仮想通貨は未成年でも親の同意なしでも買える?口座開設方法もまとめて紹介

1分で理解する要約
  • 未成年でも仮想通貨取引ができる取引所はあるが数は少ない
  • 海外の取引所では18歳から口座開設が可能な取引所が多い
  • 未成年でも、利益額では確定申告の必要が出てくる

「未成年でも仮想通貨取引を始められるのか」と気になっていませんでしょうか。

結論からお伝えすると、未成年でも仮想通貨取引を行うことができます。

そこで、本記事では、これから仮想通貨を始めたい未成年の方々が開設できる仮想通貨取引所の紹介や、未成年が口座開設をする手順を紹介していきます。

未成年でも仮想通貨の取引はできる?

国内の取引所では、未成年が口座開設できる仮想通貨取引所はBTCBOXのみです。

BTCBOXは、ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、ビットコインキャッシュ (BCH) 、ライトコイン (LTC) の4種類のみの取り扱いで、通貨数は豊富とは言えません。

ただし、未成年が口座登録できる取引所はここだけなので、自分の名義の仮想通貨口座がほしい方は登録してみましょう。

なお、その他の国内取引所では、日本仮想通貨交換業協会の要請する自主規制によって未成年の勧誘を自粛しています。

国内の仮想通貨取引所では何歳から口座開設できる?

国内の取引所では、原則として成人した方の口座開設を受け付けています。

つまり、2022年時点では、20歳を迎えた方は口座開設が可能です。

ただし、2023年からは日本国民の成人年齢が18歳に引き下げられるため、来年以降は18歳からでも口座開設ができるかもしれません。

ただし、その場合未成年は17歳以下ということになるので、国内海外問わず未成年が口座開設できる取引所は限りなく減るでしょう。

未成年が国内取引所の口座を開設するためには?

国内の取引所では、BTCBOXを除き未成年の口座開設ができません。

そのため、どうしても国内の取引所の口座が欲しい場合は、親などの近しい大人に口座を開設してもらい、口座の名義人にご自身の日本円を渡して代理で購入して貰う他ありません。

ただし、この時に仮想通貨で20万円以上の所得を持ってしまうと、口座開設してくれた代理人に確定申告の義務が発生します。

なお、仮想通貨における所得は以下の計算式で求めます。

仮想通貨の所得計算
所得額=仮想通貨の利益ー経費

*仮想通貨の購入代金や課金したチャートツールなどが経費として計上できます

そのため、所得が20万円を超えても投資を行うかどうかを代理で口座を開設してくれる方と事前に相談するのが大切です。

未成年が仮想通貨取引を行う上での4つの注意点

注意点1 利益が出すぎたら確定申告をしないと脱税になる

仮想通貨で多くの利益を得ると、確定申告が必要になります。

仮想通貨の利益は雑所得にあたります。

雑所得では、前年度の所得の合計が20万円を超えた場合はで確定申告を行わなければなりません。

雑所得の計算は、(利益)ー(購入金額)ー(課金したチャートツールなどの経費)で求めます。

なお、ここで言う利益とは、利確した金額のことで、仮想通貨を保有して含み益があるだけの状態は利益に含めません。

さらに、未成年の場合は、アルバイトなどの給与所得と仮想通貨の所得を足し合わせて38万円を超えると、家族の扶養対象からも外れます。

扶養の対象から外れると、親がより多くの税金を納めねばなりません。

そのため、いくらまで稼ぐかは事前に親と相談すると良いでしょう。

たとえ未成年であっても、税金を払わないと脱税になります。

脱税にならないためにも、仮想通貨の収支は定期的に記録し、必要に応じて確定申告を行いましょう。

確定申告は、原則として翌年2月16日から3月15日までの間に前年度の所得にかかる税金を納めます。

注意点2 ハッキングされないためにウォレットを準備

仮想通貨にはウォレットの準備も大切です。

ウォレットとは、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などの仮想通貨をしまっておくためのデジタル財布です。

