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BitMEX (ビットメックス) が日本人向けのサービスを終了
海外大手仮想通貨取引所のBitMEXが日本人向けのサービスを2020年5月1日から終了することを発表しました。
これに伴って新規登録に関しては2020年4月30日23:00:00 (日本時間) をもって、既存ユーザ様に関しては2020年5月1日00:00:00 (日本時間) をもって、BitMEXは日本の居住者のアクセスが制限されます。
現状資産の出金は5月1日以降もできるようですが、取引することはできなくなるので別の取引所へ送金した方がよいでしょう。
またBitMEXに代わる仮想通貨取引所として海外大手仮想通貨取引所のBybitが非常に人気となっています。Bybitは代わらず登録可能となっており、乗り換え始めているユーザーも多いようです。
2020年5月1日からの資金決済法改正に伴い、Bybitの登録可能期間が制限される可能性があるので、興味がある方は早めにチェックしておくとよいのではないでしょうか。
BitMEX (ビットメックス) の基本情報
取引所/販売所 | 取引所 |
取引仮想通貨数 | 8種類 |
日本語対応 | ○ |
スマートフォン対応 | ○ |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引方法 | FX |
最低取引単位 | 0.0001 (単位/BTC) |
セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証 |
サポート | 24時間サポート |
法人口座 | − |
BitMEXはドイツ銀行やシティバンクといった敏腕の元トレーダーが2014年に創業した仮想通貨取引所。
「Mt.Gox事件」後、香港に拠点をおくBitfinex (ビットフィネックス) やBitMEX (ビットメックス) に徐々にトレーダーが移って行った経緯があり成長してきた背景があります。
多数のFXトレードのサービス展開を行っており、プロトレーダーの趣向をうまくとらえた独自ビジネスモデルを展開する同社は順調に成長し、2018年1日あたりのビットコインレバレッジ取引額が1兆円にも上るなど、仮想通貨デリバティブ取引分野で世界一の座に君臨する、まさにいまを走るノリノリの仮想通貨取引所です。
※ 現在香港で最も賃料の高い「Hong Kong’s Central Plaza」ビルに入居していることでも有名です。
BitMEX (ビットメックス) のメリット
BitMEXは、デリバティブ取引専門の仮想通貨取引所。仮想通貨の証拠金取引に特化したビットコインFXがメインになります。
レバレッジ最大100倍で損益の幅が大きいので、長期的な投資スタイルよりは、短期間で売買を繰り返し、収益化を狙うデイトレーダー向けの取引所です。
主にメリットは以下の9つに分けることができます
- 充実のレバレッジ取引
- 日本人向けの使用マニュアルを完備
- ゼロカットシステムの採用
- 手数料が安い!マイナス手数料
- 本人確認なしのかんたん登録
- 圧倒的な取引量
- 日本語対応している
- レバレッジ取引ができる銘柄が多い
- サーバーが軽い
それでは詳しくみていきましょう。
メリット1 充実のレバレッジ取引
BitMEXの一番の特徴は、レバレッジ最大倍率が100倍であることです。手元資金1万円で100万円分の取引ができるのは、国内取引所にはない大きな魅力です。
国内では、Liquid by QuoineやCoincheckなどの4倍が最大となります。
またBitMEXではビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル、カルダノ、イオストークン、トロンの8種類の通貨に対応しており、その全てにおいてレバレッジ取引が可能です。
海外取引所においても、アルトコインのレバレッジ取引に対応している取引所は多くはありませんので、BitMEXの大きなメリットの一つと言っても良いでしょう。
また通貨によって差はありますが、レバレッジ倍率も最大で100倍まで可能ですので、国内の取引所では考えられない異例のレバレッジ取引が可能となっています。
「国内取引所のレバレッジじゃ物足りない・・・」「レバレッジ取引のハイリスク・ハイリターンの取引をしてみたい!」そんな方はBitMEXがおすすめです。
※Coincheckにおけるレバレッジ取引は2020年3月13日をもって終了いたしました。
メリット2 日本人向けの使用マニュアルを完備
海外の取引所と言われると、どうしても対応言語が気になります。多くの場合は公式サイトが英語のみに対応していますので、英語が苦手な方にとっては海外の取引所は敷居が高く感じるかもしれません。
しかしBitMEXは海外の取引所では珍しく、公式サイトの日本語対応はもちろん、取引画面や取扱いマニュアル等も全て日本語版が用意されていますので、日本人でも気兼ねなく利用できます。
特に現在は金融庁の規制が厳しくなったことで、日本国内から撤退する海外取引所も多いため、日本向けのサービスを継続しているBitMEXの存在は大変貴重であると言えます。
メリット3 ゼロカットシステムの採用
通常のFX取引では、レバレッジを使い取引を行うことで、本来自分が想定していた以上の大きな損失を被り、「借金」を背負う場面が発生する可能性があります。これに対して、BitMEXでは「追証なしのゼロカットシステム」を採用しています。
ゼロカットシステムとは
相場が急激に変動し、自己資金以上の損失を被った場合でも、BitMEX (ビットメックス) 側がその損失を補填してくれるサービス制度。追加証拠金 (追証) がないため、実際に取引に投資した額以上の損失を被ることはありません。
メリット4 Taker手数料が安い!Maker手数料はなんとマイナス!
