- 株式・不動産・FX・預金・仮想通貨・投資信託・ロボアドから選べる
- つみたてNISAやiDeCoを使うと節税できる
- 金融商品の知識をつけたいなら、仮想通貨・FX・株式がおすすめ
「投資を始めたいけどどんな種類があるのかわからない・・・」
そんな人のためにこの記事では、投資の種類とそれぞれの特徴や活用法について詳しく解説しています。どんな投資手法・資産運用があるのかを知り、自分にあった投資手法を見つけましょう。
投資とは
投資とは自己資金を投じて資産を増やしていく方法です。投資先となる商品は数多く存在しており、投資先を決めるにあたって「投資の目的」と「リスクの許容度」について考慮する必要があります。
目指す金額や目標期間に合わせて、選択する投資先とかけるリスクの度合いも決定します。人それぞれで年齢や目標、取れるリスクも違います。あなたに合わせた無理のない投資計画を練り、実行に移しましょう。
投資には2種類の収益がある
投資の利益の出し方には次の2種類があります。
- インカムゲイン
- キャピタルゲイン
インカムゲイン
「資産を保有すること」で得られる収益をインカムゲインといいます。例えば株式の配当金や債券の利子、不動産の家賃収入などです。そのような資産を保有し続けることで、安定して継続した収入を得ることが期待できる手法です。
キャピタルゲイン
「資産の価値が変動し、その資産を売買すること」で得られる収益をキャピタルゲインといいます。キャピタルゲインを得られる資産は、土地や不動産、株式、そして仮想通貨などです。多くの場合で、購入価格と売却価格の差額が収益として発生します。
投資の種類一覧
投資の手法と、価格の変動率 (リスク) の大きさをまとめました。なお株式投資とFXについては、取引の手法ごとにリスクをまとめています。
株式の投資手法
No | 投資手法 | リスク/リターン |
1 | 株主優待のクロス取引 | 小 |
2 | 立会外分売 | 小 |
3 | 立会外分売落ちを活用した投資 | 小 |
4 | 株主優待権利落ちを活用した投資 | 小 |
5 | VIX指数の1万円投資 | 小 |
6 | VIX指数への短期投資 | 中 |
7 | アメリカ株投資 | 中 |
8 | 小型株投資 | 中 |
9 | IPO投資 | 中 |
他の金融商品と比べると、株取引は低リターンなものの安全に投資できる手法が一般的です。長期的に少しずつ資産を運用したい方には株取引がおすすめです。
FXの投資手法
No | 投資手法 | リスク/リターン |
1 | 外貨の両建て | 小 |
2 | キャピタルゲインを狙ったFX投資 | 大 |
FXではレバレッジをかけることにより、自身が保有する資産を超える額の取引が可能です。そのためボラティリティは他の金融商品と比べても高くなっていて、ハイリスク・ハイリターンな取引を実現しています。
その他の投資手法一覧
NO | 投資手法 | リスク/リターン |
1 | 預金 | 小 |
2 | 個人型確定拠出年金「iDeCo」 | 小 |
3 | 投資信託 | 中 |
4 | つみたてNISA&投資信託 | 中 |
5 | 不動産 (現物) 投資 | 中 |
6 | Jリート (不動産投資信託) | 中 |
7 | ロボアドバイザー | 中 |
8 | 仮想通貨投資 | 大 |
株やFXの他にも投資信託や不動産、仮想通貨などの投資手法が存在します。中でも仮想通貨の値動きの幅の広さは随一で、今後の仮想通貨の高騰による多額の収益を狙うユーザーから熱い支持を受けています。
次に上記で紹介した投資手法について、特徴とメリット・デメリットを紹介します。
投資の種類1 株式投資
用意するもの | 証券取引口座 |
利益の変動率 (リスク) | 高い |
管理の手間 | 多い |
特徴
株式投資は、株を売買してその差額の利益を狙う投資手法です。
安いときに購入し、価格が上昇したら売却するというキャピタルゲインはもちろん、株式優待を受けられたり配当金を得られたりします。また、株式の現物の受け渡しを行わない「信用取引」もできます。
