2019年の狙い目の仮想通貨とは?注目通貨、草コイン、狙い目のポイントを解説!

1分で理解する要約
  • 2019年狙い目の仮想通貨10選
  • 狙い目の仮想通貨を判断するためのポイントは、「運営元・コミュニティ」「将来性」「開発が順調」

現在3000種類以上存在する仮想通貨ですが、「仮想通貨」というワードと「稼げる」という噂ばかりが先行してしまい、「実際にどのようなコインがあるのか」「その中でどのようなコインが狙い目なのか」という具体的な情報は中々世間に広がっていません。コインの種類を網羅的に知っておくことは判断材料が増えるという面で利益に直結します。量が膨大なので全てのコインについて知ることは大変ですが、主要なコインと注目の草コインを押さえておくことは手軽にできます。

2019年狙い目の仮想通貨10選

イーサリアム (Ethereum/ETH)

イーサリアムは、ビットコインに次ぐ時価総額2位の通貨です。イーサリアムの大きな特徴は、「スマートコントラクト」と呼ばれる、一定の条件を満たすと支払いまで自動実行できる機能です。イーサリアムの技術を企業レベルで活用することを目指し、業界標準仕様を決める「イーサリアム企業連合」が2017年2月に設立されました。マイクロソフトや三菱UFJ銀行など、250以上の世界を代表する企業が参加しています。こうしたことによって、イーサリアムの技術が実用化される期待が高まっています。

リップル (Ripple/XRP)

リップルは、アメリカのリップル社が進める送金ネットワークプロジェクトです。「国際間送金の手数料が高く、着金までに日数がかかる」といった問題を解決するために開発されました。三菱UFJ銀行の国際間送金システムや、国内の61行が加盟する内外為替一元化コンソーシアムが提供する送金システムに、リップルの技術が採用される予定です。そのためリップルの価値が上がることが十分に考えられます。

カルダノ/エイダコイン (Cardano/ADA)

カルダノ/エイダコインは、2017年10月に仮想通貨取引所に上場したばかりですが、時価総額7位まで価格が上昇しました。多層のブロックチェーン構造となっており、速い決済スピードと高いスケーラビリティーを実現しています。積極的に企業と連携しており、今後決済に利用される可能性が高まっています。

ステラ (Stellar/XLM)

ステラは、コストをほとんどかけずに、国際間送金を瞬時に行うことができる通貨です。フランスの国際送金事業者に採用されるなど実用化されています。2017年10月には、国際送金ソリューションの開発をIBMと提携して行うと発表し、大きな話題となりました。リップルは金融機関を対象としているのに対し、ステラは基本的に個人を対象としています。安定した価格を保つような仕組みが導入されており、底の固い値動きを見せています。

ダッシュ (Dash/DASH)

ダッシュの大きな特徴は、匿名性が高いことと送金が速いことです。ダッシュでは、携帯電話を利用して送金できるシステムを開発中です。開発されたシステムは、ハイパーインフレが起きたジンバブエで利用される予定です。

ネム (NEM/XEM)

ネムは、新しい経済圏を作る目的に開発された仮想通貨です。もともとネムは決済スピードが速い特徴がありますが、2018年以降に行われる大規模アップデート「カタパルト」で、決済スピードがさらに高速化する予定です。クレジットカードのVISAに匹敵する、1秒間に3000~4000件の処理が可能となるとされており、決済に実用化される期待が高まっています。

ビットコイン (Bitcoin/BTC)

ビットコインは、「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が発表した論文をもとに、2009年から運用が開始された世界初の仮想通貨です。世界で最も普及しており、時価総額1位を誇っています。2009年に運用が開始された当初はほとんど価値がありませんでしたが、2017年12月には200万円を超え、1年で20倍以上値上がりしました。ビットコインは決済に10分以上かかるため、利用価値が疑問視されていました。しかし決済スピードを高速化する技術の開発が進んでいるため、これからも時価総額1位の価値を維持するでしょう。

リスク (Lisk/LSK)

