- 日本円や暗号資産 (仮想通貨) の出金手数料が無料!
- クイック入金に対応しており手数料が無料!
- スプレッド手数料だけ注意!
この記事では、DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) で発生する取引手数料やレバレッジ取引、またDMM Bitcoinを含めた国内暗号資産 (仮想通貨) 取引所5箇所の手数料を比較して解説します。
各種手数料を確認して、アカウント登録する際の判断基準に利用してください。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の基本情報
※ 暗号資産の入庫時にかかるマイナーへの手数料はお客様負担
「株式会社東京ビットコイン取引所」という名称から2017年12月より社名を「株式会社 DMM Bitcoin」に変更し、これにより誕生した取引所が「DMM Bitcoin (DMMビットコイン)」です。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) はどんなときにおすすめ?
DMM Bitcoinを利用するのがおすすめな人は「アルトコインのレバレッジ取引を行いたい人」です。
アルトコインのレバレッジ取引を行える取引所はDMM BitcoinのほかにもGMOコインがありますが、GMOコインはスプレッドが大きいので、DMM Bitcoinの方がおすすめです。
アルトコインのレバレッジ取引を行いたい方は、DMM Bitcoinに登録しておくとよいでしょう。
また、現物取引については、DMM Bitcoinはビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ステラルーメン、ライトコイン、イーサリアムクラシック、ベーシックアテンショントークン、エンジンコイン、モナコイン、オーエムジーの11種類の取り扱いがあります。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) 入金手数料
DMM Bitcoinで暗号資産取引を行う際は、日本円や対応している暗号資産を入金する必要があります。
DMM Bitcoinの入金に対応している暗号資産はビットコイン、イーサリアム、リップルの3種類です。それ以外の暗号資産を入金することはできませんので注意しましょう。
入金手数料は表のとおりです。日本円の振込手数料は、振り込む銀行にて発生する手数料次第となっています。基本的にDMM Bitcoinでは、日本円の入金手数料を課していません。そしてビットコインやイーサリアムといった暗号資産の入金も無料となっています。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) 出金手数料
DMM Bitcoinで日本円を出金する場合、出金手数料はかかりません。bitFlyerやbitbankといった取引所では、最大765円の出金手数料が発生します。そのためDMM Bitcoinの出金手数料は安いといえるでしょう。
暗号資産の出金 (送金) 手数料ですが、マイニングを行なっているマイナーに支払う手数料のみ必要です。マイナー手数料は送金状況に依存し、固定ではありません。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) 取引手数料
暗号資産取引における取引手数料は、多額になればなるほど比例して手数料が上がります。そのため、取引手数料が安い取引所で暗号資産の売買を行うことが重要であるといえるでしょう。
DMM Bitcoinにて発生する取引手数料は、以下のとおりです。DMM Bitcoinでは初心者でも取引しやすい販売所形式のみとなっています。販売所形式は、どの取引所でも基本的に手数料が無料です。
※BitMatch取引手数料を除く
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) レバレッジ手数料
DMM Bitcoinでは、暗号資産のレバレッジ取引に対応しています。どの暗号資産でレバレッジ取引を行なっても、一律の手数料が発生します。ポジションを保有したまま、翌日朝7:00を超えて持ち越した場合にレバレッジ手数料が発生します。
長期間FX取引を行う場合は、レバレッジ手数料に注意してください。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) スプレッド手数料
DMM Bitcoinにて現物取引を行う場合、販売所形式でのみ取引ができます。そして販売所形式では、買値と売値の価格差であるスプレッド手数料が発生しますので注意しましょう。
スプレッド手数料は以下のとおりです(2021年10月20日時点)。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) 各種手数料を他の国内取引所と比較
DMM Bitcoinで発生する手数料は、他の取引所で発生する手数料と比べて安いのか、または高いのかを比較していきます。手数料の差をわかりやすくするため、表に各種手数料をまとめました。
日本円入金手数料を比較
日本円入金手数料を比較すると、どの取引所も基本的に無料であることがわかります。しかしクイック入金には違いがあり、対応していない取引所もあるので注意が必要です。
DMM Bitcoinでは通常の銀行振込だけでなく、クイック入金にも対応しています。そしてどちらも手数料が無料なのでDMM Bitcoinの入金手数料は安いといえるでしょう。
日本円出金手数料を比較
国内暗号資産 (仮想通貨) 取引所で発生する出金手数料を比較しました。出金手数料が無料である取引所は、DMM BitcoinとGMOコインとなっています。SBIバーチャル・カレンシーズでは、住信SBIネット銀行を利用することで最小51円まで手数料を抑えることができます。
DMM Bitcoinの出金手数料は無料なので出金手数料が安いといえるでしょう。
取引手数料を比較
国内取引所にて発生する取引手数料を、現物とレバレッジの2種類に分けて比較しています。bitbankでは、bitbankTradeを利用することでレバレッジ取引が可能でした。しかしbitbankTradeはサービス終了予定となっていますので、本記事では非対応記載しています。
取引手数料では、bitbankにてMaker手数料を受け取ることができます。そのためDMM Bitcoinでの取引手数料は、レバレッジ手数料が安いといえます。
※ BitMatch取引手数料を除く
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) と他の国内暗号資産 (仮想通貨) 取引所のスプレッドを比較
国内取引所にて発生するスプレッド手数料を表にして比較しました。スプレッド手数料は販売所形式にて発生しますので参考にしてください。bitbankは販売所形式に対応しておらず取引所形式での取引ができます。
取引所形式でもスプレッド手数料が発生しますがほぼ0%となっています。DMM Bitcoinではスプレッド手数料が5%~10%発生するため安いとはいえません。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の手数料は安いのか?
DMM Bitcoinにて現物取引を行う場合、販売所形式を利用する必要があります。販売所形式でのスプレッド手数料は比較的高くなっているため安いとはいえません。しかし日本円のクイック入金や出金手数料が無料な点では、他の取引所よりも安いといえます。
レバレッジ手数料は他の取引所と比べてそれほど安くもなく、高くもありません。今までハッキング被害にあっていない点や運営が大企業である点から、安心して取引できる取引所であるといえます。以上の点から、レバレッジ取引をするならDMM Bitcoinがオススメです。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の手数料まとめ
DMM Bitcoinでの現物取引は販売所形式のみ対応していますので、5%~10%のスプレット手数料に注意しましょう。レバレッジ手数料は他の取引所と変わらないため、運営会社が大企業であるという点を考慮してオススメします。
大口の投資家であれば、取引手数料が高いことは痛手であるといえます。しかし少額の取引であれば、取引所を安心して利用することができるDMM Bitcoinがオススメだといえるでしょう。