- 本人確認をしなければ、取引できない
- 2017年4月から本人確認が義務になった
- 目的は「違法な資金が流れるのを防止する」こと
Zaifで仮想通貨取引をする場合、個人情報を提出して本人確認をする必要があります。個人や法人など、様々なパターンに合わせて手順を紹介していきます。
※かねてより中止していた仮想通貨取引所『Zaif』の新規口座開設の受付は、2020年3月6日(金)18時より再開しました。
本人確認の必要性
2017年4月の改正資金決済法の施行により、犯罪による収益の移転防止に関する法律の観点から、質問項目への回答や郵送による本人確認が義務付けられました。仮想通貨はマネー・ロンダリングに利用されやすく、テロ資金供与にも利用されるため、本人確認を行うことで違法な資金の流れを防止します。
日本に住んでいる個人だけでなく、海外在住者や法人も例外ではありません。
本人確認の流れ
Zaifのアカウントにログインしたら、アカウントTOPの本人確認状況から「基本情報登録」へ移動して、基本情報ページを表示してください。
個人情報入力
名前・フリガナ・生年月日・国名・ご住所・ご連絡先電話番号・使用言語などの基本情報を入れて下さい。
入力が完了したら変更ボタンを押してください。
マンション建物名などの表記が一致せず、本人確認やパスワードの再発行手続きが行えなくなってしまうので注意しましょう。
本人確認やパスワードの再発行の際は基本情報と照合するので、必ず基本情報と一致するように正しい表記で記入するようにしましょう。
本人確認書類を郵送してもらう
アカウントTOPの本人確認状況から本人確認書類の提出へ移動して、本人確認ページを表示してください。
次に本人確認ができる書類の種類をタブで選択します。
Zaifにログインをした状態でファイルを選択ボタンがあるので押して、選択した書類の種類に沿ったファイルを選択してください。
ファイルを選択できたらアップロードを押してください、ファイル名が同じだとアップロードに失敗してしまうので注意しましょう。
全ての書類をアップロードできたら、本人確認の申請をするを押してください。審査が完了すると本人確認コード付きの郵送物が登録した住所に送付されます
なお、運転免許証もしくは在留カード(外国籍の方)があれば、スマホでQRコードを読み込むだけで簡単に本人確認が完了しますので、おすすめです。
QRコードを読み込み、提出する書類を選んでタップします。
上記3点の注意事項を確認し、写真を撮影します。
改めて、ブラウザの「アカウント」画面に戻り、認証が完了していることを確認できれば、Zaifの本人確認は終了です。
同名ファイルエラーによる書類のアップロード漏れ、未成年または法人の必要書類漏れ、写真が不鮮明で書類が確認できない場合は本人確認が差し戻されるので注意しましょう。
電話番号認証
アカウントTOPの本人確認状況から電話番号認証へ移動して、電話番号認証ページを表示してください。移動したら、現在自身が使用している携帯電話の電話番号を入力してください。電話番号が入力できたら、送信ボタンをおしてください。
届いたショートメッセージに記載している番号をフォームに入力すれば完了です。
本人確認書類を郵送して確認
Zaifからハガキが届いたら、アカウントTOPの本人確認状況から郵送確認へ移動して、郵送確認ページを表示してください。届いたハガキに記載されている、本人確認コードを入力して本人確認コードを送信ボタンがあるので押してください。
二段階認証による最終確認
アカウントTOPのセキュリティから二段階認証へ移動して、二段階認証ページを表示して二段階認証開始ボタンを押しましょう。
iOS端末を使用している方はApp Storeで、Android端末を使用している方はGoogle Play Storeより、二段階認証アプリをダウンロードしてください。Zaifでオススメされているアプリをダウンロードしておくと、機種変更時の設定を行う際に便利です。