BitMEXの取引手数料はTaker取引の手数料が安いだけでなく、Maker取引ならばマイナス手数料となっているのため、取引を行うたびに手数料をもらうことができます。
活発な取引をしたい人にはおすすめの取引所と言えます。
メリット5 本人確認なしのかんたん登録
国内の取引所では本人確認書類の提出が義務付けられているため、口座開設まで時間がかかってしまいます。
しかし、BitMEXは本人確認書類の提出がないので、メールアドレスを入力すればすぐに口座開設をすることができます。
なお本人確認が必須の取引所では以下の資料から1つ以上の提出が求められますので、注意しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード (顔写真付きのもの)
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 年金手帳
- 福祉手帳
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
メリット6 圧倒的な取引量
日本人も数多くトレードを行っているBitMEX。2018年1日あたりのビットコインレバレッジ取引額が1兆円にも上るなど、仮想通貨デリバティブ取引分野で世界一の座に君臨しており、取引量が非常に安定しています。
メリット7 日本語対応している
多くの海外取引所が日本語対応をやめている中、BitMEXはいまでも「日本語対応」しています。
万が一日本語表示になっていない場合は、ホームページにアクセスし画面右上から日本の国旗をクリックして、日本語に切り替えれます。
メリット8 レバレッジ取引ができる銘柄が多い
日本の取引所は、ビットコインFXのみのサービス提供が主流ですが、BitMEXはビットコインだけでなく、リップルやトロンにEOSトークンといった、さまざまなアルトコインでレバレッジをかけた取引ができます。
メリット9 サーバーが軽い
仮想通貨はボラティリティ (価格変動) が大きいため、急激な変動が起こると注文が殺到しサーバーが落ちる場面がありました。2017年の年末には、この「サーバーの重さ」が原因で、本来であれば損切りできた場面で注文が通らずロスカットが入ってしまい、多数の犠牲者を生みだしてしまったのもまた事実です。
しかし、BitMEXでは優秀なエンジニアチームによりシステム開発を行っているためか、サーバーも落ちづらく、サクサク動いてくれるので、余計なロスカットの心配もせず安心して取引ができます。
BitMEX (ビットメックス) のデメリット
一方でBitMEXにはデメリットも存在します。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) 建てでしか資産を保有できない
スマホアプリがない
では詳しくみていきましょう。
デメリット1 ビットコイン (Bitcoin/BTC) 建てでしか資産を保有できない
BitMEX内では、自分の資産はビットコインでしか保存しておくことができません。それゆえ、いわばBitMEXでトレードするためには、常にBTCを現物で買いの状態である必要があるとも言えるため、ビットコインの価格が暴落した際に影響を受ける可能性が高いです。
デメリット2 スマホアプリがない
多くの取引所がスマホアプリに対応し始め、ユーザーがいつでもかんたんにトレードできるような環境が整い始めている中、BitMEXには対応しているスマホアプリがありません。
もちろんブラウザ画面を用いることで、スマホによる取引は可能になりますが、UIや使いやすさの点ではそのほかの取引所のスマホアプリには見劣りしてしまうでしょう。
BitMEX (ビットメックス) の取扱仮想通貨
取扱仮想通貨数 | 8種類 |
※決済通貨はBTC (ビットコイン) のみですので注意しましょう。
取扱通貨 | 現物取引 | レバレッジ取引 |
BTC (ビットコイン) | ◯ | ◯ |
ETH (イーサリアム) | ◯ | ◯ |
BCH (ビットコインキャッシュ) | ◯ | ◯ |
LTC (ライトコイン) | ◯ | ◯ |
XRP (リップル) | ◯ | ◯ |
ADA (カルダノ) | ◯ | ◯ |
EOS (イオストークン) | ◯ | ◯ |
TRX (トロン) | ◯ | ◯ |