きちんとしたウォレットに仮想通貨を入れておけば、取引所がハッキングを受けても盗まれる心配がありません。

過去には、国内外の取引所がハッキングを受けた際に、ユーザーがその取引所の口座に入れたままの仮想通貨が盗まれて戻ってこないという事例が起きています。

仮想通貨を守るなら口座に入れたままではなく、ウォレットに入れて管理しましょう。

注意点3 怪しいオンラインサロンに入らない

仮想通貨の勉強をしようとオンラインサロンに入る方もいますが、未成年は特に怪しいところには入らないように気をつけましょう。

オンラインサロンは有料も多いですが、ためになりそうな情報を得たからといって儲かるとは限りません。

インターネットでのサロンを開く人には、儲かった実績だけを自慢しながら、実際は損をしているときが多いなどの裏があるケースも考えられます。

仮想通貨系の有料オンラインサロンには、安易に飛びつかないように気をつけましょう。

注意点4 メールアドレスの変更や住所の変更は前もって申請しておく

メールアドレスや住所が変わった場合は、仮想通貨取引所の登録情報も変更・更新します。

実際の個人情報がアカウント登録に使ったものと違っていると、取引所からのメールの行き違いや大切な書類を受け取れないなどのトラブルにつながります。

特に、年初には取引所から確定申告に使う年間取引報告書の交付がメールで通知されるので、登録情報はきちんと確認してください。

未成年の代理で口座を開設する場合のおすすめ取引所を3つピックアップ

bitFlyer (ビットフライヤー)

bitFlyer (ビットフライヤー)
取扱通貨
21銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:0.01~0.15%
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

bitFlyer (ビットフライヤー) は2014年に設立された、日本の仮想通貨取引所です。取引量、ユーザー数、資本金と、いずれの点でも国内では最大級の規模を誇っています。アルトコインも取引所形式で購入でき、様々な投資戦略に対応できます。

bitFlyerは、2014年設立の日本では古い仮想通貨取引所です。

bitFlyerはセキュリティの高さで世界的にも高い評価を受けています。
※ Sqreen 社調べ。2018年1月発表、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査

bitFlyerを使うと、仮想通貨が1円から購入できます。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
取扱通貨
33銘柄
取引手数料
販売所:無料取引所:-
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。

DMM Bitcoinは、レバレッジ取引で有名な国内仮想通貨取引所です。

国内最大級の14銘柄でレバレッジ取引ができるので、自分の元手よりも大きな資産を動かしたい方におすすめです。

ただし、国内取引所では金融庁の規制により最大レバレッジが2倍に制限されています。

レバレッジ取引を行ってみたいが、損失が大きく出てしまうのが怖い方は、最大レバレッジが2倍に固定された国内の取引所を使ってみましょう。

その際は、国内の取引所の中では比較的取り扱い通貨数の多いDMM Bitcoinがおすすめです。

Coincheck (コインチェック)

Coincheck (コインチェック)
取扱通貨
27銘柄
取引手数料
販売所:無料取引所:無料
最大レバレッジ
-
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。

Coincheckは、初心者、未成年の方にでもわかりやすい取引画面と、国内最大規模である17種類の仮想通貨の取り扱いがある仮想通貨取引所です。

また、Coincheck、大手金融グループのマネックス証券の傘下企業で、大企業の知見を活かした運営体制やセキュリティにも定評があります。

また、仮想通貨の最低購入金額が銘柄を問わず500円相当額となっています。

そのため、各仮想通貨ごとのレートや日本円換算額を計算しなくても少額から投資を始めることができ、とてもおすすめです。

18歳から口座が開設できるおすすめ海外の仮想通貨取引所を3つピックアップ

Bybit (バイビット)

Bybit (バイビット)
取扱通貨
300銘柄以上
取引手数料
現物取引:Maker 0.1% / Taker 0.1% デリバティブ取引:Maker 0.01% / Taker 0.06%
最大レバレッジ
100倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Bybitは、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。海外取引所でありながら、日本語に完全対応しているうえ、クレジットカードでの入金も可能です。デリバティブに注力している点が特徴で、最大100倍のレバレッジ取引を行えます。

