KuCoin (クーコイン) の使い方|登録手順から入金・出金方法まで解説

編集:
Kasobu 編集部 (Kasobu editorial team)
1分で理解する要約
  • KuCoinは香港の仮想通貨取引所で第2のバイナンスような存在
  • 取り扱い銘柄が豊富で手数料も安くスマホアプリが使いやすい
  • 日本対応はしておらず中国政府による規制も懸念される

この記事では海外の仮想通貨取引所KuCoin (クーコイン) の使い方を解説しています。具体的には、登録の手順と入出金の方法を、WEB版とスマホ版に分けて解説しています。また、前半部分ではKuCoinの概要や特徴、メリット・デメリットも解説しています。

先に口コミ評価をチェックする方はこちら

KuCoin (クーコイン) とは

海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#現物取引
KuCoin
(クーコイン)
Kucoin Co. Ltd.
海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
便利な独自コイン「KCS」を発行する取引所!
KuCoin (クーコイン) は、香港発の海外暗号資産(仮想通貨)取引です。KXSという独自トークンを発行していて、KCSを保有しているだけで配当がもらえるシステムがあります。ほかにも、KCSを使って手数料をやすくすることも可能です。
取引手数料
0.001
取引方法
現物
暗号資産数
450
最大レバレッジ
-
スマートフォン対応
最低取引単位
-
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
8.3
ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
-
公式サイトを見る

KuCoinはBinance (バイナンス) についでアジアを代表する仮想通貨取引所です。香港に拠点を構えており、中国系企業であるアリババのグループ会社出身のエンジニアが創業者となっています。

2017年の設立以降、ユーザー数や取引高で伸び悩んでいましたが、2020年7月時点では1日あたり70億円ほどの高い取引高を誇っています。また、アプリケーション開発ができ、同じ中国発のNEO (ネオ) のプラットフォームを使ったトークンがすぐに上場する点も特徴となっています。

KuCoin (クーコイン) のメリット

取り扱い通貨量が豊富

KuCoinは取り扱い銘柄が豊富です。設立当初は銘柄数の少なさが目立ちましたが、現在では200種類以上の銘柄を取り扱っています。バイナンスで上場していないようなマイナーな草コインも数多く上場しています。KuCoinが独自に発行している「KCSトークン」もあり、保有量に応じてKuCoinの営業利益が分配されます。一般的に取引所が発行しているトークンは手数料の割引が受けられるものが多いため、KuCoin独自の特徴と言うことができます。

達成されてはいませんが、2018年12月に1,000種類以上の仮想通貨を上場させる予定もあったので、さらなる銘柄数の増加が期待できるでしょう。

手数料が安い

一般的に海外の取引所では取引手数料が2%〜3%ほどになっています。これに対してKuCoinでは取引手数料が1%と、他の海外取引所と比較しても安くなっています。短期的なトレードを積極的にする方には合っていると言えるでしょう。

操作画面がシンプルで使いやすい

KuCoinは取引画面のチャートが見やすく、操作もシンプルで使いやすい点も魅力となっています。また、時間ごとのローソク足や、移動平均線などトレンド分析に使えるインジケーターを自分の取引スタイルに合わせてカスタマイズすることができます。こういった取引画面のカスタマイズは、取引所によってはできないので、トレード時に重宝する機能と言えるでしょう。

また、パソコンだけでなくスマートフォン向けのアプリも用意されています。そのため、時間や場所にとらわれず自由に取引をすることが可能です。

KuCoin (クーコイン) のデメリット

中国政府による規制

中国政府は真贋管理ができるVeChain (ヴィチェイン) との提携や、ブロックチェーンコンサルティング企業のConsenSys (コンセンシス) を招聘するなど、ブロックチェーンを使った国作りに非常に積極的です。その一方で、ICO (イニシャル・コイン・オファリング) や仮想通貨の取引自体を禁止するなど、規制を強めている側面もあります。

