- 仮想通貨で儲けるためには、市場の仕組みや税金についての理解が大切
- 仮想通貨は「金」に似ている
- 仮想通貨は今後まだまだ伸びる
長らく停滞の日々が続いていた仮想通貨ですが、2020年12月末に再び価格が跳ね上がり仮想通貨投資に対する注目度はたいへん高まっています。
そんな中、「仮想通貨が盛り上がってるのは分かるけど仮想通貨で儲けるにはどうしたらいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。この記事では仮想通貨で儲けるおすすめの手法についてくわしく解説します!
「仮想通貨で一発当てたい!」と夢に燃える方はぜひ参考にしてみてください!
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲ける前に - 仮想通貨とは -
そもそも仮想通貨とはどういったものなのでしょうか。
仮想通貨の特徴
仮想通貨とは日本円やドルのように紙幣やコインといった実体を持たず、インターネット上のデータとしてのみ存在する通貨のことです。別目「暗号通貨」とも呼ばれます。
仮想通貨の最大の特徴は公的な管理主体が不在であるという点です。日本円やドルのような法定通貨には政府などの管理主体がいますが、仮想通貨にはそういった管理主体がおらずユーザー同士で管理し合うシステムが構築されています。この点がこれまでの通貨と決定的に異なるのです。
仮想通貨が注目される理由
仮想通貨はここ数年で飛躍的に知名度を向上させました。技術的な要因ももちろんありますが、これほど注目が集まっている最大の要因はやはり価格の爆発的な上昇です。
2017年の5月から2018年の4月までの1年間の間に、仮想通貨の時価総額は約4兆円から約46兆円という大幅な高騰を見せました。金融商品で1年間に11倍も値上がりするものは滅多になく、今後もそういった価格の高騰が起こるのではないかと期待されているため投資対象として注目が集まっていました。
2020年12月から2021年2月にかけてビットコインは高騰し続け、ついに時価総額100兆円に達しました。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲ける前に - 仮想通貨が儲かる仕組み -
なぜ仮想通貨の取引で利益が出るのかを解説します。
基本は仮想通貨を安く買って高く売る
例えば、2021年初頭には100万円前後だったBTCの価格は、一時期700万円になりました。こうした価格変動を予想して、「安く買って高く売る」というのが仮想通貨で儲けを出す基本戦略です。
さらに現物取引では買いから入ることしかできませんが、仮想通貨のレバレッジ取引ではその先の下落を見込んで「高く売って安く買う」という取引もできるようになります。
仮想通貨はボラティリティ (価格変動性) が高い
株やFXなどの投資でも利益を出す基本戦略は変わりませんが、仮想通貨はそれらと比べて圧倒的にボラティリティ (価格変動性) が高いことで有名です。
先ほどのチャートでは1ヶ月の間に約2倍もの上昇を見せていましたが、この短期間にそれだけの価格変動が起こる投資対象はなかなかありません。それゆえ少ない資金でも成功すれば大きな利益を得ることができるため、株やFXでの投資経験者からトレード未経験者まで多くの人が仮想通貨投資に参入しているのです。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲ける前に - 仮想通貨はまだまだ儲かる理由 -
仮想通貨の実用化
現在の仮想通貨は投資対象としての側面が強いですが、この技術が今後実用化されればこれまでとは比べ物にならないくらいの価格高騰が見込めます。具体的には国際送金サービスでの活用や仮想通貨での決済、ゲームアプリのシステム管理などでの仮想通貨の実用化が今のところ現実的だと言われています。
今はまだ投資の目的で購入している方がほとんどですが、本来は「WEB決済をもっと便利にするためのもの」として開発されたものです。世の中のサービスに仮想通貨が組み込まれていけば、株やFXと並ぶ安定した金融商品としての地位を確立させることができるでしょう。
仮想通貨のETF
仮想通貨はETFに承認されれば価格が跳ね上がることが予想されています。