アプリの指示に従ってQRコードを読み取ってください、アプリに表示される6桁の数字ををフォームに入力すれば初期設定完了です。
本人確認に必要な書類
提出する証明書は、有効期限内の証明書を提出してください。有効期限のない書類は、発行から3ヶ月以内のものが有効なので注意しましょう。
一般の利用者
在留カード
現在の住所が表面記載のものと異なる場合は、裏面の提出も必要になります。
運転免許証
運転免許証は両面をスキャンするか、字が見えるようにピントを合わせてから、両面をスマホで写真を撮って提出しましょう。公安印が必要で、手書き不可です。
マイナンバーカード
写真付きのマイナンバーカードを提出、マイナンバー通知カードは提出できないので注意しましょう。
日本国パスポート・ビザ
写真付きの面と、住所が記載されている面を提出しましょう。
健康保険証、住民票など + 公共料金の領収証書1点(電気・ガス・水道料金の領収証書、納税証明書(領収証書))
顔写真が付いていない証明書は、2つ提出する必要があります。公共料金の領収証書に関しては、氏名・住所・発行日が確認できるものを提出しましょう。
官公庁発行の公的証明書を2点
健康保険証や住民票などが公的証明書になります。
未成年者
未成年者の方でも本人確認はできますが、親権者や後見人と本人の続柄を確認できる証明書類、そして未成年者本人確認に必要な本人確認書類、親権者の同意書、合計3点が必要となります。
親権者同意書
FAQから本人確認についてに移動、そして未成年者でも口座の登録・本人確認はできますか?のページに移動すると、親権者同意書がダウンロードできます。ダウンロードしてプリントアウトしたら、注意事項をよく読んで記入しましょう。記入した書類をカラーでスキャン、もしくは撮影したデータを本人確認書類からアップロードをしてください。
未成年者の欄に本人の名前を、本人様が記入をしてください。親権者の欄に親権者二人の方に同意してもらった上で、親権者二名の方に記入してもらってください。親権者が一人しかいない場合、一人のみの記入で問題ありません。
親権者との続柄が分かる証明書類
続柄が必ず記載されている証明書類であること、住所と親権者の氏名が親権者同意書の記載内容と同じであること、未成年者本人の氏名や「住所が同意書及び本人確認書類と同じであること、この3点を必ず確認してください。
提出は以下のものから1点が必要です。
- 住民票
- 戸籍妙本
- 続柄が記入されている健康保健証
- 母子手帳
海外在住者
一般利用者の方が必要な書類に加えて、以下の書類が必要になります。
パスポート必須
顔写真が載っている面と住所が記載されている面の提出が必要です。住所欄は国により異なりますが、パスポートの最後のページに、所持人記入欄として記入できます。
顔付きの本人証明書類を持った本人の自撮り写真
顔付きの本人証明書類を持った、本人の自撮り写真を提出してください。
法人
一般利用者の方が必要な書類に加えて、以下の書類が必要になります。
登記簿謄本
発行日時が確認できる、発行日から3ヶ月以内の登記簿謄本を提出しましょう。
委任状
担当者と代表者が異なる場合は、代表者と担当者の本人確認書類と、代表者から担当者への委任状が必要になります。代表者と取引担当者の欄に、それぞれ本人が記入をしてください。
FAQから本人確認についてに移動、そして法人口座の場合本人確認は何が必要でしょうか?に移動すると委任状をダウンロードすることができます。ダウンロードしてプリントアウトしたら、注意事項をよく読んで記入しましょう。記入した書類をカラーでスキャン、もしくは撮影したデータを本人確認書類からアップロードをしてください。
Zaif (ザイフ) 本人確認のまとめ
本人確認書類の提出は必ず注意事項にしたがって、提出書類をスキャンしたりスマホで撮影して提出する際は、ピントを合わせてしっかり全体が写っているものを提出しましょう。二段階認証はZaifがオススメしているものを使うと便利で、機種変更の際にQRコードを発行して項目別に引き継ぐことができます。