BitMEX (ビットメックス) のストップ指値注文・ストップ成行注文を画像でやさしく解説!

1分で理解する要約
  • BitMEX (ビットメックス) は投資家向けのさまざまな機能が使える
  • ストップ指値注文は損切りをする仕組みとなっている
  • 多彩なオプションで投資家の希望に沿った注文が可能

BitMEXのストップ指値について画像や表を使って初心者の方でもわかりやすいよう、やさしく丁寧に解説しています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

BitMEX (ビットメックス) とは

BitMEXとはビットコインのFX取引をメインとした海外取引所です。専用のチャートツールなどを使うことができ、投資家に対してのさまざまな機能が備わっている取引所となっています。

BitMEX (ビットメックス) の注文方法・指値、ストップ指値などの解説

まずはBitMEXのストップ指値を含めた注文方法を確認していきましょう。

BitMEX (ビットメックス) の成行注文

成行注文では、指定した数量をもとに、取引板に並んでいる注文から自動でレートを拾い約定してくれます。そのため、レートを指定する必要がありません。

たとえば「1BTCを購入したい」と考えていた時を想定してみましょう。ちょうど取引板には、「0.5BTCを20万円で売却したい」という注文と、「0.5BTCを21万円で売却したい」という2つの売り注文が並んでいました。2つの注文の数量を合計すると、ちょうど1BTCになります。

この時に「1BTCを購入したい」という成行注文を出すと、2つの売り注文をもとにシステムが1BTCを約定してくれます。この場合だと計算式は、「20万円 (0.5BTC) + 21万円 (0.5BTC) = 41万円 (1BTC)」で購入できたということですね。

売却したい場合も考え方は同じで、数量さえ指定すればレートはシステムが買い注文の板情報をもとに自動で算出してくれます。

このように、成行注文はレートを指定しなくても、取引所のシステムが自動でレートを計算してくれる便利な機能となっています。すぐに買いたいという方にはおすすめの注文方法と言えるでしょう。BitMEXでは、上記の画面の「数量」の項目に数値を入力することで発注が可能です。

BitMEX (ビットメックス) の指値注文

指値注文は名前の通り、数量だけでなく購入したいレート (価格) を指定して注文を出します。

たとえば、1BTCの価格が40万円だった時を想定してみましょう。1BTCが39万円に下がった時に買い注文を入れたいと考えていた場合、39万円を指値に入れて、購入したい数量を入力します。

その後、1BTCの価格が39万円まで下がった時に、取引板の注文とマッチングすれば、自動的にポジションを保有する状態となります。

BitMEXでは上記の注文画面の「数量」の項目に取引したい数量を入力し、「指値」のところに取引したいレートを入力します。

BitMEX (ビットメックス) のストップ指値

ストップ指値注文では相場が現在よりも不利な状況になった時に指値で約定させる注文方法です。損切りする方法としてよく使われます。

たとえば、1BTCを40万円で指値注文したとします。そしてストップ価格には39万円を入力します。この場合40万円での指値注文が約定した後、39万円までレートが下がったら売り注文が約定する仕組みとなっています。

BitMEX (ビットメックス) のストップ成行

ストップ成行注文では相場が現在よりも不利な状況になった時に成行注文で約定させる注文方法です。こちらも損切りする方法としてよく使われます。

たとえば、1BTCを40万円で成行注文したとします。そしてストップ価格には39万円を入力します。この場合40万円で成行注文が約定した後、39万円までレートが下がったら売り注文が約定する仕組みとなっています。

BitMEX (ビットメックス) の利食い指値注文

利食い指値注文はストップ注文とは逆の発想になります。つまり、自分にとって有利な条件になった時に注文が約定する仕組みです。

たとえば、1BTCが40万円の時に利食い指値注文を出します。この時のトリガ価格は41万円です。そして1BTCのレートが41万円以上に値上がりした時に注文が約定します。

つまり、ストップ指値注文では損切りを主な目的としていますが、利食い指値注文は利益を確定させる注文方法と考えると良いでしょう。

BitMEX (ビットメックス) の利食い成行注文

利食い成行注文はストップ成行注文とは逆の発想になります。利食い指値同様に自分にとって有利な条件になった時に注文が約定する仕組みです。

たとえば、1BTCが40万円の時に利食い成行注文を出します。この時のトリガ価格は41万円です。そして1BTCのレートが41万円以上に値上がりした時に注文が約定します。

利食い成行注文は利益を確定させる注文方法と考えると良いでしょう。

BitMEX (ビットメックス) のトレイリングストップ注文

BitMEXのトレイリングストップは、指定した値幅より下落した際に注文が約定する注文方法です。特徴として値段が上がれば値幅もそのまま上昇するという仕組みになっています。

たとえば1BTC40万円で注文を出し、トレイル値を1万円に設定したとします。この場合、39万円にすぐ下落すればそのまま注文が約定します。

しかし、その後値上がりした場合は、その時の値段から1万円下落した時に注文が約定します。今回の場合であれば、45万円まで値上がりしたとすると、45万円から44万円に値下がりしたタイミングで注文が約定します。

このように、BitMEXのトレイリングストップでは指定した値下げ幅が価格の上昇に追従する仕組みとなっているのです。

BitMEX (ビットメックス) のストップ指値などのオプション機能

ここからはBitMEXのオプション機能を確認していきましょう。BitMEXでは、ユーザーがより自分の希望に合った取引ができるよう、さまざまなオプション機能を使うことができます。

Post-Only

Post-Onlyはチェックを入れておけば、指値注文などをした時に取引板に注文が表示されるものです。メイカー手数料を受け取るためにも、基本的にはチェックを入れておきましょう。

減少限定

減少限定にチェックを入れると、ポジションを増やさず、減少させる方向で注文を約定していってくれます。こちらもチェックをつけておいて問題はないでしょう。

非表示・アイスバーグ注文

取引板に発注した注文を表示させない注文方法です。

トリガ時に決済

チェックを入れておくことで、ストップ注文時に現在保有しているポジションを減らすことのみが行われます。

注文の有効期限設定

注文の有効期限を設定しておく方法です。注文を出したまま忘れて放置した状態で、知らない間に約定し暴落していたといった事態を防いでくれます。

トリガの基準価格設定

トリガの基準価格を設定する項目です。設定しておくとトリガを交えた注文方法を使う時に、より効率的に注文が出せます。

BitMEX (ビットメックス) の逆指値についてまとめ

以上、BitMEXのストップ指値について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。BitMEXでは投資家向けに便利な機能を多数取り揃えている取引所です。ゼロカットシステムも導入されているため、借金を背負う心配も必要ありません。ビットコインFXをやってみたいという方は、登録してみても良いのではないでしょうか。

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