海外仮想通貨取引所のレンディング (貸仮想通貨) 年利を比較!メリット・デメリットもご紹介

1分で理解する要約
  • 高い利益を得られるレンディングのしくみを解説
  • レンディングは即日取引可能!やり方やポイントも解説
  • 安心して取引できる暗号資産(仮想通貨)取引所を紹介

暗号資産(仮想通貨)を利用されている方には、レンディングという言葉を聞いたことがある人がいると思います。しかし、実際に暗号資産(仮想通貨)をレンディングしたことのない人は、そのしくみやメリット、デメリットが不透明な状態でわからない人が多くいるでしょう。

そこで、本記事ではレンディングのしくみをわかりやすく解説しメリットやデメリットも合わせて解説します。

また、暗号資産(仮想通貨)をレンディングする際のおすすめの海外取引所も最後に紹介するのでぜひ最後まで見ていきましょう。

暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは

銀行にお金を預けているとわずかながら金利がつきます。これと同じで、暗号資産(仮想通貨)の世界にも持っている暗号資産(仮想通貨)を預けることで金利を得るサービスがあり、これがレンディングといわれるものです。

利子は期間に応じて得られ、暗号資産(仮想通貨)をたくさん持っている人にとってまさにお得なサービスでしょう

取引所に預けるだけで資金を増やせるので多くの方に注目されていて、今後もその勢いは増すと予想されます。

なお、暗号資産(仮想通貨)のレンディングを行っている取引所は海外が多く占めているので、これからレンディングを行う方はぜひ海外の暗号資産(仮想通貨)取引所に登録しておきましょう。

レンディングのしくみ

ところでレンディングのしくみとはいったい何なのでしょうか。

暗号資産(仮想通貨)の世界には「借りたい人」と「貸したい人」の両者がいます。レンディングはその両者間の取引になりますが、その仲介役として取引所が存在するわけです。

貸したい人は取引所に預け、借りたい人は取引所から借ります。ではなぜ、「借りたい人」がいるのかというと、レバレッジ取引をしたいからです。レバレッジ取引は元手の何倍もの取引ができるものですが、この取引ができる理由は取引所から資金を借りているからです。

つまり、貸したい人が取引所に暗号資産(仮想通貨)を預けているからこそ、借りたい人がレバレッジ取引を行えるのです。

海外取引所の暗号資産(仮想通貨)レンディングのメリット

では、暗号資産(仮想通貨)をレンディングするメリットは何なのでしょうか。

取引所に保持している暗号資産(仮想通貨)を預けるのは何だか損した気分になりますよね。実は、レンディングすることで得られるメリットがあるので、この辺も見ていくことにしましょう。

取扱通貨が豊富

暗号資産(仮想通貨)のレンディングを行う場合、大半は海外の取引所を利用することになります。

というのも、取引通貨が豊富だからです。国内の仮想通過取引所の場合、GMOコインで5種類、コインチェックで12種類の暗号資産(仮想通貨)をレンディングすることが可能ですが、海外取引所で有名なBINANCEの場合、2021年2月現在で58種類もの暗号資産(仮想通貨)をレンディングできます。

そのため、圧倒的に利益を得られるチャンスも違いますし暗号資産(仮想通貨)を楽しむ幅も広がります。

年率が非常に高い

日本の銀行にお金を預けた場合、金利がつきますが、わずか0.001%ほどしかつきません。これだと、ほぼ金利0%と変わらないので日本の銀行にお金を預けて資産を増やすことは不可能だといます。

それに対して、仮想通過でレンディングを行った場合は金利が年率で1%〜5%つきます。どちらの方が資産を増やすのが有利かは一目瞭然です。また、レンディングをするにしてもできる限り海外の暗号資産(仮想通貨)取引所で行う方が良いでしょう。

というのも、国内取引所大手である、GMOコインやコインチェックは年率で2%〜5%ですが、海外の取引所である、BINANCEでは年率最大20%、phoenixLendingでは年率最大24%もの金利を得られるからです。

そのため、金利で資産を増やすと考えるならば、海外の取引所でレンディングを行うことも考慮しなければなりません。

即日ではじめられる

暗号資産(仮想通貨)のレンディングを行う場合、煩わしい手続きが必要ありません。暗号資産(仮想通貨)を取引所に預けることにはなりますが、信用情報のチェックが必要ない点も大きなメリットとなるポイントです。

海外の取引所によっては、本人確認すらも不要でレンディングを行えます。そのため、最低限の個人情報を登録するだけで即日行うことができるのは、資産をスピーディーに増やせるメリットがあるでしょう。

海外取引所の暗号資産(仮想通貨)レンディングのデメリット

暗号資産(仮想通貨)のレンディングにはメリットがある反面で、デメリットもあります。デメリットをいくつか紹介するので、ぞれでも暗号資産(仮想通貨)でレンディングを行うべきか否か、取引をする際は考えてみると良いでしょう。

