- GMOコインのチャートはログインして見るのがおすすめ
- GMOコインのチャートは初心者でも見やすい
- GMOコインのチャートではたくさんのテクニカル指標を使える
「GMOコインに口座を開設してみたいけれども、本当にいい仮想通貨取引所なの?」 「GMOコインのチャートってどんな特徴があるの?」
と疑問を持つ方に向けて、今回はGMOコインはどんな販売所なのか、GMOコインのチャートの特徴や見方をくわしくご紹介していきます。チャートを使いこなして勝てるトレーダーへの一歩を踏み出しましょう。
GMOコインの概要
GMOコイン株式会社はGMOインターネットの関連会社で、FXなど仮想通貨以外の分野でも有名な会社です。金融関連のノウハウがしっかりしているおり、取引所も販売所もどちらも備えています。
常に自分の望む価格での取引ができるとは限らない取引所とは反対に、想定通りの取引ができるのが販売所の魅力だと言えます。また一般的な販売所にありがちな割高な手数料もないので、手軽に利用できるようになっています。さらにレバレッジも最大10倍までかけることができ、アルトコインの取引も可能という点も嬉しいポイントです。
近年仮想通貨が急激に注目されるようになり、一部では口座開設にかなりの時間がかかってしまっているという話も聞きます。しかしGMOコインは最短1日で書類発送をしてくれるため、取引開始までに時間をかけたくないと思っている方には大変嬉しいサポート体制だといえます。
サポートもしっかりしているので初心者でも安心して取引できるため、これから仮想通貨の取引を始めようと考えている方にはおすすめの取引所です。
またGMOコインサポートでチャット質問を使えば、仮想通貨の分からない点をチャット形式ですぐに回答してくれます。項目にない質問に関しては、有人で手動入力してくれる徹底ぶりで、大手グル―プの気遣いが伺える仕組みが準備されています。
GMOコインの特徴
即時入金と出金が無料
GMOコインの最大の特徴は、即時入金と出金が無料でできる点です。即時入金ならば銀行に行かずにネットから入金できる点がユーザーから好評です。即時入金に対応しているsaサービスはGMOあおぞらネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、ジャパネット銀行、ペイジーの5つになっています。
24時間365日振込ができるので、即時に入金が反映されるので入金回数が多い方には特におすすめできます。ただし最低出金額は、1回10,000円にとなっていますので注意してください。
少数からのビットコイン取引ができる
初心者におすすめできるポイントは、ビットコインを0.0001BTCから購入できる点です。たとえば1BTCの価格が1,000,000円の場合0.0001BTC=100円から購入でき、少額からのビットコインの取引ができます。初心者が取引を始めやすい販売所だといえます。
またGMOコインは販売所でもあり取引所でもあります。そのため、少し高くても決まった価格で購入したいときは販売所を利用し、多少取引価格が変わってしまっても手数料を安く抑えたいときは取引所を利用する、といったような使い分けができる点も強みの1つです。
すぐに取引可能
さらに口座開設できたら、最短で翌日から取引をはじめることができます。口座開設方法は口座開設申し込みをして、審査を受け、書類を発送して取引開始になります。口座申し込み当日か翌営業日以内に審査と、審査完了の翌営業日には書類発送をするという流れになります。
そのため申し込み状況によって時間が左右されることになりますが、最短であれば翌日から取引を開始することができます。
安心のセキュリティ
GMOコイン株式会社は金融庁が許可している、仮想通貨交換業者16社の内の1社です。仮想通貨交換業者は昨今のセキュリティの脆弱性を突かれた犯罪を予防するために、厳密なセキュリティが求められています。顧客が預けている資産を分別して管理することが義務づけされているので、ユーザーは安心して取引ができます。
コールドウォレットという方法で、仮想通貨をインターネットから隔離して保管することで流出するリスクが低下するシステムを維持しています。さらに2段階認証やシステムを365日24時間監視する体制構築などでセキュリティ面の信頼性は高くなっています。
手数料の安さ
GMOコインでは、仮想通貨FXでの注文から約定手数料、ロスカット手数料が全て無料になっています。ところがFXではスプレッドというものが基本的には存在するため、GMOコインも取引する通貨により割合は違いますが実質的な手数料は発生しています。
スプレッドとは、簡単に説明すると買う時と売る時の値段差になります。たとえば、ビットコインを購入する時の価格が42万円なら、売却時の価格は40万円と言うように価格差が生じます。取引手数料はたしかに無料ですが、この価格差は実質手数料になりますので注意して下さい。
特に、スプレッドは固定された値や割合ではありません。相場の変動により上下するので、一般的に相場が乱高下するとスプレッドは広がり顧客にとって不利な状況になるので注意が必要です。
参考 : GMOコインの手数料まとめ | GMOコインの手数料は無料?