Bybitでは、18歳以上の個人であれば口座開設が可能なため、未成年でも仮想通貨の取引が行なえます。

Bybitはシンガポールに拠点をおく仮想通貨取引所ですが、かなりこなれた日本語の取引画面と、日本語によるサポートチャットを提供しています。そのため、英語が全く分からなくても安心です。

Bybit最大の特徴は、最大100倍がかけられるレバレッジ取引で、少ない元手で大きな資産を動かしたい未成年の方にもおすすめできます。

また、現物取引では130通貨以上の取り扱いがあり、多種多様な仮想通貨が売買できます。

最近では、パレットトークン (PLT) やジャスミーコイン (JASMY) など日本産の仮想通貨を相次いで上場させており、日本との関係性も強い取引所です。

BINANCE (バイナンス)

Binance (バイナンス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
-
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。

BINANCEは世界最大規模の仮想通貨取引所で、400種類以上の取り扱い通貨数と世界最大級の取引高を誇っています。

18歳以上の個人であれば、BINANCEの口座開設ができるので、未成年でも口座開設が可能です。

BINANCEはマルタ島に拠点を置く取引所ですが、日本語の取引所画面も提供されているため、英語が分からなくても安心です。

日本では買えない仮想通貨のうち、主要なものはほとんどBINANCEから購入できます。

また、レバレッジ取引も提供しており、最大レバレッジは25倍となっています。

CryptoGT (クリプトGT)

CryptoGT (クリプトジーティー)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

CryptoGTは、2017年に設立されたマーシャル諸島に登録されている仮想通貨取引所です。このプラットフォームは、Forex、CFD、金属、指数、そして仮想通貨の取引を含む多様な資産クラスにアクセスを提供します。CryptoGTは、60種類以上の従来型およびオーダーメイドの取引ペア、合成暗号通貨、そして独自のGTi12指数を提供し、業界内で革新的な存在として位置づけられています。さらに、最大500倍のレバレッジと狭いスプレッドを提供し、利用者に魅力的な取引条件を提供しています​​​​​​​​​​。