取引所が破綻してしまうリスクがある

暗号資産(仮想通貨)取引所も会社が行っているサービスの1つであるため、破綻してしまう可能性が考えられます。

銀行の預金の場合は、1,000万円まで保証してくれるという明確な金額がありますが、暗号資産(仮想通貨)のレンディングはそういった保証もありません。

なので取引所が破綻してしまえばレンディングしていた暗号資産(仮想通貨)が返金されないリスクがあるので、取引所の運営体制は常日頃から見ておき、いつでも資産を逃げ移せる状態にしておくと良いでしょう。

ただ、基本的に大手の海外取引所を利用していればかんたんに破綻することはないため、レンディングをはじめるなら有名どころで運営体制がしっかりとしているところで行うがおすすめです。

暗号資産(仮想通貨)の価格が下落するリスクがある

暗号資産(仮想通貨)は価格が大幅に変化する資産です。そのため、レンディング時に価値が高いものでも、後に下落して貸し手側の損失になってしまうケースもあります。

もちろん価値が上昇すればそれだけ貸し手側の利益になりますが、変動が激しい暗号資産(仮想通貨)では予測が大変困難です。

ただ、暗号資産(仮想通貨)自体の数量が変化することはないので、その点は一定なのですがレンディングを行う際は長期的目線で自分が保持している暗号資産(仮想通貨)がどのように変化していくのか予測しておく必要があります。

また予測するためにも、暗号資産(仮想通貨)の勉強を積み重ねたり情報を取得したり日頃からアンテナを張って取り組まなければなりません。

なので、その点のリスクと情報を考慮してレンディングを行うと良いでしょう。

レンディング期間中は暗号資産(仮想通貨)を動かせない

暗号資産(仮想通貨)をレンディングすると予め期間が決まっているため、その間は資産を移動することはできません。

そのためレンディングした暗号資産(仮想通貨)の価値が下落しても損切りできないため、大きな損失をしてしまう可能性があります。

また途中解約すると途中解約の手数料もかかってくるため金銭的に痛手を負うリスクもあります。

先程の話に繋がりますが、レンディングの際は資産を移動できない点も考慮して行う必要があるので注意しましょう。

海外取引所の暗号資産(仮想通貨)レンディングを利用した収益シュミレーション

暗号資産(仮想通貨)をレンディングした時に、収益をシュミレーションした方がいかに利益を得やすかイメージをしやすいかと思います。そこで、ここでは例としてテザー(USDT)という暗号資産(仮想通貨)を年率7%で90日間レンディングした場合をシュミレーションしてみます。

ポイント

貸出金額:1USDT年率:7%貸出期間:90日間

まずは利息の計算をすると次のようになります。
1USDT X 90日間 x 7%/365 = 0.01726027USDT

さらに、1USDTが現在 (2021年3月5日時点) 108円なので、計算式以下になります。
108円 (1USDT) x 0.01726027USDT =1.86410986 = 1.9円

つまり、1USDTを90日間預けるだけで3ヶ月間何もせずに1.9円の収益を挙げることができます。

これが仮に1000USDTだとしましょう。計算式は以下になります。
108,000 (1000USDT) x 0.01726027 = 1,864円

90日間で1,864円の利益を得られます。銀行預金では達成できない収益性であることがこれでわかります。

そのため多額の暗号資産(仮想通貨)を保持しているのであれば、暗号資産(仮想通貨)のレンディングを行った方がお得です。また、短期よりも長期で投資をされた方が利率が高いのでぜひレンディングを検討してみると良いでしょう。

海外取引所で暗号資産(仮想通貨)をレンディングするやり方・方法

海外取引所で暗号資産(仮想通貨)をレンディングする方法を紹介します。そして今回は海外最大手の取引所であるBINANCEを例に紹介します。

具体的な手順は以下です。

BINANCEでレンディングする方法
STEP1BINANCEに登録
STEP2BINANCEに暗号資産(仮想通貨)を送金
STEP3暗号資産(仮想通貨)をレンディングする

STEP1 BINANCE に登録

まだBINANCEに登録していない方は下記ボタンから登録できます。

STEP2 BINANCEに暗号資産(仮想通貨)を送金

BINANCEは海外の取引所なので、残念ながら日本円は取扱われていません。

したがって、BINANCEで暗号資産(仮想通貨)を取扱うためにはビットコインやイーサリアムなどをウォレットや国内取引所から送金しなくてはなりません。

以下にその流れを説明していきます。

まずBINANCEにお金を入れるためには、「入金」を押してください。検索フォームにBTCと打ち込みましょう

ビットコインの場合は表示されたアドレスに送金するか、QRコードを用いてウォレットアプリからお金を送りましょう。

承認に少し時間はかかりますが、ビットコインが入金されます。暗号資産(仮想通貨)の送金をしたことがある方なら、特にトラブルなくスムーズに行えるでしょう。

STEP3 暗号資産(仮想通貨)をレンディングする

準備した暗号資産(仮想通貨)をレンディングするには、「ファイナンス」というところににカーソルを合わます。するとプルダウンにて「バイナンスアーニング」が出てくるので選んでください。