BitMEXで取り扱いのある通貨は上記の8種類です。注意点として、一般的に多くの仮想通貨取引所ではビットコインの通貨単位を「BTC」で表していますが、BitMEXでは「XBT」と表記します。
BitMEX (ビットメックス) の手数料
手数料はトレードで利益を上げるためには必ず考えなければならない要素です。
詳しく解説していきます。
アカウント・口座開設手数料
アカウント・口座開設 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
アカウント・口座開設手数料は無料です。海外の取引所ですが、日本語に対応しているので安心して登録できます。
BitMEX (ビットメックス) の取引手数料
仮想通貨 | Maker手数料 | Taker手数料 | 決済手数料 |
BTC (ビットコイン) | -0.025% | 0.075% | 0.05% |
ETH (イーサリアム) | -0.05% | 0.25% | 0.25% |
BCH (ビットコインキャッシュ) | -0.05% | 0.25% | 0.25% |
LTC (ライトコイン) | -0.05% | 0.25% | 0.25% |
XRP (リップル) | -0.05% | 0.25% | 0.25% |
ADA (カルダノ) | -0.05% | 0.25% | 0.25% |
EOS (イオストークン) | -0.05% | 0.25% | 0% |
TRX (トロン) | -0.05% | 0.25% | 0% |
BitMEXではなんとMaker手数料がマイナスになっています。そのためMakerとして取引をしていれば、手数料を払うのではなく逆にbitMEX側から手数料を受け取ることができるのです。
BitMEX (ビットメックス) の入出金手数料
BitMEXでは、入出金に関する手数料は発生しません。
手数料 | 法定通貨 | 仮想通貨 |
入金手数料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 無料 |
BitMEXの入金手数料は無料です。しかし、ビットコインを入金する際に国内取引所から送金する必要があるため、送金手数料がかかってしまいます。
またマイナー手数料として、0.0002BTC以上に設定する必要があります。この手数料はあくまでマイナーに支払われるものなので、BitMEXには支払われません。デフォルトで0.001BTCに設定されていますが、0.0002BTC以上であれば自由に設定可能です。
入金は数分で反映されますが、出金は日本時間22時に一度のみなので注意しましょう。22時以降の出勤申請は翌日の22時に処理されます。
BitMEX (ビットメックス) のFunding (ファンディング) 手数料
仮想通貨名 | ロングFunding手数料 | ショートFunding手数料 | Funding手数料頻度 |
BTC (ビットコイン) | 0.0036% | -0.0036% | 8時間ごと |
ETH (イーサリアム) | -0.0568% | 0.0568% | 8時間ごと |
Funding手数料 (資金調達率) はビットコインのFX価格と現物価格の乖離を縮めるためにBitMEXにて設定されている手数料です。Funding手数料は毎日日本時間の5時、13時、21時の時点でポジションを保有していと発生します。
FX価格が現物価格よりも高い場合、買い手は手数料を支払う必要があるため、買い手の購買意欲が減退し、供給過多になるのでFX価格が低くなり現物価格に近づきます。一方でFX価格が現物価格よりも低い場合には、売り手が手数料を支払う必要があるため、売り手の販売意欲が減退し、供給不足になるのでFX価格が上昇し、現物価格に近づきます。
Funding手数料は相場に応じて変動します。余計な手数料がかからないように取引を行うようにしましょう。
BitMEX (ビットメックス) の使い方
BitMEX (ビットメックス) の注文画面
BitMEXの使い方を解説します。取引所の使い方を押さえて、スムーズに取引を行いましょう。
①注文発注:注文画面です。注文方法を選択して、数量を入力し買いか売りをボタンをクリックして注文を行います。BitMEXでの注文方法には指値・成行・ストップ成行・ストップ指値・トレイリングストップ・利食い (指値)・利食い (成行) など様々なものがあります。うまく使い分けて有利に仮想通貨FXを行いましょう。