ETFとは「上場投資信託」のことを指します。つまり仮想通貨のETFとは、資金をプロの仮想通貨トレーダーに預けることで仮想通貨を運用してもらうことなのです。
これが実現すれば仮想通貨が投資商品として認められたことになり、機関投資家の資金が大量に仮想通貨に流入すると期待されているのです。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲ける前に - 仮想通貨取引の始め方 -
仮想通貨投資で儲けるための、取引の始め方について解説します。
そもそも仮想通貨で利益を上げるには以下のようなSTEPがあります。
STEP1 | 口座を開設する |
STEP2 | 日本円を入金する |
STEP3 | 仮想通貨を購入する |
STEP4 | 仮想通貨を売却する |
STEP5 | 日本円を出金する |
STEP1 仮想通貨取引所の口座を開設する
仮想通貨の投資を始めるにはどこかの仮想通貨取引所で口座を開設しなければなりません。口座開設の際には本人確認も必要になります。免許証やパスポートなどの本人確認書類の画像をWeb上でアップロードすることでこの本人確認は完了します。
登録が済むと本人確認のためのはがきや封書が送付されてくるので、そこに記載されているコードを打ち込むことで口座開設が完了します。
STEP2 日本円を入金する
口座が開設できたら投資するための資金を入金します。銀行振込による入金がメインですが、クレジットカードやコンビニ払い、インターネットバンキングでの入金も行うことができます。銀行振込だと入金の反映に時間がかかりますが、インターネットバンキングなどを利用したクイック入金では入金が即時に反映されます。
利用する取引所や入金に利用する銀行、入金方法によって入金手数料や入金反映時間は変わるので注意が必要です。
STEP3 仮想通貨を購入する
入金した金額で間に合う範囲で仮想通貨を購入します。取引所やその当時の相場の状況によって、それぞれの仮想通貨のレートは異なります。
購入する銘柄を選び、それをどれだけ購入するかの数量を決定することで取引が完了します。この際には取引手数料が必要になる場合もあります。
STEP4 仮想通貨を売却する
仮想通貨を売却する際には、取引所でどの仮想通貨をどのくらい売却するのか入力し決定することで売却は完了します。
ただしレバレッジ取引では、売却注文を出すより前に含み損が大きくなりすぎてしまうと、それ以上の損失の拡大を防ぐために強制ロスカットが発生する場合もあります。
STEP5 日本円を出金する
仮想通貨の取引で得た利益は、銀行口座に出金することで法定通貨として使えるようになります。この出金の際にも手数料や反映時間などの要素が関係してくるので、なるべく一度にまとめて出金するようにしましょう。
【国内】暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) 投資におすすめの取引所4選
仮想通貨取引所の選び方
いくつもある仮想通貨取引所からどこを選ぶかは以下のポイントに絞ってみるとかんたんです。
- 入金時の手数料はいくらか
- 入金方法はどんな方法があるのか
- 購入時や売却時の手数料はいくらか
- 日本円やドルなどの法定通貨に出金する際の手数料はいくらか
- 取り扱っている通貨は何があるか
- セキュリティは問題なさそうか
このように様々な要素を多面的に見たうえで、自分が重視すべき要素はどれなのかを考えることが重要です。次は仮想通貨で儲けるために使うべき仮想通貨取引所を紹介します!
Coincheck (コインチェック)

- 取扱通貨
- 27銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。
ユーザー数・取引量ともに圧倒的にNo,1!2019年にマネックスグループ入りを果たし、名実ともに日本最大級の仮想通貨取引所です。
スマホアプリはとても使いやすい設計をされていて、アルトコインは日本最大の16種類の取扱で500円から購入可能!初心者の方がデモトレード感覚で始めるもよし。なれてきて毎日トレードするためのメイン口座として使ってもよし!オールマイティな万能型の取引所。仮想通貨を始めるならCoincheck!
