BitMEX (ビットメックス) の税金ガイド | かかる税金・計算方法・確定申告の方法まで徹底解説

1分で理解する要約
  • 取引履歴を取得して損益計算ツールで税金を計算
  • 仮想通貨に関する税金は雑所得に分類
  • 確定申告は複雑なので税理士に依頼

BitMEX (ビットメックス) で仮想通貨FXを始めたはいいけど、税金の計算ってどうするの?

そもそも仮想通貨にかかる税金ってなに?

節税したいなあ・・・

というBitMEX利用者は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな悩みを一発解決!

本記事では、確定申告の基本やBitMEXでの税金計算ツールの使い方、節税するコツまでわかりやすく解説します!

BitMEX (ビットメックス) の税金対策の前に

日本では、仮想通貨の確定申告は、全ての取引所で発生した損益とアフィリエイト報酬なども全て合算する必要があります。しかし、仮想通貨は買っても売らなかった場合は税金が発生しません。

確定申告について、基本的な内容を解説します。

確定申告

確定申告は、投資の種類によって、かかる税金や税率が変わりますので注意が必要です。
仮想通貨も投資に分類されますので、年明けには1月1日〜12月31日までの1年間で得た所得に対してかかる税金の額を計算して、利益が出ている場合は確定申告を行わなければいけません。

課税方法

仮想通貨は雑所得なので、取引にて発生した損益の量に対して税率が変動する累進課税となっています。税率の変動を、以下の表にまとめています。

課税される所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円を超えて330万円以下10%9万7500円
330万円を超えて695万円以下20%42万7500円
695万円を超えて900万円以下23%63万6000円
900万円を超えて1800万円以下33%153万6000円
1800万円を超えて4000万円以下40%279万6000円
4000万円を超える45%479万6000円

もし意図せず脱税してしまったら

日本国内の仮想通貨取引所は、ユーザーの情報を金融庁と国税局に情報開示する決まりになっているため、確定申告しなければ、脱税となってしまいます。

しかし、BitMEXは海外仮想通貨取引所なので、日本の金融庁や国税局に情報開示するか定かではありません。ただ、BitMEXは日本人ユーザーも多いため、日本人を相手に商売を続けるために金融庁や国税局の要求に応じる可能性もあります。

BitMEX (ビットメックス) の税金計算方法

BitMEXにて仮想通貨FXを行い、発生した利益に対して税金が発生します。その税金の計算方法をカンタンに解説します。

BitMEX (ビットメックス) の公式サイトはこちら

損益計算方法

損益の計算方法は、以下の通りになります。できれば、トレード毎に記録することがオススメです。決済していないポジションに関しては、損益は確定していませんので計算する必要はありません。

(エントリー時と決済時の差額) x 取引の枚数

取引履歴取得方法

BitMEXにて取引履歴を取得するには、BitMEXのアカウントにログインしてメニューから①「アカウント」をクリックしてください。そうするとウォレットが表示されますので、右上の②「CSV 形式で保存」ボタンをクリックしましょう。

BitMEX (ビットメックス) 税金の損益計算ツールの使い方

BitMEXには損益を計算するツールが、取引所の機能として存在します。①「電卓マーク」をクリックすると、②「損益計算ツール」が表示されます。

本項目では、損益計算ツールの使い方について解説します。

損益の計算

損益計算ツールを使って、損益計算を行います。まず「利益/損益」をクリックして、サイドのロングかショートを選択してください。その後上から順に、

①「注文する枚数」 ②「参入する価格」③「決済する価格」 ④「レバレッジ」

を入力してください。すると右側に、自動で計算されます。

目標価格の計算

次は目標価格の計算です。「サイド」の設定をしたら、上から順に、

①「レバレッジ」 ②「参入価格」 ③「ROE (自己資本利益率に対する当期純利益比率) 」

を入力しましょう。すると目標価格が右の欄に自動で表示されます。

清算価格の計算

最後に、清算価格の計算手順を解説します。「清算価格」を選択して「サイド」、そして「証拠金」を選択してください。設定が完了したら、①「注文数量」 ②「参入する価格」 ③「レバレッジ」を入力してください。

証拠金をクロスに切り替えると、レバレッジの欄が「ウォレット」と表示が切り替わります。クロスマージンでは、ポジションを維持するために全ての証拠金を使って取引するため、ウォレットに入っている残金によって清算価格が変化します。

BitMEX (ビットメックス) の税金計算!節税する方法は?

BitMEXにて行なった取引で発生した税金について、少しでも減らして節税したいというのが投資家の本音ですよね。本項目では、税金の節税について、カンタンに解説します。知っているのと知らないのとでは、税金に大きな違いが出ますので確認しておきましょう。

損失が出たときの処理

仮想通貨で発生した損益は、年内であれば「雑所得同士」を合算することができます。もし海外のブローカーを利用して為替取引などを行っている場合は、そちらも雑所得に分類されますので合算することができます。

経費で落とせるもの、落とせないもの

BitMEXでの取引に関わる内容のモノであれば、経費で落とせる可能性があります。例えば、BitMEXで使える自動売買botや、有料noteの購入などは「BitMEXに関係ある」と理由づけできる内容であれば経費で落とすことができます。

たしかに経費で落とせないモノも存在します。例えば「取引環境を良くしたいから引っ越した」という理由をつけ、家賃や引っ越し代を経費で落とすのは、度が過ぎているため不可能です。

収支が明らかに不自然となる内容は、経費とすることができないので、やり過ぎに注意しましょう。

BitMEX (ビットメックス) の税金 まとめ

仮想通貨の確定申告は、1年間の取引における通算損益のみを計算すれば申告できるというわけではありません。給与所得など様々な税金を合算して計算する必要があります。1年間を通して仮想通貨に関する損益の合計が20万円を超えていない場合や、仮想通貨の購入したのちに決済していない場合は課税の対象となりません。

もし確定申告の計算や申告手順は複雑であれば、税理士や確定申告サービスを利用することもおすすめです。

BitMEX (ビットメックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。

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