- そもそもアービトラージとは取引所の価格差を利用して利益を出す方法
- アービトラージには円滑に進める為の専用ツールが存在する
暗号資産(仮想通貨)取引の関連単語の中に、「アービトラージ」があります。日本語では「裁定取引」の事を指します。
暗号資産(仮想通貨)取引をしていく上でアービトラージについての知見をつけることは、暗号資産(仮想通貨)全般が一段と広く深く理解することに繋がります。現在では、アービトラージを円滑に進める為の専用ツールなども開発されており、初心者の方でも非常に利用しやすくなってきていますので、興味のある方は是非実践してみましょう!!
アービトラージとは
「アビトラ」とアービトラージは略されることもあります。様々ある証券会社や暗号資産(仮想通貨)取引所の「価格差」を利用して利益を出す方法を意味します。アービトラージは取引所の価格差が大きいほど利益を出すことが出来るため、基本的に複数の口座を開設する必要があります。
ビットコインを例にしてみると、Aという取引所では1ビットコインのレートが100万円だとしても、Bという取引所では1ビットコインのレートが99万円と言う場合があります。この時に、Bという取引所から99万円で購入したビットコインをAという取引所で売却すれば、1万円の利益を出すことが出来るというものです。
もっと分かりやすい例を出すと自宅近くの古本屋で安く購入した古本を、ネットで高く売却して差額分を利益として手に入れるようなものです。
通常の取引所の利用よりもリスクは低い
またアービトラージは必ず儲かる方法ではありませんが、取引所の価格差を利用してすぐに売買を行うため、リスクが少なく利用できることが大きなメリットです。ここまでの説明では、すべての金融商品でアービトラージによって利益を出せると思うかもしれません。
しかし、現状では流動性の低い金融商品のアービトラージで利益を出すことは、スプレッドが高いため難しくなっています。そのため、これから暗号資産(仮想通貨)でアービトラージをはじめて利益を出したいと考えた場合には、まずはビットコインを購入することからはじめる必要があります。
なぜ価格差ができるのか
なぜ全く同じ金融商品なのに取引所によって価格が異なるのでしょうか。これは各取引所で市場に参加している人や取引量の違いが挙げられます。
各市場ごとに需要と供給のバランスが若干異なった時に価格差が生まれます。この価格差を利用して利益を出すことがアービトラージです。
暗号資産(仮想通貨)でアービトラージをするメリット
- 知識が少なくても取り組みやすい
- リスクが少ない
- 価格差があればいつでもOK
メリット1 知識が少なくても取り組みやすい
アービトラージのメリットの1つは、暗号資産(仮想通貨)に関しての知識が少なくても取り組みやすいことが挙げられます。
そのため、暗号資産(仮想通貨)初心者でもかんたんにはじめることが出来ます。暗号資産(仮想通貨)と聞くと、「ブロックチェーン」や「トランザクション」「ハードフォーク」など、様々な専門用語が飛び交いますが、アービトラージで利益を出すには取引所のチャート表を見ているだけで良いため、参加するハードルはかなり低いと言えます。
メリット2 リスクが少ない
アービトラージでは短期間で取引が終了するため、リスクが少ないこともメリットと言えます。
暗号資産(仮想通貨)は様々な事が要因となって価格が高騰したり急落する場合がありますが、アービトラージでは価格差を利用するだけのため、価格の乱高下に振り回されること無く取引することが可能です。
そのため、暗号資産(仮想通貨)に関する様々なニュースを日常的にチェックしなくとも、取引を行って利益を出すことが出来るのです。
メリット3 価格差があればいつでもOK
取引所に価格差があれば、アービトラージではいつでもトレードして利益が出せることもメリットです。
そのため、相場の高い安いに関わらず取引所の価格に差がありさえすれば、24時間いつでもどこでも利益を出せる可能性があります。
