- 仮想通貨やビットコインの基本がわかる
- 投資通貨投資の始め方・やり方がわかる
- 初心者におすすめの仮想通貨取引所がわかる
2019年5月末。2019年初から低迷を続けていたビットコインが息を吹き返し、ついに100万円台に到達しました。
しかし驚くべきは、その速度と値幅の軽さです。
通常株式やFXなどでは、わずか数週間や数ヶ月で100%近くの上昇が起こることはめったにないのですが、それがビットコイン等の仮想通貨ではいともかんたんに実現してしまいます。
下記のチャート・グラフをご覧ください。
ビットコイン 5月価格推移 (Coincheck)
これは2019年5月から6月にかけて上昇した、Coincheckと言われる取引所における仮想通貨ビットコインのチャート・グラフです。
Coincheck (コインチェック) | 初心者向けのオールマイティな取引所。500円から仮想通貨を変えるだけでなく、その種類は日本第1位。連携するスマホアプリももっとも使いやすく、これから仮想通貨ビットコイン投資を始める方にはとってもおすすめです。
また、仮想通貨は文字通りビットコインだけではなく、さまざまな種類の仮想通貨が存在します。
現在ビットコインは仮想通貨の中でも主軸通貨と言われる存在になっているため、面白いことにビットコインの価格上昇につられて他の通貨(いわゆるアルトコイン)も連れ高で上昇している状況です。
しかしいずれも連れ高ですが、それぞれ動き方が微妙に違うのが目に見て取れるのではないでしょうか。
イーサリアム (ETH)
イーサリアムクラシック (ETC)
リスク (LSK)
ファクタム (FCT)
リップル (XRP)
そしてビットコイン等のメジャーコインに対して、こうしたアルトコイン等のマイナーコインは、価格の値幅がビットコインよりも飛びやすく、少額でも大きなリターンが狙いやすいことで昨今大変注目されている金融商品のうちの一つです。
そこで今回は、
もともと仮想通貨やビットコインという名前は知っていたけれども、最近の上昇を知るまで全く始める気もなかった投資経験者の方々
まったくの未経験だけれども仮想通貨投資やビットコイン投資なら始めてみたいと感じている投資初心者の方々
そんなみなさまにとって有益になるコンテンツを集めてみました。
この機会にじっくりとこのコンテンツを完読していただき、仮想通貨投資やビットコイン投資デビューをしてみてはいかがですか?
仮想通貨ビットコイン投資は儲かる?
仮想通貨ビットコイン投資とはそもそも儲かるものなのでしょうか?
まずは下記のチャート・グラフをご覧ください。
ビットコイン 5月価格推移 (Coincheck)
これは先程見ていただいた2019年5月から6月にかけて上昇した、Coincheckにおける仮想通貨ビットコインのチャート・グラフです。
このように、仮想通貨ではたとえ1万円の投資額でも投資リターンが100%近い金額(2倍リターン)になることも珍しくなく、いろいろな仮想通貨に投資を分散させる「少額投資」でも、ある程度の結果を狙いに行くという投資法が可能です。
編集部調査では、いわゆる億トレーダーとなった仮想通貨長者の中には、わずか5万円から仮想通貨投資をスタートさせたという方もいらっしゃり、その方のご意見を伺ったこともふまえると決して「夢物語」ではないと言えるでしょう。
さて、しかし肝心はそうしたビットコイン投資で「確率高く利益を生み出す方法」でしょう。
そのためにはいくつかの準備やコツが必要になってきますので、まずは「仮想通貨の基本情報・本質」をご理解していただいた上で、その手法の説明に入っていきましょう。
そもそも仮想通貨ビットコインとは (初心者向け)
そもそもビットコインとは何でしょうか?
