ビットコイン (Bitcoin/BTC) の口座開設・登録方法について徹底解説!取引所の選び方は?

1分で理解する要約
  • ビットコインとは何か
  • ビットコインの口座開設におすすめの取引所と選び方のポイント
  • ビットコインの口座開設方法とよくある質問

ビットコインは運用開始時以来、何百万倍も価値が上昇している仮想通貨です。価格変動は激しいですが将来的にさらに価値が高くなると期待されています。

仮想通貨は価値のあるものからマイナーなものまで様々な種類の通貨が存在しています。なかでも仮想通貨の代表格であるビットコインは国内のほとんどの取引所や販売所で購入できるので、初心者にもおすすめの通貨です。

本記事では取引きで必要な口座開設方法とおすすめの取引所を紹介します。

ビットコイン (Bitcoin/BTC) の口座開設におすすめ取引所

ビットコインの取引きをはじめる際には口座を開設しなくてはなりません。ビットコインの購入方法は、取引所や販売所のほかOTCや個人間での取引などいくつかの方法があります。そのなかでも一般的に使われている方法が取引所や販売所での取引きです。ここではビットコインの口座開設におすすめな取引所を5カ所紹介します。

bitFlyer (ビットフライヤー)

bitFlyer (ビットフライヤー)
取扱通貨
21銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:0.01~0.15%
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

bitFlyer (ビットフライヤー) は2014年に設立された、日本の仮想通貨取引所です。取引量、ユーザー数、資本金と、いずれの点でも国内では最大級の規模を誇っています。アルトコインも取引所形式で購入でき、様々な投資戦略に対応できます。

bitFlyerは仮想通貨業界において国内最大級の取引量を誇る取引所です。「一般社団法人 日本ブロックチェーン協会」の代表理事を務める「加納裕三」氏によって、2014年1月9日に設立されました。

仮想通貨データ調査企業の「Cryptocompare」が2019年に発表した仮想通貨取引所ランキングでは、国内最高の世界4位を獲得しています。

Coincheck (コインチェック)

Coincheck (コインチェック)
取扱通貨
29銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:無料
最大レバレッジ
-
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。

Coincheckは東証一部上場企業の「マネックスグループ」が運営する取引所です。現在代表取締役を務める「蓮尾 聡」氏は日本暗号資産ビジネス協会の理事を務めています。

2018年1月にハッキングされましたが、東証一部上場のマネックスグループの元で経営再建を果たしました。取引手数料無料や国内最多の14通貨の取扱など、充実したサービスが特徴です。またスマホアプリに定評があり、累計ダウンロード数は270万を記録してます。

DMM Bitcoin (DMMビットコイン)

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
取扱通貨
38銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:-
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。

DMM Bitcoinは大手企業である「DMM.com」のグループ会社DMM Bitcoinが運営する取引所です。使い勝手のいいスマートフォン用アプリではさまざまな注文方法を利用することができます。またバレッジ取引の種類が豊富なので中級以上のユーザーにも人気があります。

国内屈指の水準を誇る強固なサーバーも魅力です。ただし現物取引が可能な通貨はビットコインとイーサリアム、そしてリップルの3種類のみとなっています。ほかのアルトコインに関してはレバレッジ取引のみ取引きできます。

GMOコイン

GMOCoin (GMOコイン)
取扱通貨
26銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。

GMOコインは東証一部上場企業の「GMOインターネット」が親会社の取引所です。GMOコインでは取引手数料だけでなく入金手数料などすべて無料で利用することができます。そのため売買コストをとにかく抑えたい人におすすめです。

また「ビットレ君」では仮想通貨FXサービスも提供しています。操作性が高く、6年連続でFX取引高世界1位を記録しています。

SBI VCトレード

SBI VCトレード (VCトレード)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

SBI VCトレードは日本の金融大手SBIホールディングスによる仮想通貨取引プラットフォームです。この取引所は、BTC、XRP、BCHのみをサポートしており、当初は選ばれた個人のみがアカウント開設を申請できましたが、現在は日本在住の20歳から70歳の個人がアカウントを開設できるようになっています。SBI VCトレードは日本金融庁(FSA)から正式な運営ライセンスを取得しており、日本初の銀行支援型仮想通貨取引所として運営されています。なお、SBI VCトレードは登録済みの銀行口座にのみ出金を許可しており、セキュリティと利便性を重視しています​​​​​​​​​​​​。

