オミセゴー (OmiseGO/OMG) とは、相互運用可能な分散型の決済プラットフォームであり、また、そのプラットフォーム上で利用されるトークンの名称です。2017年にタイで「OmiseGO」として開発と運営が開始されましたが、2020年6月1日に「OMG Network」へとリブランドされました。
OMG Networkは、銀行口座を保有していない人を含むすべての人が、いつでもどこでも金融サービスに安全にアクセスし、デジタル資産を投資、交換、使用できるようにすることを目的としています。そのためこのネットワークは、分散型取引所やデジタル資産ゲートウェイ、クリアリングハウス、流動性プロバイダーとして機能するように設計されています。
イーサリアムを基盤とするOMG Networkは、イーサリアムの課題であるスケーラビリティ問題を解決するために「「More Viable Plasma」アーキテクチャを用いて、大幅に処理速度を向上させると同時に手数料の低下も実現しています。これは、ブロックチェーンプラットフォーム間の相互作用を可能にする主要なインフラストラクチャです。