- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- -
- スマホアプリ
- 法人口座
Bitfinex (ビットフィネックス)は拠点が香港にある取引所で、強みはBTC (ビットコイン) のドル建て取引量が1位を誇る圧倒的な流動性。さらにレバレッジ取引やレンディング機能も搭載しており、あらゆる場面で使える取引所になっています。
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Bitfinex (ビットフィネックス) の最新情報
流出したビットコインが4年ぶりに送金
2020年6月11日に、ビットコインの送金を追跡しているWhale Alertは、2016年にBitfnexのハッキング事件で盗まれたビットコインが送金されたと報告しました。
今回送金されたビットコインの総額は410万ドル (4.4億円) に相当するそうです。2016年に盗まれたビットコインは119,756BTCなので、今回送金された分は一部ですが、去年 (2019年) にも約172BTCが送金されており、今後も動きがあるといえるでしょう。
送金先に関しては「unknown wallet (未知) 」であるそうです。
Bitfinex (ビットフィネックス) の基本情報
取引所/販売所 | 取引所 |
取引仮想通貨数 | 200種類 |
日本語対応 | - |
スマートフォン対応 | ○ |
最大レバレッジ | 3.3倍 |
取引方法 | 現物取引/レバレッジ取引 |
最低取引単位 | 不明 |
セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証/物理的なキーによる認証(2FA) |
サポート | お問い合わせフォームにて対応(日本語対応不可) |
法人口座 | − |
Bitfinexは世界最大級の規模を誇る海外取引所です。取扱通貨は200種類を超えていて、国内では購入できない通貨もBitfinexならば多数取引することができます。
日本語には対応していないもののセキュリティ体制には力を入れているため、海外取引所を初めて使うという方にもおすすめできる取引所です。
Bitfinex (ビットフィネックス) の特徴
Bitfinexの特徴は主に以下の4点です。
- 香港発の取引所
- レンディングサービスが使用可能
- セキュリティが強固
- 情報量が多い
香港発の取引所
Bitfinexは、香港の取引所です。香港は中国の一部ですが高度な自治権があり、仮想通貨に関する制度も異なります。ですからBinance (※マルタ島へ移転予定) やHuobiなど、香港を拠点に置く取引所が数多くあります。
高度な自治権がありますが、中国が法で何らかの規制をした際に影響を受ける可能性があります。
レンディングサービスが使用可能
Bitfinexでは、米ドルやユーロといった法定通貨や、トークンを他のユーザーに対して貸し付けできるレンディングサービスを利用できます。
他の人に自分の資産を貸し出したいときは、利率や返却までの期間、貸し出す金額を提示するだけ。借りたいユーザーが現れると、貸出が成立します。仮想通貨の取引だけでなく、レンディングサービスを利用して利益を出すことも可能となっています。
セキュリティが強固
Bitfinexのセキュリティは強固です。利用者にはIDやパスワードだけではなく、二段階認証アプリか物理的な認証キー (U2F) の入力を要求し、本人以外の不正なアクセスを防ぎます。
また、ほとんどの仮想通貨資産は、オフラインで保管するコールドストレージを採用しています。そのコールドストレージから仮想通貨を移動させる際も、複数のメンバーの介入が必要な仕組みとなっており、内部からの流出を防ぎます。
2016年、Bitfinexは70億円相当の12万BTCをハッキングによって流出させた大被害から復活しており、セキュリティは以前よりも強固になっています。
情報量が多い
Bitfinexの情報量はとても多いです。google検索で「bitfinex」と検索すると1,200万件以上のページがヒットします。日本で最も有名な取引所であるbitFlyerであっても、ヒットするのは320万件ほどですので、およそ4倍の情報がインターネット上に掲載されていることになります。
Bitfinex (ビットフィネックス) のメリット
Bitfinexのメリットは主に以下の8点が挙げられます。
- ビットコイン (BTC) の取引量が世界一
- 取扱仮想通貨の種類が豊富
- 取引量が多い
- 手数料が安い
- レバレッジ取引が可能
- IOTA (アイオータ) が取引できる
- 画面がシンプルで見やすい