②レバレッジ設定:レバレッジの設定画面です。1倍から100倍まで選択可能となっています。アルトコインは通貨によって最高倍率が異なりますので注意しましょう。
③対象通貨の契約詳細:無期限取引を選択している場合は、Funding手数料が表示されています。そして先物取引の場合は、先物契約取引の期限日が表示されています。
④通貨ペアの選択:仮想通貨FXを行う前に、通貨ペアを選択してから取引を行います。BitMEXではビットコインだけでなく、アルトコインのFX取引が可能となっています。
⑤オーダーブック (取引板):「売り板」と「買い板」の取引情報が表示されており、価格によって並んでいる注文数を確認することが可能です。
⑥最近の取引 (約定履歴):最近の約定した取引について確認することができる項目です。これから取引を行っていくうえで、約定しやすい価格を参考にすることができます。
⑦ポジション確認画面:現在や過去に保有していたポジションについて確認できます。指値注文やストップなど現在保有しているポジションだけでなく、指値など設定しているポジションについても確認が可能です。ポジションの決済や内容の変更についても、ポジション確認画面から操作を行えます。
⑧チャート画面:BitMEXではチャート画面がやや小さく表示されています。数多くのインジケーターや時間足の変更など、画面を拡大することも可能ですので、取引する際は拡大しておくことをオススメします。
BitMEX (ビットメックス) の出金方法・手順
BitMEXのアカウントにログインしたら、上のメニューから「アカウント」を選択しましょう。そして左メニューから「出金」を選択して、出金手続きを進めてください。
出金手続きを完了すると出金確認メールが届きます。確認メールのURLをクリックすると、出金の準備が完了するのです。忘れないように注意しましょう。
BitMEX (ビットメックス) の入金方法・手順
出金手続きと同じく、BitMEXのアカウントにログインしてください。上のメニューから「アカウント」を選択しましょう。そして左メニューから「入金」を選択して、入金手続きを進めてください。
BitMEXはビットコインの入金しか対応していません。そのため取引所やウォレットからビットコインを、BitMEXの入金アドレスに入金しましょう。
BitMEX (ビットメックス) の購入方法・手順
BitMEXのアカウントにログインしたら、画面上にある「通貨ペア」から取引したい通貨ペアを選択しましょう。そして左側にある注文画面から、取引内容を選択しましょう。
指値や成行注文などを選択して、下にあるレバレッジを調整して注文ボタンをクリックしてください。
BitMEX (ビットメックス) のFX・レバレッジ
取り扱い通貨ごとのレバレッジはハイリターンを充分に狙える異例のハイレバレッジ構成です。
通貨名 | 最大レバレッジ |
BTC (ビットコイン) | 100倍 |
ETH (イーサリアム) | 50倍 |
BCH (ビットコインキャッシュ) | 20倍 |
LTC (ライトコイン) | 33.3倍 |
XRP (リップル) | 20倍 |
ADA (カルダノ) | 20倍 |
EOS (イオストークン) | 20倍 |
TRX (トロン) | 20倍 |
レバレッジ倍率 | 仮想通貨によって可変 |
取引ルール(追証) | なし※1 |
取引ルール(ロスカット) | ポジション量により変化※2 |
※1 ゼロカットシステムを採用しているため
ポジション量 | 必要証拠金維持率 | ロスカット率 |
200BTC以下 | 1% (100倍) | 0.5% (50%) |
300BTC以下 | 1.5& (75倍) | 1% (66.66%) |
400BTC以下 | 2% (50倍) | 1.5% (75%) |
400BTC以上で100BTCごとに | +0.5% | +0.5% |
BitMEXでは最大レバレッジ倍率が100倍となっており、かなりハイリスク・ハイリターンな取引を行えます。国内取引所の最大レバレッジ倍率は4倍なので、それよりもさらに大きな利益を狙いたいという方は一度BitMEXのレバレッジ取引を試してみると良いでしょう。
BitMEX (ビットメックス) の取引ツール
BitMEXでは最大レバレッジ100倍まで設定して、仮想通貨のFXをすることができます。そしてゼロカットシステムが採用されており、万が一口座内の資産以上に損益が膨らんでしまっても、入金している資産以上の金額は請求されません。