そしてアービトラージは安く購入して高く売却するという非常にシンプルな方法のため、取引所の価格差さえチェックしていれば、相場の高騰や暴落に一喜一憂せずに、いつでも利益が出せる取引方法といえるのです。
暗号資産(仮想通貨)でアービトラージをするデメリット
- 売却までの価格変動リスク
- 儲けが少ない
- 価格差が開くまで待つこと
デメリット1 売却までの価格変動リスク
現状アービトラージで利益を出すにはビットコインを利用することになりますが、ビットコインの送金には「最低10分」という時間がかかるため、その間に価格が急落する可能性もあります。
そのためこの点がリスクとなります。つまり送金する際には、送金にかかる「最低10分」の間に価格の変動があることを考慮する必要があります。
そしてこの時間は最低10分であり、場合によっては1時間ほどかかることもあるため注意が必要です。
デメリット2 儲けが少ない
アービトラージは安値の取引所から高値の取引所へビットコインを移すだけと方法がかんたんなため、暗号資産(仮想通貨)初心者でも参加しやすいことがメリットですが、1度に出せる利益は少ないことがデメリットとして挙げられます。
そのため、確実に儲けを出すには良い方法ですが、短い時間で大きく利益を出したい人には向いていない方法と言えます。また、ある程度の資金力がなければ利益はさらに少ないものとなるため、元手を大きく準備できる人でなければ利用はおすすめ出来ません。
しかし1度の利益は少なくてもビットコインは将来性が期待されているため、地味ながらもコツコツと続けていけば、将来的には大きな利益を得られる可能性があると言えます。
デメリット3 価格差が開くまで待つこと
アービトラージは取引所のチャート表を見ているだけで良いかんたんな方法ですが、価格差が開くタイミングは予想が出来ないため価格差が開くまでずっとチャート表を見続けなければいけません。
しかし、ずっとパソコンの画面に張り付いてチャート表を見ていることは現実的ではありません。また手動で行うには待ち時間が長かったりと、時間がかかることもデメリットとなります。そのため、専用ツールを利用してシステムに自動売買させることが一般的な方法と言えます。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージのやり方
次にこれからアービトラージをはじめたい方のために、4つのステップに分けてやり方をご紹介していきます。
STEP1 | 取引所に登録する |
STEP2 | それぞれの取引所に入金する |
STEP3 | 差額を確認する |
STEP4 | 高値の取引所へ送金する |
STEP1 取引所に登録する
アービトラージでは多くの取引所に口座を作っておけば、比較対象が増えて利益が出しやすくなるため、できるだけ多くの取引所に口座を開設しておくことが重要です。そのため、国内の取引所には全て登録しておくことをおすすめします。
STEP2 それぞれの取引所に入金する
各取引所に登録が完了したら、日本円を入金しましょう。この時のポイントは、できるだけ多く入金することです。アービトラージでは1度に出せる利益は少ないため、出来るだけ元手が多いほうが利益が多くなりますし、手数料負けをしないようにするためにも重要です。
STEP3 差額を確認する
入金が済んだら、それぞれの取引所の価格差を確認していきましょう。アービトラージでは、この価格差をいかに効率良く確認するかが重要になります。記事の最後にはアービトラージにおすすめの専用ツールをご紹介しますので、ぜひそちらを参考にしてみて下さい。
STEP4 高値の取引所へ送金する
価格差を確認したら、安値の取引所から高値の取引所へ送金をしましょう。この時には手数料が掛かるため、手数料を考慮することが大切です。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージができる国内取引所一覧
Coincheck