かんたんに一言でいえば、「次世代のお金」です。
機能をかんたんにまとめてみました。みなさんはコンピュータープログラムのようなイメージだとご理解いただければかまいません。これがお金だと言うのだから少しむずかしいと感じる方もいらっしゃるかも知れません。でも安心してください。
通貨記号 | BTC |
提唱者 | Satoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト) |
発行日 | 2009年1月3日 |
発行上限 | 2100万枚 |
承認方式 | PoW |
ハッシュアルゴリズム | SHA256 |
公式サイト | https://bitcoin.org |
ホワイトペーパー | https://bitcoin.org/bitcoin.pdf |
ソースコード | https://github.com/bitcoin |
時価総額がトップクラス 世界初の仮想通貨
(参照) Coinmarket Cap ビットコイン(Bitcoin/BTC) の時価総額データ
ビットコインは時価総額が10兆円を超えており、名実ともに世界でもっとも影響力のある仮想通貨です。
一番最初の取引は、2010年5月22日、アメリカのプログラマーが、ピザ2枚に1万ビットコインの価値をつけ交換したところからスタートしていると言われています。
それからしばらく低迷をつづけていたビットコインですが、2017年の法改正を皮切りに、一気に日本国内でも火がつき2017年の12月には日本中でも記憶に新しい200万円というありえない金額をつけるまでに至りました。
仮想通貨ビットコインと電子マネーの違い
仮想通貨ビットコインと電子マネーの違いは、どこにあるのでしょうか。
明確な違いをわかりやすく図にプロットすると以下のようになります。
ビットコイン | 電子マネー | |
発行者 | ビットコインのプログラム | 電子マネーの発行会社 |
入手方法 | 取引所、マイニング、第三者 | 電子マネーの発行会社から購入、第三者 |
使用領域 | 全領域 | サービスの指定範囲内 |
現金化 | 可能 | 原則不可能 |
価値の変動 | 円と価値が異なる | 円と同じ |
法律 | 資金決済法の仮想通貨 | 資金決済法の前払式支払手段 |
特筆すべき点は、「使用領域」でしょう。
ビットコインは世界共通の通貨ですから、その使用領域は全世界共通、どの会社でもビットコインにさえ対応すれば円やドルのようにお金として価値交換に使用できます。
一方、電子マネーは、「電子マネーの発行会社が規定する使用領域での限定利用」となり、たとえばRakutenPointなどがいい例としてあげられますが、これらのポイントは楽天さんのサービスの範囲内でしか還元を受けることができないという意味で「限定的」です。
仮想通貨ビットコインとクレジットカードとの違い
仮想通貨ビットコインとクレジットカードの違いは電子マネー同様で、クレジットカード発行会社の範囲内での使用となります。
ただ上記異なりクレジットカードの話題で面白い点は、仮想通貨がクレジットカードでも購入できる状況もあるということです。
仮想通貨ビットコインを使うメリット
仮想通貨やビットコインを使うメリットについてご説明します。
メリット1:送金が直接行える
ビットコインのメリットとしては、「他人に直接送金ができる」ことが挙げられます。
いままで「銀行を介して」しか実現し得なかった国際送金も、ビットコインを使えば、個人同士の送金レベルでお手軽に実現します。
また送金にもこれまで多くの時間がかかってしましたが、ビットコインは通常だと10分程度で送金が完了。同じ仮想通貨のリップルでは、わずか4分程で送金が完了するなど、非常に高いレベルの送金能力を持っているということができるでしょう。
メリット2:手数料が無料か格安
先程送金処理能力が高いということをお伝えしましたが、その結果として、「送金時間が短い = 送金手数料が安くなる」といえます。
送金手数料は、いままでの国際送金額の50分の1まで落とすことも可能で、実際には「送金に革命が起きている」なんてもてはやされることも。
それだけ、ビットコインが切り開いた通貨の未来は明るいのです。
メリット3:世界共通の通貨としての広まりが期待できる
そして、最後に3つめのメリットとして、「世界共通」で使える通貨ならではの強みがあります。
たとえば、スマホを皆さんお持ちですよね?
スマホさえあればビットコインの送金というものは、ウォレットという機能アプリを介して行うことが可能です。
日本ではいまこそ当たり前のように個人口座を持つ時代ですが、海外ではまだまだ銀行の信用が足りず口座を開設できていない方々がたくさんいることをご存知でしょうか?