リスクの特徴は、サイドチェーンとスマートコントラクトを実装していることです。サイドチェーンがあることで、送金スピードの高速化とセキュリティを高く保つ仕組みになっています。また、プログラミング言語にプログラマーの多いJavascriptを採用しており、開発者フレンドリーなデザインになっています。2018年5月に発表された中国政府の仮想通貨格付けで3位にランクインしており、注目が集まりました。

アイオータ (IOTA/MIOTA)

アイオータの特徴は、IoTに利用されるために開発された仮想通貨であることです。IoTとは「モノのインターネット」を指す言葉で、これまでインターネットに接続しなかった冷蔵庫や自動車などをインターネットに接続する取り組みの事です。インターネットに接続された機器同士が情報を共有し、サービスを提供します。そのためIoTは様々な産業で研究が進んでおり、2017年12月にはマイクロソフトや富士通など20社と提携を発表し、大きな話題となりました。

2019年狙い目の草コイン5選

2019年狙い目の草コインをピックアップしました。

ストラクス (STRAKS/STAK)

ストラクスは2017年12月にSignatumという仮想通貨からリブランドされてリリースされた、新しい仮想通貨です。アトミックスワップという、取引所を通さなくても個人間で仮想通貨を交換できる仕組みを採用しています。また、ゼロコインプロトコルという仕組みを用いて、取引を匿名化することが可能になっています。様々な新しい技術が採用されているため、注目度が高い通貨です。

セントラリティ (Centrality/CENNZ)

セントラリティは、イーサリアムと同じような、分散型アプリケーションのプラットフォームの役割を持ちます。より簡単にアプリを作成できる仕組みになっていることが特徴です。ICOでは6分で約100億円のトークンが完売し、大きな話題となりました。

スカイコイン (Skycoin/SKY)

スカイコインの特徴は、「オベリスク」というマイニングを必要としない合意形成システムです。PoWでは大量の電力がかかり、PoSでは大量の通貨を持つ人に権限が集中しやすいという問題がありましたが、これらを解決するとされており注目が集まっています。

ナンジェイコイン (NANJCOIN/NANJ)

ナンジェイコインは、2018年1月に、匿名掲示板2ちゃんねるから誕生した仮想通貨です。様々なスポーツにおける決済手段や、寄付に利用されることを目的としています。2ちゃんねる上から誕生した通貨であるため、コミュニティが活発であることが特徴です。

キャッシュ (QASH/QASH)

キャッシュは、仮想通貨取引所QUOINEXを運営するQUOINE株式会社がICOで発行したトークンです。キャッシュは、QUOINE社が開発するLIQUIDプラットフォームで使われる仮想通貨です。LIQUIDプラットフォームとは、世界中の仮想通貨取引所の流動性を1か所に集約し、取引を可能とするもの。この構想が実現するとき、キャッシュの価値は大きく上昇すると思われます。

狙い目だと判断するためのポイントは?

  • 運営元・コミュニティがしっかりしている
  • 通貨に将来性がある
  • 開発が順調

運営元・コミュニティがしっかりしている

運営元が信頼できるか、コミュニティが盛り上がっているか確認しましょう。例えば、公式情報の更新頻度をみると、運営元の発信頻度を確認でき参考になります。また、Twitterのフォロー人数やテレグラムの参加人数を確認することで、コミュニティの盛り上がり度合いを測ることができます。

通貨に将来性がある

その通貨に独自の強みがあるか確認しましょう。独自の強みがあると、ほかの通貨に代替されずに使われ続けるはずです。例えば、スカイコインの特徴である新しい合意形成システムは、ほかの通貨にはない仕組みです。独自性が強いため、将来的に長く利用されるはずです。

開発が順調

通貨のロードマップを確認し、開発が順調に行われているか確認しましょう。開発が進んでいれば、プロジェクトが順調に進んでいる証拠です。

まとめ

3000種類存在する仮想通貨を全て知ることは大変ですが、この記事で解説した内容とそれを自分でさらに調べて理解を深めることは手軽にできることです。また、狙い目を判断するためのポイントは、「運営元・コミュニティ」「将来性」「開発が順調」の3点です。このサイト内でも網羅的にコインの情報や関連情報を取り扱っているので理解を深めることは可能です。積極的に調べ、能動的に情報を取りに行くことは仮想通貨で利益を上げるために必須の行動です。

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