国内外のニュースや企業の動向によって株式は値動きしますので、日頃からの情報収集は欠かせません。情報収集を行う分、株式に注目する時間は多くなり、管理の手間がかかると言えるでしょう。
株式投資の手法一覧
株式投資と一口に言っても、様々な投資手法があります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
手法1: 株主優待のクロス取引
「株主優待だけ」を狙う取引手法です。具体的な取引手順は、次の2ステップです。
STEP1 | 権利付き最終日の取引がはじまる前 (9時) までに「現物買い」と「空売り」を、同じ株数・同じ値段で同時に行う |
STEP2 | 権利落ち日以降に「現渡 (げんわたし) 」をして取引を終える |
「株主優待は欲しいけど、高値で買うのはイヤ」という方におすすめ。権利落ち日以降は株価が下がることが多いので損失が出てしまいますが、空売りすることで損失をカバーできます。
ちなみに、売買手数料がかかるので現金収入はマイナスです。
メリット | 単純に現物買いするときよりも、おトクに株主優待の権利を得られます。 |
デメリット | 利益は株主優待のみとなっており、現金の利益はありません。 |
手法2: 立会外分売 (たちあいがいぶんぱい)
証券取引所の取引時間外に、企業の大株主などから株式が売り出されることをいいます。取引価格よりも割安で買えることが特徴です。証券会社を通じて参加します。
メリット | 取引価格よりも安値で購入でき、取引手数料もかかりません。 |
デメリット | 申し込みが多い場合は抽選になります。また割引で購入できたとしても、その後相場が下がり損失を出す可能性があります。 |
手法3: 立会外分売落ちを活用した投資
立会外分売後に、配布された株の価格が下落する傾向を利用し、「信用売り」を行って利益を狙います。立会外分売に当選してもしなくても利益を狙えます。
メリット | 高確率で利益を狙えます。 |
デメリット | 立会外分売があるかどうか、証券会社のサイトをチェックする必要があります。 |
手法4: 株主優待権利落ちを活用した投資
株主優待権利日後に株価が下落する傾向が多いため、「信用売り」して利益を狙う手法です。
メリット | 高確率で利益を狙えます。 |
デメリット | 銘柄の選別が必要です。また、株主優待権利日という指定された期日に確実に取引を行う必要があります。 |
手法5: VIX指数の1万円投資
VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所 (CBOE) がオプション取引のボラティリティを元に計算した指数のことです。市場の先行きが不透明になると、投資家心理を反映してボラティリティは大きくなる傾向があります。
このVIX指数に連動したETFがあり、2012年~2017年の利回りは約35%と高利回りとなっています。ただし、2018年に利益が吹き飛ぶほどの大暴落がありましたので、無くなっても痛手がない程度のお金で買っておくとよいでしょう。
メリット | 宝くじが当たるような、うまく行けば大きな利回りが期待できることです。また、1回の買い切りで放置する手法ですので、手間もかかりません。 |
デメリット | 指数が下がると一瞬で利益が吹き飛んでしまいます。宝くじのように「あたったらいいな~」程度で考えておくのがベストです。 |
手法6: VIX指数への短期投資
VIX指数は、世情が不安定になるイベントが起こるときに高まり、イベント終了後に下がる傾向があります。イベント終了後に下がることを見越し、「空売り」で利益を狙う手法です。
メリット | イベントを見極めできると、高確率で利益を狙えます。 |
デメリット | イベントを見極めるために、ニュースを常に収集する必要があります。どんなことがVIX指数を上昇・下落させるのか傾向の分析が必要です。 |
手法7: アメリカ株投資
アメリカの企業の株式は、日本の証券会社を通じて購入することができます。証券取引口座の開設のほか、外国株取引口座を開設する必要があります。
アメリカにはGoogleやAppleなどの大手IT企業がありますし、世界の経済の中心地であるため、今後も順調に株価が値上がりしていくと期待されています。