CryptoGTは、2018年6月設立の仮想通貨取引所です。

18歳以上であれば口座開設が可能です。

拠点はキプロスですが日本語に対応しています。

CryptoGTでは、MetaTrader5という世界的に人気の取引用プラットフォームを採用しており、注文の進めやすさなどが好評を受けています

通貨ペアの取扱数も60種類近くあるなど、国内では見られない特徴が多いので、今後要注目の取引所でしょう。

未成年が仮想通貨取引で利益を出すコツ

未成年でも、仮想通貨のやり方次第では利益をもらえる可能性があります。

現物取引や分散投資などの決まりを守りながら、健全な暗号資産(仮想通貨)ライフを心がけましょう。利益を生み出すコツを3点にまとめました。

現物取引を行う

仮想通貨を買うなら現物取引だけを行うよう心がけましょう。

現物取引は、自身のタイミングで仮想通貨を買ったり売ったりできるので、リスクを抑えながら取引可能です

損をしすぎないようにコツコツと投資経験を重ねることを考えましょう。

分散投資に徹する

分散投資は、ひとつだけでなく複数の仮想通貨に分けた投資方法です

仮想通貨にもビットコイン (BTC) だけでなく、イーサリアム (ETH) やリップル (XRP) などさまざまな種類があります。

最低でも、2~3種類の仮想通貨に資産をを分けて投資をすれば、どれかの価格が下がっても、残りが上がることで利益をもらえるかもしれません。

1種類しか投資していないと、価格が下がったときに損失が決まる可能性が大きくなり

借金してまで初期資金を増やさない

未成年であってもなくても、仮想通貨を買うために借金をすることはおすすめできません

仮想通貨は、値動きの大きい金融商品のため、大勝ちも大損も起こりえます。そのため、投資は必ず余剰資産で行うようにしてください。

損をしても生活に影響しない金額を計算して、いくら使うかを決め、仮想通貨を買ったり売ったりしたときの金額を記録するなどして、お金を管理するよう心がけましょう。

他人から借金をすると取り返しのつかない迷惑をかけるおそれがあるので、自身の小遣いだけでのやりくりが大切です。

未成年から仮想通貨取引する3つのメリット

メリット1 金融知識の勉強になる

仮想通貨投資を始めれば、未成年でもお金や経済の知識を深められます。

仮想通貨は、値動きが激しい金融商品のため、持っている間も価格が高くなったり安くなったり刻一刻と価値が変化します。

大きな値動きが発生した際に、国際金融ニュースから価格変動の理由を探る癖を付ければ、経済のいろはを学べるでしょう。

もちろん、仮想通貨に関係したニュースを読む習慣も大切です。

読んでいるうちに専門用語の意味が分かったり、自身が買った仮想通貨の情報を集めたりして、理解を深められます。

未成年のうちから仮想通貨を通してお金や経済を学べば、大人になったときに役に立てられるかもしれません。

メリット2 少額から投資経験を積める

仮想通貨は少額からも始められます。

仮想通貨の注文は、0.001枚のような小数点以下でも可能で、1枚500万円以上を示すことがあるビットコイン (BTC) でも、0.001枚なら5000円程度で買えることがあるでしょう。

特に、bitFlyerのビットコイン (BTC) 最低取引数量は0.00000001BTCとなっており、1円から仮想通貨の購入が可能です。

また、Coincheckのように最低購入数量を日本円で指定している取引所もあります。

こちらでは、仮想通貨1枚がいくらであるかを計算せずに「〇〇円分買いたい」といった注文が可能になります。

なお、Coincheckの最低購入数量は500円相当額の仮想通貨となっています。

未成年は、大人と違って所持金が少ないのが一般的ですが、必要な金額が1000円程度なら20歳未満でも投資経験を積めます。

早いうちから学べば、大人になるまでにたくさんの知識を積めるチャンスです。

メリット3 世界情勢などの視野を広く持てる

仮想通貨取引をすると、金融ニュースを追いかけるようになって、自然と世界情勢に注目するようになります。

特に、アメリカやヨーロッパ、中国の金融引き締めのニュースや株価の値動きは、仮想通貨市場にも多大な影響を与えます。

そして、各国の金融情勢や株価を学ぶためには国際政治の知識が必須なので、最終的には仮想通貨の投資を通じて非常に包括的な知識が身につきます。

もちろん、最先端トレンドを追うためにブロックチェーンの情報を収集する必要があるので投資を通じて業界の知識も身につきます。

こうした知識は、社会人によりも自由時間の多い未成年の方が効率的に知識が付きます。

未成年が仮想通貨の取引を行う際のQ&A

未成年でも仮想通貨の税金はかかりますか

仮想通貨を売却したり、仮想通貨で商品を買ったり、仮想通貨同士を交換した時には、未成年でも税金がかかります。

所得の金額が20万円を超えると税金がかかってくるので注意が必要です。

どうしても開設したい取引所の口座が未成年との理由で開けない時は?

どうしても特定の取引所の口座を開設したい時は、親などの親しい大人に頼るしかありません。

この際は、仮想通貨の口座と日本円入金元の名義が同じである必要があります。

つまり、成人した親しい方の名義で仮想通貨の口座を開設した場合、その方の銀行口座から日本円を入金しないといけません。

未成年の仮想通貨取引に関するまとめ

仮想通貨は未成年でも買えますが、家族に迷惑をかけないためのルールチェックやお金の管理を心がけましょう。

2022年時点では、国内の取引所のうち未成年が口座開設できるのはBTCBOXのみですが、2023年の成人年齢引き下げによっては18歳から全ての国内取引所の口座が解説できるかもしれません。

海外の取引所では、18歳から口座開設ができる取引所が多いようです。

未成年から仮想通貨投資を経験すれば、お金や経済への知識を深められるチャンスです。仮想通貨の知識や魅力を知るために、少ない予算で投資を始めてみても良いでしょう。

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