スマホアプリが高機能
GMOコインでは、仮想通貨FX専用スマートフォンアプリ「ビットレ君」というアプリを使い本格的なFX取引ができます。ビットレ君は高機能で多くのチャート分析ツールを使うことができるので、トレード上級者には使いやすい仕様になっています。しかし初心者の人には難解な専門用語や機能が多く出てくるため、最初は使いこなすのが難しいかもしれません。
そういった取引が初めて方は、「ビットレ君」ではなく通常のGMOコインアプリを最初のうちは使うことをオススメします。
GMOコインのチャートの概要
それではチャートの見方と設定方法を説明していきます。まずはGMOコインにログインしてから取引所、チャートの順にクリックしていきます。
ログイン前のチャート
ログイン前のチャートでは価格推移が折線グラフでしか表示されないので、情報量が少なくトレードへの活用は難しいです。トレードをするならログインしてからチャートを確認することをオススメします。
ログイン後のチャート
ログイン後のチャートは本格的な高機能のもので、口座登録してログインした後にのみ確認できます。
ローソク足の価格推移も確認できるので移動平均線やRSIといったテクニカル指標の描画やトレンドラインの作成ができるうえに、ゴールデンクロスなど将来を見据えたチャート分析をすることも可能です。詳細は後ほど説明します。
GMOコインのチャートの見方
チャートの見方については、株価や外貨のFXと同じようにできる部分が多いです。株価や外貨FXで培かった経験生かしてチャート分析の方法を仮想通貨投資でも活用していくためには、高機能なチャート機能を使いこなしたいところです。
そこでおすすめするのはGMOコインのチャート。口座登録が必要ですが、高機能なテクニカル指標やトレンドラインを活用した指標分析ができます。GMOコインのチャートの分析方法や使用方法をくわしく解説します。一度利用方法を頭に入れ、実際にチャートを使って分析してみてください。
メニュー
左側に表示されるメニューには販売所、仮想通貨FX、現物取引、レバレッジ取引の4つの取引方法が表示されます。それぞれの取引画面の上部にある、チャートというボタンをクリックし、チャート画面を表示してください。
チャート画面
チャート画面は、それぞれの取引方法や通貨の値動きをローソク足で表示してくれます。過去の価格推移がひと目で分かるので、それぞれの時点にマウスで、カーソルを合わせると画面左上に、日時と併せて、O、C、H、Lの4種類の価格が表示されます。
4種類の価格は、Oは対象期間で「最初の価格」、Cは対象期間で「最後の価格」、Hは対象期間で「最高価格」、Lは対象期間で「最低価格」になります。
通貨の種類と取引方法
GMOコインでは多くの種類の仮想通貨を取引できます。
取引所はビットコインのみの取り扱いですが、販売所と仮想通貨FXではどちらも5種類の通貨を取引することができます。
スプレッドの値幅が小さい取引所や多種類の銘柄を取りあつかう販売所、レバレッジを効かせることができる仮想通貨FXまで多様な取引方法が利用可能です。
特にFX取引が可能な通貨はビットコインとイーサリアムに限定される取引所が多いため、5種類の仮想通貨でレバレッジを効かせた取引ができる点はGMOコインの強みです。なおレバレッジ設定は、ビットコインが最大10倍、それ以外のアルトコインは5倍まで設定することが可能です。
GMOコインのチャート分析
GMOコインのチャートの分析と設定方法を紹介していきます。
GMOコインにログインします、「販売所」から「チャート」をクリックします。取引所と同じく、左上のボックスから、「通貨ペア」「時間足」「テクニカル指標」を設定することが可能です。通貨ペアは現物とFXでそれぞれ5種類から選ぶことができます。
