- Phemexとはなにか
- Phemexの特徴とおすすめポイント
- Phemexで口座を開設する方法とよくある質問
暗号資産(仮想通貨)の取引ができる場所は国内の取引所・販売所以外だけではありません。海外の取引所・販売所も多く存在しており、日本国内からの利用が可能です。
たくさんある海外取引所の1つであるPhemexは2019年に設立したばかりですが、すでに国内で暗号資産(仮想通貨)を取引している人に注目されています。
Phemexについてまだよく知らない人のためにPhemexの概要や特徴とともに口座開設方法について解説します。
Phemex (フィメックス) とは
Phemexは2019年11月にシンガポールを拠点に設立したばかりの暗号資産(仮想通貨)取引所です。代表を務めるジャック・タオ氏やトレーディングシステムアーキテクトのヤン・ドゥ氏はともに世界的な金融機関であるモルガン・スタンレー出身です。
またほかにもモルガン・スタンレーのエグゼクティブ出身が8人以上集まりユーザーと社会に還元できる会社を作ることを目標に設立されました。とくにユーザーからの信頼性に重点を置き、だれもが効率的なリスク管理とシンプルな取引の実現を目指しています。
Phemexは米連邦政府のMSBを取得しています。
そのためプラットフォームに資金を預けても安心・安全です。
Phemex (フィメックス) の特徴
Phemexの特徴について紹介します。
安定した取引システム
Phemexではクロスエンジンとトレーディングエンジンの2種類のコアエンジンを採用し、24時間365日取引が可能です。クロスエンジンは、価格と時間の優先順位に基づいてユーザーの注文をマッチングします。トレーディングエンジンでは手数料などのコスト計算をしながらユーザーの口座のリスクチェックをリアルタイムで実施しています。
また暗号資産(仮想通貨)の取引ではスピーディーな処理能力も必要不可欠です。Phemexのエンジンは競合他社の10倍以上ものスピードで処理できるため、せっかくの取引チャンスのタイミングを逃しません。もちろんサードパーティのライブラリに依存する割合も最小限に抑えているので安心です。
99.99%の高可用性によってシステムがサービスの提供をできなくなる心配もなく安定した取引を提供しています。
信頼性のあるセキュリティ
Phemexではコールドウォレットによってユーザーの資産が保管しています。各ユーザーが個別のコールドウォレットを保有することで、預けたすべての資産はオフライン署名を介して定期的に会社のマルチシグコールドウォレットに集約されるため安心です。
出金リクエストは1日に3回のみです。回数を制限することで各リクエストをPhemex側が厳密に精査して、悪意のある行為から資産を保護できます。万が一セキュリティの欠陥などの理由で、ユーザーに損失が発生してもPhemex側が保証してくれます。
またアマゾンウェブサービス (AWS) クラウドを使ったシステムで、アマゾンクラウドで保護するだけでなく、ファイアーウォールによって取引目的に合わせた利用環境とマシンを分けるなど徹底した管理のもとで取引できます。
サブアカウントを作成可能
投資の手法や資金などを分けたい場合になどには、アカウントが複数あると便利です。取引所によっては1ユーザーに対して保有できるアカウントが1つと決められるているところもありますが、Phemexではサブアカウントを作成できます。
Phemexのサブアカウントは、かんたんに作成できるだけでなくクリックするだけでサブアカウントへ切り替えも可能です。取引をしながら残高の移動も手間がかかりません。
最大レバレッジが100倍
Phemexでは最大100倍までのレバレッジを利用した取引が可能です。レバレッジをかけることで、実際の資金よりも大きなの取引ができるため、ハイリターンが狙えます。
ただしハイレバレッジの取引はリスクも高くなるため、初心者は少ないレバレッジ取引からはじめましょう。
Phemexで設定できるレバレッジは以下のとおりです。
- 1倍
- 2倍
- 3倍
- 5倍
- 10倍
- 25倍
- 50倍
- 100倍
取引する通貨の種類によって、設定できるレバレッジが異なります。
たとえば100倍のレバレッジで取引できる通貨はBTC/USDとGOLD/USDの2種類のみです。イーサリアムなどのアルトコインは20倍まで設定できます。
なぜPhemex (フィメックス) で口座開設するべきなのか