メリット | 資産を日本株以外に分散できるため、リスクを回避できます。 |
デメリット | 企業の情報が少ないことや、売買手数料が高いことが挙げられます。また、為替変動の影響も受けます。 |
手法8: 小型株投資
小型株とは、株価が比較的安いものをいいます。少額の資金で参加できることが特徴です。
メリット | 少額で購入できます。また、大きく成長する企業に投資できます。 |
デメリット | 成長性のある企業かどうか見極めるために情報収集が必要です。また、流動性が高くないため、株価が乱高下しやすいです。 |
手法9: IPO投資
新規に株式を上場する企業が、証券会社を通じて上場前に株式を公募で販売することをいいます。
メリット | 有望な企業であれば、公募価格よりも株価が上昇し売却時に利益を出すことができます。 |
デメリット | 株を購入できるかどうかは抽選となっているため、確実に買えるわけではありません。また、上場後に公募価格よりも値段が下がる可能性があり、損失を出す可能性があります。 |
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投資の種類2 FX (外国為替証拠金取引)
用意するもの | FX口座 |
利益の変動率 (リスク) | かなり高い |
管理の手間 | 多い |
特徴
FXは、外国の通貨を売買することで差額の利益を狙う投資手法です。差し入れた証拠金の数倍~数十倍の取引を行えることが特徴です。
取引している間は基本的に相場を注視する必要がありますので、管理の手間は多いと言えるでしょう。また、金利 (スワップポイント) をうまく活用するとスワップポイントだけでも利益を出すことができます。
FXの投資手法一覧
手法1: 外貨の両建て
金利 (スワップポイント) だけを狙う手法です。具体的な取引手順は次の3ステップです。
STEP1 | 金利の高いFX会社、金利の安いFX会社を見つける |
STEP2 | 同時に、同じ通貨を「金利が高いFX会社」で買い、「金利が低いFX会社」で売る |
STEP3 | スワップポイントの差額がマイナスにならないよう毎日チェックする |
金利の高い通貨を買うと「金利をもらえ」、売ると「金利を支払い」ますが、もらう金利が大きければ利益が出るという仕組みを利用しています。
メリット | キャピタルゲインを狙う手法よりも、難易度が低いです。 |
デメリット | スワップポイントは日々変動しますので、マイナスにならないよう毎日管理する必要があります。 |
手法2: キャピタルゲインを狙ったFX投資
一般的なFXの取引手法です。通貨を安いときに購入し高いときに売却する、またはその逆の取引を行い差額を利益とします。
メリット | レバレッジをかけられるため、大きな利益を狙えます。さらに、金利が高い通貨を購入することで、スワップポイントの差額分の金利を貰えます。 |
デメリット | レバレッジが大きいと損失が拡大し、追加で証拠金の差し入れを求められます。そのため、大きな金額を元手にしないことやレバレッジ倍率を低くするなどの対策が必要です。リスク管理できていないと大きな借金を背負いますし、自己破産の可能性もあります。 |
FX投資におすすめのサービス
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投資の種類3 預金
用意するもの | 銀行口座 |
利益の変動率 (リスク) | 小さい |
管理の手間 | ない |
銀行預金の利子を狙うものです。誰でも手軽にできることが特徴です。
2019年3月現在の大手バンクの金利は普通預金が0.001%、定期預金が0.01%です。例えば100万円を預けると、1年間で普通預金は10円、定期預金は100円利子がつきます。
メリット | 誰でも手軽にできます。さらに元本が保証されています。 |
デメリット | 現在日本は超低金利となっているため、得られる利子が少ないです。 |
投資の種類4 個人型確定拠出年金「iDeCo」
用意するもの | 銀行や証券会社の専用口座 |
利益の変動率 (リスク) | 小~中 (選択する商品による) |
管理の手間 | 少ない |