- 取扱通貨
- 27銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。
Coincheck (コインチェック) は国内初のIEOを実施するなど、今後のさらなる成長に期待大!
初心者へのサポートも充実しているので暗号資産(仮想通貨)の取引をこれから始める方には特におすすめです!
DMM Bitcoin

- 取扱通貨
- 33銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:-
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。
国内取引所では知名度No.1のDMM Bitcoin (DMM ビットコイン)!大手国内企業DMM.comが手がけるだけあって使いやすさやサポート体制はバッチリ。
多くの国内取引所では取り扱いさえないようなアルトコインのレバレッジ取引にも対応しています!
bifFlyer (ビットフライヤー)

- 取扱通貨
- 21銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:0.01~0.15%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
bitFlyer (ビットフライヤー) は2014年に設立された、日本の仮想通貨取引所です。取引量、ユーザー数、資本金と、いずれの点でも国内では最大級の規模を誇っています。アルトコインも取引所形式で購入でき、様々な投資戦略に対応できます。
国内最大手の暗号資産(仮想通貨)取引所です。三菱UFJキャピタルやリクルート、第一生命、SBIインベストメントなど、大手企業から出資を受けています。
ビットコインの販売所は手数料無料のため、アービトラージをするにはおすすめの取引所と言えます。また、不正出金補填サービスもあり、最大500万円の補填額を支払ってくれるため、初心者でも安心して利用出来ます。
GMOコイン

- 取扱通貨
- 26銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。
東証一部上場のGMOインターネットグループが運営しています。取引手数料や口座開設料は無料です。
クイック入金でも手数料が無料となっており、確実に注文が約定するためアービトラージにおすすめです。
登録はFacebook・Googleアカウントを使ってかんたんに行うことが出来ます。なお、暗号資産(仮想通貨)FX専用アプリ「ビットレ君」も提供しています。
bitbank

- 取扱通貨
- 30銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
bitbank (ビットバンク) は、リップル社公式の取引量ランキング「XRP Market」の過去30日間統計において、11,749,018,567.14USD を記録し、XRP (リップル) の取引量世界No.1に選ばれました。
bitbank (ビットバンク) は取引高が国内最大なため、スムーズな取引の約定が可能!
特にXRP (リップル) の取引高は世界最大でストレスなく取引できるので、XRP (リップル) を取引するならbitbank (ビットバンク) がおすすめです。
LINE BITMAX (ラインビットマックス)
取引所/販売所 | 販売所 |
取引手数料 | 無料 |
出庫手数料 | 0.001BTC |
取扱仮想通貨数 | 7種類 |
日本語対応 | ○ |
スマートフォン対応 | ○ |
取引方法 | 現物取引 |
最低取引単位 | 1円相当額 |
セキュリティ | お客様と当社保有資産の分別管理 / ホットウォレットとコールドウォレット / HSM(Hardware Security Module) / マルチシグ(Multisig) |
※取引手数料とは別に入出金手数料は発生します。
「LINE」と紐づくスマホ特化型新生暗号資産(仮想通貨)取引所!
メッセンジャーアプリ「LINE」に埋め込まれた暗号資産(仮想通貨)取引所。
LINEPayと連携しており、入出金がスムーズに行えます。
初心者の方にもわかりやすい見やすい画面で、スマホでサクサクトレードしよう!
FXcoin

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
FXcoinは、2016年に設立された日本を拠点とする暗号通貨取引所です。日本の金融庁(FSA)から認可を受けており、最大10倍のレバレッジを用いた取引が可能で、トレーダーは少額からでも大きなリターンを狙うことができます。FXcoinは、ウェブベースのプラットフォームとiPhone、Android対応のモバイルアプリを提供し、異なるデバイスからの取引アクセスを可能にしています。また、銀行振込、クレジット/デビットカード、暗号通貨転送など、複数の入出金オプションをサポートしています。さらに取引の教育資料としてチュートリアルやビデオレッスンを提供しており、トレーダーが仮想通貨取引についてより深く理解できるようにしています。
従来の暗号資産 (仮想通貨) 取引所にはない市場を想像することを目的としている!
FXcoinは、金融のスペシャリストによって設立された暗号資産 (仮想通貨) 取引所です。
従来の暗号資産 (仮想通貨) 取引所の市場にはない新しい市場の想像を目的としています。
暗号資産 (仮想通貨) 取引所の大きな課題であるセキュリティ面において力を入れており、すべての資産をコールドウォレットで管理しています。
Liquid by Quoine
- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
直近12ヶ月で5兆6000億円の取引高を記録した圧倒的な流動性が強みの取引所。
Liquid by Quoine (リキッドバイコイン) は独自通貨のQASH (キャッシュ) を保有していると取引手数料が割り引かれたり、レンディングによる利息収入が得られたりとユニークなシステムを採用しています。
また高い流動性により取引の約定もスムーズに行うことができます。
BITPoint

