おすすめのマイニングプール

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マイニングプールとは

マイナーは、マイニングを行うことで報酬を得ることができます。しかし、報酬を得ることができるのは、もっとも早く計算を行ったマイナーのみです。計算を早く行うための力を「ハッシュパワー」と呼びます。現実としてマイニングで報酬を得られるのは、ハッシュパワーの高い上位層のマイナーのみです。

現在は、中国で大規模なマイニングが行われています。高いハッシュパワーを実現するために、高性能の「エーシック (ASIC)」という専用マシンを数百台規模で揃え、安い電気料を背景にフル稼働させています。また、近年では規制が強まる中国に代わり、マシンの冷却に適している北欧への進出も行われています。

一人でマイニングを行うことを「ソロマイニング」と言いますが、ソロマイニングで報酬を得ることは困難です。そこで、グループでマイニングを行う「マイニングプール」が注目を集めています。

ビットコインの場合、2021年6月現在でマイニングが成功した時に得られる報酬は6.25BTCです。「1BTC=300万円」で換算すると、1,875万円です。[1]

かそ部, ビットコイン(BTC) - 基本情報, 2021年6月25日参照

triangleしかし、最も早く計算を行うことは、ソロマイニングの場合は、まず無理です。マイニングプールで個人が持つハッシュパワーを集結させると、マイニングに成功する確率が上がります。報酬を一人で独占することはできませんが、安定した収入が得られるようになります。

マイニングプールのシェア (ビットコイン)

ビットコインハッシュレートの分布 (2021年6月30日)[2]

BTC.com, Pool Distribution, 2021年x月x日参照

triangle

ビットコインハッシュレートの分布

これまで、安い電力料や広大な土地を背景に、中国がマイニングの中心となってきました。しかし、中国当局の規制が進み (中国西部に位置する青海省は2021年6月9日、仮想通貨マイニングの禁止を発表した) 、今後は大きく勢力図が変わる可能性があります。フル稼働させるマシンの冷却に適した北欧を拠点とするマイナーグループが、徐々に増えています。

ちなみに日本は、大規模なマイニングに適しているとは言えません。電力料が高く、工場の様に多くの専用マシンを設置するには土地の確保も難しいという問題があります。また夏は暑い上に湿度が高く、空調にも費用がかかり過ぎます。

マイニングプールの選び方

マイニングプールを選ぶ上で最も重要なのが、マイニングプール全体のハッシュパワーの大きさです。前述の通り、マイニングによる報酬は、ハッシュパワーが大きく影響します。ハッシュパワーが小さいマイニングプールに参加しても、そのマイニングプール自体が得られる報酬は少なく、割り当てられる報酬も少なくなります。

また、マイニングプールによって対応している通貨が異なります。時価総額が最も大きいビットコインは、世界中に多くのライバルがいます。マイニングに成功した時の報酬は大きいですが、ライバルが多い分その確率は小さくなります。

ライバルが少ない通貨のマイニングに対応しているマイニングプールを選ぶことで、報酬を得やすくなります。日本では、国産のビットゼニーが人気です。海外にはライバルがほとんどおらず、言葉の壁がないのも人気の要因です。

ただし、どのマイニングプールに参加しても、報酬として得られるのは自分が持つハッシュパワーに応じた割合になります。思ったほど報酬が得られない場合、マイニングプールよりも、自分のハッシュパワーが不足している可能性の方が高いと言えます。

おすすめの海外マイニングプール

Binance Pool (バイナンスプール)

世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスが提供しているマイニングプールです。バイナンスを普段から利用している人は簡単に利用出来ますし、利用したことがない人でもバイナンスが提供しているサービスなので信用出来るでしょう。特にビットコインをマイニングするのにおすすめです。

ユ一ザーは一般的なマイニングからスマートプールマイニングにワンクリックで切り替えることができ、マイニング層のURLやユーザーIDを変更する必要がなく、簡単に始められるので誰にでもおすすめ出来るマイニングプールです。

AntPool (アントプール)

ビットコインでも大きなシェアを持つ、世界的なマイニングプールです。ビットコインをはじめ、イーサリアムやライトコイン、ダッシュなど有名なコインのマイニングを行っています。

実績があり、サーバーの安定性も定評がありますが、専用マシンのエーシック(ASIC)の購入や設定が必要になるなど、ある程度の設備投資と専門知識が必要になります。

Nanopool (ナノプール)

イーサリアムやイーサリアムクラシック、シアコインやモネロ、ジーキャッシュなどのマイニングができます。

このマイニングプールはイーサリアムで大きなシェアがありますが、ジーキャッシュのマイニングに向いているとの評判が多くあります。マイニングのための設備投資としてGPU(グラフィックボード)を購入する必要がありますが、他の方法と比べて比較的安価で済みます。

おすすめの国内マイニングプール

vippool (ビッププール)

モナコインとジャガリコインRのマイニングができます。日本国内のマイニングプールなので、言葉に悩まされることがありません。

設備投資せずに、無料で始めることができます。ただし、マイニングで報酬を得るには、GPUを増設するなどある程度の設備投資が必要になると思われます。

SBI Crypto

SBI Cryptoとは、仮想通貨取引所SBI VCトレードも運営しているSBIホールディングス傘下のマイニングプールです。2021年4月よりサービスを開始しました。セキュリティはSilent Breach社による外部監査を受けているとのこと。[3]

triangleマイニング対象としてサービス提供する通貨はビットコイン (BTC)、ビットコインキャッシュ (BCH)、ビットコインSV (BSV) の3種類となっています。

マイニングプールに投資するという方法はおすすめなのか?

マイニングプールに参加しても、報酬はそれぞれのハッシュパワーに依存するため、ある程度のハッシュパワーがなければ報酬は得られません。より多くの報酬を得ようとすると、より多くの設備投資が必要になります。また、マシンの設定などでは専門知識が必要になる場合もあります。

仮想通貨で報酬を得るのに、マイニングプールとよく似た「クラウドマイニング」という方法もあります。マイニングプールが自分で設備をそろえる必要があるのに対し、クラウドマイニングは出資するだけで、設備に関する考慮は必要ありません。いわば従来のクラウドファンディングへの出資と同じような感覚です。

これまで説明したのは「マイニングプールに参加」するという方法でしたが、これに対しクラウドマイニングは「マイニングプールへの投資」ということができます。仮想通貨のマイニングに興味はあるけど、自分ではできないという人におすすめの方法です。

マイニングプールまとめ

マイニングに個人で参加することは可能ですが、現時点では現実的ではありません。手軽に参加できるものから大がかりな設備投資が必要なものまで、さまざまなマイニングプールがあります。マイニングに参加することで、より一層仮想通貨の知識を深めてみてください。

情報ソース・引用元一覧

1

かそ部, ビットコイン(BTC) - 基本情報, 2021年6月25日参照

2

BTC.com, Pool Distribution, 2021年x月x日参照