iDeCoは、毎月定額を積み立てていって、60歳になったときに引き出せる個人型の年金制度です。運用商品は、国が定めた定期預金・保険・投資信託の中から選べます。
iDeCoへ積み立てした分の金額は、その年の所得から控除されます。つまり所得が少なくなるため、税金の支払いを抑えられます。
メリット | 所得控除の対象となり、節税できます。さらに運用益は非課税です。 |
デメリット | どんなことがあっても60歳までは引き出せません。 |
投資の種類5 投資信託
用意するもの | 証券取引口座 |
利益の変動率 (リスク) | 中程度 |
管理の手間 | 少ない |
投資信託とは、金融の専門家に運用を任せる金融商品のことです。利用者は投資信託の銘柄は選択するものの、個別株の銘柄を選ぶ必要はありません。ただし、専門家におまかせする分の管理手数料 (信託報酬) がかかります。
メリット | 運用はプロが代行するので、株式投資に比べて管理の手間が少なくなります。 |
デメリット | 株式と同様に元本割れのリスクがあります。また、信託報酬が手数料としてかかります。 |
投資の種類6 つみたてNISAの投資手法
用意するもの | 証券会社のつみたてNISA口座 |
利益の変動率 (リスク) | 小~中 (選択する商品による) |
管理の手間 | 少ない |
つみたてNISAは、年間40万円まで20年間、投資の利益が「非課税」になる仕組みです。
通常株式の売買や投資信託を売却したときの利益は20%程度の税金がかかりますが、このつみたてNISAの仕組みを使うとその税金がかかりません。ですから、税金の分だけおトクになります。
投資する金融商品は国が定めた「投資信託」から選択しますので、投資信託を購入するときに利用するとよいでしょう。
メリット | 通常の証券会社の口座を使うのと比べて、税金がかからずおトクです。 |
デメリット | 枠が年間40万円分までと限定されています。また、選択できる商品は、一般的な投資信託に比べて数が少ないです。 |
投資の種類7 不動産 (現物) 投資
用意するもの | 建物 |
利益の変動率 (リスク) | 中程度 |
管理の手間 | 少ない |
マンションやアパートを購入し、賃貸で利益を得る手法です。成功すれば安定した収益を出し続けることが可能な手法です。
メリット | インフレ対策ができます。インフレになってモノの価格が上昇しても、不動産自体の価値が下がることはありません。 |
デメリット | 建物を建てたり、購入したりするのに多額の資金が必要です。多くの場合は銀行からの借り入れが必要で、借金を背負うことになります。また、空き室が出ることで収入が減るリスクがあります。そして、建物が老朽化することで修繕費が必要になります。 |
投資の種類8 Jリート (不動産投資信託)
用意するもの | 証券取引口座 |
利益の変動率 (リスク) | 中程度 |
管理の手間 | 少ない |
Jリートは、不動産版の投資信託です。つまり不動産のプロが、集めた資金を使ってマンションやアパートなどの複数の不動産を運用する商品です。
メリット | 不動産を実際に保有するわけではないので、少額から不動産投資に参加できます。運用のプロにおまかせできるので、管理する手間がありません |
デメリット | 運用するための手数料が取られます。 |
投資の種類9 ロボアドバイザー
用意するもの | ロボアドバイザーサービスのアカウント作成 |
利益の変動率 (リスク) | 小~中程度 |
管理の手間 | なし |
どんな金融商品にどのくらい投資するべきかを、AIが分析して自動振り分けしてくれるサービスです。利用者は、許容するリスクを選択してお金を振り込むだけ。あとはロボットが自動的に金融商品を買い付けし、ポートフォリオを組んでくれます。
メリット | 証券会社の口座をもっていなくても、世界中の金融商品に投資できます。さらに、商品を調べたりなどの手間がかかりません。 |
デメリット | ロボアドバイザーの管理料が割高です。 |
ロボアドバイザー投資におすすめのサービス
ウェルスナビ (Wealth Navi)
- 全自動で世界レベルの資産運用を実現!