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)

- 取扱通貨
- 33銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:-
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。
DMMグループの金融ノウハウを活かしたあらゆるトレードスタイルに対応する高機能取引ツールが自慢の仮想通貨取引所。
また、アルトコインでレバレッジ取引が実現し、イーサリアム (ETH)などの通貨もレバレッジ取引が行えます。
bitFlyer (ビットフライヤー)

- 取扱通貨
- 21銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:0.01~0.15%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
bitFlyer (ビットフライヤー) は2014年に設立された、日本の仮想通貨取引所です。取引量、ユーザー数、資本金と、いずれの点でも国内では最大級の規模を誇っています。アルトコインも取引所形式で購入でき、様々な投資戦略に対応できます。
仮想通貨の取引高やユーザー登録者数がトップクラスの国内仮想通貨取引所bitFlyer、2018年に入って仮想通貨リスクを取り扱い開始したことや、bitFlyer LightningのLightning FXにて、仮想通貨のFX取引ができることで有名な取引所です。
取引所を利用するにあたって、ネットでの評判や、メリットやデメリットについて知っておいて損はありません。評判を知ることで、ブログなどに記載されている情報よりもリアルなメリット・デメリットについて知ることができます。
GMOコイン

- 取扱通貨
- 26銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
- 最大レバレッジ
- 2倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。
東証一部上場のGMOインターネットグループが運営しています。取引手数料や口座開設料は無料です。
クイック入金でも手数料が無料となっており、約定力が非常に高いためアービトラージにおすすめです。
登録はFacebook・Googleアカウントを使ってかんたんに行うことが出来ます。なお暗号資産(仮想通貨)取引専用アプリ「暗号資産ウォレット」も提供しており、プロ仕様のチャートを利用することができます。
【海外】暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC)投資におすすめの取引所3選
Bybit (バイビット)

- 取扱通貨
- 300銘柄以上
- 取引手数料
- 現物取引:Maker 0.1% / Taker 0.1% デリバティブ取引:Maker 0.01% / Taker 0.06%
- 最大レバレッジ
- 100倍
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
Bybitは、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。海外取引所でありながら、日本語に完全対応しているうえ、クレジットカードでの入金も可能です。デリバティブに注力している点が特徴で、最大100倍のレバレッジ取引を行えます。
Bybitはシンガポールに拠点を置く、海外仮想通貨取引所 (デリバティブ取引プラットフォーム) です。 仮想通貨のFX取引に特化した取引所で、倍率は最大で100倍まで設定できます。
また海外の取引所ではめずらしい日本語でのサポートに対応しているため、日本人の投資家でも他の海外取引所に比べると安心して仮想通貨取引を行えます。
BINANCE (バイナンス)

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- -
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。
BINANCEは 中国に拠点を持つ世界最大級の海外仮想通貨取引所です。国内では取り扱いのないアルトコインを多数取り扱っていたり、格安の取引手数料が設定されていたりと機能面では国内取引所を上回っている部分が多くあります。
さらにセキュリティ対策にも余念がないため、海外取引所ながら安心して使えるのも嬉しいポイントです。
FTX (エフティーエックス)

- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 法人口座