- 取扱通貨
- 19銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
BITPoint (ビットポイント) では、現物取引と最大2倍のレバレッジ取引を取り扱っています。
多数の金融業界出身者が在籍しており、高いセキュリティと快適な操作性を実現。
BITPoint (ビットポイント) は日本の暗号資産(仮想通貨)取引所で初めて高機能チャート分析ソフトMT4 (メタトレーダー4) を導入しました。
特に高度なテクニカル分析の経験が豊富な投資経験者にBITPoint (ビットポイント) はおすすめです。
SBI VCトレード

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
SBI VCトレードは日本の金融大手SBIホールディングスによる仮想通貨取引プラットフォームです。この取引所は、BTC、XRP、BCHのみをサポートしており、当初は選ばれた個人のみがアカウント開設を申請できましたが、現在は日本在住の20歳から70歳の個人がアカウントを開設できるようになっています。SBI VCトレードは日本金融庁(FSA)から正式な運営ライセンスを取得しており、日本初の銀行支援型仮想通貨取引所として運営されています。なお、SBI VCトレードは登録済みの銀行口座にのみ出金を許可しており、セキュリティと利便性を重視しています。
国内大手の証券会社が暗号資産(仮想通貨)業界に続々と参入していますが、VCTRADEもその1つ。
デジタル資産分野でのグローバルスタンダードの構築を目指しています。
楽天ウォレット

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
楽天ウォレットは楽天グループが運営する仮想通貨取引所で、現物取引と証拠金取引のサービスを提供しています。元々は「みんなのビットコイン」という取引所でしたが、2018年に楽天カード株式会社によって買収されました。特徴として、楽天の様々なサービスと連携しており、楽天ポイントを仮想通貨に交換することができます。また、楽天キャッシュへの直接チャージも可能です。セキュリティ対策も充実しており、ほとんどの手数料が無料なので、忙しい人でもコストを気にせず取引が可能です。
楽天ウォレットはかの有名な楽天グループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
これまで楽天グループが手がけてきた多くの事業で得たノウハウを存分に活かした画期的なシステムが期待されています。
Zaif

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
Zaifは2014年にサービスを開始した日本国内の主要な仮想通貨取引所です。日本円をはじめとする多様な仮想通貨ペアの取引を提供し、特にメジャーな通貨に強みを持っています。また、独自のトークン発行システムやICO市場への対応など、革新的なサービスも展開し、日本国内だけでなく、グローバルな視点での取引もサポートしています。セキュリティ面では二段階認証やコールドウォレットによる保管など、ユーザーの資産保護に注力しており、信頼性の高い取引所としての評価を得ています。
日本国内の企業トークンも扱っているので、まるで株のようなものもあります。
少額から始められるので、原資が少なくて暗号資産(仮想通貨)取引に二の足を踏んでいる方にもオススメです。
BTCBOX