- 預かり資産・運用者数がロボアドバイザー業界No.1
- 最短3分で口座開設が完了!
ウェルスナビは全自動で資産運用をしてくれるということで、投資初心者から人気を集めているサービスです。口座開設がかんたんな点も高評価につながっています。
THEO (テオ)
- 1万円からスマホで気軽に投資ができる!
- 業界最低水準の手数料を実現
- 24時間365日出金申し込みが可能
THEOは1万円から気軽に投資を始められることで人気のサービスです。手数料が安く24時間いつでもお金を引き出せるなど使い勝手が良いのも嬉しいポイントです。
投資の種類10 仮想通貨
用意するもの | 仮想通貨取引口座 |
利益の変動率 (リスク) | 高い |
管理の手間 | 多い |
仮想通貨を購入し、値上がりしたときに売却して利益を出す投資法です。仮想通貨の現物の受け渡しをしない信用取引を行える取引所もあり、そこではレバレッジをかけて取引を行えます。
「お金でお金を買う・・・」というと、複雑に思う方も多いかもしれません。ですが、仮想通貨はいわゆる「株式のようなもの」だと思えばOKです。
というのも、仮想通貨を開発する団体があり、その団体が進めているプロジェクトが進むことで仮想通貨が値上がりしていくからです。1年で20倍になったり、1割近くになったりなどボラリティが高いことが特徴です。
メリット | ボラティリティが高いことです。1日で+10%になることは珍しくありませんので、うまくチャンスをつかむことで資産を増やせるでしょう。 |
デメリット | デメリットは、下落する幅についても大きいことです。投資したお金が0円になってしまう可能性もあります。 |
仮想通貨投資におすすめのサービス
Coincheck (コインチェック)
- 取扱通貨
- 29銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。
Coincheckは2019年のアプリダウンロード数No.1となった仮想通貨取引所です。スマホでの操作が快適なのはもちろんのこと、取扱通貨数も日本最多で安定したトレードを行えます。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
- 取扱通貨
- 38銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:-
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。
DMM BitcoinはDMM.comグループが運営している仮想通貨取引所です。アルトコインのFX取引が充実しているため、少ない資金で多額の利益を得たい方には特におすすめです。
bitFlyer (ビットフライヤー)
- 取扱通貨
- 21銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:0.01~0.15%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
bitFlyer (ビットフライヤー) は2014年に設立された、日本の仮想通貨取引所です。取引量、ユーザー数、資本金と、いずれの点でも国内では最大級の規模を誇っています。アルトコインも取引所形式で購入でき、様々な投資戦略に対応できます。
bitFlyerは資本金・ユーザー数・取引高の3点すべてにおいて日本一の仮想通貨取引所です。ユーザー数が多く取引がスムーズなので、快適な取引を行いたい方にはおすすめです。
投資家の3つの種類
投資家のタイプは大まかにわけて以下の3つに分けられます。
- 個人投資家
- 機関投資家
- 海外投資家
個人投資家
投資家としてのグループに属さず、一人で活動する人です。投資に参入する多くの人はこの立場で始めるでしょう。なかには毎日の時間を投資に費やすデイトレーダーもいます。
株や仮想通貨などの投資で実績を上げ、その経験談や現在の市場分析などの情報を発信するインフルエンサーも個人投資家である場合が多いです。最近では少額から参入できるNISAやiDeCo、仮想通貨などが知られたこともあり、日本取引所グループの調査では、2018年時点で5年連続で個人投資家の数が増えているとのことです。
