【注意】記事内の海外暗号資産(仮想通貨)取引所掲載情報につきまして
国内における無登録業者(海外暗号資産取引所)は、日本居住者に対して口座開設すること又は日本語で当該無登録業者が口座開設の勧誘をすることは法律で禁止されています。そのため暗号資産(仮想通貨)の取引をされる際にはこの点に関して充分ご注意ください。また当サイトに掲載している海外取引所へのリンクはあくまで読者の皆様に情報をお伝えするものであり、海外取引所への勧誘を目的としたものではありません。当サイトといたしましては、まずは国内暗号資産(仮想通貨)取引所へのご登録を推奨しております。
(引用)情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律 (平成31年3月15日提出、令和元年5月31日成立)
BitMEXでは100倍のハイレバレッジが使える
ハイレバレッジは損失も大きくなる可能性がある
損益計算ツールで事前に確認しておこう
この記事ではBitMEXのレバレッジについて解説しています。具体的には、レバレッジの概要やメリット・デメリット、BitMEXのレバレッジの変更方法や計算方法などについて解説しています。ぜひ最後まで読んでみてください。
レバレッジとは
レバレッジとは、FX取引で証拠金に対してかける倍率のことを指しています。具体的には、FX取引では自己資金を証拠金として担保に出すことで、その証拠金の金額に基づき、自己資金以上の資金を使って取引をすることができます。レバレッジはこの証拠金に対する倍率のことを指しており、10倍、20倍といった倍率で取引することができます。
レバレッジのメリット
資金が少なくても大きな金額をトレードできる
レバレッジのメリットは、資金が少なくても大きな金額をトレードできる点にあります。
たとえば、自己資金が1万円しかなくても、レバレッジ10倍で取引をすれば、10万円の資金をトレードに使うことができます。この場合、利益がでた場合も単純に10倍になります。
このように、本来であれば狙うことができない大きな利益を狙うことができる点が、レバレッジのメリットと言えるでしょう。
レバレッジのデメリット
長期トレードには不向き
レバレッジ取引では、ポジションの保有時間が長ければ、それに対する手数料も発生します。そのため、ポジションを長期的に持つ、長期トレードには不向きということができます。
利益が大きい分損失も大きい
レバレッジをかけることで利益が大きくできることはもちろんですが、その分大きな損失を被る可能性もあります。トレードをする際には十分に注意してトレードするようにしましょう。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジ
ここからはBitMEXのレバレッジについて見ていきましょう。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジの倍率
BitMEXのレバレッジは、最大で100倍の倍率をかけることができます。つまり、1万円の証拠金があれば、最大で100万円のトレードが可能となっています。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジのメリット
国内取引所では最大2倍のレバレッジしかかけられません。しかしBitMEXのレバレッジは、最大で100倍の倍率をかけることができます。
このように、通常よりもさらに大きなハイレバレッジで取引できる点は、BitMEXの魅力ということができます。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジのデメリット
BitMEXでは最大100倍のハイレバレッジをかけることができますが、その分損失が発生した場合も通常よりもさらに大きな損失が発生します。これはBitMEXのハイレバレッジによるデメリットということができるでしょう。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジの注意点
BitMEXのレバレッジ取引ではロスカットに注意するようにしましょう。
BitMEXでは証拠金に対して損失が50%以上になった段階で、ロスカットが発動する仕組みとなっています。ロスカットが入ってしまうとポジションが強制的に決済されるため、その後値上がりしても利益がでません。
BitMEXで取引する際の注意点として覚えておきましょう。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジ変更
BitMEXのレバレッジの変更方法を確認していきます。
レバレッジの変更方法
BITMEXのレバレッジ変更は、画面左下の「レバレッジ」と書かれた数直線のスライダーを使用します。
変更はスライダーを調整するだけ
BitMEXでのレバレッジの変更はスライダーを調整するだけで可能です。◯◯xの◯◯の部分が倍率になります。「クロス」と書かれている場合はクロスマージンで取引を行うということです。クロスマージンについても、この後解説致します。
BitMEX (ビットメックス) は後からでも変更可能
通常レバレッジは後から変更することができません。しかしBitMEXは後からでも変更可能となっています。ポジションを保有している状態で、証拠金の項目をクリックすると変更することが可能です。覚えておきましょう。
クロスマージンと分離マージンの違い
BitMEXではクロスマージンと分離マージンを使いレバレッジをかけることができます。両者の違いについても確認しておきましょう。
クロスマージン
クロスマージンは保有する資金をすべて証拠金として使う方法です。
たとえば、5万円の資金があり、1万円の証拠金でレバレッジ100倍で取引する場合を想定しましょう。この場合、証拠金維持率は500%となります。
このように、クロスマージンでは保有する資金をすべて証拠金として使い取引をすることができます。
分離マージン
分離マージンは保有する資金の一部を証拠金として使う方法です。クロスマージンでは保有する資金をすべて証拠金として使い取引しますが、分離マージンでは自分で調整して証拠金を設定することができます。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジの計算
この項目ではBitMEXのレバレッジの計算を見ていきましょう。
BitMEX (ビットメックス) の損益計算ツール
BitMEXでは損益計算ツールを使うことができます。画面左上の、「発注」と書かれた場所の右側に電卓のマークがありますので、クリックしてください。
利益/損失の計算
利益/損失の計算画面上部では「ロング」と「ショート」の切り替えができます。「数量」は取引したい数量を入力しましょう。「参入価格」はポジションを持つレートを入力しましょう。「出口価格」ではポジションを決済するレートを入力します。「レバレッジ」には取引で使いたい倍率を設定しましょう。
すると画面右側に利益や損失の具体的な数値や、割合が表示されます。システムが自動で処理を行ってくれるので、自分で計算するよりも手軽で簡単に行うことができます。
目標価格の計算
目標価格の計算画面では「ロング」と「ショート」の切り替えができます。「レバレッジ」には取引で使いたい倍率を設定しましょう。「参入価格」はポジションを持つレートになります。「ROE」は利益率です。
必要情報を入力すると利益/損失と同様に、画面右側に自動で反映されます。
清算価格の計算
清算価格の計算画面部では、「ロング」と「ショート」の切り替え、「分離マージン」と「クロスマージン」の切り替えができます。「数量」は取引したい数量を入力しましょう。「参入価格」はポジションを持つレートを入力しましょう。「レバレッジ」には取引で使いたい倍率を設定しましょう。
以上の入力が完了すると、画面右側に清算内容が自動的に表示されます。
BitMEX (ビットメックス) のレバレッジまとめ
以上、BitMEXのレバレッジについて解説してきました。BitMEX (ビットメックス) では最大100倍という高い倍率でトレードすることができ、FX取引をしたい方にはピッタリの取引所となっています。気になる方は使ってみても良いかもしれませんね。
BitMEX (ビットメックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。
これから取引を始めたい方には、安全な国内暗号資産(仮想通貨)取引所であるCoincheckがおすすめです。いつでもどこでもかんたんに暗号資産を取引できるスマホアプリが魅力的で、国内暗号資産(仮想通貨)取引アプリダウンロード数No.1の実績を誇っています。(対象期間:2018年1月~2019年12月)
また2018年4月マネックスグループ株式会社の完全子会社傘下に入り、経営体制・内部管理体制などの抜本的な改革を実行。万全のセキュリティ体制で初心者でも安心してはじめられますので、暗号資産の購入を検討している方はぜひ登録してみてください。