通貨を取り扱っています。

最近話題になっているNFT銘柄やメタバース銘柄を買いたいと思っても、国内取引所だと取り扱いがほとんどないので、海外取引所で購入するという方も多いです。

海外取引所の選び方② 利用者数が多く、流動性が高いか

選んだ海外仮想通貨取引所での、取引量が少ないと取引自体が成立しづらいというデメリットがあります。

海外仮想通貨取引所では、ユーザー同士で仮想通貨の売買を行う板取引が主流です。

板取引では、仮想通貨を売りたいユーザーと買いたいユーザーをマッチングさせて取引を成立させます。

なので、取引を成立しやすくするためにも、利用者が多くて流動性が高いというのは取引所を選ぶ際に大切なポイントになります。

なお、海外取引所は、国内取引所と比較しても圧倒的に取引量が多いので、その点は評価できる点になります。

例えば、2022年2月5日のBINANCEにおける24時間取引量は、19,269,95万ドルでした。他方、同日のbitFlyerの24時間取引量は265,50万ドルとなっています[1]

Coin Market Cap, トップ仮想通貨スポット取引所, 2022年2月5日参照

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海外取引所の選び方③ 手数料が安いのか

手数料にはさまざまな種類がありますが、取引するための手数料はもちろんのこと、仮想通貨を送金するときの手数料や入金手数料などがあります。

取引所ごとに手数料は違いますので、口座開設をする前にチェックしておきたいポイントになります。

海外取引所の選び方④ 使いやすさ(日本語対応やサポート、アプリなど)

海外取引所の使いやすさで押さえておきたいポイントは、取引画面が日本語対応しているかどうかは重要です。英語が苦手な方であれば、なおさら必要になるかと思います。

また、外出中に値段をチェックしたり、注文したりすることもありますので、スマホアプリがあるのかも押さえるべき点になります。

海外取引所の選び方⑤ セキュリティはしっかりしているのか

大事な資産を預けるので、セキュリティ面もしっかりと押さえておきたいポイントになります。

なぜなら、ハッキングをして仮想通貨を奪うという事件はどこの国でも起きているからです。

日本でも過去に、580億円相当の仮想通貨が盗難された「コインチェック事件」があります。

コインチェックはその事件を受けて、内部管理体制の強化や経営再建を図った結果、マネックスグループの傘下になりました。

海外仮想通貨取引所のおすすめ理由は?国内取引所と違うポイント

Tips

【海外仮想通貨取引所のおすすめポイント】

  • 取り扱い通貨数、ペア数が国内取引所よりも多い
  • ハイレバレッジで大きなリターンを狙える
  • 日本語対応している取引所がおすすめ
  • 海外仮想通貨取引所はbybitがおすすめ