こういった影響を懸念して、中国国外で事業を行う企業が後を絶ちません。実際に、ビットコインのマイニング事業で大きなシェアを持つBitmain (ビットメイン) は海外法人を設立しています。Binanceも2018年に香港からマルタへとその拠点を移しました。今後の中国政府の対応によっては、KuCoinも拠点を移さざるおえない可能性もあります。最悪の場合、仮想通貨取引所の事業自体ができないこともありえるでしょう。

こうした中国政府の規制による影響は、KuCoinを使う上でのデメリットと考えられます。

日本語対応が完璧でない

2018年4月に起こったCoincheckの大規模なハッキング事件以降、金融庁は仮想通貨関連の規制を強化しています。KuCoinは金融庁の規制に則って、2018年6月28日に日本人ユーザーへのサービス提供を終了すると、オフィシャルブログで発表しています。この影響でそれまで使うことのできた日本語対応機能が削除されてしまいました。そのため、KuCoinではオフィシャルの日本語表示ができず、デメリットの1つとなっています。

ちなみに、2018年11月時点ではKYC (本人確認) で日本人と判明した場合、登録を拒否されますが、KYCをしなければ取引自体は可能となっています。

KuCoin (クーコイン) の使い方 (WEB版)

ここからはWEB版のKuCoinの使い方を解説していきたいと思います。

登録方法

準備するもの

KuCoinの登録の際に準備が必要なのは、「メールアドレス」と「パスワード」です。メールアドレスは普段使っている、パソコン用のものや、Gmailなどのフリーメールを使用するようにしましょう。パスワードは英数字で8桁以上となっており、英語は大文字も1文字以上混ぜる必要があるので注意しましょう。

手順

KuCoinの登録手順はざっくりいうと以下の3つの手順となります。

  • 公式ページで「Sign up」をクリックする
  • メールアドレスとパスワードを登録
  • 登録したアドレスにメールが届くので添付リンクを開く

以上で登録は完了です。

入金方法

KuCoinへの入金手順の大まかな流れは以下のようになります。

  • 送金する仮想通貨のKuCoinのアドレスを確認する
  • 国内取引所で仮想通貨を購入する
  • 国内取引所からKuCoinへ仮想通貨を送金する

KuCoinに限らず海外の取引所では日本円の入金ができません。そのため国内取引所で仮想通貨を購入しKuCoinへ送金する必要があります。

注意点として、国内取引所からの送金時には送金手数料が発生します。そのため、送金手数料が安い仮想通貨を送金で使うと良いでしょう。また、送金に使う仮想通貨は国内取引所とKuCoin両方で取り扱っている銘柄を選ぶ必要があります。おすすめは手数料も安く、KuCoinで取り扱いもあり、国内取引所でも取り扱いが多い「ビットコインキャッシュ」や「ライトコイン」です。
今回は「GMOコイン」から送金に「ライトコイン」を使って入金してみたいと思います。

送金する仮想通貨のKuCoinのアドレスを確認する

KuCoinのホームページで、画面左上の「Assets」をクリックします。

画面右側に「ltc」と入力します。次に下の「Deposit」をクリックします。

画面が変わるので画面中央の「Confirm」をクリックします。すると入金用のアドレスが画面に表示されます。後ほど使うのでそのまま開いておきましょう。

国内取引所で仮想通貨を購入する

GMOコインの会員ページにて「販売所」をクリックします。ライトコインを選択し、購入したい数量や金額を入力します。入力が終わったら「購入」ボタンをクリックします。

国内取引所からKuCoinへ仮想通貨を送金する

左側メニューバーの赤枠で囲った入出金の項目から「仮想通貨」を選択し、右側のライトコインをクリックします。

画面上側の「送付」をクリックします。「新しい宛先を追加する」に先ほど確認したKuCoinのアドレスを入力します。画面右側の「送付数量」に送金したいライトコインの数量を入力し、画面右下の「確認画面へ」をクリックします。内容に問題がなければ「確定」ボタンをクリックして入金は完了です。

