草コインをマイニングする上でのコツや方法、今マイニングすべき草コインを徹底解説

1分で理解する要約
  • 草コインは規模が小さく1コイン当たりの価値が小さい仮想通貨
  • 草コインはふとしたきっかけで価格が高騰することがある
  • コツコツとマイニングを続けることで一気に資産が増える可能性がある

仮想通貨は今日に至るまでに1,000種類以上の銘柄が誕生してきました。最もスタンダードなビットコインやイーサリアム・リップルなど時価総額が高い通貨がある一方で規模が小さい通貨も存在しています。その通貨は草コインと呼ばれており、流通量も少なく知名度も低いコインが多いです。しかしふとしたきっかけで価格が高騰し資産が何十倍から何百倍まで増えた例もあります。

また草コインとマイニングを合わせることでリスクを抑えて比較的安全性のあるコインを得つつ高騰の機会を待つことが可能です。

本記事では草コインの解説とマイニングについての知識を紹介しています。

そもそも草コインとは

仮想通貨はビットコインにくわえてイーサリアムやリップルなどアルトコインと呼ばれる種類があります。草コインはアルトコインの中でも流通量が少なく、需要が少ない仮想通貨のことを指しています。

草コインの特徴

草コインは1,000種類を超えるアルトコインの中でも規模が特に小さい通貨のことを指します。そのため草コインと呼ばれる通貨の1枚当たりの金額は1円に満たない場合がほとんどで明確な利用用途がない場合が多いです。

しかし一部の草コインはふとしたきっかけで価格が高騰することがあり、草コイン保有者は一気に資産を何十倍や何百倍に増やすことも夢ではありません。

将来性がある草コインの見分け方

取引量が多いか

仮想通貨取引はユーザー同士で目的の通貨を交換することで成立します。そのため値段の低い草コインは取引するユーザーが存在しなければ取引自体ができません。いかに莫大な利益を狙っていても取引量の少なすぎる草コインに手を出さない方がいいでしょう。

運営元がはっきりしているか

運営元が明確になっていることで草コインと呼ばれている通貨の信頼性を図る指標の1つとして判断できます。逆に運営元が不透明で存在意義や使用用途が見えない場合、いつ草コインの価値が完全になくなるかわかりません。

評判がいいか

草コインが高騰する理由のほとんどは投機的な考えがほとんどです。しかし草コイン自体の評判が手伝って高騰を招くことも珍しくありません。そのためSNSなどでの評価も参考にしてみましょう。

資産価値が上昇した草コイン

Verge (バージ)

バージは2017年末から2018年に発生した仮想通貨バブル期に高騰を見せた草コインです。バージの特徴である「匿名性」は以前から注目されており、バブルによって2週間ほどで価格が「1XVG=50satoshi」から「1XVG=1900satoshi」まで約38倍も値上がりしました。

StrongHands (ストロングハンズ)

ストロングハンズは2018年1月中旬に高騰した草コインです。

ストロングハンズに明確な発行意図は見られませんでしたが、2018年1月中旬の2週間ほどで「1SHND=0.000001USD」から「1SHND=0.000144USD」まで約140倍も価格上昇を見せました。

そもそもマイニングとは

仮想通貨は分散管理システムが敷かれており、ブロックチェーンという台帳に正しいデータが記録されていくことで整合性が確保されます。マイニングはブロックチェーンに記録される取引履歴 (トランザクション) が正しいことを証明する作業です。

マイニングに成功することで実行者 (マイナー) はブロックチェーンを正しく繋げた報酬としてまだ市場に放出されていない仮想通貨を受け取ることができます。

草コインマイニングの方法

クラウドマイニング

クラウドマイニングはマイニング事務所に契約料を支払うと、購入したハッシュパワーの度合いによってマイニング報酬を受け取れる方法です。

クラウドマイニングを利用することで利用者はマイニングマシンを自分で揃える必要がなく初期コストを抑えることが可能です。また契約期間も事務所によって異なり、長い契約期間の事務所と契約することで長期的に利益を得やすくなります。

