- ステラ (Stellar/XLM) は個人送金のブリッジ通貨として期待されている
- IBMや大企業との連携で世界規模での普及が進んでいく
- 今後国内の取引所で取り扱いが増えることで価値の上昇が見込める
世界中の人々が交流している現在、国際送金の分野は大きな市場を占めています。
仮想通貨では金融機関同士の国際送金の形を新しくしようとリップルが動いている中、個人送金の分野でもステラの普及が進んでいます。
インターネットが広まった世の中において、ステラはどんな立ち位置にいるのでしょうか。個人送金に特化した仮想通貨ステラ (Stellar/XLM)の、将来性や購入方法をわかりやすく説明します。
ステラ (Stellar/XLM) とは?どんな仮想通貨
仮想通貨ステラは取引所マウントゴックスの創業者であるジェド・マケーレブ氏の手で、2014年7月に誕生しました。ステラは英語で「星のように輝かしい」を意味しており、単位はルーメン (XLM) です。
2018年12月2日当時の仮想通貨時価総額ランキングでは、4位を記録しています。ステラの取り扱いは長らく海外の取引所のみでしたが、2019年11月にはCoincheckで上場がおこなわれました。ステラは個人間取引をスムーズに実行できるように開発された仮想通貨で、今後の動向が注目されています。
ステラ (Stellar/XLM) の持つ特徴
仮想通貨にはその通貨を選ぶだけの特徴や必要性がありますが、ステラにも多くの人から求められるだけの性能が存在しています。
特徴1 個人間の送金・決済にかかる時間が少なくなる
ステラはブリッジ通貨という、送金の橋渡しの役割が与えられた仮想通貨です。そのためブリッジ通貨として、送金や決済にかかる時間を抑えられるという特徴を持っています。
仮想通貨の中で有名なビットコインの送金速度は平均10分です。ステラの決済は1件2〜5秒で完了するため、多く存在する仮想通貨の中でもより優れた送金速度を出します。送金速度が速いことでストレスのない取引が可能になり、国内での需要が広がる可能性は十分あるでしょう。
またリップルプロジェクトの創業メンバーがステラの開発に関わっていることで、ステラへの期待値も高まっています。
特徴2 送金手数料が安い
仮想通貨では送金や決済をする際に、送金手数料を支払う必要があります。ステラはブリッジ通貨として送金の橋渡しをおこなうために、送金手数料が低いです。ステラの送金手数料は0.00001XLM (約100万分の1ドル) です。一方ビットコインの送金手数料は14円ほどとなっています。
個人間決済で少額送金を複数回おこなう際、手数料が安い仮想通貨を使用することで費用負担を抑えるメリットを受けられます。つまり少額送金を多用しているユーザーにとって、ステラは需要のある仮想通貨だといえるでしょう。
特徴3 独自のコンセンサスアルゴリズム「SCP」を活用している
ステラは独自のコンセンサスアルゴリズムであるStellar Consensus Protocol (SCP) を採用しています。
ステラのコンセンサスアルゴリズムは、リップルのアルゴリズムを元に設計されています。リップルではバリデータという特別なノードの承認により取引を処理していますが、バリデータの承認率が80%を下回ってしまうとブロックチェーンが分岐します。ステラではリップルよりも低い承認率でも取引が完了するため、ブロックチェーンの分岐が発生しにくいです。
つまりステラはリップルのコンセンサスアルゴリズム (PoC)をより強化し、セキュリティを高めることに成功しています。
特徴4 発行量が毎年1%ずつ増えている
ステラは初回発行時、1000億XLMが発行されました。総発行量は1兆XLMと定められており、毎年1%づつ発行枚数が増加していきます。ステラは発行枚数を段階的に増やしていくことで、価値の安定化をはかり価格の高騰を防いでいます。
価格変動が激しい通貨は価値が安定しないため、日ごろの決済手段としては向いていません。日常の少額決済を推進するステラとしては価格高騰は避けるべき事態です。
また仮想通貨によって開発者が通貨を保有していますが、保有割合が低いほど価格の安定化がしやすいです。ステラは5%と低い設定になっています。
特徴5 非営利団体が開発・運営している
ステラの開発と運営は、非営利団体であるステラ開発財団 (Stellar Development Foundation)がおこなっています。非営利団体の特徴として給与の総計や四半期の予算など資金の出入りを公開する義務があり、利益を得るための活動をおこなえません。
運営元の動きが把握できるため、ステラは透明性が高いです。またステラ財団は非営利団体としてユーザーに内部情報を公開することで、信頼性も高めています。信頼性と透明性を高めることで投資家がステラを投資対象として選びやすくなり、ステラの市場価値拡大にもつながっています。
特徴6 中央集権体制である
ステラでは中央集権体制がとられています。中央集権下では、開発やプロジェクトの進行など活動についての意思決定をおこなうことが容易になります。物事を進める際には方向性を統一することで、スムーズな活動が実現します。
ステラ開発財団が権力を持つことで意見をまとめやすくなり、ステラの普及と技術開発に全力を注げます。さらに運営元が明確なことで、一定の信頼を得られるでしょう。
中央集権体制のデメリットとして、マイニングが運営元の認定した特別ノードによっておこなわれるため、一般ユーザーではステラのマイニングに参加できない点があります。
ステラ (Stellar/XLM) の価格・チャート
ステラ開発財団は2019年11月4日に、運営資金から50億XLMを、エアドロップ用資金から500億XLMをトークンバーンしました。合計550億XLMとなりました。ステラ開発財団はブログで以下のようにコメントしています。
運営資金と市場に流通するステラの量が十分になったため、ステラを次のフェーズに進めるためのトークンバーンをおこなった
11月4日のチャートでは1XLM=7.3円から8.6円へと値上がりしました。
仮想通貨ステラ (Stellar/XLM) とリップル (XRP) の違いとは?