BitMEXは安心して取引することができる、海外取引所であるといえるでしょう。そしてBitMEXでは、買いと売り注文の両建てをすることはできません。逆方向のポジションを持つときは、一方向のポジションを決済しましょう。
ポジションを保有し続けていると発生するFunding手数料 (スワップ手数料)は、日本時間5時・13時・21時の1日3回のタイミングで発生します。ちなみにBitMEXでのビットコインはXBTという表記になっています。
「1BTC=1XBT」なので表記が違うことだけ覚えておきましょう。特別何かをする必要はなく、BitMEXの入金アドレスにビットコインを入金すれば取引することができます。
メインツール名 | BitMEX original |
注文方式数 | 3 |
注文方法詳細 | 成行・指値・逆指値・トレール |
テクニカル指標数 | 70種類以上 |
チャート数 | 2 |
チャート | TradingView |
PC版 BitMEX (ビットメックス) のチャート
BitMEXでは、多機能で使いやすいTrading Viewと呼ばれるチャートを採用しています。bitbankなどでも採用されているチャートツールで、インジケーターの種類が豊富なことで有名です。
時間足は、1分足から1ヶ月足までの16種類から、チャートスタイルは6種類、インジケーターも76種類から選んでチャート上に表示させることが可能となっています。
BitMEX (ビットメックス) のセキュリティ・信頼性
BitMEX (ビットメックス) のセキュリティ施策
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
SSL通信 | ◯ |
二段階認証 | ◯ |
アカウントロック | - |
取引時暗証番号 | ◯ |
マルチシグネチャ | ◯ |
ログイン履歴の通知 | - |
コールドウォレットとは、コールドウォレットインターネットから完全に切り離されたウォレットのこと。コールドウォレットを用いることで、不正アクセスなどによる仮想通貨盗難の危険性はなくなりますが、コールドウォレットを物理的に盗まれてしまう危険性が存在することに注意しましょう。
二段階認証とは、スマートフォンを使い、メールアドレスとパスワードでのログインの他に認証コードなどによってセキュリティを高める方法です。ほとんどの取引所・販売所で導入されているサービスですが、個人の資産を守るためには欠かせないので必ず設定しましょう。
SSL通信とはインターネットによる情報を暗号化する技術です。
BitMEX (ビットメックス) の経営層
Arthur Hayes (アーサー・ヘイズ)
株式デリバティブ取引と銀行で豊富なキャリア。
ペンシルベニア大学ウォートンスクール卒業 (経済学学位取得) 後、Arthurは香港で株式デリバティブトレーダーの職に就きました。ドイツ銀行とシティバンクでは、上場投資信託 (ETF) のマーケットメイカーでした。株式インデックス先物、先渡し、スワップのほか、FXのノンデリバラブル・フォワード取引でも広範な経験を積んでいます。金融デリバティブの構築と取引方法に関する造詣が深いことも当社のプラス要因となっています。
Ben Delo (ベン・デロ)
マーケットメイクと高頻度取引 (HFT) システムを構築。
Ben は母校のオックスフォード大学で、修士号を取得し、数学とコンピューターサイエンスの優等学位を授受しました。 JPモルガンやIBMを筆頭とするさまざまな企業のために高頻度取引システム (主に KDB+/Q) を10年以上、開発してきました。設計、アーキテクチャ、量的インフラ、システム、ツールの実装など幅広い専門知識があります。
Samuel Reed (サミュエル・リード)
リアルタイムの高速Webアプリケーションのエキスパート。
BitMEXの創業者チームは、ファイナンス、Web開発、高頻度アルゴリズム取引分野のトップクラスの専門家から成ります。Samuelはワシントンアンドリー大学で、コンピューターサイエンスの学位を取得し、卒業しました。プロのプログラマーとして、12年近い経験を持ちます。Tixelated社とGlobal Brand Solutions (香港) のテクノロジー企業2社でCTOを務めました。Webアプリケーションの専門家として、多数の会社と契約を結んできました。主な専門分野は、近代的なリアルタイムのWebアプリケーションとインターフェイスの実装であり、オープンソースプロジェクトに定期的に貢献しています。