- セキュリティが強化されている
ビットコイン (BTC) の取引量が世界一
Bitfinexは、ビットコインの取引量が最も大きい取引所のひとつです。2017年10月当時は米ドル建てのビットコイン取引において約30%をBitfinexが占めていました。BitMEXやCoinbaseなどが上位となっていますが、Bitfinexも第6位につけており、流通量は現在でも非常に大きいです。
取扱仮想通貨の種類が豊富
2020年7月時点で、Bitfinexの取り扱い仮想通貨数は200種類となっています。
10種類も取り扱っていない日本の取引所と比べると、取り扱い数は格段に多いと言えるでしょう。ただし、HitBTCやBinanceでは300種類以上取り扱っていますので、それと比べると少ないです。
取引量が多い
Bitfinexの仮想通貨の取引高は、第6位となっており、取引量が多いことが特徴です。1日の取扱高は470億円ほどで、日本で最も取引高の高いbitbankの2倍ほどとなっています。
取引するユーザーが多く流動性が高いため、取引が成立しやすくなっています。
手数料が安い
Bitfinexの手数料は、メイカー0~0.1%、テイカー0.55~0.2%となっています。利用者の直近30日間の取引量に応じて手数料は変動し、30日間の取引量が約5,700万円以下(50万ドル相当)の場合は、メイカー0.1%、テイカー0.2%となります。
アメリカの大手仮想通貨取引所BITTREXの手数料は0.25%となっていますので、それと比べると安いと言えるでしょう。
レバレッジ取引が可能
ユーザーは他のユーザーから資金の融資を受けることで、最大3.3倍のレバレッジ取引が可能となります。
例えば、30ドル(約3,400円)の資金を入金した時、利用者は他のユーザーから69ドルを借り受けることで99ドル(約11,000円)分のレバレッジ取引ができます。
返済する必要はありますが、手持ち資金の約3倍の取引が行えますので、相場の読みが当たったときは大きな利益を得られるでしょう。
IOTA (アイオータ) が取引できる
BitfinexはIOTAの取引が活発です。IOTAの取引高のうち約40%はBitfinexで行われているものです。
IOTAは、さまざまなものがインターネットに接続するという、IoTに特化して開発されている仮想通貨です。今後も伸びる分野であるため、注目が高まっています。人気の取引所Binanceでも取り扱いしていますが、Bitfinexの方が取引は活発です。
画面がシンプルで見やすい
Bitfinexの取引画面は、画面がシンプルで使いやすいです。情報を見たいときにはクリックして表示させる仕組みとなっています。
クリックに対する反応も早く、ストレスを感じません。
セキュリティが強化されている
Bitfinexでは2016年に受けた大規模なハッキング攻撃をきっかけに、セキュリティを強化してきました。
ハッキングを受けた2016年当時は、インターネットに接続しているストレージ (ホットウォレット) に通貨を保管していました。しかし事件を機に必要最低限のコインだけをホットウォレットで管理し、大部分のコインをインターネットと切り離したコールドウォレットへ移動させています。
Bitfinex (ビットフィネックス) のデメリット
Bitfinexのデメリットは主に以下の4点です。
- 取引量の少ない通貨ペアがある
- 出金に時間がかかる
- 日本語に対応していない
- クラッキング履歴あり
取引量の少ない通貨ペアがある
20320年7月時点では、Bitfinexで200種類の仮想通貨を取引できます。通貨ペアの中には取引量が少ないものもあります。取引量が少ないと活発な取引ができないので、取引しようとしても取引自体が成立しないことがあります。またスムーズな取引ができないこともあるので、取り扱う通貨はえらぶ必要があります。利用する通貨ペアの状況を見て判断しましょう。
出金に時間がかかる
Bitfinexでの通貨の出金の際は、セキュリティ強化のために時間がかかることがあります。
不正な出金を防ぐために複雑なシステムを採用しているので、安心感はありますが取引のタイミングを逃してしまうこともあります。スムーズな取引を望む人は、Bitfinexに大きい額をいれておかないといった対策が必要です。
日本語に対応していない
Bitfinexは日本語に対応していません。英語、ロシア語、中国語の中から選択することになります。Bitfinex自体の操作は慣れると簡単ですが、グーグルクロームの翻訳機能を利用すれば日本語で利用することができます。
クラッキング履歴あり