移動平均線
単純移動平均線を見てみると一定期間であるSMA25であれば25日間の平均価格を線で結んだものを見ることができ、短期から長期の価格変動を判断するときに使えます。
指数移動平均線は直近の価格を基にして、平均価格を線で結んだもので、トレンドの転換点を察知することに使われます。
RSI
RSIは、直近の終値から上昇と下落の一体どちらが優勢なのかをチャートで判断するための指標になります。
RSIが7%から80%以上であれば相場から見ると、買われすぎであり、RSIが2%から30%以下であれば相場から見て売られすぎと判断します。
ストキャスティクス
ストキャスティクスは一定の期間チャートを見て、高値と安値を使い相場から買われすぎなのか、売られすぎなのかを判断するための指標として使われます。
MACD
MACDは、移動平均線を2本使って、相場が上下する周期やタイミングをみるための指標のことです。
赤い移動平均線が緑の移動平均線と交わり上にくれば、買いのシグナルとなり、赤い移動平均線が緑の移動平均線に交わり下にくれば、売りのシグナルとなります。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、移動平均線に価格変動の幅を示す線を加えた指標の事です。ボリンジャーバンドが現在の価格から飛び出ていると買われすぎ、あるいは売られすぎと判断することができます。
パラボリックSAR
パラボリックSARは、相場のトレンドが転換する時期を見極めるための指標です。緑色の点線が上がりきって青の点線に変わると売りシグナルとなり、青い点線が下がりきって緑の点線に変われば買いシグナルとなります。
GMOコインのチャートに関するよくある質問
ここでGMOコインのチャートでよくある質問をいくつか紹介していきます。
取引チャートが表示されません
インターネットの通信状況により、チャートが一時的に表示されない可能性がありますので、画面の更新をしてください。
画面を更新しても表示されない場合には、利用している端末が利用推奨環境と違う可能性があります。
取引チャートでどのような銘柄が表示されますか
ログイン後の会員ページでは、販売所と仮想通貨FXの画面の注文エリアの右上にあるチャートボタンから取引チャートを起動することができます。
上の表の銘柄のチャートがそれぞれ表示できるようになっています。表示銘柄を変えるには、取引チャート画面左上の銘柄ボタンから設定が可能です。
GMOコインのアプリ 【ビットレ君】 の紹介
ビットレ君は、GMOコインが提供している仮想通貨FX専用のスマートフォンアプリです。仮想通貨FXトレードの上級者はもちろん初心者にもこちらのアプリをダウンロードすることをおすすめします。
このアプリを使えばローソク足の価格推移を確認できるうえに、移動平均線やRSIといったテクニカル指標の分析をすることが可能です。初心者には難しい用語がありますが、慣れていけばアプリだけでチャート分析とトレードを行うことができるようになります。
参考 : GMOコイン公式アプリ「ビットレ君」の使い方は意外と簡単?仮想通貨取引を行うなら持つべき!
GMOコインのチャート まとめ
GMOコインのチャートは見やすく使いやすいです。初心者に合わせたシンプルな画面や機能はもちろんですが、中級者から上級者向けの、テクニカル分析までできる機能がチャートに備えられており、幅広い層の人に支持されています。
GMOコインの登録は簡単にできるので、まだ登録していない人は口座開設をしておきましょう。チャートが使いやすいので取引をする際に有利になる場面が多くなるはずです。