しかしビットコインはスマホで解決。そうした方々もビットコインを使ってお金を受け取れたり、買い物ができたりするようになります。
その結果、ビットコインを世界中で使う機会が増え、結果的にビットコインの取引量は多くなると考えることができるのではないでしょうか。
仮想通貨ビットコインの仕組み
仮想通貨ビットコインと円やドルといった法定通貨との決定的違い
2008年、最初の始まりは、「satoshi nakamoto」という人物がコンピューターネットワーク上に放った、一つの論文だったと言われています。
ビットコインは「P2P(Peer to Peer)方式」によって、管理者が不在な状況下においても、完全な状態で動作をする透明性の高い通貨として発行されました。
仮想通貨ビットコインを管理しているもの
法定通貨のように紙幣などの物質的要素がないビットコインでは、「ブロックチェーン」という技術に支えられ、世界中に散らばっている「ノード」と言われるコンピューターによって、取引履歴を管理されています。(分散型技術台帳技術)
この仕組みのおかげで、ビットコインは改ざんがしにくい安全性の高い通貨として地位を確立し現在に至ります。
仮想通貨ビットコイン投資の特徴
つづいて、仮想通貨ビットコイン投資の特徴についてご説明します。
特徴1:少額投資
ビットコイン投資は「500円等の少額」から投資することができます。
これはいままで株式投資等になかった大きな変化です。株式投資ならまとまった余剰資金が必要で、最低30万円程なければたいしたリターンもなく、また資金的余裕がなければ損する金額も気になって気が気でなりません。
しかしビットコインはというと、1BTC=100万円程するので到底手が届かないのではないかと思われがちですが、これは単位の話であり、実は0.01単位から投資することができることが特徴です。
これなら、初心者の方でも少し余剰資金やお菓子を買う感覚で投資を初めてみることができるので投資の練習としても大いに役立ちます。
だからこそビットコインは老若男女問わず、特に若者から人気を集め取引される通貨として台頭したということもいえるのではないでしょうか。
特徴2:手数料が安い
株式投資に比べて、ビットコインの取引手数料は「とても安く」設定がされています。
株式投資の場合は、ほとんどの証券会社で数1000円〜数100円ほどに設定されており、取引が重なると無視できない高額な金額となってしまうことが多いです。
一方ビットコインの場合は、ビットコインを取り扱うほとんどの取引所(証券会社のような機関)が、「無料」で提供していることが多く、いまが逆言えばチャンスです。中には、ビットコインの取引をするだけで取引手数料分がバックされる仕組み (Maker制度) を取り入れている取引所もあり、そうした知識を身につけた上で取引を始めればお得に投資が始められます。
特徴3:値幅が大きい
仮想通貨やビットコイン投資の特徴としては、もっとも重要なものです。
株式投資の場合は、「ストップ高」のような値幅制限が設けられており、買いが集まった瞬間にもストップがかけられて一日で取れる値幅に上限が設定されています。
ビットコインはまだまだ世の中に浸透している最中の銘柄ということもあり、値動きも軽く、1日で数10%動くというのは当たり前の現状。それを象徴するエピソードとしては、2017年の10月から12月にかけて50万円くらいの価格帯からわずか2ヶ月の間に、200万円を超えるまでに上昇したことや、記憶にも新しい2019年5月から6月にかけて60万円くらいから100万円前後までの上昇が挙げられます。
値動きの方向性も株式投資にくらべて「素直」ということもあり、上昇トレンド威力をつけたままそのまま上昇を続けてしまう。そんなスタイルが定着しつつあるのが特徴と言えるのではないでしょうか。ただし、下落時にも終わりがないので初心者の方は充分注意が必要です。
いずれにせよ、短期間で上昇幅を狙う敏腕トレーダーがまだまだ少ないビットコイン投資には、まだまだチャンスが潜んでいそうです。
特徴4:24時間取引が可能でチャンスが無限大
FXと同様ですが、市場というものが「24時間開放状態」にあるというのも、仮想通貨やビットコインの特徴です。
そのため短期間で一気に利益を出してみたいという期間に、「スキャルピング」などの短期トレードを繰り返せば、チャンスは無限に広がることになります。
仮想通貨ビットコイン投資をする理由・メリット
さて、仮想通貨ビットコイン投資をする理由・メリットは一体どこにあるのでしょうか。いくつかその理由・メリットを検討していきましょう。
メリット1:希少性(価値)が上昇する将来性に期待
前提として、株式市場や仮想通貨市場における金融商品の価格・価値は「需要と供給」により決定するということを頭に入れてください。
ビットコインは、発行上限のある通貨として有名で、その上限枚数は「2100万枚」と決められています。
このビットコイン発行上限供給量は、あらかじめコンピュータープログラムにより設定されている値で、かんたんに変更ができず、結果として供給量が一定の通貨となります。
では、ここで勘が良い方ならお気づきのことかと思いますが、2009年から続く仮想通貨やビットコインの価格上昇に裏付けされるように、そのニーズ・需要はどんどん拡大の一途をたどっています。
つまりビットコインが世界中で使われれば使われるほど、取引されればされるほど、その「需要拡大による価格上昇」が起きる可能性が非常に高いということができます。