暗号資産(仮想通貨)取引では取引所に口座を開設しなくてはなりません。国内外にさまざまな取引所がありますが、取引所選びでは信頼性が高く安心して資金を預けられることがポイントですPhemexの取引ソフトウェアはさまざまな種類の取引に対応するために複数のゾーンに分類して運用されています。
AWSクラウド上ですべてのゾーンが管理・運用されています。気になるセキュリティ面においてはファイアウォールを使用しています。それぞれ分離して管理しているので安心な取引が可能です。取引できる時間も重要なポイントでしょう。Phemexでは24時間365日いつでも取引が可能です。
また成行注文で注文を入力してから実行までの応答時間はわずか0.2秒未満と注文の実行スピードがはやく、システムメンテナンス中においてもダウンタイムが発生しません。
Phemexは人気急上昇のチェーンリンクとテゾスの無期限契約をリストアップしている数少ない取引所の1つなので、話題の通貨を取引したい人にもおすすめです。
Phemex (フィメックス) のウォレット・口座一覧
phemexのウォレット・口座一覧は以下のとおりです。
Phemex (フィメックス) の口座開設・登録ステップ
Phemexの口座開設方法を手順ごとに紹介します。
STEP1 Phemexのページ上でメールアドレスを登録する
まずPhemexの公式サイトを開きましょう。Phemexの公式サイトは日本語に対応しています。画面上部の言語選択から日本語を選択して登録手続きをしてください。
画面右上の「Register」ボタンをクリックすると、登録画面に切り替わります。メールアドレスとパスワードを入力し、「Continue」ボタンをクリックしましょう。
STEP2 認証コードを入力
「Continue」ボタンをクリックすると、メールアドレスの確認画面が表示されます。STEP1で登録したメールアドレス宛に送付されてきた6桁の認証コードを入力しましょう。これで新規登録手続きが完了です。
STEP3 二段階認証の設定を変更
画面中央に表示される「Google2要素認証 (2FA) をバインドする」ボタンを押しましょう。そうすると二段階認証設定画面に変わります。
まずGoogleキーをメモし、控えます。スマートフォンの機種変更などを行う場合、Google認証アプリを再設定するためにGoogleキーは必要となります。そしてスマートフォンにインストールしたGoogle認証アプリを立ち上げてQRコードを読み込みましょう。最後にGoogle認証アプリに表示された6桁の認証コードを入力します。
そうするとメールが送付されます。メールに書かれた認証コードを入力すると、二段階認証の設定は完了です。
Phemex (フィメックス) の口座は安全なのか
Phemexのセキュリティは以下の4つのセキュリティ対策によって最高レベルです。そのため口座の安全性は非常に高いと言えるでしょう。
- オフライン署名と二段階審査によるユーザーの資産管理
- 個別のコールドウォレットの提供と、1日3回までの出金制限によるウォレットセキュリティの管理
- AWSとファイヤーウォールによるすべてのマシンの保護と管理
- 24時間365日のカスタマーサポート (多言語対応可能) の実行
Phemex (フィメックス) の口座開設・登録方法に関するQ&A
Phemexの口座開設に関してよくある質問を2つ紹介します。
Phemexでは口座開設時に本人確認資料は必要ですか?
Phemexの口座開設に必要なものは、メールアドレスのみです。運転免許証などの本人確認書類は一切必要ありません。
Phemexではスマートフォンからでも口座開設可能ですか?
PhemexはiOS/ Androidのどちらでも利用可能なスマートフォン用アプリを提供しています。
外出時などのスキマ時間を利用して口座開設が可能です。
Phemex (フィメックス) の口座開設・登録方法に関するまとめ
Phemexはp2019年11月にシンガポールを拠点としてスタートしたばかりの海外取引所です。国内取引所では体験できないようなハイレバレッジでの取引もでき、またセキュリティ面においてもユーザーから高い信頼を得ています。
Phemexの口座開設は、面倒な書類や審査も一切不要です。メールアドレスを登録して認証コードを入力するだけで口座開設ができます。また口座開設手続きはPCからだけでなく、スマートフォン用アプリからも可能です。
これからPhemexで取引をする人は、ぜひ口座開設をしておきましょう。