ステラはリップルを元に開発された仮想通貨ですが、どのような違いがあるのでしょうか?存在意義や仕組みの違いを解説していきます。
決済システムとしての目的の違い
ステラとリップルはどちらもブリッジ通貨として存在しており、国際送金のプラットフォームとして活用されます。しかしステラは個人ユーザーの少額決済や国際送金での活用を視野に、開発されました。そのためリップルよりも決済速度が優れています。
一方リップルは銀行や送金業者など、金融機関向けの開発がおこなわれています。リップルが開発するRipple Netのシステムを活用することで、金融機関同士の送金処理を簡略化して素早く完了させます。
通貨発行上限枚数とその仕組みの違い
ステラとリップルの発行上限枚数は同じ1000億枚です。ステラでは1年ごとに発行枚数が1%増加する決まりになっています。市場に流通するステラの総量を段階的に増やし、価格の変動リスクを抑えています。運営元がステラを5%のみ保有している点もリップルとの違いです。
リップルでは運営元が通貨の約60% (610億XRP) を保有しています。運営元は保有分から550億XRPをロックアップして、毎月10億XRPが市場に放出される仕組みを実装しました。ロックアップによって市場に出回るリップルの量を減らし、価値の安定化を狙っています。
プロトコルの違い
ステラとリップルはValidatorという運営元が選任した特別ノードによって、取引が承認される仕組みです。リップルのプロトコルはXRP Ledgerで、特別ノードの80%が承認することで取引が処理されます。
ステラのプロトコルはSCP (Stellar Consensus Protocol) で、XRP Ledgerを改良して活用されています。XRP Ledgerよりもスケーラビリティ問題やセキュリティ面に強いプロトコルとなっており、取引の処理は特別ノードの合意が80%以上でなくても承認され、ブロックチェーンの分岐が発生しません。
ステラ (Stellar/XLM) の将来性・今後の予想
ステラの普及については身元の保証されたステラ開発財団による運営の他にも、大手企業との提携や様々な施策など将来性を高める活動がおこなわれています。
ポイント1.大企業との提携
ステラは多くの大手企業との提携をおこなっています。ステラが大手企業に受け入れられる要因として、運営元の明確さがあるでしょう。ステラの実用性は素早い決済速度と格安の送金手数料から証明されており、大手企業や多数のトレーダーの信頼を獲得しています。
また大手企業との提携が発表されることで、ステラへの期待感が高まり市場価値が上昇しています。今後も大手企業との提携時には、価格変化に注目しましょう。
IBMとの連携
ステラが提携してきた大企業の中には、アメリカのニューヨーク州に本社を構えるIBMもあります。ステラとIBMの提携によって、国際送金ネットワークのIBMBlockchainWorldWireが開発されました。
リップル社ではxRapidの開発、運用が進んでいますが、仲介通貨としてリップルのみが使用されています。一方IBMBlockchainWorldWireではステラの他に複数の通貨をブリッジ通貨として適用できる仕組みを整えています。
フランスの送金業者TEMPOとの提携
フランスの送金業者TEMPOも、ステラとの提携をおこなっています。TEMPOはVISAとの契約を結んでおり、ステラを入金することでVISAを使った買い物を可能にしました。またユーロ圏への国際送金テストも成功しています。他のEU企業でもステラを活用した海外送金サービスの作成しており、ドイツ銀行ではグループ企業とともにステラの使用が開始しています。
アフリカ地域で携帯端末を利用した送金システムを手掛けるPARKWAYとも提携をおこなっており、ステラの需要はますます拡大してきています。
ポイント2.ステラ財団によるバーン
ステラ財団は2019年11月5日に、550億XLMのステラをトークンバーンしたと発表しました。トークンバーンは運営元が保有する通貨を消失させることです。
運営元はステラ550億XLMをトークンバーンすることで、ステラ1XLM当たりの希少性を高め価値の向上を試みました。結果として一時的に価格が高騰しました。
ステラ財団によるトークンバーンは11月以降おこなわれていませんが、再びトークンバーンが実施されることでステラの価値が再上昇することが見込まれます。
ポイント3.東南アジアとイスラムでの拡大
ステラの需要は東南アジアやイスラム圏の国々でも拡大しています。
東南アジアでは貧困層が銀行口座を持てないという問題があります。ステラは銀行口座を持たなくても、決済が可能な電子端末などを保有することで気軽に使用できます。また出稼ぎをおこなう人物が母国の肉親に送金する際にステラを活用すると、素早く簡単な送金可能です。