メリット2:取引が透明で安全性が高い
ビットコインはブロックチェーンによりその取引が見える化されており、改ざんができない安全性の高い通貨として有名です。
ブロックチェーンは一本の鎖を連想させますが、まさに取引のデータが最初から連続して記録されており、たとえ一つを改ざんしたとしても、そのすべてを書き換えなければ完全に改ざんができないという、完全に安全なモデルをもっているのです。
この仕組み自体がビットコインが安全と言わせる所以です。
メリット3:資産の分散(リスクヘッジ効果)
3つめのメリットをみていきましょう。
下記の画像をご覧ください。
日経スマートチャート 5月のデータ
これは最近のダウ平均・日経平均の価格チャート・グラフです。
対して、先ほど冒頭で見てきたデータを見比べてみましょう。
ビットコイン 5月価格推移 (Coincheck)
ビットコインはもともと法定通貨の円やドルと区別されることも多く、金融資産のすみ分けがされてきました。
ダウや日経が調子が悪い、いわゆる低迷期に、逆にビットコインが上昇を始めるというのはよくあることです。特に2019年5月の傾向では顕著でした。
また、ビットコイン以外にもアルトコイン等の通貨も存在し、「仮想通貨内」での分散投資もできます。
ビットコインが下がっても、アルトコインが反対に上昇を始めるということも珍しくなく、常にどこかにチャンスが隠れている可能性が高いので、クモの巣のように網を張り巡らせることで儲けのチャンスを広げることができます。これが「仮想通貨内」の分散投資の効果です。
仮想通貨ビットコイン投資の種類
仮想通貨ビットコイン投資を一言で言っても、たくさんの種類や方法論が存在しています。
ひとつずつ確認していきましょう。
大きくは短期で利益を狙う「ビットコインFX/emp」か、長期で利益を追求する「ガチホールド/emp」の2種類が挙げられます。
さまざまな取引スタイルから選択する
また、取引スタイルをいくつかご紹介しますので、ご自身にあった取引スタイルを確定させてみてください。
取引スタイル1:ビットコインFX(レバレッジ取引:短期) スキャルピング
ビットコインのFX(レバレッジ取引)の中でも、1日の中で何度も利益を積み重ねる方法です。
デイトレーダーのような専業の方々はこちらの手法でも利益を創出します。
ボラ(取引量)が大きいビットコイン市場では、こうした取引でも1日の中での小幅な値幅をとっていき、リスクが抑えた取引が可能です。
たとえ1回が数1000円の利益でも、取引手数料も無料のところが多いため、利益が積み重なり、ちょっとした「アルバイトをしたときの金額」くらいにはすぐにいってしまう場合も少なくありません。取引スタイル2:アルトコインFX(レバレッジ取引:短期)
ビットコインだけでなく、アルトコインにもFX(レバレッジ取引)があります。
自分の持っている資産の数倍程度の金額を取引し、多くのアルトコインを買うことが可能で、これも短いスパンで取引を行っていくので、比較的低リスクでリターンを狙いにいけるでしょう。
取引スタイル3:ガチホールド(現物取引:長期)
多くの方々は日頃日中仕事をされている方が多いのではないでしょうか。
そうした場合には、ほとんどの方がこの『現物取引』を選択されることになります。
ガチでホールドするから『ガチホ』と呼ばれるこの呼名の通り、一度買ったら「かんたんに手放さない」「高値づかみをしない」ことが大切です。
詳細は、後ほどくわしく解説します。
仮想通貨ビットコイン投資の戦略プラン
仮想通貨ビットコイン投資をする上で、もっとも大切なのが「投資戦略プランの設計」です。
株式投資と違い独自の性質をもつ仮想通貨は、それこそいまの相場や値動きにあった市場予測をしっかりした上で、準備を行なっていくことが必要です。
編集部では、主に下記2つの投資戦略を提案させていただきます。ぜひ参考にしてみてください。
プラン1.低リスクで確実に利益を狙う
少額投資でスタート
「少額投資」で投資を始めることは基本中の基本戦略となります。
特に日中何かしらの本業や作業がある方がほとんどだと思いますので、多くの資金を投下してしまうと投資した仮想通貨の価格変動が気になって仕事などが手につかなくなる恐れがあります。
また、仮想通貨の値動きは大きいのですが、突如として爆発することが多く、正直どこで噴火するのか、その上昇の時期が読みにくいのが特徴です。
これにはいくつかの理由が考えられますが、もっとも大きな理由としては株式投資などと違い「実態のない需要と供給バランスでのみ判断がされやすい」からと言えるでしょう。
つまり、買いたい人が多くなった時こそ上昇時で、それは予期できず突然やってくるということになりやすい性質をもっているのです。
たとえば、2019年の年初から5月までの間、実質的には仮想通貨の値幅はほとんど動かず、むしろ停滞の期間が長く続きました。
逆に言えば、その期間全く値動きがないため、精神的にも少額の資金で放っておいても大丈夫だという金額くらいを仮想通貨やビットコインに投じることで大きなリターンが突如としてやってくる。そんな投資法が期待できます。
それでも数10%以上の上昇は見込みやすいため、投資の勉強になるだけでなく、銀行などに預けておくよりもかんたんに利息以上の利益が出やすく、ある日突然少し旅行にいく資金が得られたり副次的産物も得られるかもしれません。