Bitfinexはクラッキング被害にあっています。クラッキングとはネットワークに繋がれたシステムに不正侵入し、利用されることです。Bitfinexのクラッキング被害は大きく、特に2016年には約12万BTCが盗難されました。当時のレート換算で約80億円相当になります。
Bitfinexはクラッキング後に顧客に対して、トークンを発行し補償をおこなっています。またBitfinexはセキュリティ強化をおこない、不正利用に対する体制が整えられています。
Bitfinex (ビットフィネックス) の取扱仮想通貨
Bitfinexでは、取り扱い通貨数は200種類あります。ここでは、Bitfinexで取り扱いのある通貨のうち、流通量が高いものを10個ピックアップしました。
取扱仮想通貨数 | 200種類 |
取扱通貨 | 現物取引 | レバレッジ取引 |
BTC (ビットコイン) | ◯ | ◯ |
ETH (イーサリアム) | ◯ | ◯ |
EOS (イオス) | ◯ | ◯ |
LTC (ライトコイン) | ◯ | ◯ |
XRP (リップル) | ◯ | ◯ |
IOTA (アイオータ) | ◯ | ◯ |
NEO (ネオ) | ◯ | ◯ |
ETC (イーサリアムクラシック) | ◯ | ◯ |
OMG (オミセゴー) | ◯ | ◯ |
XMR (モネロ) | ◯ | ◯ |
Bitfinexでは主に上の表にあるような通貨を取り扱っています。多くの通貨がレバレッジ取引に対応しているので、多額の利益を狙うのに適した取引所と言えます。
Bitfinex (ビットフィネックス) の手数料
Bitfinex (ビットフィネックス) のアカウント・口座開設手数料
アカウント・口座開設 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
Bitfinexでは、アカウントや口座開設するのは無料ですが、口座残高が1万米ドル(113万円相当)に満たないと、取引できません。
また口座維持手数料については、Bitfinexに口座を持ちながらも取引に参加しないアカウントに対して、「わずかな手数料」を請求すると述べています。
Bitfinex (ビットフィネックス) の入出金手数料
手数料 | 法定通貨 | 仮想通貨 |
入金手数料 | 0.1% | 無料 |
出金手数料 | - | 0.0004 BTC |
仮想通貨誤入金回復手数料 | - | 公開されていない |
Bitfinexではアカウントの認証を行うと、米ドル (USD) 、ユーロ (EUR) 、イギリスポンド (GBP) 、日本円 (JPY) での入金が可能です。最低入金金額は60ドルで、手数料が0.1%かかります。例えば、100万円の入金を行ったときは、1,000円の手数料がかかります。
また1,000米ドル (約11万円) 未満の入金の場合は、別途少額入金手数料が必要です。
Bitfinex (ビットフィネックス) の取引手数料
Bitfinexでは直近30日の取引量に応じて手数料が変動する制度を採用しています。
直近30日間の取引量 | メイカー | テイカー |
0~50万ドル未満 | 0.100% | 0.200% |
50万ドル以上 | 0.080% | 0.200% |
100万ドル以上 | 0.060% | 0.200% |
250万ドル以上 | 0.040% | 0.200% |
500万ドル以上 | 0.020% | 0.200% |
750万ドル以上 | 0.000% | 0.200% |
1000万ドル以上 | 0.000% | 0.180% |
1500万ドル以上 | 0.000% | 0.160% |
2000万ドル以上 | 0.000% | 0.140% |
2500万ドル以上 | 0.000% | 0.120% |
3000万ドル以上 | 0.000% | 0.100% |
3億ドル以上 | 0.000% | 0.090% |
10億ドル以上 | 0.000% | 0.085% |
30億ドル以上 | 0.000% | 0.075% |
100億ドル以上 | 0.000% | 0.060% |
300億ドル以上 | 0.000% | 0.055% |
またBitfinexでは、メイカー・テイカー方式をとっており、さらに直近30日間の取引量によって適用される手数料は異なります。
メイカー・テイカーとは
メイカーは、気配値の価格から少し離れた価格で注文する注文方法のこと。メイカーの注文は注文板に並べられ、取引に流動性がもたらされる。一方、テイカーは注文板に並んでいる注文を消費する注文手法のことを言う。
Bitfinex (ビットフィネックス) のFX・レバレッジ
レバレッジ倍率 | 3.3倍 |
取引ルール (追証) | なし |
取引ルール (ロスカット) | 証拠金維持率が15%を下回った場合 |