またステラの方針で、イスラム中心の決済ネットワークとして普及させることが掲げられています。ステラはシャリア適合認証という、「投機的取引をしていない証明」を取得しています。
イスラム圏で絶大な信頼性を発揮するシャリア適合認証をステラが所有することで、イスラム圏の人々にも広く受け入れられることが予想されます。
ポイント4.国内取引所でのステラ (Stellar/XLM) 上場
仮想通貨取引をおこなうには扱いやすい場所で取引できるか、という点も重要です。ステラは2019年の終わりになるまで国内取引所での取り扱いがなかったため、仮想通貨取引に慣れていない人にとってあまり縁のない通貨でした。
しかし2019年11月にはCoincheckにてステラの取り扱いが開始されると、12月にはGMOコインで2020年2月にはDMM Bitcoinでステラが上場されました。
今後も国内でステラの上場先が増えることで、国内トレーダーがステラを取引するようになり、取引量増加や価格上昇も期待できます。
ポイント5.通貨価値の安定しているがリップル(Ripple)の動向に注視すべき
ステラを保有する際には、リップルの価格変動に注目することが必要です。ステラは比較的価値が安定している通貨ですが、リップルのハッキングなどが起こると連動して価格が変動することがあります。
二つの通貨の役割が似ていることが、ステラとリップルの価格に関連性がある理由です。どちらの通貨も国際送金のブリッジ通貨として設計されているため、リップルの需要の増加に伴って価格が上がることでステラの価格も連動して上がる傾向があります。
今後・将来成長が予測されるステラ (Stellar/XLM) の始め方
ステラを購入するためには、取引所に登録をする必要があります。今回はCoincheckを例に説明していきます。具体的に順序は以下になります。
- 準備
- 個人情報を入力
- 本人確認書類をアップロード
- ハガキを受け取る
STEP1. 準備
初めにCoincheck登録に向けて必要な書類や情報を用意します。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード(顔写真月のもの)
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 年金手帳
- 福祉手帳
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
以下のものも用意しておきましょう。
必要なもの | 用途 |
メールアドレス | メールを受け取るため |
電話番号 | SMS認証のため |
入出金用の銀行口座 | 日本円の入出金用に |
スマホ | 二段階認証用として |
STEP2. 個人情報を入力
STEP1で必要なものを準備したら、以下のボタンから新規登録をおこないます。
登録方法にはFacebookで登録もできますが、今回はメールアドレスでの登録方法を紹介します。
メールアドレスとパスワードを入力して「登録」を押します。登録が完了するとメールアドレス宛に登録完了メールが届きます。メール内のリンクからログインしましょう。
ログイン後はSMS認証がおこなわれます。表示された各種重要事項を確認してチェックをいれ、「サービスを利用する」を押しましょう。次に「本人確認を提出する」をタップします。電話番号認証のページになるので枠に電話番号を入力し、「SMSを送信する」をタップします。登録した電話番号あてに認証番号が届くので、表示された番号を入力して「認証する」を押しましょう。
STEP3. 本人確認書類をアップロード
本人確認情報を入力または選択します。記入情報は以下になります。
- 氏名
- フリガナ
- 性別
- 生年月日
- 居住国
- 郵便番号
- 自宅住所
- 職業
- 利用目的
- Dセルフィー(顔と本人確認書類の顔が同時に映る写真)
- 本人確認書類の写真(顔が記載されている欄と住所記載欄の両方)
- PEPSに該当しない場合のチェック
最後に「本人確認書類を提出する」を押します。
STEP4. はがきを受け取る
Coincheckによる本人確認が完了すると、本人確認完了のはがきが届きます。その時点でCoincheckの全機能を使用可能になりました。
今後・将来成長が予測されるステラ (Stellar/XLM) の買い方
日本円を入金
今回は銀行振込の方法を紹介します。
Coincheckにログインしたら、「日本円の入金」を選択します。次に「銀行振込」が選択されていることを確認して、表示された銀行口座に振り込みましょう。
表示される銀行口座はGMOあおぞらネット銀行と、住信SBIネット銀行です。対応する銀行口座に入金しましょう。
ステラ (Stellar/XLM) を購入