これから仮想通貨で利益を狙いに行こうという際には、「少額」でまずはスタートしてみましょう。
アルトコインへ分散投資
少額で利益を狙いにいく場合は、ビットコインだけだとビットコインが下がってしまった際には取り戻しがしにくくなります。
低リスクに利益を狙いに行くには、「リスクを分散させてリスクを小さくする」ことが大切です。
また、アルトコインの収益率はその通貨の特徴などでも変わってくるので、メジャーどころのアルトコインを数銘柄チョイスして買ってみる仕込みを行なっておくといいでしょう。
長期目線
短期ですぐに売り抜けようという気持ちでそもそも仮想通貨やビットコインに投資をしてはいけません。
仮想通貨やビットコインはそもそもまだまだ注目され始めたばかりの金融商品。
普段働かれているみなさんが短期的な投資対象としてこれらを捉えてしまうと、値動きが鈍くなった際に急に利益が出しづらくなります。
少なくとも半年、ながければ数年も我慢できる、そんな余剰資金でまずは投資勉強として始めてみるくらいの気持ちでスタートし、慣れてきたら次に解説するプラン2の方法でチャレンジしてみるのがいいでしょう。プラン2.短期トレードで2倍、3倍のリターンを狙う
仮想通貨やビットコインの短期投資で重要なのは、「レバレッジ」と「取引量」、そして「リスクリワードレシオ」です。
やや中・上級者向けの考え方を含んでいますので、初心者の方は読み飛ばしていただいて、慣れてきたらここに戻ってきていただくのがいいかもしれません。
レバレッジ
仮想通貨やビットコインは「レバレッジ」、つまり、投資金額の数倍の金額で投資が行える信用取引に支えられて利益をあげるチャンスがトレーダーに与えられます。
これはリスクと隣り合わせの危険な取引手法でもあるので、初心者の方はまずレバレッジの考え方にも注意しつつ、取引を始めてみましょう。
また、各取引所によってレバレッジ倍率には微妙な差があります。とはいえ、株式投資が3倍までなのに対し、ほとんどの取引所はレバレッジが4倍や5倍とやや高めに設定されています。
1万円もあれば5万円分の投資にチャレンジできるので、投資テクニックをお持ちの方はチャレンジできる土台があるといえるでしょう。
取引量
仮想通貨取引所は、取引所ごとに取引量が大きく異なります。
たとえば、マネックスグループに買収されたCoincheckは、ユーザー数も多く取引が活発です。
このように、取引量がある程度担保できる取引所で取引を開始しないと、短期取引の場合は利益を出しづらくなってしまいます。
本当に自分に向いている取引所がどこなのかは下記ページを参考にしていただければ大丈夫です。
リスクリワードレシオ
投資で結果をだすためには、特に短期の場合はリスクに対してリターンが得られる投資なのかを充分計算をし売買を繰り返す必要があります。
その際に役立つ考え方が「リスクリワードレシオ」です。
かんたんに言うと、「儲け」が出せる戦略づくりになります。
仮想通貨ビットコイン投資を始めるなら複数の取引所に登録すべし
仮想通貨取引所は「複数の口座を持っておくことが推奨」されます。
複数の仮想通貨取引所口座を持っておくことで、「仮想通貨に関するリスク」を避けることができるだけでなく、以下さまざまなメリットがあります。
- サーバーダウンや取引所の破綻などのリスクを下げられる
- さまざまなアルトコインの取引を行える
理由① サーバーダウンや取引所の破綻などのリスクを下げられる
取引所も決して万能ではありません。ネットを介してサービスを届けている以上、サーバーダウンを起こしたり、ハッキング被害になったりすることは十分にありえます。現にCoincheck事件で被害にあった方の中でも、 複数口座を所持している人はそこまで慌てた様子がありませんでした。
また取引所も破綻する可能性があります。そうなった場合は所持している仮想通貨を別の口座に移す必要があります。この時に別の口座を持っていれば仮想通貨を移す作業にそこまで手間もかからず済みます。
理由② さまざまなアルトコインの取引を行える
仮想通貨といえど、その種類はたくさんあります。有名な仮想通貨であるビットコインやその他のアルトコインやトークンなどあまり知られていないものまであります。
しかし、取引所で購入できたり、取引ができる仮想通貨は決まっており、すべてのコインを取り扱いできるわけではありません。もし、購入したいお目当てのコインがあるならば、そのコインが対応している取引所に登録しなければいけません。
チャンスを増やすという意味でも、複数口座を持っておくメリットは大きいでしょう。
仮想通貨ビットコイン投資を始めるならおすすめの販売所・取引所 (初心者向け)
初心者向けの取引所をピックアップしてみました。
仮想通貨取引所には「販売所」や「取引所」といった住み分けもあるので、もし気になる方はチェックしてみてください。
Coincheck (コインチェック)

- 取扱通貨
- 27銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。
ユーザー数・取引量ともに圧倒的にNo,1!2019年3月にマネックスグループ入りを果たし、名実ともに日本最大級の仮想通貨取引所です。
スマホアプリはとても使いやすい設計をされていて、アルトコインは日本最大の9種類の取扱で500円から購入可能なので、初心者の方がデモトレード感覚で始めるには最適な取引所。
仮想通貨を始めるならCoincheck!
