DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のチャートの見方・使い方 | PC版・スマホ版

1分で理解する要約
  • DMM Bitcoinの取引システムは使いやすい
  • PC版には多彩なテクニカルツールと高い自由度
  • スマホ版にはユーザビリティの高さとシンプルなデザインがある

本記事では、DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) を使って暗号資産(仮想通貨)のトレードを行いたい方や、登録したけど使い方がわからないという方向けにDMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のチャートの利用方法を丁寧に解説していきます

チャートを使いこなすことで、暗号資産(仮想通貨)トレードの幅が広がり、利益を出せる可能性が広がります。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のチャートの基本

チャートの基本はローソク足

DMMビットコインなどのチャートに出る値動きはローソク足で示します。ローソク足は太い線の上下にヒゲという細い線が飛び出ているのが特徴です。前の期間より価格が上がったら赤、下がったら青という形で色が変わります。

太い部分は一定期間内の始値と終値の範囲、上のヒゲは最高値までの太線の範囲を超えた部分、下のヒゲは始値または終値のはずれから最安値までを示す役割です。

基本のチャート〜単純移動平均線〜

移動平均線とは、5日や25日というように、直近から一定期間までさかのぼっての価格平均を示す線グラフです。暗号資産(仮想通貨)の値動きも、移動平均線に従う傾向で、相場の急変などで一度大きく離れてもあとで戻っていきます。

多くのトレーダーは移動平均線などのいわゆる「テクニカル指標」を参考にしながら、線の方向やローソク足との離れ方などを投資のヒントにしています。

25日と75日というように、複数本の移動平均線をチャートに示すやり方も有効です。たとえば対象期間が短い方が長い方を下から追い越して伸びれば「ゴールデンクロス」として価格上昇のサインととらえられます。

チャートラインはどう引くの?

チャートラインは、ローソク足の方向を分かりやすく示すため、特に出っ張っている部分だけをつなぎながら一直線に描きます。

価格が上昇傾向なら下の方にサポートラインとして引きましょう。ラインを割ったら相場ダウンのサインです。

相場が下がっている傾向ならローソク足の上の方にレジスタンスラインを引き、追い越されたら価格上昇のサインとみてよいでしょう。

チャートラインなどでローソク足を視覚的に判断すれば、暗号資産(仮想通貨)市場をはっきりととらえやすくなるので、ぜひ実践してみませんか。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のPCでのチャートの見方

はじめにPC版の取引システムの方から説明していきます。

取引システムを始めるには、

まず「マイページ」にログインしてください。

左側の黒いエリアから「取引開始」を選択してください。

選択すると取引システムが開き、ここで取引を始めることができます。

各パーツ・ボタンの解説

取引を始めるにあたり、画面の各パーツとボタンの説明を先に行います。

最初に基本画面の解説です。「ワークスペース」部分のレイアウトを自由に使用することができ、ウインドウの大きさ、配置、表示の有無など、自分好みにカスタマイズすることもできます。

操作感はWindowsのエクスプローラーやMacのFinderに近いので操作しやすいと感じます。

一番重要なこちらがチャートウインドウについてです。もし取引システムを開いたときにチャートウインドウがなければ、左上にある「メニューバー」をクリックし、「チャート」の部分をクリックすると表示さえれます。

このウインドウも各ボタンを操作することで、切り替えができます。

各番号毎のボタンの意味は、以下のようになっています。

  • 銘柄(通貨ペア):銘柄(通貨ペア)の切り替えが行えます。
  • BID/ASK:BidチャートとAskチャートの切り替えが行えます。
  • チャート周期:チャートの周期をTICK・1分・5分・10分・15分・30分・1時間・4時間・8時間・日・週・月 から選択できます。
  • 連動ON/OFF切替:連動ON/OFFの切替ができます。
  • チャートタイプ:チャートタイプをローソク・ライン・平均足から選択できます。
  • チャート拡大:チャートが拡大します。(表示される期間が狭まります。)
  • チャート縮小:チャートが縮小します。(表示される期間が広がります。)
  • 表示最適化:チャートの表示期間、Y軸(レート目盛)が最適化されます。
  • Y軸固定:Y軸(レート目盛)が固定されます。
  • 最新足表示:表示されるチャートの期間が最新に更新されます。
  • 四本値:マウスのカーソル位置の時刻・始値・高値・安値・終値が表示されます。

表示通貨の切り替え方法

銘柄(通貨ペア)の切り替えは、チャートウインドウの「銘柄 (通貨ペア) 」のボタンで切り替えができます。

DMM Bitcoinでは、ビットコイン、イーサリアム、リップルの現物取引、もしくはビットコインか日本円建てでのアルトコインのレバレッジ取引ができます。

銘柄 (通貨ペア)」ボタンをクリックすると、上記のようなリストから選択できるようになります。

インディケーターの表示方法

次に取引の時に役に立つインディケーターの表示方法について解説します。

チャートウインドウの赤枠の部分をクリックするとインディケーター表示を追加・削除する画面が表示されます。

一定期間の終値の平均値をグラフ化したもので、相場のトレンドを表す「トレンド系」のテクニカル指標の一種である「移動平均線」、買われ過ぎ・売られ過ぎを示すオシレーター系のテクニカル指標の一種である「RSI」があります。