Bitfinexでは、最大3.3倍のレバレッジ取引を行えます。
例えば、10万円分の仮想通貨を口座に入金すると、33万円分の取引を行えます。
日本の取引所と少し異なるのが、日本の取引所のレバレッジやFXでは、足りないお金を貸してくれるのは「取引所」ですが、Bitfinexの場合は、「他の利用者」となるところ。ですから、借りる相手によって利率や返却期限などが異なります。
証拠金維持率とは、レバレッジをもとに使える予算のうち証拠金がどれだけ残っているかを示しています。レバレッジ取引とはかんたんに言うと、この証拠金を担保にお金を借りて取引をしているようなものなので、損失が大きくなると当然担保の額を増やさなければならなくなります。これを「追証」と呼びます。
損失額があまりに大きくなりすぎた際、トレーダーの損失をこれ以上増やさないために、買い注文が強制的に売られたり、空売りしたものが強制的に買い戻されたりします。これを「ロスカット」と呼びます。ユーザーの過剰な損失を防ぐための安全装置とも言えますが、急激な価格の変動で間に合わず、ユーザーが多額の損失をしてしまう場合もあります。
Bitfinex (ビットフィネックス) のスマホアプリ
Bitfinex (ビットフィネックス) のスマホアプリの基本情報
資産状況確認 | ◯ |
日本円入出金 | - |
JPY取引 | - |
通貨ペア取引 | ◯ |
現物取引 | ◯ |
信用取引 | - |
FX | ◯ |
仮想通貨の出金 | - |
ウォレット(送金) | ◯ |
Bitfinexのスマホアプリは現物取引はもちろんレバレッジ取引にも対応しています。外出先や通勤・通学時間でもチャンスを逃さずトレードできるため、アプリはインストールしておくことをおすすめします。
Bitfinex (ビットフィネックス) のスマホアプリでログインする方法
Bitfinexのスマホアプリを使うには「APIの設定」が必要です。
日本の取引所のアプリのように、「ユーザーIDとパスワードを入れるだけでログインできる」ようにはなっていません。Bitfinexのスマホアプリを利用する手順を解説します。
Bitfinexのスマホアプリを設定する手順は、次のとおりです。
STEP1 | 新しいAPIキーを作成する |
STEP2 | QRコードをスキャンする |
STEP3 | PINまたはパスコードを作成する |
ひとつずつ手順を見てみましょう。
STEP1 新しいAPIキーを作成する
まず、アプリとBitfinexを接続するためのキーである「APIキー」を作成します。
まずはBitfinex公式サイトへアクセスします。そしてスマホアプリに許可する権限を選択します。Bitfinexでは、スマホアプリでできることを機能ごとに細かく設定できます。
情報 | 許可する権限 |
アカウント情報 (Account info) | 表示させない or 表示する |
アカウントの履歴 (Account History) | 表示させない or 表示する |
注文 (Orders) | 表示させない or 表示のみ可 or 注文も可 |
証拠金取引 (Margin Trading) | 表示させない or 表示のみ可 or 注文も可 |
レンディング取引 (Margin Funding) | 表示させない or 表示のみ可 or 注文も可 |
ウォレット (Wallet) | 表示させない or 表示のみ可 or 操作も可 |
出金 (Withdraw) | 表示させない or 表示のみ可 or 操作も可 |
たとえばスマホアプリでは注文を見ることはできるが、新たな注文は出せないようにするといった設定ができます。もしスマートフォンが盗まれた場合も、アカウントの資産を守ることが出来ます。
STEP2 QRコードをスキャンする
STEP1で権限の設定をすると、ブラウザにQRコードが表示されます。これを、Bitfinexのスマホアプリを使って読み込ませます。
まずはアプリの鍵のマークをタップします。
次にQRコードのボタンを押して、カメラを起動します
ブラウザに表示されたQRコードを読み込ませます。ブラウザに表示されているAPIキーを安全な場所に記録してください。それは、二度と表示されません。
STEP3 PINまたはパスコードを作成する
スマホアプリで、PIN (4つの数字) かパスコード (8文字以上) を設定します。これは、スマホアプリを起動する際に入力を求められるものです。
ここまで設定したら、スマホアプリのログインの設定は完了です。
Bitfinex (ビットフィネックス) の取引ツール
メインツール名 | Trading View |
注文方式数 | 7 |
