%Rオシレーターとは | 逆張りに使えるテクニックをご紹介!!


%Rオシレーターは買われすぎ・売られすぎを示すシグナル
%Rオシレーターは逆張りに使える
ノイズにかかったときは迅速な損切りが必須

%Rオシレーターは相場の売られすぎ・買われすぎを読み取るオシレーター系指標です。他の指標と比べると使いどころや反応の早さなど独自の強みを持っているので実戦のチャートでも使える場面が多いです。%Rオシレーターとはどのような指標か実戦のチャートも使いながら紹介します。

【Trading View (トレーディングビュー) | 無料で使える多機能チャートツール】

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Trading View では100種類以上のインジケーターや50種類以上の描画ツールを自在に駆使し、相場の動向を把握できます。

また、ユーザー同士のコミュニケーションの場としての役割も兼ね備えています。自分のチャート分析やトレードの案を公開したり、他の人が公開した指標を見てトレードの参考にしたりできます。

さらに、ユーザー間のチャットやチャットルームの作成も可能で、全世界で数多くのトレーダーに愛用されています。

他にも公式に発表されたニュースや指標も見ることができます。トレードに必要な情報はこれ1つですべて手に入るといっても過言ではありません。

TradingViewは無料でも十分強力なツールですが、「PRO」「PRO+」「PREMIUM」といった3つの有料プランが用意されています。

一番手軽に始められる「PRO」でも「ボリュームプロファイル (価格帯別出来高)」という非常に強力なツールが使えるようになるので、本気でトレードに取り組みたい方にはとてもオススメです。

%Rオシレーターの基本情報


ひとこと特徴,買われすぎ・売られすぎを判断するテクニカル指標
ジャンル,オシレーター系
難易度,中級テクニカル分析
使うタイミング,主にレンジ相場
主な使い方,ローライン (-80%) を上抜けで**買い**、ハイライン (-20%) を下抜けで**売り**

%Rオシレーターとはラリー・ウィリアムズが開発したテクニカル分析指標の1つで、売られすぎ・買われすぎを示す指標です。RSIでは値が大きいと買われすぎ、小さいと買われすぎとされていますが、%Rオシレーターは値が小さいと買われすぎ、大きいと売られすぎといったシグナルになります。

一般的には%Rが0%〜-20%にあるときは買われすぎ、-80%〜-100%にあるときは売られすぎと判断され、売買のシグナルとして使われています。MT4にデフォルトで設定されている「Williams’ Percent Range」を使うと、自動的に「-20%でハイライン」と「-80%にローライン」が表示されるので便利です。

勝率を上げるための+α
相場に強いトレンドが発生しているときは、天井や底に張り付く「ダマシ」が発生します。そのため、%Rオシレーターはレンジ相場や弱いトレンド相場で利用するようにしましょう。

%Rオシレーターとは

%Rオシレーターの概要

%Rオシレーターとはラリー・ウィリアムズが開発したテクニカル分析指標の1つで、売られ過ぎ・買われ過ぎを示す指標になります。

RSIでは値が大きいと買われ過ぎ、小さいと買われ過ぎとされていますが、%Rオシレーターでは値が小さいと買われ過ぎ、大きいと売られ過ぎといったシグナルになります。

%Rオシレーター、RSI、ストキャスティクスの違い

同じ系統のインジケーターと動き方を比較してみましょう。

こう見るとRSIの動きだけとても穏やかです。ストキャスティクスも動きが激しいですが、%Rオシレーターの動きはより鋭角で目まぐるしく動いています。
つまり%Rオシレーターはノイズが多いものの、値動きに対して素早く反応してくれる指標だといえます。

%Rオシレーター計算式

%Rオシレーターの計算式はこちらになります。

(n日間の最高値 - 当日の終値) ÷ ( n日間の最高値 - n日間の最安値 )

計算式はストキャスティクスの%Kにとても似ています。%Rオシレーターは高値と終値の差、ストキャスティクスの%Kは終値と安値の差といった違いしかないので売買の指標の見方はストキャスティクスの%Kとほとんど同じだと言えます。

ただ、このままだと売りと買いのサインが逆になってしまうので普通は「0% 〜 -100%」の間で表されます。

また初期設定では期間が14日になっていることが多いですが、国内の投資家の多くは20日あるいは10日に設定している場合が多いです。

%Rオシレーターの見方

%Rオシレーターは「指定した期間内の価格推移の中で、当日の価格がどこに位置するか」を示すものです。

チャートの表示が「0%〜-100%」の場合には、-50%を基準として0%に近付くほど当日の価格が高値圏であるとされ、-100%に近付くほど当日の価格が安値圏にあるとされます。