取引方法

KuCoinホームページで「Market」をクリックします。

すると上記のような画面に切り替わります。画面上部から、ビットコインやイーサリアムなど取引したいマーケットを選択します。銘柄が多い場合には画面右側の検索バーを活用しましょう。取引したい通貨ペアを選択すると取引画面へ移動します。

画面左側の上の赤枠はチャートの画面となります。赤枠内の左上にあるのはチャートのメニューバーとなります。こちらでローソク足の切り替えや、各種インジケーターの表示を行ったりすることができます。画面左下の赤枠はその時の売り買いの圧力を示しています。右側の上の赤枠は取引板と取引の成立履歴になります。画面右下の赤枠は実際に注文を発注する画面です。詳しく確認してみましょう。

ETH / BTCペアの注文画面です。左側では「買い注文」を発注し、右側では「売り注文」が発注できます。それぞれ「Price」には買いたい価格と売りたい価格を入力します。「Amount」には買いたい量や売りたい量を入力します。「Ratio」を使うと保有している資産の割合で注文を発注できます。それぞれの入力が終わったら画面下側にある「Buy」で買い注文、「Sell」で売り注文を発注できます。

KuCoin (クーコイン) の使い方 (スマホアプリ版)

ここからはKuCoinのアプリのインストール方法や使い方について見ていきましょう。インストール方法はiPhoneの場合で解説します。

インストール方法

下記のリンクにアクセスし、ダウンロードします。

App Store (iOS版)はこちら

Google Play (Android版)はこちら

完了したら「設定」「一般」「プロファイルとデバイス管理」の順で進みます。エンタープライズAPPにKuCoinのアプリの項目があるのでそのまま選択し、「信頼する」を選択します。

操作方法

ログイン方法

KuCoinのアプリを開き「Next」をクリックします。

画面左下の「Setting」をクリックします。

画面が切り替わったら「Login」をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力します。

ロボット識別用のパズルを当て込みます。

2段階認証を入力します。以上でログインは完了です。

入金方法

入金の基本的な流れはWEB版と同じで、国内取引所から仮想通貨を送金します。KuCoinの入金用のアドレスの確認方法だけ見ておきましょう。

KuCoinアプリの下側メニューバーから「Assete」を選択し、中央部の「Deposit」をクリックします。

すると画面が切り替わります。画面上部のタブで入金用の銘柄の切り替えを行うことができます。画面中央の赤枠で囲った箇所に入金用のアドレスが表示されます。あとは国内取引所からこのアドレスを使って送金を行えば入金完了となります。

取引方法

取引をする場合は下側のメニューバーから「Market」を選択します。すると画面が変わるので、自分が取引したい通貨ペアを選択します。

取引画面上部は価格が表示されます。中央部ではローソク足やインジケーターの切り替えができます。

また、全画面表示をクリックするとチャート画面が横向きで全画面に表示されます。

画面を下に進めると買い圧力と売り圧力の確認ができます。

さらに下に進めると、次に取引板が出てきます。タブを「Trade History」に切り替えると成立した取引の一覧が表示されます。

買い注文の画面の解説です。「Buying Price」では自分が購入したい価格を入力します。「ETH」の項目では自分が購入したいイーサリアムの数量を入力します。他の仮想通貨でもこの項目にはその仮想通貨の数量単位が表示されるので覚えておきましょう。保有資産の割合を元に入力することも可能となっており、「25%」「50%」「75%」「100%」から選択します。

売り注文の画面の解説です。「Selling Price」では自分が売却したい価格を入力します。「ETH」の項目では自分が売却したいイーサリアムの数量を入力します。買い注文と同様に、他の仮想通貨でもこの項目にはその仮想通貨の数量単位が表示されます。保有資産の割合を元に入力することも可能です。

KuCoin (クーコイン) の使い方 まとめ

以上、KuCoinの概要やメリット・デメリット、入出金方法などの使い方について解説してきました。アプリ版もWEB版も使い勝手が良いので、気になる方は登録してみると良いかもしれません。

Important

KuCoin (クーコイン) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。どの取引所を選べば良いか迷っている方はぜひ「国内おすすめ仮想通貨取引所比較ランキング」をご覧ください。