SBI VCトレードは2016年11月1日に設立された比較的新しい取引所です。SBI VCトレードで取引可能な通貨はビットコイン・イーサリアム・リップルの3種類のみです。

ほかの取引所と比較すると取扱通貨種類は少ないですが、人気が高い通貨のみ取引きしたい人には十分でしょう。また日本円資産の分別管理や暗号資産の分別管理など徹底した分別管理によってユーザーの資産をしっかりと守ってくれるので、SBI VCトレード側が万が一ハッキングされたときや経営破綻した際も安心です。

ビットコイン (Bitcoin/BTC) の口座開設をする取引所を選ぶポイント

国内にはたくさんの取引所があります。どの取引所で口座開設をすればいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。ここではビットコインの口座開設をする取引所を選ぶポイントを5点紹介します。

サービスが利用しやすいか

ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引きではサービスの利用しやすさがポイントです。たとえば普段の取引きをスマートフォンで行いたい人は、スマートフォン用アプリが提供されている取引所を選びましょう。

またチャート機能を使って分析をするため、ビットコインの取引きではチャートも大切です。チャート分析ツールは取引所によって異なるため、自分にとって見やすくわかりやすいアプリを選びましょう。

取引通貨数が多いか

取引所で取引きできる通貨の種類はそれぞれ異なります。アルトコインの取扱種類は多いところでは10種類以上、少ないところでは3種類程度と取引所によって大きく差が開いています。取引きできる通貨の種類が多ければ、取引きの幅が広がるため利益を獲得できる可能性も高くなります。

手数料・スプレッドが安いか

取引所ごとに取引手数料や入出金手数料などが異なるため、事前のチェックはかかせません。たとえば同じ価格の通貨を取引きした場合、取引手数料がかかればその分コストがかさみます。

せっかく利益が出ても入出金手数料などがかかると利益が少なくなってしまうため、手数料が無料もしくは安いところを選ぶといいでしょう。

ビットコイン取引ではスプレッドが生じます。スプレッドとは買うときの金額と売るときの金額の差額です。スプレッドは取引きごとに発生するためできるかぎり狭いところを選ぶようにしましょう。

管理はきちんとされているか

ビットコインを運用する際には取引所のセキュリティー対策やサーバーの強さなどの管理体制も確認します。

2018年には国内の大手取引所でハッキング事件が発生しました。万が一利用している取引所がハッキング被害にあった場合、預けていたビットコインが危険にさらされます。

またビットコインはインターネット上で取引きをするため、取引が集中したときにサーバーが弱いとダウンして安全な取引きができません。取引所を選ぶ際には管理がきちんとされている取引所を選ぶようにしましょう。

信頼できるか

取引所選びの5つ目のポイントは「信頼できるか」という点です。手数料が安いからという理由だけで選んではいけません。取引所選びではなるべく信頼性の高い会社が運営しているところを選ぶようにしましょう。

すでに「ビットコイン (Bitcoin/BTC) の口座開設におすすめ取引所」の項目内で紹介した6カ所の取引所は、いずれも大手証券会社や上場企業が運営しているため安心です。

ほかにも株主が大手銀行などの場合にも安心して利用できます。取引所を選ぶ際には運営元がどんな会社か、また株主は誰かについても確認しておきましょう。

ビットコイン (Bitcoin/BTC) 取引をするには口座開設から

Coincheckを例に用いて口座開設方法を説明したいと思います。

アカウント登録とSMS認証

Coincheckの公式サイトもしくはスマートフォン用アプリからアカウント登録を行いましょう。

アカウント登録ページでメールアドレスとパスワードを入力し、アカウント作成ボタンをクリック。そのあと登録したメールアドレス宛にCoincheck側から「登録メールアドレスの確認のお願い」の題名でメールが送付されます。