次の画面にて下に少しいくと、左側に「定期セービング」という項目があります。

その右側に「BUSD」という箇所があるので、期間を選択し「振替」を押します。

確認画面に移るので、「アクティビティ期間」と「ロット数」を入力し、「フレキシブル預金更新」と「私はバイナンスセービングサービス合意書を読んで合意しました。」に合意のチェックを入力し、「振替が確認されました」を押せばレンディング終了です。

尚、内容を確認する場合はウォレットメニューの「収益」を選んで「固定」を選択すると表示されます。

暗号資産(仮想通貨)レンディングにおすすめの海外取引所3選

最後に、暗号資産(仮想通貨)をレンディングする際におすすめの海外取引所を3つ紹介します。下に紹介する取引所はセキュリティ面でも優れていて、豊富な暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。

暗号資産(仮想通貨)サービスの中で大変優れているものなので、はじめてレンディングをやられる方は下に紹介する海外取引所を利用されるのが無難です。また、レンディングの年率が’高いのもメリットとしてあります。

BINANCE (バイナンス)

Binance (バイナンス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
-
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。

BINANCE (バイナンス) は登録者と取引量が世界1位の有名な取引所です。レンディングをする際も20%と高い金利も特徴的。

また、わかりやすいインターフェースも利用者に人気な理由の1つであり、日本語にも対応しています。

セキュリティ面も万全な体制が整っていて、よっぽどのことがない限り破綻することはないでしょう。さらに、暗号資産(仮想通貨)レンディングサービスは増加傾向であるため、バイナンスがユーザーに対して有利なキャンペーンを行う可能性もあります。

また、レンディングを行わずに通常の暗号資産(仮想通貨)を取引する際でも手数料が他社サービスと比べて圧倒的に安く、この部分でもBINACE(バイナンス)に登録しておく価値はあるでしょう。

Bitfinex (ビットフィネックス)

Bitfinex (ビットフィネックス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
-
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Bitfinex (ビットフィネックス)は拠点が香港にある取引所で、強みはBTC (ビットコイン) のドル建て取引量が1位を誇る圧倒的な流動性。さらにレバレッジ取引やレンディング機能も搭載しており、あらゆる場面で使える取引所になっています。

Bitfinex (ビットフィネックス) は400ある暗号資産(仮想通貨)取引所の中でも20番目に取引高が多い有名な暗号資産(仮想通貨)取引所です。Bitfinex (ビットフィネックス) では、暗号資産(仮想通貨)に加えて法定通貨のレンディングも可能であり、資産管理を幅広く行える特徴があります。

また、レンディングで取扱っている暗号資産(仮想通貨)も36種類と豊富であり、ユーザー側の選択肢もたくさんあります。そのほか、セキュリティ面でもオフラインで資産管理できるコールドウォレットの利用が可能であるため、ハッキングされる心配もありません。

さらに、高機能チャートであるTradeing viewが搭載されている点も暗号資産(仮想通貨)の取引で重宝できる機能です。安全性、機能性を求めるならBitfinex(ビットフィネックス)に登録しておいて損はないでしょう。

Poloniex (ポロニエックス)

Poloniex (ポロニエックス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
-
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

アメリカに拠点を置くPoloniex (ポロニエックス)は数ある海外取引所の中でも取引高や取り扱い通貨数が世界トップクラス。アルトコインでのレバレッジ取引にも対応しているため、高いボラティリティを求める方にもおすすめの取引所です。

Poloniex (ポロニエックス) はアメリカの世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所です。レンディングの金利の高さが特徴的で、2日間の貸し出しで0.0001%〜0.2%の金利を受け取れます

また入金手数料は無料であり取引手数料は過去30日間の取引量によって決まるため多くの暗号資産(仮想通貨)をお持ちのかたはPoloniex(ポロニエックス)をメインに取引されるとお得になります。

さらに、資金以上の損失が出てしまった場合、Poloniex (ポロニエックス) にはゼロカット方式といわれるシステムがあるため、借金を背負う必要もありません。そのため資産を増やしながら万が一のリスクにも備えられるので、しっかりとリスクヘッジをしたい方にはおすすめの取引所になります。

海外取引所の暗号資産(仮想通貨)レンディングに関するまとめ

暗号資産(仮想通貨)を取引するのは売買だけではありません。レンディングという方法もあり、売買以外のやり方で収益を上げることが可能です

本記事でもお伝えさせて頂いたように暗号資産(仮想通貨)のレンディングであれば、国内で銀行預金をされるよりも遥かに高い収益を得られる可能性があります。

なので、資産を増やすためレンディングは検討された方が良い方法であることは間違いありません。

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