一般的には%Rが0%〜-20%にあるときは買われ過ぎ、-80%〜-100%にあるときは売られ過ぎと判断され、売買のシグナルとして使われます

MT4にデフォルトで設定されている「Williams' Percent Range」を使うと、自動的に「-20%でハイライン」と「-80%にローライン」が表示されるので便利です。

ローライン(-80%)を上抜けしたら買いサイン
ハイライン(-20%)を下抜けしたら売りサイン

さらに早く判断を決めたいときは-10%と-90%をサインとして用いる場合もあります。

%Rオシレーターの使い方

ガーベージトップ・ガーベージボトム

%Rオシレーターが最も効果を発揮するのはレンジ相場や弱いトレンド相場です。

相場に強いトレンドが発生しているときは、多くのオシレーターで天井に底に張り付く「ダマシ」が発生します。中でも%Rオシレーターは張り付きが特に長いので、この「ダマシ」を逆手に取って反転のサインとして活用します。

オシレーターの天井での張り付きを「ガーベージトップ」、底での張り付きを「ガーベージボトム」といいます。逆張りのシグナルには先ほどと同じくハイライン・ローラインを用います。

ガーベージボトムの後に、ローライン(-80%)を上抜けたら買いサイン
ガーベージトップの後に、ハイライン(-20%)を下抜けたら売りサイン

ただ、短期間のチャートしか見ていないと誤ったシグナルを掴んでしまう可能性があるので、日足のような長期のチャートを見て方向性を見つつ短い足でトレンド転換を図るのがおすすめです。

%Rオシレーターのダイバージェンス

他のオシレーター系指標と同じように%Rオシレーターにもダイバージェンスは出現します。ダイバージェンスとはオシレーター系指標特有の現象で、価格とオシレーターが逆行している状況のことを指します。
ダイバージェンスにもパターンがいくつがありますが、代表的な大きな相場転換時のシグナルを挙げてみます。

価格の高値は下がっていても、%Rの高値が上がっていれば買いサイン。
価格の安値は上がっていても、%Rの安値が下がっていれば売りサイン。

さまざまなシグナルの中でもダイバージェンスの信頼性は高いです。また、長期の足でダイバージェンスが発生しているときの精度はさらに高いです。

%Rオシレーターの注意点

%Rオシレーターは反応の早さを生かしてトレンドの初動をとらえる指標です。それゆえどうしてもダマシが多くなるので、逆に動いてしまった場合の迅速な損切りがとても重要です。短いスパンでトレードをする方なら損小利大の意識が大事になってきます。

期間は初期設定で14日になっていることが多いですが、相場のサイクルに合わせて10~20日の間でカスタマイズした方がより成果が期待できます。

%Rオシレーターとの組み合わせが有効なテクニカル分析

RSI


ひとこと特徴,買われすぎ・売られすぎを判断するテクニカル指標
ジャンル,オシレーター系
難易度,初級テクニカル分析
使うタイミング,主にレンジ相場
主な使い方,**20%以下**で買い、**80%以上**で売り

RSIは相場の買われすぎ・売られすぎを判断するオシレーター系のテクニカル指標です。RSIの値が20%以下になったら売られすぎ、80%以上になったら買われすぎと判断されることが多く、主に逆張りのシグナルとして活用されます。

20%と80%というラインは買われすぎのシグナルとして機能しますが、エントリーポイントはRSIの天井や底である「ピーク」の少し後が一般的です。「ピーク」に達した後にトレンドが反転したと見えたタイミングでエントリーするようにしましょう。

勝率を上げるための+α
オシレーター系のテクニカル指標は比較的ダマシが多いため、1時間足で方向性を確認し15分足や5分足でトレードをするという戦法をおすすめします。短すぎる時間足だとトレードの勝率が低くなり、長すぎる時間足だと誤差が大きくなってしまうため、それらを組み合わせてチャートを分析するようにしましょう。

%Rオシレーターのまとめ

オシレーター系指標は数多くありますが、%Rオシレーターはレンジ相場に強く逆張りができるという強みを持っています。

相場の状況に合わせて的確に使いこなせれば勝率がグッと上がることが期待できます。他のオシレーター系指標との組み合わせも試しながら、自分に合った使い方をぜひ探してみてください。

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