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
BTCBOXは2014年に日本で設立された仮想通貨取引所で、日本仮想通貨ビジネス協会のメンバーです。主にビットコイン、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアムなどのJPYペアを提供しており、日本円での取引が中心です。ウェブサイトは日本語、中国語、英語で利用可能で、銀行振込を通じた日本円の入金に手数料がかからないことが特徴です。
さらにサポートが充実していて、不明点があればすぐに対応してくれる安心の国内取引所です。
Bitgate
取引仮想通貨数 | 1種類 |
日本語対応 | ○ |
スマートフォン対応 | アプリなし。ブラウザ(PC表示)での対応となる。 |
レバレッジ | ○ |
最大レバレッジ | 最大4倍 |
最低取引単位 | 0.001BTC |
セキュリティ | コールドウォレット・マルチシグ・出金時に二段階認証を採用 |
シンプルながらレイアウトの自由度は無限大!好みに合わせて取引ツールをカスタマイズ可能!
Bitgate (ビットゲート)はすべての人に暗号資産(仮想通貨)取引を体験してもらうことを目標に、カスタマイズの自由度が高い取引ツールを提供しています。
イマイチ使いやすい取引所が見つからないという方にはBitgate (ビットゲート)に挑戦してみても良いかもしれません。
Xtheta
取引手数料 | 5% |
送金手数料 | 無料 |
取扱仮想通貨数 | 9種類 |
日本語対応 | ○ |
スマートフォン対応 | - |
レバレッジ | - |
取引ルール | - |
取引方法 | 現物取引 |
最低取引単位 | 0.01BTC |
セキュリティ | - |
Xtheta (シータ)は国内で唯一、取引所とユーザーの間に立って暗号資産(仮想通貨)の取引をサポートする暗号資産(仮想通貨)「取次」業を行っています。
暗号資産(仮想通貨)に関する知識に自信がない初心者の方にはおすすめの個性派サービスです。
Huobi Japan

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
Huobi Japanはグローバルな取引所であるHuobiの日本国内版で、2018年に設立されました。日本の金融庁による厳格な規制と監督の下で運営されており、セキュリティと法規制への遵守に強いコミットメントを示しています。ビットコインやイーサリアムなどの主要な暗号資産の取引に加え、日本のトレーダーに人気の高いいくつかのアルトコインも取り扱っています。取引プラットフォームは使いやすく、初心者から経験豊富なトレーダーまで幅広いユーザーに適しています。また、日本円の入出金が可能で、国内銀行との連携もスムーズに行えます。
Huobi (フオビ)は2013年の創業以来グローバルに暗号資産(仮想通貨)取引サービスを展開してきました。
Huobi Japan (フオビジャパン)は以前よりも日本の規制やユーザーにマッチした取引所となることが期待されています。
DeCurret
取引所/販売所 | 販売所 |
取引仮想通貨数 | 5種類 |
取引方法 | 現物取引・レバレッジ取引 |
日本語対応 | ○ |
スマートフォン対応 | ○ |
セキュリティ | コールドウォレット・マルチシグ対応・二段階認証 |
サポート | 24時間サポートなど |
法人口座 | ○ |
Decurret (ディーカレット)は「デジタル通貨による価値交換プラットフォーム」を掲げ急成長中!
賛同する日本の大企業が多く、今後の期待値は非常に高い取引所です。
TAOTAO

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- スマホアプリ
- 法人口座
TAOTAOはBTC、ETH、XRPなどの主要なデジタル通貨の取引サービスを提供する日本の仮想通貨取引所です。2020年にSBIグループによって買収され、現在はSBIの完全子会社として運営されています。日本の金融庁(FSA)によってライセンスを獲得しており、日本の市場に焦点を当てた取引所として機能しています。
TAOTAO (タオタオ) は暗号資産(仮想通貨)取引にかかる手数料が全て無料です。
歴史が浅いながらキャンペーン企画を複数回実施するなど、今後の拡大が期待できます。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージが可能な海外取引所一覧
アービトラージは海外の取引所でもできます。アービトラージは多くの取引所のなかから最も条件の良い価格差の取引所を探します。
そのため利益を出すためには多くの取引所を開設することが大事です。海外でも有名な取引所は以下の通りです。
これらの会社のうち特におすすめな取引所を紹介します。
Bybit (バイビット)