GMOコイン

- 取扱通貨
- 26銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。
初心者でも安心のGMOインターネット (東証一部上場) グループ経営の取引所。
グループ内の他オンライン金融サービスでの知見を活かした、安心最優先のサービス提供が実現。専用スマホアプリ『ビットレ君』では、初心者にもやさしい操作感で、とてもかんたんに本格的なチャートを利用した取引ができます。
更に詳細を知りたい方はこちら
ビットコイン (BTC) 取引所おすすめ3選!失敗しない選び方もご紹介
仮想通貨ビットコイン投資の始め方 | 1.取引所に口座開設しよう
それでは仮想通貨ビットコイン投資の始め方ややり方について、実際の口座開設・登録方法から順を追ってご説明していきます。
これから口座開設するよというみなさんは、Coincheckの画面を用いながら、説明していきますのでよろしければ一緒の画面を開いていただきチャレンジしてみてください。
アカウント登録をする
最初にアカウントを作成するために「メールアドレス」と「パスワード」を入力していきます。
その後、画面が変わりメール送信の確認画面に変わるので、自身のメールをチェックしましょう。もし送信されてない場合は、上画像のように「もう一度メールを送る」をクリックしてみてください。
正しくメールが認証されていれば、このようなメールが届いているので「確認メールのURL」をクリックします。これでアカウント登録は完了です。
次にアカウントの本人確認が必要になるので、本人確認の方法についてみていきましょう。
本人確認の方法
アカウント作成後、ログインするとこのような画面が表示されます。取引を始めるためには本人確認書類の提出を行わなければならないので本人確認書類の提出をしましょう。まず、画面の「本人確認書類を提出する」をクリックしてください。
電話番号を認証する
クリックするとこのような画面に変わります。電話番号の認証が必要になるので、「電話番号」の欄に、ご自身の電話番号を入力します。
入力が完了し「SMSを送信する」をクリックすると、Coincheckからご自身の携帯電話のSMSにメッセージが届きます。「SMSメッセージに届いたURL」をクリックすると電話番号認証が完了します。
本人確認書類を提出する
電話番号認証が完了したら、いよいよ本人確認書類の提出です。まずは、画像の通り「本人確認」をクリックします。
するとこのような画面に変わります。個人情報の各項目を入力し、本人確認書類を提出しましょう。なお、免許書やパスポートを用いる際は表裏をアップロードする必要があります。本人書類の提出はこれで完了です。
次に、本人確認と同じように重要事項の確認の欄をクリックします。すると、各重要項目が出てきますので左側の空欄になっている部分をクリックし「同意・承諾しサービスを利用する」をクリックしてください。
本人確認の方法の一連の流れはこれにて終了です。
ハガキの到着を待つ
アカウント登録を行い本人確認書類の提出をし、重要事項に同意した後はCoincheck側で審査が開始されます。
無事、審査を通過するとCoincheckからハガキが来るので、到着を待ちましょう。ハガキが到着したらアカウントが認証され、いよいよ仮想通貨投資ができる準備が整います。
仮想通貨ビットコイン投資の始め方 | 2.取引所へ入金する方法
さて、投資ができるようになったら、「入金方法」について分かりやすく説明していきます。
先ほどと同じように、Coincheckの実際の入金画面を用いて説明していきます。まずは画像のように「日本円入金」をクリックしましょう。
「銀行振込」をクリックするとりそな銀行と住信SBIネット銀行の口座番号が出てきます。当該する口座番号に入金を行えば入金は完了です。
仮想通貨ビットコイン投資の始め方 | 3.ビットコインの買い方・購入方法
それでは、ここから実際の仮想通貨やビットコインの買い方・購入方法について分かりやすく説明していきます。
まずはホーム画面の左側にある「コインを購入」をクリックします。
ページが遷移しますので、ここで購入したい通貨をクリック。数量を設定し「購入」を押せば購入は完了します。
仮想通貨ビットコイン投資の始め方 | 4.ビットコインを売却(売る)・現金化する方法
では、反対にここからは仮想通貨の売却方法について説明します。ホーム画面の左側にある「コイン売却」をクリックしてください
そうすると先ほどと同じような画面に移ります。同じように売却したい通貨をクリックし売却する量を設定し「売却する」を押せば売却が完了します。
以上がかんたんな取引の流れです。
ここではかんたんに仮想通貨やビットコインの売買について説明しましたが、取引所には基本的にチャートが搭載されており、リアルな値動きから取引することができます。