海外取引所のおすすめポイントは、圧倒的に取り扱い通貨数が多いことです。

国内取引所の取り扱い仮想通貨数が10種類程度に対し、世界最大規模の仮想通貨取引所BINANCEでは、400種類以上の通貨を取り扱っています。

また、高いレバレッジで取引できるのも特徴の一つであり、少ない元手の方でも大きなリターンを狙って取引できます。

国内取引所の違いについては、下記のようなことがあげられるでしょう。

国内・海外仮想通貨取引所の特徴比較

国内取引所

海外取引所

取り扱い通貨数

10数通貨程度

100種類以上

レバレッジ

2倍固定

20倍-100倍程度

日本語対応

取引手数料

高め

安め

日本円入金

可能

不可

国内取引所は、日本語対応しているので、海外取引所の取引画面よりも使いやすいことはもちろんのこと、電話サポート対応の取引所もありますので、安心して利用できます。

海外取引所の場合、BybitBINANCEなどの取引所で日本語対応しています。

ただし、日本語対応していない取引所も一定数存在します。英語表記のみだと使いづらさを感じてしまいます。

また、海外取引所には、日本円が入金できないことにも注意してください。

海外取引所で仮想通貨の売買を始める際は、国内取引所で仮想通貨を購入し海外取引所へ送金します。

そして、送付された仮想通貨を使用して、新たな仮想通貨を買ったり、売ったりできます。

海外仮想通貨取引所を扱うリスクも解説

安全性やサポート体制には注意が必要

海外取引所では、「紹介キャンペーンお金がもらえない」「連絡しても返事がない」などのトラブルをよく耳にします。

新規の仮想通貨を発行(ICO)を利用した詐欺も多く、「必ず儲かると言われて、騙された」などの話もあります。

逆に、国内取引所は安心して取引してもらうために、安全性に力を入れている取引所も多いです。

例えば、bitFlyerであれば、顧客の資産をコールドウォレットで保管しハッキングの対策を万全にしています。

レバレッジが高すぎて損失が膨らむ可能性もある

海外取引所であれば、最大レバレッジ1000倍などの取引所もあります。

例えば、10倍のレバレッジ取引をしたい場合、元手10万円を証拠金として出すと、100万円の取引をすることができます。

しかし、レバレッジが大きくなればなるほど、損失してしまう額も大きくなりますので注意が必要です。

仮想通貨の取引はボラティリティーが大きい(価格の変動が大きい)ので、気付いたら元手が全てなくなってしまったというのもよくある話です。

金融庁が認めていない取引所もある

海外取引所は、日本の金融庁に認められていない取引所も多いです。

世界最大規模の海外仮想通貨取引所BINANCEでさえ、金融庁のホワイトリストには無登録であり、仮想通貨交換業を行っているとして警告を受けています。

2017年の4月に施行された改正資金決済法では、金融庁の審査を行った業者や、すでに登録を申請している「みなし登録業者」以外は日本で営業してはいけないことになっています。

海外仮想通貨取引所でも売買はちょっと...という方におすすめの取引所

海外取引所で取引するのはちょっと心配という方であれば、国内取引所の利用を検討してみてください。

国内の仮想通貨取引所の中では、bitFlyerがおすすめです。

bitFlyerは、初心者でも使いやすい操作性であり、サポートも充実しています。

さらに、顧客の資産を保護するセキュリティ体制に力を入れており、過去に一度もハッキングにあったことがありません。

国内取引所を選ぶ際には、まず最初に板取引ができるというポイントは押さえましょう。板取引を説明する前に、まずは販売所と取引所の違いについて説明します。

販売所では、「1BTCを○○円で買えます。」のように表示されており、指定の値段を日本円で買うだけなので簡単になります。

しかし、販売所での買値は市場価格よりも基本的には高いです。理由としては、交換業者が仮想通貨を仕入れて、取引所の利益(手数料)を上乗せしてユーザーに売っているからになります。

板取引の場合であれば、1BTCを700万円で売りたい人がいて、1BTCを700万円で買いたい人がいれば取引が成立します。

なので、販売所よりも買値を安くすることができます。

bitFlyerの場合、ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、リップル (XRP) など計6通貨で板取引にも対応しています。

販売所も含めた総取り扱い通貨数は、14種類で国内の取引所の中では多い方です。

bitflyer

海外仮想通貨取引所のおすすめランキングまとめ

本記事では、海外仮想通貨取引所のおすすめランキングを紹介してきました。

海外仮想通貨取引所は100種類以上ありますが、中でもBybitBINANCEは日本語対応、取り扱い通貨数、最大レバレッジの規模の3観点でトップクラスです。

まずは、上記2つの口座を開設し、それらを補完する目的で他の取引所も開設していくのが良いでしょう。

本記事で紹介した仮想通貨取引所は、全て無料で口座開設が完了するので、気軽に口座を開設して仮想通貨取引を始めて見てください。

情報ソース・引用元一覧

1

Coin Market Cap, トップ仮想通貨スポット取引所, 2022年2月5日参照

メディアメソドロジー
主な「暗号資産取引所」の評価・レビュー基準
  • ユーザー体験
  • 取引の質やボリューム
  • セキュリティや運営会社の信頼性
  • サービスを利用する上での利便性
  • 日本語対応やカスタマーサービスの充実度 ..etc

関連用語

草コイン
草コインとは、アルトコインの中でも特に時価総額が安く、知名度も低い暗号資産 (仮想通貨) のことを指します。種類によっては価格が10万倍以上に上昇することが多いため、投機性が高いのが特徴です。
ビットコイン (Bitcoin/BTC)
ビットコイン (Bitcoin/BTC) は中央集権的な企業や組織などに管理されないP2Pでの相互決済を可能にすることを目指し、サトシナカモトによって生み出されました。分散型社会の実現を目指す仮想通貨の親とも呼べる存在です。
イーサリアム (Ethereum/ETH)
イーサリアムは、2021年現在ビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨です。イーサリアムの大きな特徴として、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行できる「スマートコントラクト」を構築できる点が挙げられます。
追証
追証 (おいしょう) とは、『追加証拠金』のことを指します。追加証拠金とはFX取引やレバレッジ取引など保証金を担保としておこなう取引の際、委託保証金維持率を下回った場合に追加で収める金額のことです
アルトコイン
アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産 (仮想通貨) のことを指します。ビットコインに不足する機能を持ち、特定の目的に特化しているのが特徴です。
本サイトに掲載される記事の執筆と管理を行っております。ユーザーの皆様が納得して意思決定を行えるよう、経験豊富なライターや専門家とともに、世界中の情報を網羅的かつ正確に、理解しやすいコンテンツにまとめています。ユーザーの皆様の中には、初めての投資をする方、熟練の投資家の方、企業経営者の方、専門家の方、仮想通貨について学習したい方など、多様なバックグラウンドを持つ方々がいらっしゃると思いますが、仮にどなたであっても、私達の「Kasobu」がお力になれることと存じます。

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