- 取扱通貨
- 300銘柄以上
- 取引手数料
- 現物取引:Maker 0.1% / Taker 0.1% デリバティブ取引:Maker 0.01% / Taker 0.06%
- 最大レバレッジ
- 100倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Bybitは、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。海外取引所でありながら、日本語に完全対応しているうえ、クレジットカードでの入金も可能です。デリバティブに注力している点が特徴で、最大100倍のレバレッジ取引を行えます。
レバレッジの効いたFX取引に特化した暗号資産(仮想通貨)取引所!海外ならココ一択!
クレカ入金可能!業界トップレベルの安全性!暗号資産(仮想通貨)FXするならBybit (バイビット)!
Bybit (バイビット) はシンガポールに拠点を置く海外の取引所ですが、日本語に完全対応。レバレッジ100倍に対応しており、BitMEXに代わる取引所として注目を集めています。
定期的にトレード大会を開催しており、賞金は100BTCに及ぶなど、いま最も注目されている取引所です。
また、本人確認が不要で初心者でもすぐに取引を始めることができます。クレジットカードでの入金も可能となっており、非常に使いやすい取引所です。
BINANCE (バイナンス)

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- -
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。
暗号資産(仮想通貨)の取引量が世界最大級の圧倒的スケール
BINANCEは拠点を中国に持つ世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所です。取引量・ユーザー数もさることながら100種類以上の通貨を取り扱っており、国内取引所では取引できない通貨も多数購入できます。まだ価格の低い「草コイン」に興味がある方には特におすすめの取引所です。
また取引所独自通貨バイナンスコインを発行していて、保有していると取引手数料が割引になったり新規上場する通貨を決める投票に参加できたりと多くのメリットがあります。
CryptoGT (クリプトGT)

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 法人口座
CryptoGTは、2017年に設立されたマーシャル諸島に登録されている仮想通貨取引所です。このプラットフォームは、Forex、CFD、金属、指数、そして仮想通貨の取引を含む多様な資産クラスにアクセスを提供します。CryptoGTは、60種類以上の従来型およびオーダーメイドの取引ペア、合成暗号通貨、そして独自のGTi12指数を提供し、業界内で革新的な存在として位置づけられています。さらに、最大500倍のレバレッジと狭いスプレッドを提供し、利用者に魅力的な取引条件を提供しています。
日本語サポートがあり!本人確認は不要の暗号資産(仮想通貨)FX取引所
面倒な本人確認がないため、口座開設後すぐに取引を開始することができます!
CryptoGT (クリプトGT) は暗号資産(仮想通貨)FXに特化した取引所で、面倒な本人確認は一切なし!
すぐに始められて取扱通貨も豊富。高レバレッジで一攫千金!
FTX (エフティーエックス)