取引所によってテクニカル分析が搭載されている場所もあるため、用途に応じて使い分けてみましょう。
仮想通貨ビットコイン投資の始め方 | 5.取引を行う上での注意点
仮想通貨ビットコインの投資を始めたら、いくつか注意しておくポイントが存在します。
金融商品の取引において冷静さを欠いて焦ってしまうと、おのずと投資でも良い結果は得られません。まずは肉体的にも、精神的にもとてもリラックスした状態で取引をできる環境を整えることが第一でしょう。
ポイント1.多少の下落で売りに走らない
仮想通貨相場は24時間、常に動いています。価格が上昇する過程でも、上昇と下降を繰り返しながら徐々に、時には大胆に上昇していきます。
しかし少し下落したからといって、すぐに焦って売る必要は全くありません。
事前に「このくらいまで下がったら売る」という損切りラインを設定し、一度決めたルールは守るようにしましょう。
ポイント2.高値掴みをしない
価格がどんどん上がっているときは、その流れに乗り遅れまいととても買いたくなります。
しかしその時にそう考えているのは、あなただけではありません。さらに安いときに買った人は利益確定のために売りに走ると価格が下がります。
仮想通貨の相場が上がっているときは、そのまま上がり続けるのか今一度購入前に冷静に考えてきましょう。焦って買ったとたんに下がりだすということもよくあることです。それが重なってしまうと、「なんだ投資がつまらない」とかんたんに相場から退場を余儀なくされてしまうことが多いでしょう。
ポイント3.大衆の逆を考える
わかっていても多くの人が陥ってしまう問題、それが高い時につられて買ってしまう、いわば「高値づかみ」でしょう。
ただしそこには、多くの人がわかっていても無視してしまう投資真理が隠されています。
「下がっている時に買う」という、投資の絶対的真理です。
投資というものは割安の時に買い、高い時に売る。ただそれだけを繰り返すだけで利益を出すことができるものです。ただしその行動をとるには並大抵の考えだけでは足りず、普通の人は持てない勇気、自信が必要です。
では、具体的にどのタイミングでその勇気を発揮し、「買い」のチャンスをつかめば良いのでしょうか?
そのために1つわかりやすい事例を挙げましょう。
みなさんも、ビットコインが低迷していた2月や3月、多くの人がTwitterなどで、「もうビットコインはだめだ...」「仮想通貨は死んだ...」、そのような悲観的なコメントをSNS上に投稿し始めた頃をよく覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
実は多くの場合、その時がまさに大衆の逆を行く、「買い時・買いのタイミング」です。
このまま下がってしまうのではないか、と自分自身も不安になってしまうという状態の中で、勇気を出して「買い」アクションを取れるかどうか、それで仮想通貨・ビットコインの勝敗は決まったようなものです。仮想通貨ビットコイン投資の始め方 | 6.ビットコインにかかる税金
仮想通貨やビットコインにかかる税金は、通常の株式運用の場合とは違い、ややステップが複雑です。
最新の情報を編集部ではどこよりもくわしくまとめていますので、ぜひ確認してみましょう。
仮想通貨ビットコイン投資のデメリット・リスク
仮想通貨やビットコイン投資のメリットにも述べてきましたが、一方でビットコインにはデメリットもいくつか存在しています。
どれも事前に防げることも多いので、しっかりと対策を行なって投資をするように心がけてみてください。
デメリット・リスク1:レバレッジ取引による借金
ビットコインに限らず、「レバレッジ」を効かせた投資にはリスクがつきものです。
中でも急な相場変動による価格変化に耐えきれず、強制ロスカットを受けてしまう可能性があり、注意が必要です。
デメリット・リスク2:ハッキングによるセキュリティリスク
ビットコイン等の仮想通貨は、コンピュータープログラムで資産管理がされており、株式投資とは違ってインターネットに常に接続された状態にあります。
過去に大手取引所でもハッキング事件があった背景からも、金融庁を中心としてしっかり法規制が進められています。
安心安全な取引所に資産を分散させておくことがまず対策できることです。
また、使いこなせればとても便利なネット環境は、犯罪者にとっても便利な環境です。あの手この手で資産を盗もうとしてきます。
しばらく取引する予定がない資産は、取引所に預けっぱなしにしないようにしましょう。
特に長期保有する場合は、ハードウェアウォレットなどのセキュリティ性能が高いウォレットの使用も検討してください。
その際には、取引所やウォレットのIDやパスワード、秘密鍵などは絶対に漏らさないように気を付けましょう。
仮想通貨ビットコインの今後や将来性は?