初めに「コイン購入」を選択します。コイン購入の画面になるので、仮想通貨の欄から「XLM」を選択します。購入数量を入力して交換通貨を選択します。交換通貨は日本円かビットコインのどちらかを選択します。最後に「購入する」を押すことで、購入が完了します。
ステラ (Stellar/XLM) のおすすめ取引所3選
Coincheck (コインチェック)
- 取扱通貨
- 29銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。
Coincheckは2018年1月末のネム流出事件で有名になった取引所です。4月にマネックスグループに買収されることでセキュリティ面の改善も完了し、サービスを再開しています。
メリット
Coincheckのメリットとして11種類の仮想通貨を取引できる点があります。国内取引所の中では豊富な取りそろえがしてあるので、とにかく仮想通貨を手に入れてみたい人にはおすすめです。またCoincheckはユーザーに使いやすいデザインをしており、簡単に仮想通貨を売買できます。
デメリット
Coincheckは全ての通貨が販売所形式で取り扱われています。ステラを購入するさいには、スプレッド(売買の価格差)に気をつける必要があります。ビットコインに関しては取引所形式でも売買可能です。
GMOコイン
- 取扱通貨
- 26銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。
GMOコインは金融業やインフラ事業、広告メディア事業など幅広い分野で活動しているGMOインターネットグループが運営する取引所です。ステラについては、2019年12月9日に取り扱いを開始しており、注目度も高いといえるでしょう。
メリット
GMOコインはGMOインターネットグループの傘下として、優秀なセキュリティを整えています。ハッキング対策やコールドウォレットによる顧客資産の保護など、万全な状態を維持しています。
さらに日本円の即時入金が無料でおこなえるため、手数料を払わずに即入金が可能です。いつでも思い立った時にステラの購入が可能です。
デメリット
GMOコインには取引所や仮想通貨FXなど多様な取引手段が用意されているものの、ステラは販売所形式で購入することになります。販売所ではスプレッドの広がりによって損失を被る事があるため、注意して取引しましょう。
BINANCE (バイナンス)
- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- -
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。
Binanceはマルタ共和国に拠点を構える取引所です。2017年7月に設立してからわずか半年で、世界最大規模の取引所へと成長しています。
メリット
Binanceでは160種類を超えるアルトコインの取引ができます。一般に草コインと呼ばれる通貨も多く取り扱っており、今後大きく価格上昇をする可能性のあるコインも保有可能です。また手数料も他の取引所と比べて安く、BNBという取引所トークンを活用するとさらに手数料を抑えられます。
デメリット
Binanceは日本対応をしていません。サポートを受ける場合にも英語を使用するので、人によってはストレスを感じるかもしれません。
日本円の入金には対応していないため、国内の取引所で仮想通貨を入手してBinanceに送金する必要があります。
ステラ (Stellar/XLM) に関する有識者の声
仮想通貨ファンド「LDJキャピタル」会長は10兆円規模になると予想
仮想通貨ファンド「LDJキャピタル」で会長を務めるDavid Drake氏は、ステラについて以下の発言をしています。
将来10兆円規模に成長する可能性がある
David Drake氏はPinnacle Brillianceプロジェクトにて取締役を務めています。Pinnacle Brillianceプロジェクトはステラベースでトークンを発行するもので、イーサリアムブロックチェーンを活用したトークン作成よりも手数料を大きく抑えることが可能です。
2020年3月8日現在のステラの時価総額は、1215億円となっています。そのためDavid Drake氏の予想が的中すると、現時点から82倍ほどの規模拡大が実現します。
ステラ (Stellar/XLM) の将来性 まとめ
ステラは世界中の大手企業と提携が進むことで、順調に普及を進めています。現在でも銀行口座を持たない人たちに個人送金の手段としてステラが活用されてきており、世界の送金の形を変革し続けています。
まだまだシェアを伸ばしていくと予想されるステラですが、今のうちに保有しておくことで、将来的に大きく値上がりする仮想通貨になるかもしれません。今回の記事を読んでまだステラを保有していない人は、試しに入手してみることをおすすめします。