FTXは、2019年に設立された新興の仮想通貨取引所で、スポット取引、先物取引、レバレッジ付きトークン、トークン化株式、予測市場など多岐にわたる取引機能を提供しています。低い手数料体系とわかりやすいプラットフォームが特徴です。FTXは、Alameda ResearchとBinanceとの提携を通じて信頼性を示しており、2021年7月の時点で100万人以上のユーザーを抱え、取引量において世界第三位の仮想通貨取引所でした。FTXは、特に日本市場においてFTXジャパンを立ち上げ、グローバルなサービスを展開しています。
FTXはアルトコインを対象とした先物取引や、株式投資でもおなじみのインデックスなどさまざまな取引形態に対応した場所として人気があります。「レバレッジトークン」という独自の投資商品を発行するなど話題性も充分です。
人気の暗号資産(仮想通貨)が上場する早さにも定評があり、話題性の高い暗号資産(仮想通貨)を取引したい方がおおく使っている暗号資産(仮想通貨)取引所です。
初心者におすすめの基本的な暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) の儲け方4選
仮想通貨で儲ける方法は以下になります。
- 現物取引
- レバレッジ取引
- 積立投資
- レンディング
初心者おすすめの儲け方1 現物取引
最も基本的な仮想通貨の儲け方です。仮想通貨を売買し、その差益で儲けるという方法です。
現物取引は特に初心者におすすめの取引方法で、リスクを最小限に抑えて長い期間での値動きを捉えます。これから仮想通貨の投資を始めるという方は、まずは現物取引から取り組むのが良いでしょう。
初心者おすすめの儲け方2 レバレッジ取引
レバレッジ取引とは、取引所に証拠金を預けることで実際の資金の数倍〜数十倍の取引ができる手法です。利益も大きくなるだけ損失も大きくなってしまうので、レバレッジ取引はトレード中級者以上の方におすすめです。
仮想通貨はただでさえボラティリティ (価格変動性) が高いので、レバレッジをかけることでさらに大きな利益を出すことが可能になります。ハイリスク・ハイリターンな投資をしたいという方にとって仮想通貨のレバレッジ取引はまさにピッタリの投資法だと言えるでしょう。
初心者おすすめの儲け方3 積立投資
積立投資とは最初に決めた金額で仮想通貨を自動積立する手法です。
積立投資のメリットとして、リスクが低く安定した収益が見込めるという点が挙げられます。少額から始められるうえに、取引所に取引を任せられるため売買タイミングに頭を悩ませることもなくなります。安定した仮想通貨の投資をしたいという方には積立投資が最もおすすめです。
初心者おすすめの儲け方4 レンディング
レンディングとは取引所に対して自身の保有している通貨を貸すことで、その利息をレンタル料として受け取る手法です。
レンディングの最大のメリットは売買をしなくても儲けを出せるという点です。チャートを確認する時間があまり取れなかったり、トレードに関する知識に自信がない方でも安定して利益を出すことができます。長期保有している通貨を活用するだけなので、たいへんお得でかんたんな方法です。
上級者におすすめの実践的な暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) の儲け方3選
次は上級者向けの仮想通貨の儲け方をご紹介します。
- リップル (XRP/Ripple)のガチホ
- アルトコインのFX短期トレード
- 配当型取引所の利用
では詳しくみていきましょう。
上級者におすすめの儲け方1 リップル (XRP/Ripple)のガチホ
仮想通貨の長期保有のことを「ガチホ」とも言います。仮想通貨をガチホする際には銘柄の選択がたいへん重要で、通貨の将来性や機能性をきちんと見なければなりません。銘柄の選択に失敗すると、せっかく仮想通貨を長期保有しても価格がほぼゼロになってしまうこともあり得ます。
そのうえで、多くの仮想通貨の銘柄の中でもリップルは新時代の国際送金手段として特に注目されています。リップルの機能的な優位性と将来の実用化が十分見込めることから、仮想通貨をガチホするならばリップルをおすすめします。
上級者におすすめの儲け方2 アルトコインのFX短期トレード
アルトコインはビットコインよりもさらにボラティリティ (価格変動性) が高いです。そのため数時間や数分単位でも価格が大幅に変動することがあり、これにレバレッジをかけることで短期間のトレードで大きな利益を狙うことができます。
特にDMM Bitcoinは、ビットコインだけでなく6種類のアルトコインのレバレッジにも対応しており、アルトコインのレバレッジ取引に非常におすすめの取引所です。
もちろんレバレッジをかけることによるリスクもありますが、アルトコインのFX短期トレードは最も狙う利幅の大きい取引手法のため成功すればかなり大きな利益を得ることができます。
上級者におすすめの儲け方3 配当型取引所の利用
最近では「配当型取引所」という仮想通貨取引所が出現してきています。これらの取引所は、「第二世代の取引所」とも呼称され取引所が独自に発行する仮想通貨を購入して保有することによって、取引所からの配当を受け取ることができるのです。