仮想通貨やビットコイン投資を成功させるには、「今後」の流れや「これから」を予測しておくことは少なくとも重要です。
将来的な予想を参考にして、自分なりの判断を下し、投資に活かしてみてください。
仮想通貨ビットコインの保管方法
ウォレット (取引所)
購入した仮想通貨を保管するモノ (場所) を「ウォレット」といいます。仮想通貨はデジタルデータなので紙幣や貨幣を保管するわけではありませんが、デジタルデータを安全に保管できる「ウォレット」を用意しなければなりません。
仮想通貨を取引する前に、仮想通貨取引所に口座を開設しますが、取引所の口座もウォレットの一種です。取引所が管理してくれ、取引にもすぐに利用できるのでとても便利なウォレットです。
しかし2018年に日本の仮想通貨取引所で発生した巨額流出事件は、この取引所ウォレットに保管された仮想通貨が盗難にあいました。
取引所のウォレットは多くの資産が集中するため、悪意を持ったハッカーから狙われやすいウォレットでもありますので、しばらく取引する予定がない仮想通貨は、自分で管理できるウォレットで保管することをおすすめします。
ビットコインでは多くのウォレットが開発・提供されています。パソコンで管理するもの、スマホで管理するもの、ハードウェアで管理するものなど様々なタイプがあるので、「利用のしやすさ」や「セキュリティの高さ」などを検討して選んでください。
ハードウェアウォレット
仮想通貨のための専用ウォレットも存在しており、中でも「ハードウェアウォレット」がおすすめです。
USBなどでパソコンと接続し、ウォレットに保管した後はオフラインで管理できるので外部から侵入されることは物理的にあり得ませんが、購入に数万円かかってきます。しかし、安全を将来的に買うことを考えると投資と捉えれば安い買い物ではないでしょうか。
ただし、注意しなければならないのがオークションなどで中古を購入することは絶対に避けていただきたいことです。
過去に、ウイルスがインストールされたハードウェアウォレットによる盗難事件が発生しています。必ず未開封の新品を購入してください。
おすすめのハードウェアウォレット「Ledger Nano S (レジャーナノエス)」
仮想通貨ビットコイン投資に関する情報収集や勉強法
仮想通貨は世界に浸透しつつあるといっても、まだまだ市場規模は小さく、小さなニュースにも大きく反応する場合があります。そのため仮想通貨やビットコイン投資をする上ではできるだけ早く、正確に情報を入手することが重要になります。
仮想通貨専門のニュースやチャートが見られるアプリなどは、とても重宝します。
また仮想通貨の開発者や関係者は、SNSで最初に情報発信することがよくあります。日本でよく知られているTwitter (ツイッター)やFacebookだけでなく、TelegramやRedditといったメディアもよく利用されます。
これらのSNSで気になる情報発信者をフォローしておき、いち早く情報を入手してください。
仮想通貨ビットコインの始め方・やり方 まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだビットコインや仮想通貨は実際の投資方法となると理解している方々も少なく、実際に取引をしたという人の割合も多くありません。
仮想通貨の根底に使われている「ブロックチェーン」という技術はよく、「2000年代のITバブル」に例えられます。
実際に、2017年に起こった「仮想通貨バブル」はまさに、この「ブロックチェーン」に着目した大衆真理が反映されていると考えるのが吉です。
そして逆に言えば、いまから仮想通貨の投資に慣れていれば、将来的に2020年、2022年とへていく段階でテクノロジーが進歩し、「ブロックチェーン」が浸透した暁には、もしかしたら再度仮想通貨の需要が掘り起こされ、いまの価格では到底考えられない価格まで上昇しているかもしれません。
すべてはご自身の判断で情報の取捨選択を行い、みなさんもぜひ明るい投資ライフを実現させていただくための情報であり時間です。
仮想通貨は株式投資等と違って投資機会も多く、より多くの失敗を少額から経験することができます。そのため、投資の練習としてもとても最適な金融商品です。
みなさんも初心者から早く上達をして、楽しい投資生活を送ってみませんか。
Coincheck(コインチェック) | 初心者向けのオールマイティな取引所。500円から仮想通貨を変えるだけでなく、その種類は日本第1位。連携するスマホアプリももっとも使いやすく、これから仮想通貨ビットコイン投資を始める方にはとってもおすすめです。