しかしクラウドマイニングにも弱点はあります。マイニングを行う事務所が十分な利益を出せなければ、事業自体が打ち切られ利用者が報酬を受け取れなくなるということです。またマイニング方法やマイニング対象の仮想通貨によって難易度が変動するため、事務所によっては報酬が受け取りにくくなる可能性もあります。

そのためクラウドマイニングの利用を検討するならきちんと報酬が発生するようなマイニング方法が取られているかどうかを確認しなければなりません。

ソロマイニング

ソロマイニングはマイナーが自分でマイニングマシンなどの機材を揃えてマイニングを行う方法です。他のサービスを利用しないことでソロマイニングによって発生した報酬はすべてマイナー自身が受け取ることが可能です。またマイニング方法やマイニングする仮想通貨も自分の好みにできるので、利益率の高いマイニング方法を取れることで採算が立ちやすくなります。

ソロマイニングのデメリットはマイナーの知識や資金力によって結果が左右される点です。マイニングマシンを揃えるコストや電気代など多額のコストが発生するため、その費用以上のリターンが取れるかどうかを見極める力をつける必要があります。

プールマイニング

プールマイニングは保有するパソコンのマシンパワーを活用して力を終結させることで行うマイニング方法です。プールマイニングで発生した報酬は提供したマシンパワーが強いほど大きくなります。

プールマイニングを提供している「マイナーゲート」ではアカウント登録後ソフトウェアインストールをすることでプールマイニングがはじめられます。

マイニングでは採算の取れる通貨が選ばれるようになっているためマイニング効率はいいといえるでしょう。プールマイニングのデメリットは参加者が多い場所に参加することで、分母が大きくなり得られる報酬も減っていく点です。さらに手数料が度々発生するため最終的に得られる利益はますます少なくなります。

草コインのマイニングで獲得した利益について

マイニングで発生した利益についてはマイニングされた仮想通貨で支払われます。マイニング報酬は半減期という時期を迎えるごとに獲得可能な報酬額が半減していきます。そのためマイニングに参入する時期が遅くなるほど得られる利益は減少していってしまいます。

入手した利益は雑所得に分類されます。仮想通貨関係の収入と合計して年間で20万円以上の利益が発生した場合に課税対象となります。他に正社員として従事している場合はその分で発生した給与と合わせて計算されるので注意が必要です。

今マイニングすべき草コイン

XP (エックスピー)

エックスピーは草コインの中でも知名度と人気を兼ね備えた通貨です。使用用途はdiscordでのバラマキ機能やゲーム内で使用です。取引も活発化していることでエックスピーの価値がある日突然なくなることは考えづらいでしょう。種類が豊富な草コインのなかでも比較的リスクを抑えた投資が可能です。

Polymath (ポリマス)

ポリマスはSTO (セキュリティトークンオファリング) としての活用が期待されている銘柄です。STOは仮想通貨による従来の資金調達手段であるICOと違って安全性が保障されておりトークンは証券としてみなされます。STOが普及することで知名度と需要が高まることが期待されます。

草コインのマイニングに関するQ&A

初心者が10万円で資産運用を行う際のおすすめ方法は何ですか?

10万円から資産運用を考える場合大掛かりな初期投資は難しいでしょう。マイニング分野で投資をはじめるならコツコツと積みたてられる内容をおすすめします。特にプールマイニングやクラウドマイニングなら初期コストも抑えることが可能です。

マイニングによって報酬を獲得した場合、確定申告を行わなければいけないですか?

マイニングによる利益は雑所得として分類されます。そのため年間の所得が20万円を超えることで確定申告の義務が生じます。

草コインのマイニングに関するまとめ

草コインは流通量の安定したビットコインやアルトコインと比較するとハイリスクハイリターンな投資方法だといえるでしょう。しかし草コインの中にも確実に知名度を高めてきている銘柄も存在しており、本記事で上げたチェック項目を参考に吟味すれば将来性のある草コインも見つけられるかもしれません。

またマイニングと組み合わせることで安定的に草コインを獲得していくことも可能なため、自分に合った方法でマイニングに挑戦するのもいいでしょう。仮想通貨は今後発展する可能性がある分野のため無理のない範囲で投資を続けると将来的に大きな資産を獲得できるかもしれません。

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