メールに張り付けられたURLをクリックすればアカウント登録は完了です。

アカウント登録が終了したら、つぎにSMS認証をします。SMS認証では、登録した携帯番号に送付される6桁の数字をCoincheckのサイトで入力しなければなりません。

webからの本人確認

Coincheckでの本人確認は「アプリからの申込」と「Webからの申込」の2通りから選べます。webから本人確認を行いたい方は、SMS認証完了後に「お客様情報の登録」と「本人確認の書類提出」をしなければなりません。

お客様情報の登録」では氏名や性別など必須と書かれた項目はすべて入力しましょう。

つぎにIDセルフィーを用意します。IDセルフィーを使って本人確認書類と自分の顔を一緒に写してアップロードすれば提出できます。Coincheckで使用できる本人確認書類は以下の表のとおりです。

Coincheckで使用可能な本人確認書類の種類
運転免許証表面と裏面
パスポート顔写真ページと住所記載ページ
在留カード表面と裏面
特別永住者証明書表面と裏面
運転経歴証明書表面と裏面 (交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
住民基本台帳カード表面と裏面
マイナンバーカード表面のみ

本人確認書類の提出は以下の組合せが有効です。

Coincheckで認められる本人確認書類の組合せ
現在の氏名・住所が記載されている異なる本人確認書類2種類
現在の氏名・住所が記載されている本人確認書類を1種類と補完書類1種類
旧姓もしくは旧住などが記載された本人確認書類1種類と現在の氏名・住所が記載されている補完書類2種類

補完書類として認められているものは以下のとおりです。

  • 住民票
  • 社会保険証
  • 国民健康保険証
  • 公共料金領収書
  • 公共料金の口座振替通知書
  • 印鑑登録証明書
  • 納税通知書
  • 社会保険料領収書

提出完了後、web画面に「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」とメッセージが表示されます。Coincheck側の確認作業が終わると、登録メールアドレス宛に「本人確認完了」のメールと住所確認用のはがきが送付されます。Coincheckがはがきの受取を確認できれば、すべての機能が利用可能です。

アプリからの本人確認「かんたん本人確認」

アプリからの本人確認はwebよりもスピーディーに完了するのでおすすめです。アプリの「かんたん本人確認」の操作方法を手順ごとに解説します。

STEP1 書類の表と裏を撮影

最初に「表と裏面を撮影」ボタンから、書類の表と裏の両面を写真撮影します。

STEP2 顔と本人確認書類の撮影

つぎに自分の顔と書類表面が、表示された部分に入るように書類を持って写します。画面に案内の指示が表示されるのでその指示に従って顔を傾けたりしましょう。

STEP3 顔と本人確認書類の厚さを撮影

最後に顔と確認書類の厚さを撮影します。画面に表示された部分に顔と書類を写したら、指示通りに書類をゆっくりと傾けながら写します。すべての撮影が終わると「現在確認中です」とメッセージが表示されて審査がスタート。審査で承認されればすべての機能がその場で利用できるようになります。

ビットコイン (Bitcoin/BTC) の口座開設に関するQ&A

ビットコインの口座開設でよくある質問を3つ紹介します。

未成年でも口座開設できますか?

ほとんどの取引所では未成年の口座開設を禁止しています。しかし、無料で仮想通貨をもらえるアプリや海外取引所では可能なところもあります。

口座数に制限はありますか?

ありません。様々な取引所で口座を作ると資金が分散できリスクを回避できます。

口座が凍結させられるのはどんなときですか?

1番可能性が高いのはホットウォレットで顧客の仮想通貨を保管していた運営会社がネット攻撃を受けたときです。

その他考えられるのは限度額をオーバーした入出金をするなど、契約違反行為をしたときです。

ビットコイン (Bitcoin/BTC) の口座開設のまとめ

ビットコインは国内の取引所で購入できますが、取引きの際には口座を開設する必要があります。口座開設には本人確認書類など必要な書類を準備してから行うようにしましょう。

大切な自己資産であるビットコインを取引きする際には取引所選びが重要です。信頼性が高く、セキュリティー面など管理体制がしっかりと整った取引所ならば安心して利用できます。

また取引所によって手数料が異なるため、要チェックです。安全な取引所で口座開設を行い、ビットコイン取引をはじめましょう。

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