個人投資家の特徴は人により様々です。株の場合でも、好きな企業の株をとりあえず持つというたしなみ程度の人もいるようです。
投資で資産運用する人もいるようですが、そのスタイルも毎日取引を重ねて利益を積み重ねる短期トレードと、特定の銘柄に毎月お金を積み立てるなどの長期トレードに分かれるとされます。
個人投資家は使えるお金が限られている場合が多いですが、知恵を駆使しながらも独自の判断で資産を運用する傾向があるようです。
【個人投資家の属性】
2018年に日本証券業協会が調査したところ、株を保有する個人投資家のうち半数以上が300万円未満とのことです。個人投資家は投資のプロでない人も多く、リスクを考えて投資額を抑えながら運用しているケースが多いようです。前述の日本証券業協会の調査では個人投資家のうち69.2%は年収500万円以下とされ、多額のお金がなくても投資できることがうかがわれます。
機関投資家
機関投資家はお客さんからお金を預かり、それらをまとめて投資で運用するグループです。投資で利益を上げた分はお客さんに配当金として還元します。投資信託がその代表例です。
資産運用してみたいが投資に自信がなかったり、忙しくて時間がなかったりする人は機関投資家と呼ばれるプロに出資という形でお金を預けることも考えられます。
海外投資家
海外投資家は、文字通り日本以外の国から日本の金融商品に投資している個人や機関です。海外の投資機関には投資信託、年金基金、ヘッジファンドなど複数にわたり、外資系投資会社が日本に進出し支社を立てているケースもあります。
大口の海外投資家や大手海外投資機関は、日本では考えられないほどのお金を動かしているケースが多く、彼らの動向だけで投資市場が大きく動くこともあります。
日本取引所グループによると、2018年に東証1部で取引されたお金の7割は海外によるものです。投資で成功するには海外投資家の動向のチェックもポイントでしょう。
初心者が投資をするためのステップ
投資期間の決め方
投資期間の決め方として、費やす期間がどれくらいになるかが大切です。
株式や不動産投資はハイリスクハイリターンですが、長期的に見て右肩上がりになることが期待できます。一度相場が予想外の値動きをした場合でも価格が持ち直すことが予想できるため、時間をかければかけるほど成功に近づきやすくなります。
投資期間が短い場合は一度相場が値下がりしてしまうと挽回が難しいため、できる限りローリスクローリターンの商品を選択しましょう。
初心者が投資をする手順
初心者が投資を始める際には以下の3ステップで始めることができます。
STEP1 | 現状を把握する |
STEP2 | ゴールを設定する |
STEP3 | ゴールに合わせて商品を設定する |
STEP1 現状を把握する
投資資金を捻出するためには、家計の現状把握が必要になります。毎月入ってくる収入 (フロー)と貯蓄 (ストック)を把握して、そこからどれくらいの金額を投資に回せるか算出します。家計簿やキャッシュフロー表、バランスシートなどを利用しましょう。
加えて学費や車の費用などあらかじめ決められた支出も把握することで全体像を明らかにします。この段階で収支が赤字になり貯金が残らないような状況では、投資のために用意できるお金がないことが分かります。
STEP2 ゴールを設定する
捻出できる金額が決定したら、次は投資の目的を明らかにしましょう。
具体的な目標としては、海外旅行の資金や結婚資金、教育資金や老後資金などがあります。投資の目的を定めることで必要な期間と達成すべき目標金額が具体的になります。
STEP3 ゴールに合わせて商品を選択する
投資の目的に合わせて利用する投資商品を選択します。あなたの目的を達成して実行するためSTEP2で必要な期間と目標金額が提示されているので、目標達成のための投資商品は絞られてきます。投資商品の中では大きく2つに分けられ、「プロに運用を任せる投資」と「自分で運用する投資」があります。
また投資ではリスクをかけることで似合ったリターンを狙うことになります。すでに明らかになっている期間と目標金額を元に、現在の資金ではどれほどのリスクをかけることになるのかが分かります