注文方法詳細 | 成行・指値・逆指値・IFD・OCO・IFD-OCO・トレール |
テクニカル指標数 | 81 |
チャート数 | 1 |
Bitfinexをパソコン上で操作する際は、WEBブラウザを利用します。Bitfinexの取引画面は、表示が非常に速く、ストレスなく利用できます。
Bitfinexの取引画面のチャートは、多くの取引所で採用されているTradingViewを利用しています。相場の動向を分析できるインディケーターは78種類と他の取引所よりも豊富に取り揃えています。ですから、しっかり分析できるプロトレーダー向けの取引所だと言えるでしょう。
Bitfinex (ビットフィネックス) の使い方
Bitfinex (ビットフィネックス) の入金方法
Bitfinexで入金するには、まずはログイン後「Deposit」ボタンをクリックします。その後入金する仮想通貨の銘柄を選択すると画像のような画面が表示され、入金アドレスが生成されます。
この入金アドレスを送金する側の取引所やウォレットで入力することで仮想通貨を入金できます。
Bitfinex (ビットフィネックス) の出金方法
Bitfinexから仮想通貨を出金する際には、ログイン後「Withdraw」をクリックします。
すると画像のような画面が表示されるので、出金したい通貨の銘柄を選択します。その後送金先アドレスと送金する数量を決定して出金が完了します。
Bitfinex (ビットフィネックス) の購入方法
Bitfinexで購入をするには、まずトレーディング画面に飛びます。トレーディング画面では右にチャートがあり左に通貨ペアの一覧と購入項目の記入欄があります。通貨ペアの中から取引したいものを選択します。
次に通貨ペアの下で注文方法を選択します。Limitは指値注文でMarketは成り行き注文、Stopは逆指値注文になります。
その後取引価格と数量を記入したら、購入なら「Exchange Buy」を、売却なら「Exchange Sell」を押して取引しましょう。
Bitfinex (ビットフィネックス) のセキュリティ
コールドウォレット | ◯ |
二段階認証 | ◯ |
アカウントロック | ◯ |
取引時暗証番号 | ◯ |
マルチシグ | - |
ログイン履歴の通知 | ◯ |
その他対策 | 最新のLinux、1日ごとにバックアップ、バックアップを異なる場所へ複製して保存、DDos攻撃からの保護など |
インターネットから完全に切り離されたウォレットのこと。コールドウォレットを用いることで、不正アクセスなどによる仮想通貨盗難の危険性はなくなりますが、コールドウォレットを物理的に盗まれてしまう危険性が存在することに注意しましょう。
スマートフォンを使い、メールアドレスとパスワードでのログインの他に認証コードなどによってセキュリティを高める方法です。ほとんどの取引所・販売所で導入されているサービスですが、個人の資産を守るためには欠かせないので必ず設定しましょう。
SSL通信とは、インターネットによる情報を暗号化する技術です。
アカウントロックとは、パスワードを一定回数以上間違ってしまうと、アカウントへのログインがロックされる技術です。
取引時暗証番号とは自分自身で設定する暗証番号のことです。
マルチシグネチャとは複数のシグネチャ(署名)を活用して、セキュリティを高める方法です。
Bitfinexのセキュリティは非常に高いと言われています。顧客の資産管理にコールドウォレットを用いているのはもちろん、ユーザーが第三者から不正なログインを受けないようにアカウントロックや二段階認証ができるようになっています。
Bitfinex (ビットフィネックス) の口座開設方法
Bitfinexで口座を開設する手順は、次の通りです。
STEP1 | 準備 |
STEP2 | フォームに記入 |
STEP3 | 二段階認証の設定 |
STEP4 | アカウントの認証(日本円で入金したい人のみ) |
「STEP4アカウントの認証」を行わなくても、取引は行えます。どうしても日本円で入金した人は、アカウントの認証を行いましょう。
STEP1 準備
Bitfnexで口座を開設するために必要なものは、次のとおりです。
メールアドレス
1,000米ドル(約113万円)相当額以上の仮想通貨
1,000米ドル(約113万円)分の法定通貨か仮想通貨資産が口座に入っている状態でないとBitfinexでは取引は行えません。仮登録まではできるものの、実際に運用するには113万円相当の入金が必要です。
また、Bitfinexの口座へ日本円を入金したい場合には、個人情報を証明する書類の提出が必要です。この個人情報を証明する書類の提出は、取引をする上で必須ではありませんのでご注意ください。