RSIと同じくオシレーター系のテクニカル指標の1つで、中長期の移動平均線と短期の移動平均線の2本の移動平均線を利用する指標である「MACD」など、様々な分析ツールが使用できます。

DMM BitcoinのPC版取引ツールで利用できるチャートは、多種多様な機能がありますがその分、複雑に感じられる部分も多々あります。そのため、使いこなすにはDMM Bitcoin公式マニュアルを利用することをお勧めします。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のスマホアプリでのチャートの見方

上のようにアプリのホーム画面の「チャート」の部分をタッチすることでチャート画面を閲覧できます。

スマホ版は、画面サイズが違うのでPC版ほどのカスタマイズ性や分析ツールの量などはPC版には劣りますが、非常にコンパクトにまとまっており使いやすいと評判です。

表示の変更・設定方法

チャートの表示方法

まず、チャートの表示方法です。

ログインしたトップページより、「取引開始」をクリックします。

すると別タブでトレード画面が表示されるのて、左上の『メニュー』をクリックし、表示されたサイドバーからチャートの項目をクリックしましょう。

デフォルトで表示されている場合もありますが、他の項目から移動する際もこのようにすれば表示することができます。

銘柄(通貨ペア)

銘柄(通貨ペア)はチャートの画面の左上に項目があります。

クリックすると、他の銘柄(通貨ペア)が表示されるため、取引したい通貨に合わせてトレードを開始しましょう。現物取引だけでなく、レバレッジ取引も切り替えが可能です。

表示時間

ローソク足の時間幅(時間周期)を変更することができます。

  • 短期的なトレードがしたい場合は時間を短く表示し
  • 長期的な視点で見たいのであれば長くする

ことで、チャートの趨勢を読むことができます。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のチャート 他社との比較

DMM Bitcoinには、関連会社のDMM.com証券のノウハウがあることもあり、非常に洗練され使いやすい取引ツールを提供しています

スマホアプリが扱いやすい

bitFlyerもZaifは、DMM Bitcoinと同様にスマホで取引可能な暗号資産(仮想通貨)取引所です。しかしこれらの取引所が用意しているスマホ用のツールの質は正直あまり高くはないです。

特にチャートツールの関して言うと、DMMビットコインの足元にも及ばない状態です。

「スマホでも快適に操作できる」かつ「しっかりとテクニカル分析ができるチャート分析ツールを用意している」

アプリは、DMM Bitcoinを除くとGMOコインぐらいしかありません。

GMOコインと比較すると、DMM Bitcoinはアルトコインの扱い銘柄数が優っている点がさらに魅力的と言えます。

挙動の重さ

挙動が安定している、というのは全ての取引アプリに必須であると言える要素です。DMM Bitcoinはそれを十分に満たしていると言えます。

テクニカル分析の種類

チャート分析ツールの種類は、Zaifと比較すると少ないのは事実です。しかし指標は沢山あれば良いというものではなく、FXトレーダーからもっとも支持されているテクニカル指標だけを抜粋して提供しているだけに、非常に親切で良心的です。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) ならば、経験のない初心者の方でも安心して取引を行うことができるでしょう。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のチャートが見れない・表示されないときの対処法

チャートが見れない・表示されないなどの不具合があった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。対処法を解説します。

まずは再ログイン

チャートはあくまでもインターネットのサーバーと通信をしながら表示されています。

したがってチャートが中々表示されない場合は、サーバーとの通信に負荷がかかってしまっていることが原因の可能性があります。

まずは再ログインをしてみることで、読み込みの負荷を一度リセットすると良いでしょう。

問い合わせをする

残念ながらチャートなどのトレーディングツールは極めて高度な技術をもとに作られていますので、個人の力だけで不具合を治せることはほとんどありません。

再ログインをしても治らない場合は、運営に問い合わせをしましょう

自分のデバイスだけの問題であればすぐに対応できると思いますが、全体的な問題出会った場合は時間がかかってしまうので、運営に知らせる意味でも問い合わせを行うのがおすすめです。

SNSなどで似たようなことで困っている人がいないかを探してみることで、自分だけの問題なのか、全体的な問題なのかを見極めることも可能です。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のチャートについてのまとめ

今回の記事ではdmm bitcoinのチャートについて解説してきました。

やはり大手というだけあった手厚いサービス内容でしたのでこれから暗号資産(仮想通貨)取引を始めたいと考えている方に参考になったかと思います。dmm bitcoinについてより詳しく知りたいと思った方はぜひ下の記事も読んでみてください。

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