上記の三人が会社の運営に関わっているようです。ご覧の通り金融分野やコンピュータ分野に関する知見が深く、少なくとも運営状態としては信頼できると考えられます。
BitMEX (ビットメックス) の口座開設方法
BitMEXの口座開設手順は、以下の手順で進んでいきます。
STEP1 | 準備 |
STEP2 | 基本情報の入力 |
STEP3 | メールボックスの確認 |
STEP1 準備
所要時間 | 5〜10分 |
まずは口座開設に必要な以下のものを用意しましょう。
ご自身のメールアドレス
出金口座
スマートフォン
BitMEXの登録、口座開設申込は簡単で、数分あれば一通り登録が完了します。なお、下記のものが必要となります。あらかじめご準備ください。
GmailやYahooメールなど普段お使いのメールアドレスの記入で構いません。準備をしておきましょう。なお、金銭的なやりとりが発生する大事な口座ですので、できるだけ普段お使いのメールアドレスに集約されることをおすすめします。
お持ちの預金銀行との連携で、口座番号などが必要です。なお、本人名義であるかどうかも念のため確認しておきましょう。
セキュリティレベルを高くする2段階認証や電話番号登録の際に必要です。できれば手元に置いて作業しましょう。
STEP2 基本情報の入力
所要時間 | 5〜10分 |
ご自身のメールアドレス、パスワード、お住まいの国、名前などの基本情報を入力します。
「利用規約に同意」して「登録」します。
STEP3 メールボックスの確認
所要時間 | 5〜10分 |
登録したメールボックスの中にBitMEXからメールが届きます。「Verify Regitration at BitMEX」を選択します。
メールアドレスが確認されて口座開設完了です。
BitMEX (ビットメックス) の注意点
日本円の入金ができない
BitMEXは海外の取引所であるため、日本円での入出金はできません。そのため取引する際には、国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入し、BitMEXに送金する必要があります。
仮想通貨部かそ部では、国内の仮想通貨取引所としてbitFlyer をおすすめしています。
現物取引はできない
BitMEXはFX取引のための取引所なので、現物取引には対応していません。そのため、仮想通貨を現物保有したい方には不向きな取引所です。
スマホアプリがない
BitMEXにはアプリが存在しません。スマホで取引したい方は、ブラウザで開く必要があります。スマホからブラウザで取引を行うと、文字が細かくミスなどを誘発してしまう恐れがあるので、できるだけパソコンから取引することをおすすめします。
BitMEX (ビットメックス) に関するよくある質問
出金が反映されないのはなぜ?
BitMEXからの出勤は、日本時間の22時にまとめて処理されます。22時以降の出勤申請は翌日の22時まで処理されません。
APIはどこで入手可能?
APIは自動売買BOTに必要です。以下の手順で取得できます。
BitMEXのホーム画面から「①アカウント」→「②APIキー」をクリックします。
「APIキーの名前」、「二段階認証の数字」などを入力し、「APIキーを作成」をクリックします。その後、IDと秘密鍵が作成されるので控えておきましょう。これでAPIキーの発行は完了です。
BitMEX (ビットメックス) のまとめ
BitMEXは海外取引所ながらも日本語対応していたりサポートが充実していたりするため、安心して利用できます。さらに最大レバレッジ倍率100倍という点も資金が少ない方には魅力的です。
BitMEX (ビットメックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産 (仮想通貨) 交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産 (仮想通貨) 取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。どの取引所を選べば良いか迷っている方はぜひ「国内おすすめ仮想通貨取引所比較ランキング」をご覧ください。