もしあなたがどうしても日本円で入金したいのであれば、次のものを用意しておきましょう。
国から発行された写真付きの証明書2点(パスポート、運転免許証など)
銀行取引証明書(銀行から発行してもらう)
3ヶ月以内に発行された、名前と居住地が掲載されている証明書(住民票など)
STEP2 フォームに記入
Bitfinexのページへアクセスし、右上のSIGN UPをクリックします。
注意事項が表示されますので確認しましょう。
ここでは、google翻訳で日本語に変換して確認しましょう。WEBブラウザGoogle Chromeでこのページを開き、ページの上で右クリック→「日本語に翻訳」をクリックすると、日本語に翻訳されます。
各項目にチェックマークを入れ、「続行する」をクリックします。
サインアップに必要な項目を入力します。ここで入力が必要な項目は、次のとおりです。
- ユーザー名
- メールアドレス
- パスワード(2回入力)
- タイムゾーン
- 右に表示された画像をテキストで打ち込む
「オープンアカウント」をクリックすると、登録したメールアドレスにメールが届きます。メールを開き、「CONFIRM EMAIL ADDRESS」をクリックします。
以上でアカウントの開設は完了です。
STEP3 二段階認証の設定
続いて、二段階認証の設定を行います。登録したユーザー名とパスワードを使用してログインしましょう。
画面左下の「Security」をクリックします。
「Two-Factor Authentication」をクリックします。二段階認証を設定することでコードの入力が必要になるのは以下の場面ですので、確認しておきましょう。
- ログイン
- 出金申請
- パスワード変更
- APIキーの作成
- セキュリティ設定の変更
- アカウントの設定の変更
Google Authenticator欄の「SET UP」をクリックします。
スマホにインストールしたGoogleAuthenticatorアプリで、ブラウザに表示されたQRコードを読み込み、アプリで表示されたコードを入力します。
登録されたメールアドレスにメールが届きますので、開いて「ACTIVE TOKEN 2FA NOW」をタップします。
以上で二段階認証の設定は完了です。あとは、仮想通貨を入金すると取引を行えるようになります。
STEP4 アカウントの認証 (日本円で入金したい人のみ)
日本円で入金したい人は、アカウントの認証が必要となります。ただし、アカウントの審査には6~8週間かかりますし、そもそも審査に出すための書類を取り寄せたりするのにも時間と手間がかかります。ですから、仮想通貨の入出金で事足りる人は、認証せずに使うことをおすすめします。
アカウントの認証は、右上の人のマークから「Verification」をクリックします。
「Begin Verification」をクリックします。アカウントタイプが個人であれば、「Individual account」、法人であれば「Corporate account」にチェックを入れます。
当てはまる確認依頼の理由にチェックを入れ、「Continue」をクリックします。検証に6~8週間かかることと、全ての書類が提出されてから審査を開始する、といった文章が表示されます。チェックをいれ、「Continue」をクリックします。
個人の場合は、「Select Individual account」をクリックします。
フォームへの記入・本人確認書類の登録
入力する項目が表示されます。
- 名前と連絡先 (Name&Contact)
- 住所 (Address)
- 身元 (Identity)
- 財務 (Financial)
- KYC (Know Your Customer)
それぞれの「begin」ボタンをクリックし、項目の記入や書類画像のアップロードを行いましょう。
Bitfinex (ビットフィネックス) のまとめ
Bitfinexは海外でも最大級の取引所として、安定した運営を元に多くのユーザーからの支持を集めています。
数多くの通貨を取引したい方や、アルトコインでのレバレッジ取引に取り組んでみたい方はBitfinexを利用することをぜひおすすめします。
Bitfinex (ビットフィネックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産 (仮想通貨) 交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産 (仮想通貨) 取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。どの取引所を選べば良いか迷っている方はぜひ「国内おすすめ仮想通貨取引所比較ランキング」をご覧ください。