国内取引ではとこのシステムを導入している取引所はまだ見られないですが、第二世代の取引所が日本でも誕生すれば仮想通貨で儲ける大きなチャンスになることは間違いないです。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲けたいなら要チェック! 価格変動の指標となる3つのポイント
仮想通貨で儲けを出すためには、相場が変動するポイントを見極めなければなりません。代表的な仮想通貨の価格変動が発生する要因を紹介します。
通貨の取引所への上場
通貨やプラットフォームのアップデート
有名企業との提携
ポイント1 通貨の取引所への上場
一般的に、ある銘柄が有名な仮想通貨取引所に上場するタイミングで、その銘柄の価格は大きく上昇します。
有名な取引所にある仮想通貨が上場すると、その通貨を取引する人が増えることに加えて、取引所から認められた通貨ということで信頼性を担保されるため、通貨の価値が上がるのです。
一般企業の「上場」に置き換えればわかりやすいかと思います。
日常的に仮想通貨関連のニュースにアンテナを張っておき、できれば上場前にその情報を捉えて通貨を購入できるようにしましょう。
ポイント2 通貨やプラットフォームのアップデート
ほとんどの仮想通貨は、世に出回ってからもその機能や実用性をさらに向上させるためにアップデートを繰り返します。このアップデートが成功して機能の大幅改善が実現したと認められると、通貨の価値は大きく上昇します。こういった仮想通貨の技術関連の情報も逃さないようにしましょう。
ポイント3 有名企業との提携
有名企業がある仮想通貨を用いたプロジェクトや実験を行うことを発表すると、その通貨の価値は大きく上昇します。通貨の信頼性を有名企業が認めたという事実や、今後のさらなる実用化の見込みなどの要因が通貨の上昇理由となるのです。
そのため、すでに企業による実用化や実験に関する話題がある通貨は将来値上がりする可能性が高いといえます。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲ける際の注意点
余剰資金で行う
仮想通貨は元本が保証されているわけではありません。言ってしまえばギャンブルにもなりますから、「絶対に儲かるから全財産つぎ込んでしまえ!」なんていう無謀なことはやめておきましょう。
資金に余裕がないと精神的な余裕もなくなり適切な判断ができなくなってまうというパターンが初心者には特に多いので、必ず余剰資金で仮想通貨投資をするようにしましょう。
セキュリティ対策をしっかりする
仮想通貨のセキュリティは従来の管理システムに比べて非常に高い水準であると一般的には言われています。
しかしながら取引所自体のセキュリティ管理体制とは全くの別問題ですので、仮想通貨を所持する以上は常にハッキングの危険にさらされているという認識は持っていないといけません。
現在でも取引所のハッキング被害などのニュースは後を絶えないため、保有する仮想通貨はウォレットなどを用いて自己管理することをおすすめします。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲けたときにかかる税金
仮想通貨では、20万円以上の利益が出ると確定申告をして税金を支払う必要が出てきます。利益がどのくらい出たのかによって税率が変わるので注意が必要です。
総所得金額 | 税率 | 控除額 |
20万円以上195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え330万円以下 | 10% | 9万7500円 |
330万円を超え695万円以下 | 20% | 42万7500円 |
695万円を超え900万円以下 | 23% | 63万6000円 |
900万円を超え1800万円以下 | 33% | 153万6000円 |
1800万円を超え4000万円以下 | 40% | 279万6000円 |
4000万円超 | 45% | 479万6000円 |
このように仮想通貨投資で20万円以上の利益を出した方から税金は発生します。儲けた金額が多いほどかかる税率は上がっていき、4000万円以上の儲けを出した方はそのほぼ半分を税金として納めなければなりません。こういった税制の改善も仮想通貨投資の普及の1つのポイントになりそうです。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン (Bitcoin/BTC) で儲かる仕組みのまとめ
2017年の仮想通貨バブルでは億を超える資産を築いた「億り人」もいましたが、今後もチャンスをきちんと捉えれば十分に億を超えるほどの儲けを出すことができます。
仮想通貨の急騰はいつ発生するか分からないので、チャンスを逃さないようになるべく早く仮想通貨取引所の口座を作っておくことをおすすめします!