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 法人口座
FTXは、2019年に設立された新興の仮想通貨取引所で、スポット取引、先物取引、レバレッジ付きトークン、トークン化株式、予測市場など多岐にわたる取引機能を提供しています。低い手数料体系とわかりやすいプラットフォームが特徴です。FTXは、Alameda ResearchとBinanceとの提携を通じて信頼性を示しており、2021年7月の時点で100万人以上のユーザーを抱え、取引量において世界第三位の仮想通貨取引所でした。FTXは、特に日本市場においてFTXジャパンを立ち上げ、グローバルなサービスを展開しています。
取引所業界最高峰!日本語対応完備のデリバティブ取引所
数少ないオプション取引を扱う取引所!話題のDeFi銘柄を取引可能!
FTX (エフティーエックス) は2018年に設立された海外の取引所で、世界初のオプション取引ができる取引所として高い知名度を誇ります。
ほかにも、「レバレッジトークン」や「MOVE」を始めとする様々な種類のデリバティブ商品を提供しており、人気の海外暗号資産(仮想通貨)取引所です。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージで儲けるコツ・必勝法
アービトラージで利益を出すコツは次の5つです。
- 最適なタイミングは「値動き」が大きいとき
- 手数料の安い取引所を使う
- ビットコインを各取引所に置いておく
- 海外取引所にも登録しよう
- ネット銀行を用いる
最適なタイミングは「値動き」が大きいとき
アービトラージに最適なタイミングは値動きが大きいときです。なぜなら、取引所の価格差が発生しやすくなるのは、暗号資産(仮想通貨)自体の値動きが激しくなったときだからです。
たとえば、下記のチャートを見てください。
このなかで暗号資産(仮想通貨)の値動きが激しくアービトラージに適しているタイミングは四角で囲った時期です。逆に相場の動きが乏しいときは、取引所の価格差はあまり開きません。
手数料の安い取引所を使う
アービトラージでは複数の取引所で何度も何度も購入と売却を繰り返します。しかも1回の取引あたりの利益はそれほど大きくありません。ゆえに取引手数料の高い取引所ですと利益がその分小さくなってしまうでしょう。
取引手数料が安い取引所を使うことでアービトラージで利益をあげやすくなります。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) を各取引所に置いておく
暗号資産(仮想通貨)でアービトラージを行うときは、各取引所にビットコインと現金を置いておくようにしましょう。
なぜならアービトラージはほとんど同じタイミングで購入と売却を別々の取引所で行う必要があるからです。取引所の口座にビットコインがなくいちいちビットコインを送金しなければならないとすれば、着金するまで注文を行えませんそうこうしているうちに価格が変動してしまい、利益を出せるタイミングを逃してしまいます。
各取引所にビットコインと現金を用意しておくことですばやく注文を出すことができるでしょう。
海外取引所にも登録しよう
アービトラージを行うときは、より多くの暗号資産(仮想通貨)取引所に口座仮設することで利益を出すチャンスを広げることができます。
ですから国内取引所だけでなく、海外取引所にも登録することを推奨します。
おすすめは以下の取引所です。
ネット銀行を用いる
アービトラージで必要となってくるのは、購入と売却をすばやく行うことです。
そのためすぐに入金が反映されるように、ネット銀行を使うことを推奨します。
またネット銀行がおすすめな理由として、振込手数料が格安であることもあげられます。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) でのアービトラージの特徴
ビットコインアービトラージとは、ビットコインの価格差が違う取引所を探して利益を出す手法です。たとえば、取引所Aでは1BTC100万円なのに、取引所Bでは1BTC101万円のように価格が異なることがあります。
このようなケースでは、ビットコインの価格が安い取引所Aで購入し、ビットコインの価格が高い取引所Bで売却すれば、1万円の利益を出すことができるのです。
低いリスクで利益が出せる
ビットコインは価格の変動が激しくリスクの高い金融商品です。しかしアービトラージの取引は、多くの時間がかかりません。
価格が安い取引所で購入した後は、送金をして、価格が高い取引所ですぐに売却するだけです。送金時間は国内・海外の取引所に関係なく最短10分です。
タイミングが悪くなければ、低リスクで利益が得られます。
意外と大きな差額が発生している
アービトラージは、わずかな価格差で利益を得る手法なので、あまり利益が得られないのでは考える人もいるかもしれません。しかし、意外にも大きな利益を得ることが可能です。
以下の表は2021年2月16日18時前後のビットコインの取引所間の価格差です。
調べた日時では特にBINANCEと各取引所の格差が大きく異なっていました。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージに便利なツール3選
Cryptowatch (クリプトウォッチ)
テクニカル分析がしやすいことが大きな特徴です。また、日本語対応していることも嬉しいポイントです。