目的別のおすすめの投資の種類ランキング
短期で利益を狙う投資
1位 | 仮想通貨 |
2位 | キャピタルゲインを狙ったFX投資 |
3位 | VIX指数への短期投資 |
仮想通貨は、1日で+10%以上になる銘柄もしばしばあります。仮想通貨に関するニュースをチェックすることで価格上昇のタイミングを予測したり、チャートを分析して相場の動向を掴んだりすることで、デイトレードのような短期間取引でも利益を狙えるでしょう。またレバレッジをかけられる取引所で取引すると、レバレッジ分利益が倍増します。
キャピタルゲインを狙ったFX投資についてもレバレッジをかけられますので、僅かな為替差で大きく利益を狙えるでしょう。VIX指数への短期投資は大統領選やEU離脱の国民投票などの大きなイベント時にのみ行える投資手法ですが、短期で利益を出せます。
長期的に利益を狙う投資
1位 | 投資信託 |
2位 | アメリカ株投資 |
3位 | 不動産 (現物) 投資 |
将来的に価値が上がるものといえば、その多くは「経済」や「企業価値」になるでしょう。
直接株式の売買を行ってもよいですし、投資信託を選択してプロに株式の運用を任せるのもよいでしょう。中でもアメリカ株は世界の経済の中心ですので、多くの人が今後も経済が発展すると期待しています。
不動産 (現物) 投資については、賃貸を始めるとすぐにキャッシュフローが生まれますが、最初の元手をペイするまでにある程度の年数が必要です。
できるだけリスクが低い投資
1位 | 預金 |
2位 | 国債 |
3位 | iDeCo&定期預金 |
「どうしても元本を割りたくない」という方は、預金がおすすめです。というのも、元本を割ることは絶対にないからです。また、国債についても、国債を発行する日本国が破綻しない限り元本を割ることはありません。
また、iDeCoで運用する際に、元本保証のある定期預金の銘柄を選ぶのもおすすめです。株式系の銘柄には元本を割るリスクがありますが、定期預金の銘柄は元本が保証されます。
時間がない初心者におすすめの投資
1位 | ロボアドバイザー |
2位 | つみたてNISA&投資信託 |
3位 | 個人型確定拠出年金「iDeCo」 |
あまり勉強しなくても運用できる投資手法と、管理に手間のかからないものをピックアップしました。
ロボアドバイザーは、ロボットが自動的に投資する商品を選んでくれますので、利用者はお金を振り込むだけで投資を行えます。ただし、手間がかからない一方、金融商品に関する知識はつきません。
金融商品の勉強をしたい方には、つみたてNISAの枠を活用した投資信託がおすすめです。銘柄を選ぶのは自分で行いますので、「どういったものが将来伸びるか」を考えるきっかけになります。運用はプロが行うので、基本的には買いっぱなしで放置できます。
個人型確定拠出年金「iDeCo」についても、基本的に買いっぱなしでOKです。銘柄は自分で選択しますので、金融商品を学ぶきっかけになります。
じっくり学びたい初心者におすすめの投資
1位 | 仮想通貨投資 |
2位 | FX |
3位 | 株式投資 |
仮想通貨投資やFX、株式投資は経済を学ぶのにうってつけの金融商品です。リスクは高めですが、自分で運用する醍醐味を味わうことができます。
上記の3つの中で、最も始めやすいのは仮想通貨投資です。というのも、仮想通貨投資は365日24時間いつでも取引が行えるからです。FXは土日はお休みですし、株式投資は平日の9時~15時まで (昼時間は休場します) と時間が区切られていますので、いざやろうとしてもなかなか時間の都合がつかない可能性が高いです。
さらに、株式投資では最低でも10万円程度、FXについても数万円程度の資金が必要ですが、仮想通貨投資は1,000円程度の少額から始められます。株式やFXと比べると差し入れるお金が少なくて済みますので、万が一失敗したとしても痛手になりません。
投資の種類まとめ
楽して儲けたいのであれば「ロボアドバイザー」、商品を学んで自分でしっかり投資したいのであれば「FX」「仮想通貨投資」「株式投資」がおすすめです。
それぞれの投資手法はリスクとメリットが背中合わせとなっており、どれを選ぶかはあなた次第です。投資する商品を選ぶ際に参考にしてください。