何より一覧でそれぞれの取引所の価格が見やすくなっていることが大きな魅力です。スマートフォン用のアプリもあり、iPhone用とAndroid用のそれぞれが用意されているため、外出先でも価格差を確認したい方はそちらをチェックしてみて下さい。
COINIGY (コイニジー)
対応している取引所が多いことが特徴です。無料プランもありますが、アービトラージのマトリックスは使えないため月額15ドルと料金はかかりますが有料プランがおすすめです。
有料プランでは「ArbMatrix」機能が使えるため、それぞれの取引所間の差額をリアルタイムで確認することが出来ます。そのため、複数の取引所を別々に確認する必要がなく、おすすめです。
ビットトレード24
初期費用を含めると26万円と高額ですが、「完全自動」のため1度設定を行えば、その後はシステムが自分の代わりに自動で売買を行ってくれます。
契約は年間契約が必要で、月額2万円で利用することが出来ます。対応している取引所は、bitFlyer、QUOINEX、bitbank.ccとなっています。規定人数に到達すると予告なく販売終了となるため、購入をお考えの方は早めにした方が良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージの注意点
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージは普通に暗号資産(仮想通貨)を取引するよりもリスクを抑えて確実に利益を得やすい方法です。
しかし、実際にはじめてみると思った以上に利益が出ないこともあります。あまり利益が得られないのは、これから解説する注意点を見落としている可能性が高いです。
- まとまった資金が必要
- 手数料がかかる
- 相場に拘束される
まとまった資金が必要
アービトラージの利益率は少ないです。1%以上の利益率が取れれば十分でしょう。そのため投資資金が少なければ、得られる利益はとても少ないです。
さらに確実に利益を得るためには2つの取引所で同時にビットコインの購入と売却を行います。ただ、その場合両方の取引所に資金が必要です。
取引所をさらに増やした場合は確実に100万円は必要でしょう。
手数料がかかる
ビットコインの売買では毎回手数料がかかります。そのため利益率が極端に低い価格差まで狙うと、手数料の方が高くついてしまいます。
また手数料は送金時にもかかるので注意してください。最低どのぐらいの利益率があれば、手数料を含めても利益になるのかは計算しておきましょう。
相場に拘束される
アービトラージの価格差を見つけるためには、取引所間の価格差を見つけるサイトやアプリを使えばかんたんにできます。
しかし本気で稼ぐ場合は、常に絶好のチャンスを見つけるため、相場に張り付く必要があります。暗号資産(仮想通貨)は毎日24時間開場しており休みがありません。
仕事の休憩時間に少しやる程度では、大きな利益を稼ぐのは至難の技です。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージで得た利益にかかる税金
暗号資産(仮想通貨)の取引は税金がかかります。しかも、株式投資やFXであれば、最大でも利益の20% (海外FXは除く) 前後ですが、暗号資産(仮想通貨)の最大税率は所得税だけで45%です。
したがって、税金を引かれた後に手元に残るお金は、さらに減ってしまいます。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージに関するQ&A
アービトラージは利益は薄くとも確実に利益を得られる方法として人気がある投資方法です。アービトラージでよくある疑問点とその答えについてまとめてみました。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージでは自動売買・botを使える?
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージでも自動売買やbotを利用することはできます。
特に自分でbotを組める知識があるのなら、利用しない手はありません。また、ネット上にも有料のツールはありますが、口座への送金を自動にすると盗まれるリスクもあるので注意が必要です。
なぜ価格差が生まれるのか?
アービトラージで価格差が生まれる理由は、各取引所で売買への参加者や取引量が違うからです。
その結果需要と供給のバランスが異なる取引所が発生するのです。ちなみに、取引所の規模が小さいほど価格が不安定になることが多いです。
何箇所への取引所への登録が必要?
アービトラージを行うための取引所への登録は、最低でも3箇所は登録しておきましょう。ただ、価格差は頻繁に発生するわけではありません。
もう少し積極的にチャンスを狙いたい人は5箇所以上の取引所を開設します。
暗号資産(仮想通貨)のアービトラージに関するまとめ
暗号資産(仮想通貨)と聞くと専門用語がいくつも飛び交って難しそうと思う方もいますが、アービトラージに関しては知識が少なくても取り組みやすいです。
そのため、アービトラージは暗号資産(仮想通貨)初心者でもかんたんにはじめることが出来ます。しかしアービトラージで利益を出すには、ある程度大きな資金力が必要になります。
また専用ツールを使う必要もあるため、これら2つを満たせるならアービトラージで利益を出せる可能性は高いと言えます。